2026年1月14日よりフジテレビ水10枠で新ドラマ『ラムネモンキー』が放送スタートしました。
主人公3人はひょんなことから、昔所属していた映画研究部の顧問教師が謎の失踪をしていたことを知ります。3人が事件を追いながら、もう一度“青春の輝き”を取り戻す、笑って泣けるヒューマンコメディです。

コメディだけど、失踪事件が関わっていることでミステリーとしても楽しめそうだね

そうだね。どうやらSFの要素もありそうだから、
いろいろな視点から見ることができそうね。
【ラムネモンキー】ネタバレあらすじ全話
第1話 異世界1988が呼んでいる
あらすじ
多澤物産の営業部長・吉井雄太(反町隆史)は公私ともに順風満帆だったが、贈賄の容疑で突然逮捕されてしまう。釈放されたが仕事には復帰できず、自宅待機を強いられる雄太。
映画監督の藤巻肇(大森南朋)は、こだわりの強さと偏屈さで徐々に仕事が減り、遂に自らが持ち込んだ連続ドラマの監督を外されてしまう。
そんな人生の岐路に立った二人のもとに、ある日、「キンポー」と名乗る人物からメッセージが届く。そこには『建設現場から人骨。丹辺市』というニュースのリンクが付いていた。
メッセージの送り主・菊原紀介(津田健次郎)は、小さな理容室を営みながら認知症を患う母親の介護に追われていた。
1988年の丹辺市。2学期の初日、野球部を退部になった中学二年生の「ユン」こと雄太(大角英夫)は、映画研究部を作りたい「チェン」こと肇(青木奏)と「キンポー」こと紀介(内田煌音)から入部しないかと誘われる。しかしユンは二人を「おたく」と見下し、チェンと喧嘩になる。そこへ臨時教師の宮下未散(木竜麻生)が通りかかり、二人を仲裁する。「マチルダみたいだ」と見惚れるチェンとキンポー…。
時は現代へー。雄太の元には裁判所から起訴状が届く。一方の肇もその日暮らしの仕事に追われる。どん詰まりの二人は紀介の理容室を訪れる。再会するなり、あの頃の空気が蘇る三人。かつて住んでいた丹辺市を訪れた雄太たちは、昔話に花を咲かせるうちに妙な記憶を思い出す。紀介が自宅で見つけたという紙には「行方不明」の文字とマチルダの写真が。37年ぶりに再会した三人は、マチルダ失踪事件の謎を追い求めることにー!
ネタバレ
多澤物産の営業部長・吉井雄太は公私ともに順風満帆だったが、贈賄の容疑で突然逮捕されてしまう。そして、映画監督の藤巻肇は、こだわりの強さと偏屈さで徐々に仕事が減り、遂に自らが持ち込んだ連続ドラマの監督を外されてしまった。また、キンポ―こと紀介は理容室で働いていたが、母親が認知症になっており手を焼いていた。
そんなある日、雄太と肇がSNSを見ていると、キンポ―と名乗る人物から、また会いたいという趣旨のメッセージが入っており、「人骨発見」のニュースのURLがついていた。
1988年の丹辺市。2学期の初日、野球部を退部になった丹辺中学二年生の「ユン」こと雄太は、漫画研究部がなくなり、新たに映画研究部を作りたい「チェン」こと肇と「キンポー」こと紀介から入部しないかと誘われる。しかしユンは二人を「オタク」と見下し、自分はそんなオタクみたいなことはしないと言い、チェンと喧嘩になる。そこへ臨時教師の宮下未散が通りかかり、二人を仲裁する。チェンとキンポーは「マチルダみたいだ」と見惚れていた。
時は現代に戻る。雄太の元に起訴状が届き、肇も「悪い人ではないがもう…」と言われるなど、さんざんな日々を送っていた。そこに、またしてもキンポ―から、理容室に髪を切りに来ないかとメッセージが入っていた。そこで、2人は紀介の理容室に行くことにした。3人が再会すると、すぐにあの頃の空気が戻り、丹辺に訪れた。そして、人骨事件が妙に気になるということで、警察に行ってみることにした。しかし、警察では、まだ何とも言えないといった反応だった。続いて、中学生の頃の部室のような存在であった、「ビデオジュピター」に向かったが、そこは珈琲店になっていた。コーヒーを飲みながら、バイト店員の白馬も巻き込み昔話に花を咲かせていると、ふと、UFOを見た記憶や何かを忘れているような感覚がよみがえった。話を聞いていた白馬は、白骨の発見者は自分だと言い、一緒に発見場所に行くことになった。
3人は発見場所を一生懸命堀った。すると、マチルダのものと思われるペンが出てきて…。
第2話 美少女ミンメイの謀略
あらすじ
中学の同級生・吉井雄太(反町隆史)、藤巻肇(大森南朋)、菊原紀介(津田健次郎)の3人は、カフェの店員・西野白馬(福本莉子)とともに人骨が発見された工事現場に忍び込む。そこで発見したのは、中学時代の臨時教師・マチルダこと宮下未散(木竜麻生)が使っていたのと同じボールペンだった…。雄太たちは地元の警察署へ行き、鶴見巡査(濱尾ノリタカ)にマチルダの殺人について捜査するよう訴えるが、相手にされない。自分たちで事件を調べようとするが、他に当時からの友人もおらず、記憶もあやふや。途方に暮れる3人を見かねた白馬はSNSで情報を求める。
一方、贈賄事件の容疑がかけられた雄太の謹慎は解けたものの、閑職に追いやられてしまう。料理研究家である妻の絵美(野波麻帆)や高校生の娘・綾(三浦舞華)も事件の影響を受け、家の中は重たい空気に。白馬のSNSに元クラスメートの石井洋子から連絡があった。4人は白馬が働くカフェで対面する。再会を懐かしむ洋子だが、雄太たちは彼女を全く思い出せない。雄太がマチルダについて尋ねると、洋子いわく、彼女はアダルトビデオに出たり、愛人バンクに登録していた過去があり、それが学校にバレて辞めさせられたという。あまりの話に呆然とする3人。
そして、雄太の脳裏には妙な記憶が浮かぶ。当時、雄太と親しかったミンメイこと大葉灯里(泉有乃)とマチルダが決闘し、マチルダは殺されて沼に沈められたというのだ…。
ネタバレ
4人が忍び込んだ工事現場で発見したのは、マチルダのボールペンだった。雄太たち警察署へ行き、殺人事件として調査してくれと頼んだが、家族ではない他人の頼みであるため捜査できないと言われてしまう。そこで、雄太、肇、紀介は自分たちで調査しようとするが、肇が持っていた映画研究部のビデオがなぜか12番だけ無かったり、記憶もあやふや、他に聞けそうな友人もいず、手詰まりになってしまった。それを聞いた白馬は、物語を始めから思い出すしかないと言い、3人は途方に暮れてしまった。3人を見かねた白馬はSNSで情報を求めることにした。
白馬のSNSに元クラスメートの石井洋子から連絡があったので、4人は白馬が働くカフェで対面することになった。再会を懐かしむ洋子だが、雄太たちは彼女を全く思い出せなかった。雄太がマチルダについて尋ねると、洋子は覚えていると言い、彼女はアダルトビデオに出たり、愛人バンクに登録していた過去があり、それが学校にバレて辞めさせられたという。そして、その話を当時の女子たちはみんな知っていたというのだ。
話を聞いて唖然とした3人だったが、雄太は妙な記憶があると話し始める。当時、雄太と親しかったミンメイとマチルダが決闘し、雄太が止めようと追いかけるが間に合わず、マチルダはミンメイの仲間に殺されて沼に沈められたという記憶があるというのだ。
その真相を確かめるため、ミンメイがやっているお好み焼き屋に行ってみることにした。お好み焼き屋に着くと,とりあえず注文をし、話を聞くタイミングを伺っていた。しかし、雄太は今回は顔を見れただけでいいから、話すのは次の機会にするといい、お会計をしにいった。すると、ミンメイは雄太のことを覚えていて、気が向いたらまた食べに来てと言った。そこで、雄太は思い切って、マチルダのことを聞いてみた。ミンメイはなんで今更という反応だったが、雄太が、自分の記憶について話すと、マチルダを殺すなんてありえないと言った。肇が、昔、ミンメイと一緒にいたバイク男なら殺すことができたのではと話していると、他の席の客がミンメイに対しひどい発言をしてきた。激情した雄太たちは、その客を殴って追い返してしまった。
ミンメイは最初こそ怒っていたが、話すうちに客にたちむかってくれて嬉しかったといい、マチルダについて話してくれた。ミンメイがマチルダを呼び出したのは、愛人バンクなどのうわさを流してしまったことを謝るためだったのだ。雄太は、ミンメイに当時のビデオをデータ化したものを渡し、店を後にした。
その後、ミンメイから、何かを思い出したと連絡があった。そして、家に帰った雄太は妻からなんと離婚を言い渡されてしまい・・・。
第3話 恐怖!地獄の番人ジェイソン
あらすじ
吉井雄太(反町隆史)、藤巻肇(大森南朋)、菊原紀介(津田健次郎)の三人は、中学時代の同級生・大葉灯里から重要な証言を得る。中学生の頃、帰宅中に女性の悲鳴が聞こえ、振り向くとマチルダこと宮下未散(木竜麻生)がうずくまっていた。マチルダの近くにいた男は灯里に気づき、足早に立ち去っていったという。三人は鶴見巡査(濱尾ノリタカ)にその話を伝えるが、巡査は困惑するばかり。一方、映画監督の肇は仕事がなく、借金を抱えていた。かつてのツテを頼ろうとするが全く相手にされず…。流行要素を盛り込んだ企画書でなんとか仕事に繋げようと必死だ。
西野白馬(福本莉子)が働くカフェで、三人は映画を撮った経緯を思い出す。ビデオカメラを手に入れた肇は映画部を作り、カンフー映画『ドランクモンキー酔拳』の脚本を書いたのだった。脚本を読んだ雄太も紀介も気が進まないが、顧問のマチルダは映画を作ることと、お互いを役名である「ユン」「チェン」「キンポー」と呼び合うことを指示する。その日から、三人はカンフー映画に打ち込んでいく。ある日のこと。肇はとある家の庭先にあったチェーンソーから体育教師・江藤(須田邦裕)の恐ろしい記憶を思い出す。規律を重んじ、体罰も辞さない江藤は「ジェイソン」と呼ばれており、とりわけ口が達者な肇を目の敵にしていた。その江藤がマチルダをチェーンソーで殺した光景が、肇の脳裏に蘇った…。
ネタバレ
中学生の頃、帰宅中に女性の悲鳴が聞こえ、振り向くとマチルダこがうずくまっていた。マチルダの近くにいた男は灯里に気づき、足早に立ち去っていったという重要な証言を得た三人は、鶴見巡査にその話を伝えるが、巡査はその当時は、ストーカー規制法もなかったからと、困惑するばかりだった。
3人は、カフェで、ビデオカメラを両親が購入したことで手に入れ、当時不登校だった生徒に入部届けに判を押してもらい、人数を確保し、映画研究部が始まったことを思い出した。そして、顧問のマチルダが言い出したことで、お互いを役名である「ユン」「チェン」「キンポー」と呼び合うようになった。
そんなことを思い出しているうちに、3人はビデオの一つに移りこんでいたことから、「ジェイソン」こと体育教師の江藤の存在を思い出した。そして、肇の脳裏には、その江藤がマチルダをチェーンソーで殺す場面が浮かんできた。ほかの二人は、妄想かもしれないといいつつも、調べてみる価値はあるかもと言い、ジェイソンを探してみることにした。
数日後、江藤の娘から連絡があり、3人は会いに行くことにした。行った先はなんと病院で、娘の話によると、江藤はもう3人のことを覚えているかどうかわからないということだった。それでも病室に入っていった3人だったが、江藤は薬を投与されたようで寝ていたため、帰ろうとした。しかし、その直後に目覚めたので、話をすることにした。3人は、覚えていないだろうとおもいながらも自己紹介すると、「やっぱり…俺の言う通りだった…ろくな…大人にならなかったな…お前ら」と弱々しい声で言い、更に、雄太に「逮捕されたんだってな、品性下劣な面になった」、紀介には「影が薄かった、今も影の薄い人生送ってんだろう」など、3人にそれぞれ声をかけた。
肇は先生にマチルダのことを尋ねるが、悪く言われて怒りが込み上げ、「いい加減にしろよ!」と声を荒らげる。見舞いも来ないと挑発すると、先生は「俺には牙がある」と応じる。さらに言い返す肇に、先生は震える手を持ち上げ、昔のように頬を叩き「ましな面になったな、俺の知ってるクソガキだ」とつぶやく。雄太と紀介にもビンタをし、「ろくな年寄りになるな、天才だなんて勘違いするな」と諭した。肇が「簡単にくたばるなよ」と言うと、先生は「寝る」と言ってそのまま眠りに落ちる。白馬は、その言葉が自分に向けられたように感じていた。
脚本を書きながら、肇は中学時代を思い出す。職員室に忍び込み没収されたノートを探していると先生に見つかるが、現れたマチルダが取り返してくれた。そして「創る者は批評されるもの。それでも作り続けるのか、批評する側になるのか」と問いかけられる。その言葉は、今も肇の胸に残っていた。
目覚めた肇は、捨てたビデオテープと脚本ノートを慌てて回収し、新たな映画企画『丹辺中学映研物語』を書き始める。ガンダーラ喫茶に仲間を集め、編集を始めることを宣言。かつて書き替えた映画の題名は『ラムネモンキー 炭酸拳』だった。
そこへ江藤真由子から電話が入り、父がマチルダの周囲に酒臭い男が付きまとっていたことを思い出したと伝えられる。さらに「最後に父を教師に戻してくれてありがとう」と感謝の言葉も届いた。江藤先生はその後目覚めることなく、5日後に亡くなった。
肇の企画書は元恋人の小野寺さつきにボツと言われるが、「スタート地点には戻ってきた」と背中を押され、肇は静かに笑みを浮かべる。
第4話
あらすじ
吉井雄太(反町隆史)、藤巻肇(大森南朋)、菊原紀介(津田健次郎)は、体育教師の江藤から、マチルダこと宮下未散(木竜麻生)が酒臭い男に付きまとわれていたという証言を得る。しかし、それだけでは犯人を特定できない。 子供の頃から絵が得意で漫画を描いていた紀介だが、今は両親が経営していた理容室を継ぎ、認知症になった母・祥子(高橋惠子)の面倒を見ていた。今からでも漫画を描いてみてはと助言され、紀介はアイデアを描き連ねる。 西野白馬(福本莉子)が働くカフェで、三人は隣の中学の不良たちと喧嘩していたことを思い出す。肇と紀介が不良に絡まれ、そこへ通りかかった雄太が参戦したのだった。 肇が発掘した、カンフーの練習をしている中学時代の動画を見ながら、三人は当時の厳しい練習について語り合う。 そんな中、紀介はある記憶を思い出す。再び不良に絡まれた紀介は、練習で鍛えたカンフーの技で不良たちを次々に倒したというのだ。それは妄想だと思いつつも、紀介はマチルダが理容室に来た際に不良のリーダー格の男が外から覗いていたと話す。さらに、マチルダを殺した犯人はその男かもしれないと推測する。 漫画に取り組むために時間を確保したい紀介は、祥子の在宅ケアを増やそうとする。人の好き嫌いが激しい祥子だが、新しい介護士・三島ひろ子(奥田恵梨華)を気に入った様子で、紀介たちは胸を撫で下ろす。しかしそんな中、祥子が突然いなくなってしまう・・・。
ネタバレ
理容師として働きながら認知症の母・祥子を介護する菊原紀介は、中学時代にマチルダこと宮下未散から伝授されたカンフーで不良たちを倒したという記憶を持っていた。雄太と肇に話すと、声を揃えて「記憶じゃない。それは中二の妄想」だと言われてしまった。紀介はそれはわかっていると言いながらも、紀介はマチルダが理容室に来た際に不良のリーダー格の男が外から覗いていたので、マチルダのストーカーは彼ではないかと話す。
その後、紀介の家にはあたらしい介護士がきた。漫画を描き始めていた紀介は、これで漫画に取り組めると安堵したのだが、そんな時、母親が突然いなくなったと介護士から電話があった。みんなで手分けして探そうとしたが、その前に母親を発見することができた。
そんな折、かつての不良のリーダー「つっくん」こと佃将道が、現在は介護会社の代表取締役として立派に更生していることがわかる。佃は過去の過ちを謝罪し、母の介護についても個人的に便宜を図ると申し出るが、紀介はその手を強く振り払い、「どんなにいい人になっても、僕だけは君を許さない。母を侮辱された事実は消えない」と、安易な和解を拒絶する強い信念を見せた。
ここで、紀介の記憶の正体がわかる。本来は母が練習台としてカットしてくれた「坊ちゃん狩り」の髪型をバカにされた挙句、返り討ちに遭ってボコボコにされていたのだ。
一時は介護の現実から逃れるように、かつて得意だった漫画に没頭しようとした紀介だったが、当時マチルダから「本当にやりたいことをやりなさい」と言われた際に、自分自身が「母のような床屋さん」になることを自ら選んでいた事実に気づき、今の人生を自分の意志として受け入れていく。
事件の真相を追う中、マチルダを狙っていた新たな人物として喫茶店「ジュピター」の店主の名前が浮上し謎が深まる一方、紀介が激しい腹痛に襲われ倒れ込んでしまう…。
第5話 秘密結社ジュピターの野望
あらすじ
マチルダこと宮下未散(木竜麻生)の失踪について調べている吉井雄太(反町隆史)、藤巻肇(大森南朋)、菊原紀介(津田健次郎)は、当時映画研究部の部室にしていた「ビデオジュピター」の店主に前科があったという情報を得る。警察署に来て店主について調べるよう依頼する三人に、鶴見巡査(濱尾ノリタカ)はうんざり。 一方、贈賄の容疑で起訴されている雄太は公判に向けての準備を進める。無罪を主張し争うつもりの雄太だったが、兄の健人(松村雄基)や妻の絵美(野波麻帆)と話すにつれ、容疑の一部を認めて早期解決を図る考えに傾いていく。 店主の名前・蛭田哲夫まではなんとか突き止めた肇と紀介。西野白馬(福本莉子)が働く「ガンダーラ珈琲」で、三人は店主について話し合う。鶴見の調べで、蛭田の前科がアダルト雑誌の違法制作・販売だったことも判明。記憶の中では「親切な兄ちゃん」だったが、彼の目的はマチルダだったのかもしれない。 雄太の頭の中には奇妙な記憶が蘇ってきて…。 雄太たちは“ジュピターの家”という謎の組織を運営している人物の情報を得る。普段はバンコクの豪邸に住んでいるが、月に一度、日本で集会を開いているらしい。ちょうど今、彼が日本にいることに気づいた一同は、早速“ジュピターの家”へ。中学時代以来の再会を果たした三人を、手荒く歓迎する蛭田。そして、マチルダについて尋ねると、蛭田は思いも寄らない事実を語り出し…。
ネタバレ
かつてのビデオ屋の店長・蛭田に前科があったという情報を得た雄太たちは、警察署に行き、鶴見巡査に調べてほしいと頼むが、もう来ないといったじゃないかと呆れられてしまった。しかし、雄太が、マチルダは恩師であること、彼女は自分たちのせいで死んだと思うので調べたいのだと丁寧にお願いすると、少し心が動いたようだった。
その後、カフェに集まった3人は、ビデオジュピターの部屋を部室として使うことになったころを思い出していた。そして、灯台下暗しで、ビデオ屋の店主は怪しいと思うということになり、裁判で忙しい雄太を抜いた2人で調べることにした。
鶴見の調べで、蛭田の前科がアダルト雑誌の違法制作・販売だったことが判明し、記憶の中では「親切な兄ちゃん」だったが、彼の目的はマチルダだったのかもしれないと強く思った3人だったが、 雄太の頭の中にはまた、奇妙な記憶が蘇ってきた。その記憶とは、ある夜、雄太がビデオ屋にいくと、店主が他の映画研究部の部員たちなどを集めて洗脳し、秘密結社の会議のようなものを開いていた。驚いた雄太は気絶してしまった。目を覚ますと、目の前にマチルダがいて、自分は秘密結社が行おうとしていることを止めに来たスパイだと言い、逃がしてくれたというものだった。
雄太たちは“ジュピターの家”という謎の組織を運営している人物の情報を得る。普段はバンコクの豪邸に住んでいるが、月に一度、日本で集会を開いているらしいことが分かり、ちょうど今、彼が日本にいることに気づいた一同は、早速“ジュピターの家”へ行ってみることにした。
4人は“ジュピターの家”に忍び込むが、早々に蛭田に見つかってしまう。だが蛭田は意外にも怒る様子はなく、むしろ彼らを歓迎した。かつてビデオ屋の店主だった蛭田は、今では投資家として成功しており、“ジュピターの家”は実業家や投資家が集う会員制のサロンだったのだ。蛭田はユンたちのことを覚えており、懐かしそうに声をかけると、社会をうまく勝ち抜く方法を投資家の視点から語り聞かせた。
しかしユンは、その話に納得できない様子で、「上手に勝ち抜くことよりも、不器用でも真面目に生きている人が尊敬されるべきだ」と反論する。そして、マチルダ(木竜麻生)のことを思い出し、彼女の存在によって自分の考えが変わったのだと語った。
ユンたちは蛭田にマチルダについて尋ねる。蛭田は、かつて事業拡大のための講習会を開いた際、マチルダに手伝ってもらったことがあると話す。そのとき彼女のことを調べ、「近づいてはいけない女だ」と知ったのだという。
その言葉にユンたちは驚き、理由を問い詰めるが、蛭田は首を横に振り、「知らない方がいいこともある。手を引け」とだけ告げ、詳しい事情は語ろうとしない。さらに彼は、意味深な言葉を続けた。
「あの頃、何があったのか……お前たちは勝手に忘れたんだよ」
第6話
あらすじ
吉井雄太(反町隆史)は妻の絵美(野波麻帆)から離婚届を突きつけられ、藤巻肇(大森南朋)のアパートに転がり込む。肇は小野寺さつき(中越典子)から仕事を持ちかけられるが、それは建設会社の会長・石渡秀信がポケットマネーで制作する自伝映画だった。嫌味を言いながらも引き受ける肇。
マチルダこと宮下未散(木竜麻生)の失踪について調べる中、肇は当時の映像の中に怪しげな人物を発見する。当時の雄太たちは、その男を「ランボー」と呼んでいた。西野白馬(福本莉子)が働くカフェで、雄太、肇、菊原紀介(津田健次郎)はランボーの思い出を語る。中学時代、映画のロケ地を探していた三人は化学工場に忍び込む。そこへ突如現れたランボーは三人を捕まえようとする。慌てて逃げ出す三人だったが、初老とは思えないスピードで追いかけてくるランボー。肇は足を踏み外して転び、脱臼してしまう。ランボーは肇の脱臼を処置し「先生を連れて来い」と一喝する。…それがランボーと三人の出会いだった。
不気味で得体の知れない存在だったランボーは、町でトラブルが起きると現れて無言で鎮めていた。調べれば調べるほど、マチルダ失踪事件の新たな容疑者としてランボーの疑いが強まっていく…!
ネタバレ
第7話
あらすじ
吉井雄太(反町隆史)たちが「ランボー」と呼んでいた男・二瓶清吉は、1988年のクリスマスに暴行を受けていた。鶴見巡査(濱尾ノリタカ)が調べたところ、ランボーに危害を加えたのは竿竹屋の鳥飼久雄という男だと判明する。鳥飼は地元の暴力団『白狼会』の構成員だった。雄太、藤巻肇(大森南朋)、菊原紀介(津田健次郎)は、当時の鳥飼を知る阿部から話を聞く。阿部によると、鳥飼は竿竹屋の裏で金さえもらえば殺しも行うような危ない仕事を請け負っていたという。「女はうぶな顔をして恐ろしいことを平気でする」という阿部の話に、黙り込む三人。マチルダこと宮下未散(木竜麻生)の失踪にも鳥飼が関わっているのか…?
