【シナントロープ】ネタバレあらすじ全話!シマセゲラと結末考察、山田杏奈の過去は?

シナントロープ
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【シナントロープ】のネタバレと全話あらすじをまとめていきます。最終回結末の予想&考察、水上恒司と山田杏奈の恋の結末も予想!原作、脚本家もお届けします。

ドラマ【シナントロープ】が2025年秋クールのテレビ東京ドラマプレミアム23枠で放送。主演は水上恒司。共演には山田杏奈、染谷将太、坂東龍汰など若手俳優が集結。小さなハンバーガーショップ「シナントロープ」を舞台に繰り広げられる男女8人の青春群像ストーリー。謎の人物が登場する事件の真相を暴くミステリーにも注目!

ドラマ【シナントロープ】のあらすじネタバレを最終回まで全話紹介します。各話での伏線回収や考察も解説していきます。

次回は

本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

>最新話(6話)ネタバレ

【シナントロープ】ネタバレ・あらすじを最終回まで

ドラマ『シナントロープ』のネタバレ、あらすじを最終回まで紹介します。各話で描かれる伏線回収や疑問点も解説していきます。

1話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

さえない大学生・都成剣乃介(水上恒司)が働くバーガーショップ『シナントロープ』に、ある日、怪しい目出し帽の男が現れる。ホール係の都成と木場幹太(坂東龍汰)が怖気づいて接客を押しつけ合っていると、どんな相手にも物怖じしない水町ことみ(山田杏奈)が何事もないかのように冷静に対応。意外にも男は普通に注文をするが、その直後、もう1人の目出し帽の男が店に乱入。レジ係の志沢匠(萩原護)に拳銃を突きつけて「金を出せ」と脅し始める。都成は銃を持つ男を押さえ込もうとする。もみくちゃになる中で銃が暴発。さらなる混乱を招く。ことみは椅子で応戦し果敢に立ち向かう。実はこの謎の状況には ある秘密が隠されていた。

ネタバレ

里美奈々(影山優佳)は警察に通報。パトカーのサイレンが聞こえ強盗犯は逃げる。けが人はなく被害は店の売上金。警察官に事情説明。客のひとりがいないことに気付く都成はその客がレジに立つのを見ていた。都成の証言から田丸哲也(望月歩)がすばやく似顔絵を描く。さらに都成は強盗犯の腕に書いてあった「オリタ」と「携帯番号」を伝える。
結局、店長は面倒だからと被害届は出さずに事が終わり、都成と木場は焼き肉屋で語り会う。

田丸の似顔絵が上手い!都成の説明だけでソックリの似顔絵を描けるなんてすごい才能!

友達がいないという都成。優秀なる大学に通っている都成は周りの人間に負けていると感じていた。高校中退の木場には大学に行けることが羨ましい。
木場は裏の代行業者バーミンについて話す。バーミンのボスは折田。バーミンで働くにはコネが必要。強盗犯はバーミンに雇われていると考えられた。木場は闇バイトをしようか思った時期がありやけに詳しい。
都成が怖いものはゾンビ。会計をすませたふたりが外に出るとゾンビが現れる。ふたりは叫びながら逃げる。

都成の記憶力は抜群です。客の人相や強盗事件の一部始終を記憶しています。焼肉屋ではメニューを記憶していて木場を驚かせます。ただし、寝ると忘れてしまうという難点も。木場との会話から幼少期は神童と呼ばれていたことも判明。いわゆる負け組だと思いこんでいる都成だけど、これから自分に誇りを持てるようになるかも?木場はやたらとよく話します。人懐っこい男ですね。都成とはいいコンビになりそう!

都成が折田の連絡先を知ったことで木場は自分達が狙われるかもしれないと思っています。新たなる事件が勃発して都成らが巻き込まれていきそうな予感がします。

その頃、ことみは奈々の家にいた。
ことみから奈々に頼み奈々の部屋に泊まることなったのだ。お嬢様の奈々はマンションに一人暮らし。都成と同じく大学に友達はいない。祖母と暮らしていたことみは身の危険を感じて祖母を山梨に帰したという。誰にも言わないという約束で「今度こそお前を殺しに行く」という脅迫文を奈々に見せる。
奈々は警察にというも、ことみはどうせ警察は動かないと現実的。脅迫文にはシマセゲラと記してあり、ことみはシマセゲラに助けてもらったことがあったいう。

奈々の部屋の窓から外を見ることみは電気が点けられたり窓の外が見れることが幸せだと言います。どうして?と思っていたら脅迫されていたからなんですね。家にはいられないことみ。もしや、これから奈々の部屋に転がりこむ?奈々は英語が得意。奈々を演じている影山優佳さんが流暢な英語を披露しています。しばし感心。

結末
・覆面男のクルミが警察に追いかけられる。
・男ふたり(おじさんと若者)が真っ暗な部屋を見張っている。ふたりは携帯禁止で雇われ中。
・男がマスカットを食べている。

謎だらけの1話。テーマは「俺達は何者かになる」。何者でもない都成らが何者かになるためのステップアップストーリーだと考えられます。何かを感じて得ていくみたいな…。初回ですからまずはスタートに立ったという感じですね。

キーアイテムとして漫画「笑い者の風船」が出てきます。
・奈々の愛読書。ことみも読んだことがある。
・本屋で客が買い求めている。
・見張りをしている若い男が3巻まで読んでいる。
3巻までのストーリーは主人公がバルーンアートを始めるが不良にやられ瀕死の状態。18巻まであるので、次回に続きが判明しそう。今後、不良にやられるというのがことみとリンクしそうな予感。

覆面男のクルミは現在は解散しているバンド、キノミとキノミのボーカルのボーカルで警察のやっかいになってばかりいる男。このクルミはバーミンとは無関係のようす。単純に有名人だったことから顔を隠しているだけみたい。所々で盛り上げる存在かな。

全体的に会話で個々のシーンにリンクしていく描写が面白さを増しています。ラストでマスカットを食べていた男がバーミンのボスである折田でしょう。部屋のテーブルの上に脅迫文があったような…。もしかしたら、折田がシマセゲラかもしれない。

注目ポイント
ことみが周りの人たちにあだ名をつけていきます。かなり面白い!
・カラフトフクロウ(音を立てずに近づく)=奈々
・ハシビロコウ(動かない。仲良くしたい人にはおじぎをする)=志沢匠
・インカアジサシ(クジラやアザラシの捕らえた獲物を横取りする)=売上金を盗んだ男
ことみはそれぞれの個性をおさえてネーミングしています。これからどんどんネーミングしていきそうですよ!楽しみのひとつに。

【シナントロープ】1話感想&考察!「面白い」バーミンの染谷将太は次回以降に顔出し?
水上恒司主演ドラマ【シナントロープ】1話の感想(絶妙な会話、強烈キャラ、視聴者の声)と考察(染谷将太の顔出し)を紹介。男女8人が繰り広げる群像ミステリーの第1話。共演、山田杏奈、坂東龍汰。テレビ東京10月6日放送。

2話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

強盗事件の翌日、シナントロープは臨時休業。都成剣乃介(水上恒司)たちは後片づけに追われる。オーナー加藤(黒田大輔)から「犯人は自首した」と知らされ安堵した 8 人は新入り・志沢匠(萩原護)の歓迎会へ。自己紹介の流れで、鳥好きの水町ことみ(山田杏奈)がじっと動かない志沢を「ハシビロコウ」と名付け、場が和む。その後、二次会のカラオケで盛り上がる中、都成は気づかぬうちに昨日の強盗犯とすれ違っていた。裏では不穏な影が次なる作戦を練り始める。

ネタバレ

自主した強盗犯は身代わり。折田に借金をチャラにしてもらう代わりに身代わりになっていた。
強盗犯の実行係の久太郎(アフロ)と連絡係の龍二(遠藤雄弥)はカラオケBOXで都成らの隣の部屋にいた。
久太郎は記憶力が悪い。折田から預かった携帯をどこに処分したか忘れている。
事件当日、久太郎は覆面の客がいておじけづく。連絡係の龍二から折田に確認しろと言われ折田の連絡先を聞き、この時電話番号を腕にメモしていた。

久太郎は折田から逃れることができないと龍二言われ「折田を殺そう」と真顔で言います。すぐに「冗談」と言いましたが、この2人が折田を狙うことがあるのでしょうか。ふたりともビビりぽいのでなさそうだけど…。

都成はトイレに行く。折田の電話番号をメモしていた都成はこっそりと電話をかけてみると着信音がする。折田の携帯がトイレにあった。持ち去る都成。

久太郎と言葉も交わした都成だが、事件のとき久太郎は覆面をしていたので気づかない。記憶力が欠如している久太郎は都成があの時の店員だと気付かなかった。

都成の記憶力は抜群で久太郎の記憶力はゼロともいえる。対照的なふたりを関わらせていく。面白い展開。今後も関わりがあるかも?

カラオケを終えて歩き出す都成ら。ヤクザともめている男から店の金を盗んだ老人(綾田俊樹)がスリをしようとしてるのを見つける。ことみはペットボトルを投げる。それがヤクザ(松角洋平)に当たり追いかけられる破目に。都成はことみと手を繋いで逃げる。ことみは都成のスニーカーが可愛いと言う。

睦と折田は連絡をとる。
・脅迫状は折田のところに送られてきたもの。
・ことみがシマセゲラと繋がるか知るために脅迫状の写真をことみに送った。
折田はシマセゲラを探している。
睦とシナントロープバイトの室田環那(鳴海唯)は繋がっている。環那は睦に都成らバイト店員の写真を送る。

結末
・おじさんと若い男は見張りを続けている。
・都成は折田の携帯を持ち歩いている。
・木場に警察に届けると共犯だと思われると言われ届けるのを断念。
・店長の加藤が店を閉めると告げる。

手を繋いで走る都成とことみを見たらお似合いだと思いました。でも、まだまだ両想いには程遠そうです。ことみは都成に恋愛感情を抱いていないように感じます。都成よ、頑張れと密かに応援。

シマセゲラは折田かなと思っていましたが違いました。折田が殺されるかもしれないという展開です。環那は自殺を繰り返している美容師。陸に写真を送って利益を得ていると思われます。シマセゲラはいったい?ことみと繋がっていないとしたら…。もしかしたら、都成が危険という展開になっていくのかも。

2話も折田がフルーツを食べるシーンが登場。2話はオレンジでした。がさつな食べ方で折田のいらだちが伝わります。

注目ポイント
ことみがつけた鳥の名前
・都成はアオアシカツオドリ。直訳すると青い足のまぬけ。ガッカリする都成。
・店長の加藤には内装を手掛ける息子がいる。店長は巨大なコロニーを形成するシャカイハタオリ、息子は綺麗な住環境を作るメンガタハタオリ。
・塚田竜馬はアンデスイワドリ様々な手を使ってメスの気を引く赤いモヒカンの鳥。

3話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

“シナントロープ”に集められた都成(水上恒司)らバイトメンバーは、オーナー(黒田大輔)から衝撃の発表を聞かされる。強盗騒ぎ以来、店の評判がガタ落ちしたため、閉店を決断したらしい。一同は別のバイトを探すよう促されるが、そこで水町(山田杏奈)が思い掛けないことを言い出す。経営を引き継いで店を続けたいというのだ。突然の申し出に環那(鳴海唯)だけは協力を辞退したが、他の6人は今まで通りバイトを続けることを約束する。

ネタバレ

1度はバイトを辞めると言った環那だが、セフレの塚田竜馬(高橋侃)から素直になれと言われ、ことみから「友達と遊ぶつもりで手伝ってほしい」と言われバイトを続けることに。

この時、ことみは環那を友達だと言っています。ふたりの言葉が天邪鬼の環那の心を動かしました。友達だとストレートに言えるのがことみの魅力ですね。竜馬もいい加減な男だけど、環那のこと、よく理解していると思います。

この辺りで人気のBBバーガーショップの偵察はじっとしているだけで情報を得られる志沢が担う。シナントロープはリニューアルオープンに伴いオリジナルグッズ販売とデリバリーを開始する。オリジナルグッズのイラストは志沢が担当。

バイトの面々が個々の特徴をいかしてリニューアルに向けて動き始めました。そして、志沢を応援するのが里見です。志沢は自信を取り戻し新作を里見に見せる約束をします。少しずつラブ展開。いい感じのふたりです。

リニューアルオープン当日。なかなか客が来ない中、夫婦(岩谷健司、佐藤真弓)が訪れる。同時にデリバリーの注文も入る。注文者は里見奈々(影山優佳)の住むマンションの13階に住む着物女(中村映里子)。デリバリーを担当する都成がハンバーガーを届ける。この時、エレベーターの11階のボタンを間違えて押してしまう。そこで、折田(染谷将太)と出会う。折田はBBバーガーを注文していた。

着物女は呉服屋の娘。この日は遠距離恋愛のアレックスがやってくると言う。アレックスが入れるタトゥーの文字(4文字熟語)を考えてと言われた都成は辞書から「相思相愛」を勧める。

折田は里見と同じマンションで暮らしているんですね。驚きの展開。ただ、都成は折田のことは知らないので挨拶程度で過ぎてしまいました。折田の方は都成だと気づいていると思います。普通にしていたけど、感じ悪い男。都成もそう感じたみたい。愛想がないというか、優しさがないというか、冷たさがにじみ出ている。染谷将太さんハマリ役。

着物女はあきらかにロマンス詐欺に遭っていると思います。それを動かしているのが折田かあるいはシマセゲラか?

店では夫婦が急いでいると言いことみらに対して辛辣な態度。なんとか気を収めようとことみは四苦八苦。そこに都成が戻り、オリジナルグッズが当たる抽選箱を差し出す。都成の記憶力を活かした抽選に見事に夫婦がハマり1等を当てる。気をよくした夫婦はまた来るとご機嫌で店を後にする。

ぐったりすることみらは、都成の記憶力を賞賛します。都成は嬉しそう。それがなんか可愛い。ちなみに抽選番号は6桁の数字。都成は当選番号のすべてを記憶していて、番号を見ただけで当たりか外れかを見分けることができます。

龍二(遠藤雄弥)と久太郎(アフロ)の次の仕事は車のブレーキコードを切断すること。無事に仕事を終えたふたりは折田のマンションに向かう。

久太郎は折田を殺そうと再び口にするも「冗談だと」笑う。本気ぽいのが怖い。とにかく、久太郎は常に折田の悪口を言いまくり。早く足を洗いたいと思っているけどどうにもならないのが現実というところ。闇のバイト怖さが軽妙な会話で描かれています。

若い男(栗原颯人)とおじさん(山本浩司)は、マンションを見張っている。見張っているのは折田のマンションだった。

若い男とおじさん、龍二と久太郎の会話から折田のことが分かる。
・折田のマンションの金庫に闇の金1千万がある。折田が帰宅したとき脅して1千万を盗むのがおじさんと若い男の目的。ふたりを雇っている人間は不明。1千万のうち4千万が依頼人、若い男とおじさんは3百万の報酬。折田は未だに現れない。
折田はマンションをいくも持っている。里見の住むマンションも折田の持ち物。

若い男はバンド活動をして借金を抱えている。覆面のクルミ、あるいは、塚田と同じバンド仲間という展開があるかも?

結末
・志沢はじっとしてBBバーガーの偵察をしている。
・隣の部下睦美(森田想)は知恵の輪を作っている。
・折田は都成、ことみ、木場、里見、田丸、志沢、塚田の写真を並べ「こいつにしよう」と塚田の写真を手にとる。

注目ポイント
3話は都成がことみに鳥に例えています。ことみはキバラオオタイランチョウ。短気でどんな相手にも攻撃していくのが似ているということ。
志沢はじっとしているだけで情報を得るという特技があります。志沢の情報によると…。
・都成が5歳でひき逃げ犯の車のナンバーを記憶し逮捕に結びついた。都成は神童と呼ばれモテモテになるも、それ以降、恋人もいないし友達もいない。
・ことみは5歳までシングルファーザーの父と暮らす。父が亡くなり祖母と暮らしている。

志沢のキャラは最高に強烈です。周りに悟られることがなく、色々な話を聞いてくるというキャラ。影が薄いという人間だけど、ある意味特徴的でもあり。近くにいたら、ちょっと気味悪いかもしれない。だけど、よく知るとイイ奴なんて思う。今後も志沢の情報はチェックです!

4話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

新たな気持ちで「シナントロープ」を再オープンした都成(水上恒司)たちだったが、客入りはさっぱり。オーナーの水町(山田杏奈)は頭を悩ませる。一方、シマセゲラの正体を探る折田は、塚田(高橋侃)をターゲットに選び罠を仕掛ける。折田は塚田のライブをきっかけに「シナントロープ」を知ったという客を装い大量のデリバリー注文をする。そうとは知らない都成らは張り切って調理に取り掛かる。

シナントロープが大赤字になりそう。塚田も窮地に陥りそう。都成やことみが何らかの作戦で対応してくれるといいけど…。

ネタバレ

・水町(山田杏奈)を好きな都成(水上恒司)は鳥の話題を持ち出す。水町から「鳥が好き同士、仲良くしよう」と言われニヤニヤ。
・木場幹太(坂東龍汰)は父が借金に追われ貧乏暮らしをしてきた。運命は変えられないと嘆きながらも、金持ちになることを夢見ている。
・室田環那(鳴海唯)は塚田竜馬(高橋侃)は嫌いなタイプだけど流れで寝ただと木場に話す。

塚田が受けた注文は20万円で70人分。メンバーがハンバーガーを作る中、レジに立つ志沢匠(萩原護)は一人で訪れた女性客・忍(髙梨みちる)に一目惚れ。志沢の思いを察知した水町は女性客の連絡先を聞く。

恋に縁がなさそうな志沢でしたが、恋する心は持ち合わせていたんですね。忍にひとめぼれする様が傍目には明らか。水町ことみから忍の連絡先を教えてもらった志沢は嬉しさがあふれでている。こんな表情もするのかと新発見。忍に夢中になりそうな予感。

久太郎(アフロ)と龍二(遠藤雄弥)は公園で雨宿り。久太郎は折田から自分が信用されていないと感じている。蚊帳の話から自分だけが折田のことを何も知らず「蚊帳の外」にいると愚痴る。
携帯をカラオケ店に置いてきたことを思い出した久太郎。龍二はそういうところが信用されないのだと指摘する。
そんな久太郎だが、折田が初めて人を殺したのは中学の時と言うのは覚えていた。なんで折田がシナントロープにこだわっているのかという疑問に龍二が答える。

・折田は昔、シマセゲラに殺されそうになった。
・そのシマセゲラに命を狙われ逃げ回っている。
・シマセゲラとハンバーガー屋の女と繋がっていると睨み探りを入れている。

久太郎は強盗したときのことを思い出します。里美と水町の攻撃が半端なかったと嘆きつつ、ハンバーガー屋の味方になろうかと言い出します。思ったことを軽く口走る久太郎。それを制する龍二。いいコンビです。この二人の会話は絶妙。毎話、楽しみなシーンです。

閉店時間ギリギリに折田の部下の睦(森田想)がシナントロープに。ホットコーヒーを頼む。睦を知る環那はそそくさと厨房に入ってしまう。睦は帰りが際に針金のハンガーを1本、盗んでいった。

ハンバーガーを作り終えたが閉店時間になっても誰も受け取りにこない。注文を受けた塚田は連絡先も聞いていなかった。責任を感じた塚田は、20万を払う、明日まで待ってくれ、と告げ、店を飛び出し車に乗り込む。
彼女に金の工面を頼むが断られ、闇金「バーミン」に電話をする。

「バーミン」のチラシは車のサンバイザーに挟んでありました。これは折田の罠。店を訪れた睦がハンガーで車の鍵を開けて仕込んでおいたのです。塚田はまんまと罠にはまりました。塚田が危険です。

結末
・折田は古い新聞記事を読んでいる。『父親が帰って来ず5歳の少女が脱出し自ら交番に。少女はシマセゲラが助けてくれたと言う』と記されていた。
・折田の電話が鳴る。塚田がお金を借りたいと申し出る。折田は「ありがとうございます」と愛想のよい声を響かせる。

新聞記事の少女が水町ことみですね。やはり監禁されていたのでしょう。水町ことみの過去がこれから明かされるはず。見逃せない展開です。

4話のサブタイトルは『運命は決まっている』。とんびが鷹を生むということわざを用いながらも、シナントロープの面々はそれはないという結論に達しています。貧乏育ちの木場はせめて明るく生きようと陽気なキャラになったのだと話しています。里美はそれで良かったのだと言います。やたらと明るい木場の根源がそこいあったのかと知る展開。
運命は果たして決まっているのでしょうか。折田によって塚田の運命はマイナスに引き込まれていきそうですが…。

4話の注目ポイント
4話にも鳥の名前がたくさんでてきます。ストーリーの中に鳥がでてきたり、メンバー以外にも鳥名がつきました。
・世界で一番危険な鳥は「ヒクイドリ」…バックヤードでの談笑中。ことみが話す。
・青い鳥「ルリビタキ」…木場が怪しいサイトで青い鳥の羽根を買おうとする。この鳥がルリビタキ。
トンビ…マンションの見張りをする若い男のコードネーム。
キツツキ…マンションの見張りをするおじさんのコードネーム。
…睦。ものを盗むの意味から。
ヒクイドリはフルーツが大好き。いざとなると鉈のような爪で襲いかかる鳥です。これは折田のことを指していると思われます。

5話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

塚田(高橋侃)のライブ当日。都成(水上恒司)がシナントロープに入ると、帳簿を広げてうたた寝している水町(山田杏奈)の姿があった。どうやら家に帰らず、大学にも行けていないらしい。都成は水町をランチに誘うべく、志沢(萩原護)のメモを頼りに会話を盛り上げようとするが、うまくいかない。逆に志沢を使って自分の周りを嗅ぎ回っていることを水町に見抜かれ、「訊きたいことがあれば直接訊けばいいじゃん」と非難されてしまう。

志沢のメモは水町を落とすためのテクニックが書いてある。水町の恋を応援しているのは、お金を盗んだと疑われたときに都成が庇ってくれたから。

ネタバレ

都成はなんとか話を盛り上げようと、水町をキバラオオタイランチョウと例え子供のころ孤独だったんだろうと言う。水町はその言葉に怒りを見せながら過去を明かす。

5歳の時、父によって監禁されていた。父は1日に1回、お弁当を届けてくれていたが、ある日を境に来なくなった。空腹でもうろうとする水町を右の羽から血を流したシマセゲラが助けてくれた。それから祖母と暮らし、父は何者かに殺されていたと知る。

志沢のメモには「抱きしめて」なんて書いてあるも、できるわけもなく…。都成はできるかとひとり怒鳴る。
さらに、水町の作った新作バーガーを試食し「まずい」と本当のことを言ってしまい、さらに水町と険悪ムードに。

田丸哲也(望月歩)と里見奈々(影山優佳)はお好み焼き屋で初デート。田丸は里見に背中を押されたことで、内定を断り漫画家を目指すと告げる。すでに原稿を投稿していて自信作だとニコニコ。受賞発表はもう少し。

自信作だと言ってるけど、落選しそうな予感。田丸は就職すべきだったのではないかと思ってしまう。里見はそれでも田丸を好きだから応援するのかなと思われます。

木場は工事現場でバイト。先輩のアレックス(厚切りジェイソン)と休憩。アレックスは海外在住だと噓をつき女性とやりとり。既読無視しているという。腕には「相思相愛」の刺青。お金のないふたりは借金の話になる。木場は家に借金取り立てが来たときのことを思い出しボッとしてしまう。大丈夫かと心配するアレックスは、借金取り立てでバーミンがやってきたら終わりだと話す。バーミンに狙われたら命はないともいう。

アレックスは着物女の彼氏ですね。やっぱり、着物女は騙されていたのです。奈々が幽霊がでると田丸に話すのですが、この幽霊の正体が着物女です。奈々によると幽霊は夜中に「アレックス」と言って泣いているということ。着物女が泣いているのは確定です。

水町は自宅に荷物を取りに行く。
折田のマンションを見張るおじさん(山本浩司)と若い男(栗原颯人)は暇を持て余している。そんな中、若い男が外を見るとカーテンが揺れていた。

もしかしたら、折田のマンションではなく水町のマンションを見張ってるのでは。ふたりは折田のマンションを見張っていると誘導されているだけかもしれない。

久太郎(アフロ)と龍二(遠藤雄弥)はキノミトキノミのベース、カシュ―(中山求一郎)を山小屋で監禁。カシュ―は久太郎に車のホースを切断され事故を起こしていたところを拉致された。龍二はシマセゲラのことを全部話せとカシュ―を殴りまくる。

塚田のライブ会場には都成らバイトメンバーが集合する。塚田のバンド「釘」の演奏は最悪で聞くに堪えない代物。途中で休憩になると志沢が今が告白のチャンスだと都成をけしかける。

・都成はロビーに行く水町を追いかける。
・水町はつまづき男に寄りかかる。男は折田。右腕に傷がある。水町はその腕をじっと見つめている。
・ふたりの姿を見た都成はもう終わりだと立ち去る。
・カシュ―は全部話したと龍二に告げる。

水町の過去が明らかになった5話。やはり水町は監禁されていました。折田と出会い何かを思い出したようす。折田はわざと水町に接近したと思われます。カシュ―は何を知っているのか。バンドマンとシマセゲラが繋がっているとなると、想像外の繋がりがありそうです。龍二はかなり怖いです。久太郎は死について話していて、自分の死が近いことを感じ取っているようです。
都成の恋は前途多難といったところ。志沢の恋愛データがつまったメモは役立たず。でも今回はメモ1だったので、次にメモ2を渡しそうです。
水町の過去を知って志沢が的確な方法を見つけ出すかもしれません。水町のトラウマを都成が拭い去るかも?

6話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

水町ことみ(山田杏奈)は、シナントロープに泊まることが多くなる。開店前にバイトメンバーから合鍵を回収する水町。開店後、環那(鳴海唯)はそれとなく店のメニューを誰が書いたか確認する。書いたのは都成(水上恒司)だった。その様子を志沢(萩原護)がジッと観察している。水町がライブハウスで出会った男に一目惚れしたと思い込んでいる都成は、公園でバイトをサボりひとりでモヤモヤしながら頭を抱えていた。

ネタバレ

環那はメニューの字はと都成だと睦に報告。睦はシナントロープ内にシマセゲラがいると踏んでいる。

都成は公園で小学生の男の子(瀬口直助)と出会う。父は釣りに行っていて母はいない。友達がいないというのが二人の共通点でこの日、都成は小学生と過ごす。
シナントロープには田丸とゼミが一緒の大学生3人がやってくる。この日、田丸の投稿漫画の大賞発表が掲載されていた。3人は田丸を冷やかす。大賞を知るのが怖くて雑誌を見ていない田丸に3人は大賞作品を暴露。田丸は落選を知る。デリバリに行くと言って出て行った田丸がなかなか戻って来ない。心配する里見は田丸を探す。
水町は塚田とともに車で追う。
田丸は埠頭にいた。そこに小学生と別れた都成が現れる。
都成は田丸の作品が大賞ではないが、期待の作品として紹介されていたことと褒めちぎる。それを知った田丸は大喜びする。
田丸を見つけた里見は大泣き。田丸は里見を抱きしめる。

水町と塚田がこっそりと車内から見て安堵する。
龍二と久太郎のいる山小屋に折田と睦美がやってきた。

7話

夜、一人歩く都成(水上恒司)は、以前追い掛けられた強面の男(松角洋平)と遭遇。男の正体は警察で、ある男を追っているらしい。一方、水町(山田杏奈)は里見(影山優佳)のマンションに泊まっていた。脳裏によみがえるのは、5歳の頃に監禁されていた忌まわしい記憶だった。同じ頃、山小屋では痛めつけられたカシュー(中山求一郎)を前に、折田(染谷将太)と睦美(森田想)が龍二(遠藤雄弥)からシマセゲラに関わる報告を受けていた。

ネタバレは放送後に更新します。

【シナントロープ】考察まとめ(登場人物ネタバレあり)

ストーリー展開とともに、登場人物のことも判明していきます。ここではメインとなるシナントロープで働く8人と折田のネタバレとともに疑問点&考察を紹介します。(鳥名はことはがつけたあだ名)

都成剣之介

都成剣之介・水上恒司(となりけんのすけ)
鳥名:アオアシカツオドリ
優秀大学の3年生。大学に友達はいない。超人的な記憶力を持ち、5歳の時にひき逃げ犯逮捕の力になる。この時が人生最高のピークで以後はモテることもなく恋人もいない。水町ことみを好きで志沢から情報を貰っている。寝ると記憶は消えてしまう。

水町ことみ

水町ことみ・山田杏奈(みずまちことみ)
鳥名:キバラオオタイランチョウ(ことみの鳥名のみ都成がつけている)
大学3年生。シナントロープのバイトからオーナーになる。
東京都出身だがシングルファーザーの父が亡くなり山梨の祖母のもとで暮らしていた。大学進学をきっかけに東京に戻る。何者かに見張られているのを恐れ祖母を山梨に帰す。家にいられず里美の家に泊まる。
鳥が好き。理由は、幼少期に見ていた世界に動く物は鳥だけだったから。

・幼少期に監禁されていたのか?
・見張っているのは折田の手下か?

5話にて。父によって監禁させられていたと判明。父は殺されている。犯人は誰かは今のところ定かではなく、こちらの考察も始めていきたい。

シナントロープ店員

木場幹太(きばかんた)
鳥名:キバタン
高校を出ていないフリーター。過去に闇バイトをしようと思った経緯がある。
父が借金を抱え常にお金のない生活をしてきたため、お金に執着がある。夢は金持ち。金があれば悩みも解決すると信じている。
学生の時、家に借金取り立て人が来て散々な思いを味わっている。絶対にそいつらのようにならないと誓っている。

里美奈々(さとみなな)
鳥名:カラフトフクロウ
いいとこのお嬢様でマンション(8階)に一人暮らし。外国語大学の3年生で英語が堪能。親からは英語を学ぶためとバイトを許可されている。田丸を密かに好き。

田丸哲也(たまるてつや)
鳥名:
大学4年生で漫画家志望。プロになることに不安を感じているが奈々に背中をおされ自信を持ち始める。新作を手掛けていて、一番先に奈々に見せると約束している。シナントロープのオリジナルグッズや広告のイラストを手掛ける。
本気で漫画家を目指す。

室田環那(たむろかんな)
美容師を目指している。青い髪が特徴的。彼女がいるのを承知で塚田と寝ている。リストカットの痕が多数ある。折田の手下の睦と繋がっている。

・折田に雇われているのか?

志沢匠(しざわたくみ)
鳥名:ハシビロコウ
微動だにせず仕事をする新人のアルバイト。情報を集めることが得意でことはや都成の情報も集める。存在が薄く、周囲から忘れられてしまうことも。店に来た客を好きになる。
恋愛データをまとめ、都成の恋をサポートしている。

塚田竜馬(つかだりゅうま)
鳥名:アンデスイワドリ
赤い髪が特徴的なバンドマン。ドラム担当。音楽だけでは食べられないためバイトをしている。厨房に立ちハンバーガーを焼いている。彼女と暮らしているが女遊びをしている。彼女からは音楽活動結果が5年ででなければ就職するように言われている。

折田浩平(染谷将太)の正体は?

折田浩平(おりたこうへい)
闇バイトのTOPに立つ。龍二や久太郎を雇っている。
シマセゲラから殺人予告の脅迫状を貰い探している。
マンションをいくつも所有し自身は里美が住むマンションの13階に住んでいる。

父親はヤバい人間で幼少期から暴力を振るわれていた。泣くと怒られるので笑いながら泣くことを覚える。
大人になってもそれが抜けず、睦の前で泣きながら笑う。
相当な闇を抱えた男だとうかがえます。父の暴力によって屈折した魂が出来上がっているのでしょう。

睦は折田の理解者

シマセゲラをさがす折田は、自分が選択をまちがえる人間だと蔑みます。泣くのを我慢する折田を抱きしめ「泣いていいんです」と優しい。まるで母のよう。
睦はいつも折田のそばにいます。折田のとって一番の理解者は睦だと思われます。

シマセゲラの正体は?

折田に殺すと脅迫文を送った人間。
幼少期の水町ことみを助けている。

・折田がシナントロープに目つけていることから、店員8人の中にいるのか。
・久太郎は折田を殺そうと話していることから、久太郎なのか。→記憶力が悪い久太郎は脅迫文を送つたことを忘れているかもしれない。→追記:久太郎説はなさそう。

4話から。折田は中学で人を殺している、シマセゲラに殺されそうになった過去があるということから、いじめに遭い逆にいじめてきた相手を殺してしまったのか。シマセゲラは殺された人間の相棒か家族か。

シマセゲラは都成か?
・折田に送ってきた脅迫状を分析すると濁点であるハの字が開いている。
・シナントロープのメニューの字と同じである。
以上のことから、6話の予告からすると脅迫状を書いたのは都成かと思わせる展開。でもこれはフェイクじゃないか。折田の右腕の傷がシマセゲラを思わせるけど、それはないでしょう。

【シナントロープ】原作と脚本家は?

漫画や小説が原作となるドラマもあり「シナントロープ」の原作はあるのかな?と思う方も多いかと思います。ここでは原作・脚本についてお届けします。

原作は?

【シナントロープ】に原作となる漫画や小説はありません。此元和津也さんが原作・脚本をてがけテレ東が提供するオリジナルミステリーです。

脚本家は?

本作で原作と脚本を担当する此元和津也(このもとかづや)さんは、脚本家活動のほか漫画家としても活躍。ドラマ、映画にもなった【セトウツミ】の原作者です。考察が繰り広げるれたアニメ「オッドタクシー」の脚本、映画「ホウセンカ」の原作・脚本など人気ヒット作を手掛けています。漫画「カミキル-KAMI KILL-」の原作を担当。現在週間ヤングジャンプでが連載中です。
此元和津也さんは漫画界でも活躍しているのでもしかしたら【シナントロープ】がドラマ放送後に漫画になるかも?

【シナントロープ】最終回・結末の予想

【シナントロープ】には元ネタとなる作品がないのでストーリーは白紙状態です。いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。個性豊かなキャラ設定など参考に最終回結末の予想をします。

予想注目ポイント

バイト8人の裏の顔が浮き彫りに?
平凡な日々を送る都成剣乃介(水上恒司)はバイト先のシナントロープで起きた強盗事件に巻き込まれ、平凡な毎日に変化が…。
シナントロープで働いているのは若き男女8人です。この事件をきっかけにして8人の裏の顔があぶりだされそう。思わぬ裏切者とかも出てきそうです。豹変するのは全員だったりして!?
逆に思わぬよい一面を見ることもありそう。特に都成からは男らしさが垣間見れそうな予感。

ポイント2:都成とことみの恋の行方は?
都成剣乃介は水町ことみ(山田杏奈)を好き。強盗事件勃発でことみの思わぬ一面を目の当たりにして引いてしまうかもしれない。ことみはさえない都成が事件で活躍するのを見て好きになるかも。だけど、結局のところ、若き日々の出来事でふたりはくっつかないと予想しています。
もし、くっついたとしたら、都成はことみの尻に敷かれそう。

ポイント3:謎の人物シマセゲラとことみ(山田杏奈)の正体は?
シマセゲラという人物が登場します。ことみを殺すと予告する人間。ことみに相当な恨みを持っていると思われます。このことから、ことみには恨まれるような過去があったと予想ができます。このシマセゲラが何者か、ことみの関係は物語の中盤以降に明かされると予想。

他にも奈々のマンションに住む中村映里子さんが演じる和服女や栗原颯人さんが演じる若い男は誰かと関わりがあるようで、怪しさ満点の人物の正体も徐々に判明していきそうです。

ポイント4:折田浩平(染谷将太)は逮捕される?
染谷将太さん演じる折田は裏組織バーミンのリーダー。強盗事件もコイツが主犯でしょう。裏組織といからには、バイト店員の秘密も握っていそう。強盗だけじゃなく脅迫めいたこともしていくのかもしれません。そんな折田は結末に逮捕されるか否かは大きなポイント。予想としては逮捕されずにのうのうと次なる犯行を企てている展開。

ポイント5:ことみ(山田杏奈)の命は?
シマセゲラに殺し予告をされることみ。最後の最後、最終回で殺されるかもしれない。殺されない可能性の方が高いと考察しているけど…。どうなる?

最終回結末はアンハッピーエンド!?

本作は青春群像ミステリー。それぞれの登場人物が事件をきっかけにして成長。複雑に絡みあう人間関係も描かれます。強く結ばれる縁もあるかもしれない。信頼関係にひびが入るかもしれない。いいこともあるけど悪いこともある。そんな展開を予想。だから、ラブストーリーのようにキラキラしたハッピーエンドとは違い、どこか憂いを含んだ結末を予想しています。

果たして最終回結末はいかに?
本記事では最終回結末まで予想考察をお届けしていきます。

【シナントロープ】主題歌

オープンニングテーマ:柴田聡子 & Elle Teresa「ときめき探偵 feat. Le Makeup」

物語の幕開けを飾るオープンニングテーマは、柴田聡子さんとElle Teresaさんのコラボ。ドラマのために書き下ろした楽曲です。

柴田聡子(しばさとこ)…詩人、シンガーソングライター
Elle Teresa(エルテレサ)…ラッパー

柴田聡子さんは『Le Makeupさんから「探偵」というアイデアを頂いて、Elle Teresaさんの凄いリリックと歌声を頂いて、「シナントロープ」にまつわる人々をとりまく楽しさと危うさとうっすら交わる曲が出来ました!』とコメント。

エンディングテーマ:S.A.R.「MOON」

オルタナティブ・クルーS.A.R.(エスエーアール)…santa, Attie, Imu Sam, Eno, may_chang, Taroで構成。音源、映像、アートワークなどあらゆる制作物を自ら手がける。

本楽曲はS.A.R.にとって初のドラマタイアップです。「歌詞や音色、構成など細部までこだわってますので是非沢山聴いてください!」とコメント。ドラマのラストを彩るS.A.R.の歌声がハラハラ感やドキドキ感を増していきます。

【シナントロープ】見どころ

大学生らアルバイト店員が繰り広げる日常生活の中に、非日常とも思える事件発生。個々の心情、生き様はそれぞれに違います。現代の若者たちがどう生きているのか、描かれる人間関係はとてもリアル。誰が信頼できるのか、裏切り者は誰か、疑心暗鬼の世界を巧みに描いていきます。

あちこちに散りばめられた伏線。どこで回収されていくのか。怪しい軍団「バーミン」の存在、目的は何か。どこかにヒントが隠されているはずです。片時も目が離せないストーリーと演出が見どころに。
また、会話劇とも謳っており、キャスト陣の巧みな台詞のテンポも見どころです。

シナントロープには個性豊かなキャラクターや怪しさ満点のキャラクターが登場します。個々の思惑を深読みするのも楽しみのひとつに。詳しい情報↓

【シナントロープ】キャストと相関図!水上恒司テレ東ドラマ初主演、坂東龍汰ら共演!
水上恒司主演ドラマ【シナントロ-プ】キャスト相関図と役柄、若手俳優の注目演技、放送日を紹介します。2025年秋、テレビ東京ドラマプレミア23ドラマ・シナントロープのキャスト相関図、登場人物のプロフィールなど紹介。

【シナントロープ】のネタバレあらすじまとめ

  • あらすじネタバレ全話
  • 最終回結末の予想(ポイントとアンハッピーエンドについて)
  • 主題歌(オープンニングテーマとエンディングテーマ)
  • 見どころ

以上についてまとめています。

本記事はネタバレあらすじを最終回まで更新していきます。

放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【公式HP】 https://www.tv-tokyo.co.jp/synanthrope/
【公式X】 @premiere23_tx https://x.com/premiere23_tx
【公式Instagram】 @premiere23_tx https://instagram.com/premiere23_tx
【公式TikTok】 @premiere23_tx https://tiktok.com/@premiere23_tx

フジテレビ
hitomi

ライター歴12年以上。web新聞記事、恋愛やドラマコラム、小説などを手掛け現在dorama9にてドラマ記事を執筆。GP帯ドラマのほか深夜ドラマも鑑賞。恋愛、不倫、サスペンスドラマが好き。視聴者の声をリサーチし、分かりやすい記事を心掛けています。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】