朝ドラ【あんぱん】111話のあらすじと感想を紹介します!
今田美桜主演&北村匠海共演の連続テレビ小説「あんぱん」第23週「ぼくらは無力だけれど」第111話が2025年9月1日(月) に放送。
「やさしいライオン」が放送され、登美子(松嶋菜々子)の反応が気になる嵩(北村匠海)。のぶ(今田美桜)から事情を聞いた羽多子(江口のりこ)は、一肌脱ぐと言い…。
【あんぱん】111話あらすじ
ラジオドラマ「やさしいライオン」は、草吉(阿部サダヲ)の耳にも届いていた。
登美子(松嶋菜々子)の反応が気になる嵩(北村匠海)。のぶ(今田美桜)から事情を聞いた羽多子(江口のりこ)は、数日後、登美子を家に連れてくる。羽多子が「やさしいライオン」の話を切り出し、のぶは嵩の登美子への思いを伝える。
だが、つれない態度の登美子は、帰ってきた嵩にも厳しい言葉を浴びせる。そんな登美子に羽多子は、嵩ほど優しい息子はどこを探してもいないと言い、意地をはるのをやめるよう忠告する。喧嘩のような感じだが、言いたいことをいいあったあと、2人で笑った。
そして、のぶは登美子に同居しないかと持ちかける。しかし登美子は嵩に「もう漫画家なんてやめちゃいなさい」と言い放ち、柳井家を後にするのだった。(つづく)
やなせたかしさんと「やさしいライオン」
ラジオドラマ「やさしいライオン」は絵本になっています。
「やさしいライオン」がやなせたかしさんの中で一番いい作品と評価されることが多いそうです。
そして、やなせたかしさんは「やさしいライオン」がなければ、アンパンマンも絵本にならなかったと語っています↓
「やさしいライオン」はいちばんはじめにラジオドラマとして発表したものを絵本にした。
僕にとっては無数といっていいほどの数の絵本やメルヘンを創作し、そのなかから現在の代表作であるアンパンマンも生まれた。
「やさしいライオン」がなければアンパンマンも絵本化されなかったと思う。「やなせさんの作品のなかでは、やさしいライオンがいちばんいいですね」といわれることが多い。
今見ると絵が下手くそではずかしいが、技術的に未熟な欠点を超えて多くの人に愛されてきたことは作者としてはうれしい限りである。
絵本、ステージ、紙芝居、CD-ROMと「やさしいライオン」は今も走り続けていて、すっかり古典のスタンダードになってしまった。
望外のことである。
【あんぱん】111話の感想
登美子の冷たい態度は優しさ?
登美子の冷たい態度は彼女なりの優しさではないか、と思います。
SNSでも、登美子の裏腹な気持ちを分かっているようです↓
登美子、徴兵時は「嵩は兵隊なんて向いてない」→「死んだらダメよ」だったので
「漫画家なんて辞めちゃいなさい」→「描いて描いて描き続けなさい」
なんだろうな。
#朝ドラあんぱん— どや顔 (@mkr_dy) September 1, 2025
登美子さんの最後の「漫画家なんてやめちゃいなさい」って応援だと思った。
あいかわらずわかりにくいけど、漫画家を名乗らなくても十分に才能を活かして生活してて立派だと言いたかったんじゃないかなぁ。
意地っ張りな登美子さん。— kiki (@Kicoxxxxx) September 2, 2025
登美子の「漫画家なんて辞めちゃいなさい」は「頑張って続けなさい」に聞こえるんですよねぇ〜
さすがに一緒に住むのは難しいでしょうけど、気軽にお互いの家を行ったり来たりできるといいなぁ〜— SUZ (@mashasy) August 31, 2025
【あんぱん】111話の出演者・スタッフ
出演者 【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,西村雄正,水津広俊,徳留洸稀,阿部サダヲ,松嶋菜々子 原作・脚本 【作】中園ミホ
朝ドラ【あんぱん】は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしさんと、暢さん夫婦をモデルに描く、NHK連続テレビ小説。“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く「愛と勇気の物語」。