【ほん怖2025/S銅山の女】ネタバレと感想!石原さとみのビンタが面白いと話題

「S銅山の女」

【ほん怖2025/S銅山の女】ネタバレと感想!

石原さとみさん主演の【S銅山の女】が『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025』内で放送されます。

営業で失敗した山辺夏美(石原さとみ)は、S銅山と呼ばれる閉山した鉱山にたどり着いた。この一帯では心霊スポットと呼ばれていて…。

今回の記事では【ほん怖2025/S銅山の女】のネタバレと感想をお伝えします。

【ほん怖2025/S銅山の女】のネタバレ

S銅山と呼ばれる閉山した鉱山

ホープ生命保険に勤める山辺夏美(石原さとみ)は、取引先から車で帰社していた。しかし山道で迷い、荒れ果てた廃墟にたどり着いてしまう。そこはS銅山と呼ばれる閉山した鉱山で、この一帯では心霊スポットとして有名だった。

部下の桑原高広(小池徹平)が止めるにもかかわらず、夏美は車を降りてしまう。日頃のプレッシャーから解放されたかったのだ。4か月、営業成績が振るわない夏美はその鉱山と自身を重ねていた。夏美は任された仕事に失敗してこの町に異動してきたのだ。

思わず坑道の付近に立ち寄った夏美は、鍵のついた鎖を外してしまう。坑道の暗闇から何か見つめている…そう思った夏美は引き返す。

社内で不思議な現象が

夏美がそこを訪れて以来、社内で不思議な現象が次々と起こり始める。

上司である営業部長が体調不良で入院となった。夏美は見舞いに行くが、高広は「見ない方がいい」と止めた。看護師からも検査なのでと言われて面会はできなかった。

今度は高広も体調不良を訴え、会社を休んだ。夏美は高広のアパートを訪れる。

高広は「僕のせいなんです」と言い、風呂敷から開けたのは仮面。あの坑道の入り口にあったものだ。

営業部長はこの仮面を持ち帰ってしまったらしい。

高広は「信じられないくらい痩せていたんです。営業部長。僕が話をしなければ」と後悔している。

高広は営業部長にS銅山の話をしてしまい、向かってしまったのだ。

再びS銅山を訪れる

夏美は再びS銅山を訪れ、怪奇現象に終止符を打とうとする。

夏美は坑道の中を進んでいく。

すると仮面がたくさんある場所へ到着。夏美は営業部長が盗んだ仮面を返す。

帰り。呻き声が聞こえた。

夏美が振り返って、懐中電灯を照らすと…。

黒い女がいた。

おびえながらも逃げて、外へ出た夏美。

すると車の中にいたはずの高広がいた。

夏美が高広をビンタして、正気を取り戻させて、なんとか、車に戻る。

手が震えてエンジンがからない。

なんとか車を動かして、立ち去る夏美。

車を停止すると、うしろに人の顔が…。

エピローグ

あの黒い女は一体何だったのか。その後、高広はすっかり元気になったが、あの日々を忘れているようだ。

夏美は仕事に慣れて、やりがいを感じている。

しかし営業部長は相変わらず入院したままだった。

夏美は営業部長をお見舞いに行く。営業部長の姿は、あの時の女のようだった。(おわり)

【ほん怖2025/S銅山の女】の感想

石原さとみのビンタが面白いと話題

石原さとみ演じる夏美が高広をビンタして正気を取り戻させるシーンがあるのですが、SNSでは「面白い」とかない話題になっていました↓

今回、佐藤健主演のドラマでもビンタがあったため、かぶっていることでも話題に。

まあ、正気を取り戻す定番の行動ということですかね(笑)

鉱山は危ない

閉山した鉱山は崩れたりして危険。心霊スポットとして気軽に立ち入るのは危ないです。

これはあくまでドラマ。いや、本当にあった怖い話とは銘打っていますが…。

危険ではあることに変わりないので、良い子はマネしちゃいけません。

また、鉱山の霊が女であることも疑問。

炭鉱夫っていうくらいだから、男性が多いですよね、きっと。

海に眠るダイヤモンドでも海底炭鉱に行くのは男性ばかりでしたし…。

そんな細かいところが気になりました。


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フジテレビ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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