【愛の、がっこう。】6話視聴率とネタバレ感想!句読点の意味とお別れ遠足の真相

愛の、がっこう。6話ネタバレ感想・視聴率

2025年8月14日(木曜)に、木村文乃主演×ラウールのドラマ【愛の、がっこう。】第6話が放送されました。

第6話は全体尺45分のうち、42分間が愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール)のシーンという異例回。二人だけの遠足は「神社、青空教室、カフェでランチ、パチンコ、帽子の買い物」。砂浜で句読点の授業から逃避行を語り、別れを惜しむ二人の演出がファンの涙を誘いました。

残り3分で川原なにがし(中島歩)が登場!カヲルにプライドを傷つけられた川原が益々おかしくなると予想…。

この記事では、8月14日放送【愛の、がっこう。】6話の視聴率とネタバレありの感想を書いています。

【愛の、がっこう。】6話の視聴率

分かり次第、更新します。

【愛の、がっこう。】6話のネタバレ感想

句読点の意味から二人の関係を考察

カヲルが「先生げんきでな」と砂浜に書いた文字に、愛実が句読点を入れると読みやすくなると教えるシーン。

  1. 後に文章が続くときに使うのが読点「、」
  2. 最後に分を終わらせるときに使うのが句点「。」

これからも関係が続くことを期待しながら、カヲルは「先生と俺は今日で句点。」と尋ねていました。

ここで二人がもう二度と会わないという事は、ドラマ的にあり得ないのですが、結末を想像。

・完全に終わり

・先生と生徒と言う関係が終わり

・先生は続き、げんきでなと言う名のサヨナラが終わり

多角的に考えると考察が次々に出てきます。

タイトル【愛の、がっこう。】に当てはめると愛は続き、がっこうは終わる。

色々な考察をしてみた結論は、愛も続いて、先生も続く。愛実は、カヲルの傍で恋人として寄り添っていき、時には教師として、読み書きを教えていく未来を予想。

帽子の交換は記憶の継承

カヲルは日傘をカフェに忘れたことで、帽子を買いました。愛実も帽子を買って、別れ際にカヲルは帽子を入れ替える。きょうで最後だと決めたからこそ、互いの記憶の中で残り続けるようにしたのだなと思いました。

帽子を見ると、きょうこの日の遠足を思い出してくれるように。カヲルのひたむきな思いが、痛いほど感じられました。

先生いかないでと追いかけるのは妄想だけに留めました。今にも泣きだしそうな顔で愛実を見送るラウールさんの表情は涙を誘いました。

青空学校

本当は学校に行きたかったカヲル。その気持ちを悟った愛実は、たまたま開催中であった海の生き物教室を使って、授業を始めました。

小学生のカヲルが、教室でやりたかったことの実現。はしゃぐ二人は本当に楽しそうでした。

愛実は自分の忘れたい過去をカヲルに話し出します。ストーカーになってしまい、死ねと言われて海に飛び込んだことを話して、ホッとしました。こういう過去は、話さなくて良いと思うのですが、カヲルに見せていない良くない一面も私にはあるのだと隠しているような気持ちになるのでしょうか。真面目過ぎる!

パチンコ店で

離すな、離すな、死んでも離すな!とパチンコ台のダイアルで手を重ねる「手重ねシーン」。ラウールさんの指の長いこと!自分よりも大きな好きな人の手で、包み重ねられたらドキドキしない人はいないでしょう!

教師とホストと裕福な家で育った愛実と家計が苦しい家庭で育ったカヲルの二人は、

  • 釣り合いが取れない
  • 社会的ステータスが違う
  • 格差がある

などと言われるのでしょうか。

その世間的に許されない、見えないレッテルのような圧を理由に、二人は離れることを決めるのでしょう。

合えない時間が愛を育てる

会わない決意から、お互いを離さないで生きて行く決意へと、しっかり手を重ね二人で生きていく未来を望みます。

パチンコ店の騒音を味方にして「好きだよ!帰りたくないよ」と、愛実にいうシーンは本音ダダ洩れで良かった!校則に縛られて嫌いと言う苦しさのないストレートが一番わかりやすい。

パチンコ店を出て、カヲルは気づかないふりをして探し合いをします。愛実は自分を探してくれ人がいることがうれしく、カヲルは居なくなって焦ってくれたか?探し合いと探り合いで、お互いの存在がどれくらいなのかを計り合う姿が印象的でした。

川原なにがしの権威

尺残り3分で、トレンドになる川原なにがし!

川原と言う男が最悪なのですが、中島歩さんの悪男演技があまりにもうますぎて、本当に嫌な気持ちにさせられます。42分間の愛実とカヲルの甘く切ない時間を、見事にぶち壊してくれました。

川原の権威

  • 小川愛美の婚約者と名乗る
  • 愛実の母と、もう身内同然の口っぷり

俺は婚約者なんだぞ、もう家族同然気分なのでしょうが、愛実の心を理解していません。

カヲルと川原の対照的な所

・カヲルは自分を汚れ役にする

・川原は自分の汚れを正当化する

・カヲルは人となりを見ている

・川原は肩書重視タイプ

川原は、本物の愛と言うものを知らないのでしょうか。形式ばった事や世間体ばかりを気にして育ってきたのか、愛も理屈で理解しようとしている気がします。愛実の本質や女性の気持ちが理解できてなくて、形にとらわれがちな所がカヲルと対照的と思いました。

【愛の、がっこう。】6話・まとめ

  1. 句読点の意味から二人の関係を考察
  2. 帽子の交換は記憶の継承
  3. 青空学校
  4. パチンコ店で
  5. 川原なにがしの権威

次回7話は、愛実が遂に父に反抗!家を飛び出してカヲルに電話するものの拒否されてしまいます。6話が明るかっただけに、やや暗くなるかもしれません。視聴する側としては、困難が愛実とカヲルを応援する要素になるから、楽しみです!