【19番目のカルテ】2話視聴率とネタバレ感想!逃げた母親に許せないと怒りが殺到

【19番目のカルテ】

本記事は「19番目のカルテ」2話の視聴率とネタバレ(感想&考察)を紹介します。

ドラマ【19番目のカルテ】第2話が7月27日に放送されました。病気ではなく人を診る医師・総合診療医の徳重晃(松本潤)の今回の患者は、病気を抱え救急搬送された弟とその兄。患者の影に隠された者の本当の姿と心──でした。

放送後、兄弟を置いて逃げた母親に対して「許せない!」とSNSで怒りが殺到していて…。

(TBS系・日曜よる9時から放送。主演・松本潤、共演・小芝風花 ほか)

【19番目のカルテ】2話の視聴率

ドラマ【19番目のカルテ】2話の視聴率は分かり次第お知らせします。

「19番目のカルテ」1話の視聴率は世帯11.4%、個人7.0%でした。

2話は、1話と比べて、高い?低い?

【19番目のカルテ】2話のネタバレ感想(予想、考察)

逃げた母親に許せないと怒りが殺到

第2話冒頭で、救急搬送された咲(さく)君・14歳が亡くなってしまうのですが…。

ストーリーはそこから咲の兄・拓の問題になっていきます。

徳重先生(松本潤)が拓から聞き出す、本音。

それは拓が抱える罪悪感であり、ヤングケアラーとして弟をずっとみてきた苦しみでした。

兄の拓もまだ17歳で、未成年なのに…。子供時代を奪われてしまったのです。

そんな中、拓たち兄弟を置いて離婚し、家を出て行った母親に対してSNSで「許せない」「無責任すぎる」「クソすぎる」など怒りや批判が殺到していました↓

母親を追い込んだのは何か?

でも、逃げた母親もそこまで追い込む事情があたはず。なぜその決断をするに至ったのか? そこも考えないと、誰かを悪者にして話はそこで終わってしまう気もします。

私(筆者)も含めて他人がその家族の介護の辛さを分かることは難しいし、想像するしかできないし…。

劇中では夫婦で言い合う場面があったので、それが考えるヒントではあるのでしょうが…。

ともかく母親も咲をケアする状況に苦しんで、逃げたと思います。

だからといって拓に押し付けて良いわけではありませんが…。

今、母親はどこにいて、咲の訃報をどこで知り、どう感じたのか。

父から拓への謝罪はありましたが、夫と離婚しても母親はずっと母親なので、母親からも拓への謝罪があると良かったのですが…。尺が足りなかったですかね…。

病院側も気づけたはず

子供時代は戻らないから今後のことを話したい…と、父と子は和解。

めでたしめでたしとなっていましたが…。

でも、ヤングケアラーは「虐待案件」と扱われるもの。

両親は拓に対して虐待していたのです。

ここで思うのは、病院側も咲の母親が付き添いで来なくなった時点でおかしいと気づけたはずだし、もう少し何かしらできることがあったと思います。

先天性心疾患で2度の大きなオペを経験しているのだから、定期的に検診しているでしょうし……。

ヤングケアラーについて知りたい

ヤングケアラーについて知りたい人のために…。

こども家庭庁は「ヤングケアラーについて」というサイトを作っています。

日本財団 ヤングケアラーと家族を支えるプログラム」というサイトもありますよ。

次回は8月3日放送。第2話もお楽しみに♪

TBS
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】