【キャスター】5話ネタバレと感想!警察署にテレビ局の人が出入りする展開に批判殺到

日曜劇場「キャスター」

今回は【キャスター】5話のあらすじネタバレと感想について紹介していきます。

阿部寛さん主演のドラマ【キャスター】(TBS系、日曜午後9時)第5話が5月11日(日)に放送されました。

第5話は、警察官による暴行事件のもみ消しに対しての内部告発が題材。なんとテレビ局内に裏切り者がいました。

主人公・進藤のメッセージ性ある訴えも良かったのですが、警察署にテレビ局の人が出入りする展開に批判殺到で…。

【キャスター】5話のネタバレ

ドラマ【キャスター】第5話のあらすじネタバレです。

内部告発報道の直前でドタキャン

チーフディレクターの梶原(玉置玲央)が警察官による暴行事件のもみ消し情報を入手し、内部告発を希望する赤坂南署の竹野署長(緒川たまき)に接触。しかし、スクープ報道の直前、竹野署長が会見で暴行事件を否定する。

警察との関係を怖しくないと社会部の恵梨香(菊池亜希子)が内部告発のスクープ報道に反対していた。なので、梶原は警察上層部に情報をリークして竹野署長に圧力をかけたのは恵梨香ではないかと考える。

崎久保華(永野芽郁)が激怒

また、恵梨香の上司で社会部の部長・駒井(安井順平)が総合演出・崎久保華(永野芽郁)に、出世は性別のおかげだと指摘。崎久保は激高し「そういうふうに考えてるオヤジがたくさんいるから、だからいつまでたってもジェンダー後進国なんですよ日本は!」と叫ぶ

進藤が一日警察署長

進藤壮一(阿部寛)は独自の方法で真相に迫るため、赤坂南署の一日署長を申し出る。指輪を落としたと言って署長室に入り、竹野署長(緒川たまき)が残したメモだと梶原(玉置玲央)から知らされたIDとパスワードで竹野署長のPCに侵入する。そこで、被害女性を担当した深川(前田亜季)が調書を削除したことがわかる。

深川も告発をやめる

深川は村崎参事官の命令で調書を削除した。竹野署長から告発に協力してほしいと言われたが、その竹野署長でさえうまくいかず、竹野署長も飛ばされることになった。だから勇気がでない深川。

進藤は深川に匿名で証言をしてもらう約束をもらう。
しかし村崎参事官(手塚とおる)に呼ばれた深川。

深川は電話で進藤たちに証言しないと言う。
進藤はテレビ局の情報が村崎参事官に流れていると思う。そう、内通者がいるのだ!

内通者は駒井部長(安井順平)

進藤は崎久保華(永野芽郁)を使って、社会部の安藤恵梨香(菊池亜希子)に参事官を追放する裏ルートのネタがある、明日梶原宛にデータが届く、と話す。これは進藤たちが仕掛けた罠だった。

罠に引っかかった人物がデータを消そうとしている。その人物、つまり内通者は駒井部長(安井順平)だった!そこに進藤が現れて私の一日署長のときの画像だと笑う。

村崎参事官がトカゲの尻尾切りへ

暴行事件を起こした大木巡査部長が逮捕されたことを。村崎参事官が記者会見で発表する。
竹野署長が調べられなかったことを自分が調べ、逮捕したという村崎参事官。
巡査部長や署長のことを見捨てたのだ。いわゆる、トカゲの尻尾切りをする気だ。

進藤が参事官を追い詰める

村崎参事官が警察署にやってきて、大木巡査部長のPCを探そうとする。だが、そこへ進藤たちが現れて、大木巡査部長のPCを見せる。
竹野署長が内部告発しようとした日、村崎参事官は内部告発すれば深川(前田亜季)が責任を取ってクビになると脅して告発をやめさせた。

進藤は、大木巡査部長は反社会勢力とつながっていて、 多額の金銭を受け取っていたという。そして、参事官への入金記録や、証拠写真もある。反社会勢力の男と密会する大木の写真、大木が村崎に金の入った封筒を渡すときの写真など。

進藤は竹野署長が持っていた証拠を突き付け、「参事官が巡査部長の暴行事件をかばうのか不思議でした。あとは視聴者に判断をゆだねましょう」という。

進藤が訴える

その夜、『ニュースゲート』では村崎参事官が巡査部長の暴行を隠蔽したことを報じる。さらに、駒井部長(安井順平)は大木巡査部長と親せきで、暴行事件を隠ぺいするため参事官に働きかけたことで逮捕されたことを報じ、自局の社員の不祥事なので番組内で謝った。

進藤は「権力が真実を封じ、組織が正義をねじ伏せる構造。正しい事が許されない事にすり替えられる現実。みなさんも職場や学校で理不尽を飲み込んだ事。おかしいと感じながらも沈黙を選んだ事ありませんか?」と画面越しに問いかける。

進藤の訴えをテレビ越しに聞いている国定会長(高橋英樹)の場面が映る。

崎久保は「いい線」まできてる?

崎久保は進藤に「村崎参事官が付き合っていた反社会勢力、例の団体のロゴと一緒でした。私の家族を崩壊させたあの団体のロゴと一緒でした。…これ、偶然なんでしょうか?」と問う。

進藤は「いい線まできてるじゃないか…」と答えるのだった。(つづく)

【キャスター】5話の感想

ドラマ【キャスター】第5話の感想です。

警察署にテレビ局の人が出入りする展開に批判殺到

警察署にテレビ局の人が出入りする展開に対してX(旧Twitter)上で批判が殺到↓


参事官が暴行をした巡査部長の机でパソコンを探していたときに、進藤たちが現れたときのシーンのことですよね。

たしかに視聴していて、いたんかい!と突っ込みましたよ(笑)

警察署の、しかも職員が仕事をする場所ですからね。

まあ、時間の都合や、びっくりさせるために省いているものの、竹野署長や刑事課の課長に許可を得て出入りしているのだと思います。てか、思いたいですね。

永野芽郁の激怒の台詞に賛否

永野芽衣さんは不倫報道が出て以来、批判が多いですね。

でも、このセリフはブーメランなのでしょうか。私はそうは思わなかったのですが。田中圭さんがあまり批判されてないし、前からやると思ってたからダメージ少なそう。2人とも批判殺到ならばジェンダー平等ですけどね。

劇中では、実力ではなくて若い女性だから出世したんだ!との指摘やの「ジェンダー後進国」発言なのですが。演技の実力ではなく事務所の「清純派の若い女性」のイメージ戦略のおかげ・・・とでも言いたいのでしょうか。うーん。どうだろう。たしかにイメージでCMには出れてるとは思いますが…。

永野芽郁の「私の家族を崩壊させた」の台詞がブーメラン

ラストでロゴが似ていたうんぬんの話題の場面がありました。そのときの永野芽郁さんの「私の家族を崩壊させた」の台詞がブーメランでしたね↓

田中圭さんの家族が崩壊しているかどうかは不明ですが、お子さんもいますし、ダメージを与えているのは想像できます。

どうしても不倫報道のことがよぎってしまいますね。

日曜劇場【キャスター】第6話は、5月18日(日)21時から放送!お楽しみに!

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Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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