コンフィデンスマンJPの視聴率は?「面白い」の評判は見せかけか

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コンフィデンスマンJP1話視聴率は9.4%

4/9に放送された月9ドラマ【コンフィデンスマンJP】。

視聴率は9.4%と最近の月9の中ではまずまずの発進となりました。

しかし、今後視聴率が下降していくと予想しています。

そもそもコンフィデンスマンJPとは?

コンフィデンスマンJPは長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんさんの3人が詐欺師に扮して悪党からお金を奪い取るという非常にわかりやすいドラマです。

脚本は「リーガルハイ」の脚本家、古沢良太さんが担当。

1話では江口洋介さん、2話は吉瀬美智子さんと豪華なゲストも魅力のドラマです。

今後は内村光良さんも出演予定となっています。

コンフィデンスマンJPの感想「面白い」は制作側の意図?

コンフィデンスマンJPの1話放送中、感想をTwitterでチェックしてみました。

するとネガティブな意見は非常に少なく、「面白い」という反応が圧倒的に多く見られました。

しかし、ここに超危険な落とし穴があるのです…

というのも、「○○が面白い」ではなく、ただ「面白い」が大半なのです。

私はあらゆるドラマの感想を片っ端からチェックしているのですが、ここまで「面白い」のみの感想を目にした番組は記憶にありません。

恐らくこれは制作側の思惑で「面白い」という印象を持ってしまうドラマのつくりがそうさせているのです。

コンフィデンスマンJPが「面白い」と感じる理由は…

コンフィデンスマンJPはテンポ感で魅せています。

まるでルパン3世でも観ているかのような、間を埋めるテンポ感がバカっぽい演技と相まって「なんか面白い」と感じさせてしまうのです。

何か思わせる前に次のネタを放り込んでしまうという手法です。

セリフとセリフの合間が不自然に近かった部分も多々ありました。

これは近年視聴率が低迷している月9の苦渋の力技なのかもしれません。

今後のコンフィデンスマンJPは視聴率が下がる?

コンフィデンスマンJPの1話視聴率は近年の月9の中では悪い数字ではありません。

そして2話では吉瀬美智子さんや本仮屋ユイカさんといった人気女優を投入、長澤まさみさんの入浴シーンまで用意されているという突っ走り様です。

恐らく2話もそこまで悪い数字は出ないでしょう。

しかし、このタイプのドラマは下手にシリアス展開などを見せた瞬間に「面白くない」に変わる可能性があります。

力技で面白さを勝ち取ってしまった結果、視聴者が「1話同様の面白さ」を求め、比較するようになってしまうからです。

コンフィデンスマンJPは今後の延長なしの放送をこのペースを維持して突っ走れるのでしょうか。

私は中盤あたりで最終回への布石としてこの落とし穴にハマる、そんな気がしています。

コンフィデンスマンJPの動画を見るには?

長澤まさみさんのはっちゃけた演技も光り、キャストは少ないのにこの充実感、コンフィデンスマンJPは月9を変えられるドラマかもしれないと感じました。

1話を見逃した方はフジテレビ公式動画配信サービスにて女優・長澤まさみの本気を見てみて下さい。

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