【相続探偵】8話視聴率とネタバレ感想!注目若手・小林虎之介が8番目の隠し子で登場

赤楚衛二演じる相続探偵・灰江七生が、遺産相続のトラブルを見事に解決する娯楽ミステリードラマ【相続探偵】(日テレ系土曜よる9時から放送)。灰江の暗い過去がいよいよ明らかになり物語が最終章へと進む転換期となる第8話。

本記事では【相続探偵】7話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相続探偵】8話視聴率

7話以降視聴率の発表がありませんが、8話は7話からの続きのお話。最終章へ向けて、相続探偵・灰江七生の過去の因縁の事件も明らかになる大切なお話です。第1話の視聴率8.0%にV字回復することを祈ってます。

発表があった回の平均視聴率/6.38%

8話に出演の8番目の隠し子役は今注目の若手俳優・小林虎之介!きゅるんとした人気俳優出演回名だけに、8話の視聴率アップが期待されます。

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【相続探偵】8話ネタバレ

東大名誉教授・薮内晴天(佐野史郎)の実子であることが証明された島田正樹(小林虎之介)に、灰江(赤楚衛二)は2つの選択肢を提示した。

  • 『死後認知』の訴えを起こす
  • 解決金をもらい訴えは起こさない

一晩よく考えた末に、正樹が出した答えは、訴えも起こさずお金も受け取らないことにすると決断した。

そうしないと写真の中の母の笑顔が曇ってしまうように思えてしまってと事務所で灰江、令子(桜田ひより)、朝永(矢本悠馬)に伝える正樹の顔はとても穏やかだった。灰江たちが真実を証明してくれただけで十分だ、とも付け加えた。

正樹のその気持ちを汲み、家を相続したり維持する上での必要なお金だけでももらいましょうと提案する灰江に、家が古いのでその修繕費用だけでも、もらえるとありがたいと答える正樹。

その結論と本当の隠し子のことを薮内の妻・佐賀美(筒井真理子)に報告に行くと、意外にも穏やかな顔をして出迎える佐賀美だった。

隠し子の正樹のことは妻の勘で薄々気がついていたという佐賀美。なので、正樹のことを知る前から薮内のものは全て捨てようと思っていたという。だから隠し子のこともきちんと公表すべきなのでは、というが、それを止める灰江。それにも納得して今回の隠し子の事は公表はせずに、薮内の妻としてでない自由な人生を生きようと思っていると佐賀美は新たなる人生のスタートを決めたと晴れやかな顔をしていた。

その頃、羽毛田(三浦貴大)は膵臓がんを患っていて余命3カ月と医者に宣告されていた。

その事実を受け入れ治療はせずに、真のジャーナリストとして何かを決断する羽毛田。自分が書いた薮内の8番目の隠し子の記事を見ながら「これが俺が目指していたジャーナリズムじゃない」と笑い飛ばす羽毛田は編集部に向かった。

同じ頃、正樹と灰江の写真とともに、正樹が薮内の隠し子だという記事が週刊誌に載ったと令子から聞かされた灰江は、編集部のあるビルの前で羽毛田と鉢合わせ、怒りのままに羽毛田に殴りかかる。そこで殴り合いの喧嘩になり警察に連行された灰江。令子が福士に連絡し無事釈放されたが、どうにも気持ちが収まらない灰江は、令子と一緒にバイクを飛ばし海へ行く。

そこで遂に令子に過去の事件のことを話し始める灰江。

育ての父・灰江和宏(鈴木浩介)は小さなバス会社を起業していたが、18年前にバスの運転中に亡くなるまで本当の父親だと思っていたぐらいいい父親だった。強風に煽られた単なる不運な事故だったが、いつの間にか父親の居眠り運転だとマスコミが煽り出し、しまいには裁判の判決まで捻じ曲げられたという。その時裁判官に圧力をかけたのが法曹界の重鎮・地鶏健吾(加藤雅也)で、地鶏は生物学上の灰江の父親だったのだ。

灰江は父親の汚名をそそぐ為に弁護士になったが、地鶏の圧力の証拠を掴んだ瞬間にありもしないことをでっち上げられて、弁護士会を追放されたのだった。

灰江の莫大な借金とは、その裁判で父親が背負わされた遺族への賠償金だった。一部は保険会社から支払われたが、残りの金額は莫大な借金となって母・深雪(大塚寧々)と灰江が被ることに。

自分が生まれてこなければ、母親がもっと幸せになれたのにと落ち込む灰江に「それは違う」と令子ははっきり言い「へんてこな言い方かもしれませんが、生まれてきてくれてありがとうございます。」と微笑む。

フジコ

令子の言葉が灰江の傷ついた心にしみます。

灰江は自分の決めたことを報告に父親の墓参りに行くと母・深雪と会い、久しぶりに母と話す。

「父さんの無念を晴らす、父さんの事故の真実を明らかにする。」と宣言する灰江に「私の生きる希望は七生が元気に生きていることだから、誰かと戦わずに自由になってほしい」と切に願う母・深雪。

フジコ

やっぱりお母さんは、灰江氏の幸せだけを願っている!令子のいた通り!

しかし灰江はどうしても父の無念を晴らしたいと譲らないのだった。

灰江探偵事務所は解散、新たなる道に進むことを決めた灰江は…

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灰江の事務所を訪れた福士(落合トモキ)は、羽毛田は自分の記事を出版社に出さないように止めていたが、何者かの圧力で記事が出てしまったことと、令子の引き抜きを伝えにきた。誰が圧力をかけた?という令子の質問に、地鶏顔がよぎる福士だった。

そして令子は福士の提案と灰江の進めもあり、福士の弁護士事務所で働くことにした。灰江が事務所を畳んで本気で取り組みたいことがあると令子に伝えたからだ。灰江の気持ちを考えて、無理やり自分を納得させる令子。

令子がいなくなり事務所を畳んだ灰江の元には、1人朝永が残る。そして朝永の協力のもと、父親の無念を晴らすために、地鶏への攻撃を始めようとする灰江だが、新たなる証拠をどうやって探すのか、まだ打つ手がなかった。

そんな時、灰江の元に意外な人物・羽毛田から電話が。なんと地鶏を追い落とすスクープをつかんだから、手を組もうと提案してきたのだ。

そして、羽毛田の記事を出すよう圧力をかけたのもやはり地鶏だったという。司法の闇を暴きたいが敵が巨大すぎて握り潰されたくないから灰江に電話してきたのだった。

俺には貯金が5千万あるから、その金で最後まで自分の援護を頼みたいと、直接事務所にやってきた羽毛田。

敵同士だと思っていた2人は、もっと巨悪な共通の敵を倒すために、手を組むのか?

次週いよいよ最終章に突入です。

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【相続探偵】8話感想とまとめ

今回の8話で一気に灰江の過去が明らかになりました。灰江氏の抱える切ない心情を、赤楚衛二が横顔ですべてを物語る。

そして、今まで謎の権力者としてちょくちょく怪しい密会をしていた地鶏健吾が灰江氏の実父だったとは!

衝撃の告白でしたね。

実は原作の漫画では描かれていない部分が、次週からの9話、最終話で描かれるとのこと。これは、原作者であり、ドラマ脚本を担当の西荻先生だからできる、スペシャルな最終章の幕開けですね。

それから、やはり反響が多かった、ただいま若手注目株の小林虎之介のキャスティング。やんちゃな役も純粋無垢な役もできる小林君、今後が楽しみです。

そして、羽毛田がまさかの余命いくばくもなく、灰江側に転じてくれる神展開!9話が楽しみすぎます。

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