【おむすび】115話の感想!結と花のハグに「泣ける」と好評

橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】115話が3月14日(金曜)に放送されました。

結(橋本環奈)は、医療従事者の子どもたちが学校で除け者扱いされる現状を同僚たちと嘆く。科長の塚本(濱田マリ)は、結にコンビニ会社の転職誘いに応じるのがいいと言う

本記事は【おむすび】115話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

目次

【おむすび】115話のストーリー

転職の勧め

結(橋本環奈)は職場で、医療従事者の子どもたちが学校で除け者扱いされる現状を同僚たちと嘆く。それを聞いた科長の塚本(濱田マリ)は、結にコンビニ会社からの転職の誘いに応じるのが一番いいとアドバイスする。「娘さんや、お父さんのことを考えたらそれが一番いい」と背中を押す塚本。

歩はオシャレを楽しむ

帰宅後、歩(仲里依紗)から電話がかかってきてた。一人暮らししている結を気にしてかけてきたようだ。歩の会社はネットでバンバン洋服が売れているという。

テレビ電話に切り替え、オシャレなマスクをみせる歩。結は不織布じゃないからそいうのはダメだという。歩が全身を映すと、服を楽しんでいるのがわかる。結のすっぴんで髪がボサボサで服も無地で地味なのを見た歩は、「こういう時こそ、おしゃれしないと!」と踊りながら言い、結を元気づけた。

結は笑って元気が出た。すると歩は何か思いついたようで…。

桑原が看護師を続ける理由

病院では桑原から転職の件を聞かれる

家族を大切にするべきだから転職すのがいいと思うと言われる
桑原にも家族がいるが、誰かがしないといけない職業だからと話す。

コロナ感染者のいる病棟を担当している桑原(妃海風)に転職のことを尋ねられる。結は、まだ決まっていないと話す。

桑原は「転職、いいと思う。家族を優先してね」という。結が「でも、桑原さんもご家族いますよね?」と質問。
桑原は「誰かがやらないけないことだから。だったら、私がやったほうがええかなって続けているだけ」と答えた。

歩が動画配信者に!

昼休み。結のスマホに通知が来た。結は歩の動画が配信されていることに気づく。
「元気になった」とたくさんのコメントがある。
塚本は結たちのメッセージカードの裏にも患者たちから返信があるよと読み上げる

歩が「キング オブ ギャル チャンネル」という動画チャンネルを開設したのだ。歩は自身をギャルCEOと紹介し「みんなオシャレしてる~?」と呼びかけている。

チャンネルの視聴者からは「元気になった」「笑顔になった」などのコメントが寄せられている。そこへ塚本がやってきて、結や石田や柿沼たちも「みんなを元気にしてるよ」という。そしてメッセージカードの裏に患者たちが書いた感謝の言葉を伝える。

結は病院・管理栄養士を続けることに

夜、結は花(宮崎莉里沙)に電話をする。学校での出来事を聞いたことを伝えると、花は「パパとじいじが言ってくれた!ママは一生懸命頑張ってる!いいことしてる。だから、もう平気やで」と気丈にふるまう。

結は「病院の管理栄養士もママにとっては大切な仕事なんよ。やけん、どうしても続けたい。ママ、続けてもいいかな?」と尋ねる。

花は「うん、がんばれ」と応援した。

結は「花のことを今すぐ抱きしめたいよ」という。花が「花もママのこと抱きしめたい!」と答える。
翔也や聖人も電話に出て、みんなで頑張ろうと励ましあう。

ついに緊急事態宣言が解除

結は、娘・希美と会えなくて気落ちしている孝子のためにタブレットを持ってきて、娘と話してもうら。孝子はホッとした。希美からもっと食べるよう促されると、孝子はそうだねと答える。

こうしてコロナ禍でも患者のためにさまざまな工夫がなされた。さらに、かつて看護師だった先輩たちが次々と復職。医療従事者たちが力を合わせて危機を乗り切り…。

令和2年(2020年)5月21日。大阪・兵庫・京都の緊急事態宣言が解除。
聖人の理髪店も

そして令和2年(2020年)6月。大阪府の昨日の新規コロナ感染者はゼロに…。

花と翔也が大阪の自宅マンションに戻ってきた。結が花と抱き合う。花は涙をこぼす…。(つづく)

【おむすび】115話の感想&解説

結と花のハグに「泣ける」と好評

ラスト、 緊急事態宣言が解除され、ウィズコロナの時代になりました。

花がママ=結にハグをするラストは泣けましたね。

話をできたり、顔を見ることはできても、触れ合うことはNGでしたからね。

コロナ禍の医療従事者や家族のことを丁寧に描いた本作。

誰かがやらないといけない仕事をやってくれていた人たちがいる、という事実に感謝しかありません。

そして、何気なく過ごすことができる平常時の平穏な日々のありがたみも感じますね。

ちなみに劇中はまだ令和2年(2020年)6月。新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行したのは2023年5月8日。このとき「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」に転換していきます。

花ちゃんが目指しているオリンピックは東京でも開催されますが、1年延期して、2021年7月-8月に開催。しかも無観客開催。

平常時に戻るのは2023年なので、劇中からは3年後。まだまだ注意して生活する日々が続きますね。

【おむすび】115話の出演者&スタッフ

【出演】橋本環奈,仲里依紗,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,濱田マリ,中村アン,妃海風,

【語り】リリー・フランキー

【作】根本ノンジ


画像出典NHK「おむすび」HP

「おむすび」115話

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