【相続探偵】7話視聴率とネタバレ感想!7人の隠し子の謎は個性派俳優が二役で解決!

赤楚衛二が主演を務める、今までにない娯楽ミステリードラマ【相続探偵】(日テレ系土曜よる9時から放送)。主要キャラクターを若手実力派3人が演じ、脇やゲストをベテラン勢が固め、安定感があって面白いと評判も上々で、後半も楽しみという声が多く聞こえてきます。今週から2週続きで七人の隠し子騒動のお話です。本記事では【相続探偵】7話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相続探偵】7話視聴率

6話の視聴率から少しでも数字を上に伸ばしたい!7話の視聴率は発表があり次第追記いたします。

▼登場人物を詳しく紹介しているキャスト記事はこちらから読めます▼

【相続探偵】7話ネタバレ

相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)の事務所に、恩師で東大法学部教授の荻久保慎一郎(佐戸井けん太)が訪ねてきて、先頃亡くなった東大の同僚で東大教育学部名誉教授・薮内晴天(佐野史郎)の汚名を晴らしてほしいと灰江に依頼する。東大教授の“七人の隠し子”騒動を灰江たち3人のメンバーで、解き明かすべく動き出すことに。

死後認知:父親が亡くなった後に、非嫡出子と父親との親子関係を法律で確定する手続きの事。死後認知の手続きは、直接裁判所に出向いて身分証明書を提示し、その場でDNAを採取され検査にかけられるためズルが出来ない。

手こずりながらも何とか曲者揃いの7人の隠し子分のDNA鑑定できそうなものを取ってきた灰江、酷い目にあった灰江だが警察には通報しないという。何か考えがあるようだ。

朝永は7人分のDNA鑑定をすることに。そして朝永が集めた7人分の住居情報によるとアパートの大家がみんな保護司をしていたことから7人全員が刑務所に入っていたと睨む灰江たち。

灰江がDNA鑑定のことを突いた事で自称隠し子7人全員は警察に捕まることを恐れて記事を取り消すように、週刊誌の編集部にクレームを入れてきた。それを受けて記事に穴が空くと大慌ての週刊誌編集部とハゲタカこと羽毛田(三浦貴大)。

灰江の思惑通り、薮内教授の記事を世に出るのを阻止できた。

しかし、どうやってインチキDNA鑑定が出来たのか?羽毛田がDNA鑑定の裏取りをしていたとしたら、本物のDNAがあったということ。

灰江たちは薮内教授に実子がいなく、兄弟や親戚もいないことからどこからそのDNAを手に入れたのかを探ることに。

7人の自称隠し子たちは、いずれも同じ時期に刑務所に入っていたため、その刑務所に入っていた時期の受刑者リストを裏の情報屋金森から手に入れる。

薮内教授に双子の兄妹がいれば話が早いと仮説を立てる令子の言葉に閃いた灰江は『藁の上の養子』を疑う。

『藁の上の養子』:他人の子を自分の実子として出生届を提出して育てることを昔は藁の上で出産をしていたことからこう呼ぶ。日本では古くから双子が不吉とされた地域もあり、虚偽の出生届を出すことが行われていたことがあるという。

受刑者リストの中に薮内教授と同じ生年月日の郷田蜆(佐野史郎・二役)という男がいて、顔写真を見るとビンゴ!薮内教授と同じ顔をしていた。

フジコ

ところでビンゴって死語なんですか?令子ちゃん!

すると灰江が墨成大学病院の入院患者に郷田の名前がないか朝永に探すよう頼むと、リストの中に郷田の名前が。

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郷田の入院する病院にバイクで急ぐ灰江と令子。病室に行くとベッドに郷田の姿が。

薮内教授と一卵性双生児だということをすんなり認め、郷田はこれまでどれだけ運が悪かったのかを語り始めた。

郷田が引き取られた先は、とても貧乏で子供がいない夫婦だった。引き取るのも金目当てだっという。しかし郷田を引き取ってすぐに子どもが4人も生まれて、怪しく思った父親が調べると、父親に生殖機能はなく母親は他の男と関係を持っていたのだった。それ以後父親は母親に暴力を振るうようになり、母親は郷田ばかりを殴るようになったという。10歳の時にお前は貰われっ子だと母親から聞かされて、貰われっ子なんだから勉強しなくていいと言われ、中学を出てすぐに働き始めた。その後結婚して子どもができ人並みの幸せを手に入れたのも束の間、妻が早くに亡くなってしまい生活はどんどん貧しくなっていったという。

日雇いで働く日々だったが、ある日テレビで自分と同じ顔の人間がチヤホヤされているのを見て人生を呪ったという。そしてその男・薮内教授が死んだのを知って、刑務所で知り合った7人に息子のDNAを渡し、今回の7人の隠し子騒動をでっち上げて薮内の遺産を奪う計画を立てたという。

郷田の真の目的は金ではなく、薮内教授の名声を地に落とすことだったのだ。

しかし、そんなことのために刑務所に入るのはリスクが大きすぎる為、郷田の命がもう長くはないことを指摘した灰江。

なぜ灰江はこの病院に郷田がいることがわかったのか、それは唯一この病院にパトリシア病の専門医がいるということだった。薮内教授がその病で入院していたこの病院に、遺伝由来の難病だから双子の郷田も入院していると踏んだのだ。郷田もまたパトリシア病でこの病院に入院し、余命いくばくも無い状態になっていた。

そこに郷田の息子・妻鹿夫(柾木玲弥)が現れた。妻鹿夫は薮内教授のことがどうしても許せなかったから郷田に協力したという。

妻鹿夫がまだ小学生くらいの頃に、一度薮内に会ってみたいからと郷田が薮内の元を訪ねた際、薮内が「なぜ会いにきた?金か?」と言ってもう二度とくるなと金を投げ捨てて追い払ったことがあったのだ。それを一生忘れないから、薮内の本性を世間に広めたかったから俺がやった、という妻鹿夫。

しかしそれは妻鹿夫の嘘で、やはり郷田の計画だった。しかし週刊誌に訂正記事を出させるという灰江に向かって、

「本当に真っ白な人間なんてこの世界に存在すると思うのか?」と不敵に笑う郷田。

羽毛田が言っていた言葉と重なり、まだ何か隠し球を羽毛田が持っているのかと不安な表情になる灰江。

郷田は、妻鹿夫という息子がいることが唯一薮内より俺が優っている部分だと言い、そこだけは誇れる、生きている証だと豪語した。

薮内教授の妻・佐賀美は、ずっと外との接触を断ち家に引きこもっている。割れた薮内教授の写真タテを見つめる真の意味とは?

羽毛田は物陰から若い男を隠し撮りしている姿が。果たしてこの男性は誰なのか?これが羽毛田のリベンジとは何なのか?次週8話に続きます。

薮内教授の7人の隠し子はでっち上げだったが、最後の郷田の言葉からして、全くの嘘でもないってことなのか?妻・佐賀美の様子からも、薮内に隠し子がいたのか?最後に羽毛田が隠し撮りしていた男性が本物の隠し子なのか?

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【相続探偵】7話感想とまとめ

佐野史郎の一人二役が見事に演じ分けられていて、確かにどちらも佐野史郎だが全然別人に普通に思ってみている自分がいて、不思議な感覚でした。

そしてフリーの記者役の三浦貴大が好感度が1%もない薄汚さをまとっていて、前はいっつもいい人のイメージだったのが、嘘みたいに小汚い記者で素晴らしすぎる。

漫画原作とは少し違った内容なようで、そこはやっぱり役者さんが演じることでまた違った物語の見え方があるのでしょうね。漫画原作とあわせてドラマを見るのも楽しそうです。

フジコ

あと、SNS上ではファンアートが多く見られるのは、メインの3人のビジュがかわいいからでしょうか?やっぱりカワイイ人は描きたくなる?

次回7話から続く、死後認知と隠し子騒動に今若手注目度NO.1の小林虎之介が出演!

8人目の隠し子が登場か?

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