【べらぼう】8話の感想！花の井の想いに気づかない蔦重がもどかしい！

2025年3月2日

横浜流星主演の大河ドラマ【べらぼう】8話「逆襲の『金々先生』」が2月23日（日曜）に放送されました。

蔦重（横浜流星）が手掛けた瀬川（小芝風花）の名を載せた細見（ガイド本）で、吉原には客が押し寄せます。そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校（市原隼人）が現れて…。

本記事は【べらぼう】8話のストーリーと感想について紹介します!

【べらぼう】8話のあらすじネタバレ

『金々先生栄花夢』が好評

蔦重（横浜流星）が手掛けた吉原細見『籬（まがき）の花』は、五代目瀬川（小芝風花）の名を載せたことで評判となり、瀬川目当てに客が押し寄せ、吉原が賑わう。しかし瀬川を襲名した花の井は多忙を極める上、「強蔵（読み：つよぞう、意味：精力絶倫、女郎に対し乱暴な性行為を強要する男のこと）を相手にするため疲労困ぱいだ。瀬川がさばききれない客は、他の女郎たちが相手をすることに

そんな中、瀬川の新たな客として盲目の大富豪、鳥山検校（市原隼人）が現れる。瀬川は青本の『金々先生栄花夢』を読み聞かせるが、意外にも面白くて…。

花の井の悲しみ

一方、偽板の罪で捕まった鱗形屋（片岡愛之助）は、裁きは軽いものとなり、本屋に復帰した。そして、鱗形屋は蔦重が取材したネタを使った『金々先生栄花夢』を出版し、これが評判を呼ぶことに。「金々先生」の存在を知った花の井は、蔦重が地本問屋の仲間入りができなくなるのでは？　と心配し吉原神社へ行く。そこで蔦重と会う。吉原の旦那衆が味方になったと話し「仲間が増えた」と喜ぶ蔦重だが、花の井は悲し気な表情を浮かべる。

蔦重は「お前のおかげだよ。今までお前が助けてくれたから」と感謝を伝え、「女重寶記」という女性向けの教養書のような本を渡す。蔦重は（花の井には）「とびきり幸せになって欲しい」という。女郎である花の井が見受けされた後も世間知らずにならないようにこの本で勉強して欲しいと話す。

花の井は蔦重にとって自分は“救ってやりたい女郎の1人”でしかないと残念がり、涙をこらえながら「ばからしいありんす」とつぶやいて、神社を後にするのだった…。

花の井が怒っていることはわかってもその理由がわからない蔦重に、綾瀬“演じる”

九郎助稲荷（綾瀬はるか）からは「ばーか！ばか！ばか！」と怒りの声が飛ぶ。

駿河屋（高橋克実）の怒り

終盤。鶴屋(風間俊介)が西村屋(西村まさ彦)、鱗形屋らを引き連れ吉原にやってきて、蔦重を地本問屋に仲間入りさせる話を撤回すると告げる。

鶴屋は、他の本屋仲間が「吉原の人間とは同じ座敷にもいたくない」と言っていたなど、吉原を蔑む発言を連発。親父たちの怒りは爆発していく。

最後には、堪忍袋の緒が切れた駿河屋（高橋克実）は、鶴屋の胸ぐらをつかんで「ウソくせえんだわ、おめえ!」と、階段の下へと突き飛ばしてしまう。そして鶴屋たちを出禁にするのだった。（つづく）

【べらぼう】8話の感想＆解説

【べらぼう】8話の感想＆解説です。

花の井の想いに気づかない蔦重がもどかしい！

花の井の想いに気づかない蔦重がもどかしい！と話題です↓

#大河べらぼう　8回
いや〜〜〜物語の造形が上手い…！目指す場所は同じなのに、うまくいけばいくほど二人が離れていくの切なくもどかしい。稲荷が視聴者とつないでくれるおかげで一体感がある🦊 青本を読む瀬川の声で、映像は重三に重なるとこめちゃ好きだった。
— ⏸ (@ylwishpns) February 25, 2025

鈍ちんの蔦重と純情な花の井のすれ違いがもどかしい。
2人であれこれ画策してたのがいつの間にか大きな話になって、花の井としては嬉しいけど寂しいよな。#大河べらぼう
— みどり (@midori_bungaku) February 23, 2025

今季の大河面白い
最後の親父様達の言動にスカッとしたわ！
それにしても瀬川の想いが蔦重に伝わらないのがもどかしいな😓

#大河べらぼう
— ももっち (@tukiyomi_84) February 23, 2025

綾瀬はるかさんの口から飛び出したバ〜カの連呼に共感。
ええい、もどかしい！
蔦重女心が全然分かってない(⁠ب⁠_⁠ب⁠#大河べらぼう
— ゆい@📚️ (@yui_0430watasai) February 23, 2025

もうさ、瀬川が可哀想すぎてホント涙出てきたわ。
気づいてあげてよ。
ばーかばーか😭#べらぼう
— Sacoco🍀 (@hachimi077) February 23, 2025

(べらぼうNHK+にて視聴中)

重三のばぁぁぁーーーーーーーか！！！！ばーか！！ばーーーーーーーか！！( ；∀；)女心わからんすぎだろばーーーーーか！！とか言ってたら九郎稲荷が代弁してくれた🦊ww

そんで忘八のおやっさんら格好良いぜぇーーーー！赤子面てwwとっちゃん坊や的な？笑#べらぼう
— EYE (@eye_have3girls) February 23, 2025

鈍感過ぎますね、蔦重は…。でも、それは現代の自由恋愛の日本ゆえの価値観かな。吉原で育ってきた蔦重は、女郎と恋仲になるなんてNG。追い出されたら生きていけないですしね。

それに、吉原で生きる者同士なので、花の井も自分から思いを伝えることもできないのでしょう。

掟は破ってまで、愛を貫。そんな純愛も見たいものですが…。

放送前から、鳥山検校が吉原の伝説の花魁・五代目瀬川（花の井）を大金で身請けすると明かされていますからね。

蔦重とは結ばれないということですね（涙）