【おむすび】3話あらすじネタバレと感想!麻生久美子の母の愛に心温まる
橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】3話が10月2日(水曜)に放送されました。
3話では、母の愛子(麻生久美子)が、書道部への入部をためらう結を心配して助言します。
本記事は【おむすび】3話のあらすじネタバレと感想について紹介します!
【おむすび】3話のあらすじネタバレ
入部をためらう結
結(橋本環奈)は、書道部の先輩・風見(松本怜生)の言動に心惹かれるようになり、青春を謳歌している気分になる。しかし、クラスメートで同じ書道部の恵美(中村守里)から正式な入部届を渡されても入部を迷ってしまう。ただ、福岡・天神で開催されている書道展へ恵美が誘うと、最初は断っていたが「先輩も来る」と聞いて即座に行くことを決めた結。
愛子の助言
米田家に戻ると、結は大雨が降る前に畑仕事を手伝う。その後、母の愛子(麻生久美子)が結の話を聞く。書道部の入部について「うち畑の手伝いもあるけん」と言う結は、さらに「いくら楽しくても、なくなっちゃうかもしれんし…」とためらう理由を明かす。
回想で、幼い女の子がアニメキャラクターのコスプレをしてはしゃぐ姿、「結!」と叫ぶ愛子の声、倒壊した建物が映し出される。
そんなことない。大丈夫だから。畑手伝ってくれるのは助かるけど、それで結がやりたいこと諦めるのは、お母さん寂しいよ
と、愛子は結を諭す。すると結は「やってみようかな」と入部に前向きに…。
書道展へ
九州最大の繁華街・天神(てんじん)(所在地:福岡市中央区)にて。恵美がいう先輩たちに風見が含まれてなかった。結は内心、話が違うとショックを受ける。さらに、結は書道展を楽しめず、1ヶ所を見て終わりにし、
結がみんなより先に帰ろうとする。しかしハギャレンのメンバーに見つかって「プリクラ撮ろうよ!」とビルの中のゲームセンターに強引に誘われる。
テーブル席で話す結たち。結は、ハギャレンの総代にならないか?としつこく勧誘されている。リーダー的存在の瑠梨(みりちゃむ)は小学生のころ歩に不良たちから助けてもらい、それ以来、憧れているという。結は「しょうもな…」ともらす。結とハギャレンメンバーが険悪ムードになる中、通りすがりのサラリーマン(瀬野和紀)が「女の子が不良に絡まれてます」と言いながら警察官(兒玉遥)を連れて来た。驚く結たち…。
【おむすび】3話の感想&解説 麻生久美子の母の愛に心温まる
3話の回想で、結の阪神淡路大震災のトラウマが明かされました。震災のころの結は6歳。実家や街の建物が倒壊するのを目撃したようですね。楽しいこともなくなってしまう。だから最初から楽しいことをしようとしたくない。そんな思考になっているようです。そんな娘に対し、麻生久美子さん演じるお母さんが後押しする場面は心温まります。やりたいことを我慢して家業の手伝いをするより、娘が幸せなことが親の幸せって意味ですよね。母の愛です。
前作「虎に翼」のはる(石田ゆり子)さんも六法全書を買い与えて娘の決断を最終的に後押ししてましたね。ベタですが、こういう愛情表現って朝ドラの真骨頂だと思います。良い場面でした♪
画像出典NHK「おむすび」HP
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