【Qros(キュロス)の女】ネタバレ犯人とCM美女正体!原作の結末と全話あらすじ!

【キュロスの女】は、桐谷健太主演でおくる同名小説の実写化ドラマです。

ドラマ【Qros(キュロス)の女・スクープという名の狂気】のドラマ全話あらすじネタバレを紹介。原作から犯人は誰か、CM美女の正体、最終回結末の考察と恋愛ストーリーもお届けします。          
原作とドラマの違いなど、徹底解説していきます。

最新話は、栗山の過去が明らかに!(New更新!)
次回は、キュロスの女=真澄と栗山が出会います。
犯人ネタバレ

テレビ東京ドラマプレミア23・月曜夜11時6分放送

キュロスの女・ネタバレ
目次

Qrosの女】のあらすじとタイトルネタバレ

週刊キンダイの記者・栗山孝治(桐谷健太)は、「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていきます。
ゴシップ記事により失脚する著名人、そしてそれを嘲笑う大衆。誰もが誰かの人生を監視し、エンタメとして消費していく日常を、栗山は冷めた目で眺めています。
しかし、ある謎の女性「Qrosの女(キュロスの女)」との出会いをキッカケに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていきます。
キュロスの女によって、栗山は記者の存在意義、プライド、情熱と向き合い直すことに…。
真実を暴くことが正解なのか、栗山の決断は?

【Qrosの女】は錯綜するネット情報と悪意。はびこる芸能界のスキャンダルを暴露するゴシップエンターテインメントです。

タイトルである「キュロスの女」は、ブランド「Qros(キュロス)」のCMに出演し世間を釘付けにした美女のことです。名前も明かされず正体が不明なことから「キュロスの女」と呼ばれるようになったのでした。

New【キュロスの女】6話ネタバレ・あらすじ

6話のあらすじ

栗山(桐谷健太)と矢口(影山拓也)を監禁したのは、唯花(小西桜子)の元マネージャー・宇野(遊井亮子)と信者たちでした。傷を負いながらも 2 人は窮地を脱します。
栗山によって手に入れた録音データを記事にすると瞬く間に発行数が伸びていきます。
その裏でネットには不穏なチャンネルが立ち上がっていました。一方、企画を探していた矢口は、「久岡リナ」という人物の記事が気になり…。林田(岡部たかし)から過去に犯した栗山の過ちを聞くことに。

6話のネタバレ

5年前。当時の編集長は菅野洋二(村田雄浩)。
栗山は勢いある記者で林田も当時は記者。栗山は、女優の久岡リナ(川島海荷)が男あさりをしているという記事を書きます。瞬く間にSNSで炎上しメディアも大騒ぎ。
リナは、悪評が出回り芸能界にもいられず、婚約していた彼から別れを告げられ、自らの命を絶つまでに精神を病んでしまいました。幸いにも未遂でしたが…。

問題はネタが噓であったこと。すべてはリナのライバル芸能事務所が仕掛けた罠だったのです。栗山は園田(哀川翔)からリナの記事ネタを5万円で買い、裏どりをせずに掲載したのです。キンダイはリナの事務所に民事訴訟され…。

栗山は記者を辞めるつもりでしたが、林田が引き止めました。
「悔やんでるならでっかい十字架背負って記事をかけ。一生、忘れないことだ。それを胸に抱えて生きていくんだ」
以来、栗山は記事を載せるまえに、裏どりを徹底的にするようになったのです。

動画サイトで「週刊キンダイサラスチャンネル」が開設され、林田と女優の小久保舞子( 櫻井淳子)が不倫をしていると報道。それは真実であり、林田はキンダイのTOP記事にするよう指示。記事を書くのは栗山。

その夜、栗山と林田は飲みに。懐かしい昔話をしながら林田は「お前は生涯、記者でいろ」と告げ去っていきました。

週刊キンダイは世間に叩かれ、あちこちから取材拒否に。

小島(えなりかずき)が編集長代理に。
小島はゲンダイを立て直すため「大ネタしかない。キュロスの女を白日のもとにさらす。このネタだけは死んでもうちがとる」と記者たちに活を入れます。

真澄(黎架)は身バレしないために事務所から暫く自宅待機と言われています。
園部はずっと真澄のマンションで張り込み。
SNSではキュロスの女の投稿が止まりません。ホテルに行ったなど噓の投稿に園部は腹を立てます。

矢口がSNSを見ています。
ある人物がパソコンの前でキュロスの女のSNSを見て笑っています。

6話の重要ポイントと感想
瑛莉(なえなの)は真澄に対してかなり横暴です。真澄は居所がない状態になり引きこもり気味です。
栗山の過去が明らかになった6話。林田が不倫をしていたという驚きの展開。原作にはないストーリーです。
栗山と林田の関係が熱くてジンときました。栗山が今なお記者でいるのは、林田のおかげ。記者のプライド、宿命、芸能界の裏側が深く描かれています。

【キュロスの女】7話ネタバレ・あらすじ(Next)

7話のあらすじ

「Qros の女」の情報が拡散し始めます。誹謗中傷に追い詰められる真澄(黎架)。園田(哀川翔)は情報がガセネタと合わせて拡散されている状況を見過ごすことができず、真澄の前に。情報の拡散を止める為、ある選択肢を提示します。
その時、園田を追ってきたチンピラが突如 2 人を襲い…。
逃げ出した真澄は「Qros の女」を追っていた栗山(桐谷健太)と出くわします。栗山に保護された真澄は「Qros」の CM にまつわる真相を語り始め…。

7話のネタバレ

ネタバレは放送後に更新します。

【Qrosの女】ネタバレ・あらすじを最終回まで全話解説!

【Qrosの女】ドラマのあらすじ・ネタバレを最終回まで解説!感想も交えてお届けします。

【Qrosの女】1話ネタバレ

アイドル泥沼不倫

「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗山孝治(桐谷健太)はアイドルグループ・モンアイのモナ(寺本莉緒)と塾講師・日比野純也(渡辺光)の不倫現場を追っていました。
証拠を掴むため元政治班の若手記者・矢口慶太(影山拓也)とともに、モナのゴミをあさったり、犬好きなモナに接触するため犬の散歩を装うなど大胆な取材を続けていきます。
栗山は見事にモナの不倫現場を押さえスキャンダルに成功。モンアイのカナ( ナオ・オブ・ナオ)が表紙を飾ったのもあり、週間ゲンダイは爆発的な売上に。
栗山がモナの情報を仕入れた先は、実は、モンアイのマネージャーの三田蓮司(本宮泰風)でした。
栗山はカナの喫煙など素行の悪さをGET。それをスキャンダルにしようと三田蓮司に打診。カナはモンアイになくてはならない存在。三田はカナのスキャンダルの代わりにと、モナの不倫情報を提供したのでした。
この三田と接触している人物が園田芳美(哀川翔)。もともとは、カナの不倫写真を撮ったのは園田でした。園田は口封じ料として三田から大金を貰い、なおかつ、栗山に情報を流したことも把握していたのです。
一方世間では、アパレルブランド「Qros(キュロス)」のCMに出演した謎の美女に注目が集まり始めていました。

岡部たかしさんが編集長を熱演。ハマリ役ですね。

1話ゲスト
寺本莉緒(モナ)…アイドルグループ「モンアイ」のメンバー。
本宮泰風(三田蓮司・45歳)…モンアイのマネージャー。
渡辺光(日比野純也)…カリスマ塾講師。モナの不倫相手。
ナオ・オブ・ナオ(カナ・18歳)…モンアイのリーダー。
モンアイ( 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL)…人気アイドルグループ。
蒲生純一(ワイドショーの司会者)

【Qrosの女】2話ネタバレ

天才子役洗脳生活

女優の唯花(小西桜子)が突如、事務所を退所。
栗山(桐谷健太)と矢口(影山拓也)は、真相を追うべく、元マネージャー・本条茜(小林きな子)に直撃します。しかし「円満退社」と一蹴されてしまい…。
唯花の現在の事務所へ狙いを定めた2人は、調査を進めていく中で、新マネージャー・宇野美和(遊井亮子)が怪しげな講演会を主催し、唯花がそこで演説をしていると突き止めました。
唯花は美和に洗脳され、全財産を美和に差し出し社会から断絶した生活を送っていました。自ら広告塔となり聴衆者からお金を騙しとっていたのです。
ライバル週刊誌「ファインダーズ」は、唯花の洗脳記事をすっぱ抜きますが、栗山はさらに事件を追及。茜と美和が組んで唯花を騙していたことを突き止めます。茜は唯花が事務所を辞めるように誘導。ふたりは唯花から巻き上げた金を折半していたのです。茜は子役から手をかけていた唯花の給料が自分を超えたこたが許せなかったのです。
茜と美和の悪行をTOPに掲載した週刊キンダイはファインダーズを抜き20万部突破!
その後、唯花は栗山に会いにきて「元の生活を返して」と訴えます。誹謗中傷に悩む芸能界に戻されたことへの恨みでした。

栗山はクリーニング店の前に。店員(片山萌美)から「ここには来ないで」と言われる栗山。2階の窓から遠藤亜矢(川島海荷)がその様子を見ていて…。
園田(哀川翔)にアキヤマと名乗る男から電話が!

影⼭拓也さんがいい味出しています。
矢口は栗山にこき使われながらも頑張ってます!枕持参で泊りがけの取材も!
取材に全神経を使う栗山にとって、矢口の存在は癒しになりつつあるのでは。

2話ゲスト
小西桜子(唯花)(子役時代:青木えみ)…元天才子役の女優。
遊井亮子(宇野美和・46歳)…スピリチュアルカウンセラーで唯花の現マネージャー。
小林きな子(本条茜・45歳)…唯花の元マネージャー。
大村朋宏(トータルテンボス)…テレビ局のヘアメイク。
諌山幸治(飯塚まさき・45歳)…週刊ファインダーズ記者。園田からネタを買っている。
柴田常吉(床屋の店主)…床屋は栗山が情報を得る場所になっている。
山口森広、山内優花…唯花主演の新ドラマのスタッフ。
小田原さち(老婆)…落としたリンゴを園田芳美に拾われる。
小手山雅(ロケバス運転手)…栗山の情報屋。

【Qrosの女】3話ネタバレ

卑劣落語プリンス

栗山(桐谷健太)と矢口(影山拓也)は人気落語家・神谷亭松五郎(片桐仁)のスクープを追っています。
松五郎は江戸時代から続く由緒正しい落語家の一門。表向きは善人で家庭的な松五郎。裏では弟子たちや関係者に対しパワハラ三昧との情報を聞いた栗山たちは、松五郎に接近しながら証拠を掴もうとします。

弟子の末松(若林時英)の協力を得て証拠を集めた栗山は、早速、記事にします。杉田(岡部たかし)も上機嫌でした。
ところが、翌日。掲載は中止に。
理由は、キンダイの出版社である陽明社から、松五郎の写真集を出すことになっているからでした。
栗山は末松に記事にできなかったことを謝ります。これで楽になれると思っていた末松は落胆。
「僕たちがあがいても落語会は何も変わらない」と背を向け、松五郎の元に。
松五郎に殴りかかります。
この一件はメディアで騒ぎに。松五郎は末松を庇う発言をし、いい人アピールに成功しました。
栗山はトイレで嘔吐。妹の志穂(⽥村保乃)が心配します。

一方、園田(哀川翔)は10万円でキュロスの女のことを調べてほしいというアキヤマコウジの依頼を受け、情報を仕入れます。
「キュロスの女は出演者の関係者だ」と電話で報告をすると「正解」というアキヤマ。
「知ってたのか!」と怒鳴る園田。プツリと切られてしまい、スマホを見ると、約束の10万円が振り込まれていました。

3話の感想・解説
出版業界、落語界の裏側を描いた3話。リアルにありそうなストーリー。
栗山はスクープを追うたびに、嘔吐をしています。強そうに見えながらも、実は、かなり精神的に響いていると感じます。いよいよ、キュロスの女に迫り始めましたね。じわじわとくる手法が良き。

3話ゲスト
片桐仁(神谷亭松五郎・45歳)…人気落語家。
濱田マリ(大橋百合子・54歳)…末松の母。
若林時英(神谷亭末松・24歳)…松五郎の弟子。本名は茂人。
谷口翔太(マネジャー)
ひょうろく(和菓子屋店主)、ほか。

【Qrosの女】4話ネタバレ

4話はQrosのCM撮影シーンから始まります。撮影には藤井涼介(増子敦貴)らが顔を揃えています。

ミステリアスな歌手として人気のマーヤ(尾碕真花)が突然活動を休止すると知り、裏があると感じた栗山(桐谷健太)は、周辺を調べ始めます。
張り込みを重ねる栗山は、マーヤが通う音楽スタジオに出入りしている清掃員・雨宮一葉(中井千聖)の存在に不信感を覚えます。そこで清掃員に扮してスタジオに潜入。一葉がマーヤのゴーストだと知ります。

一葉とマーヤは歌手を目指す同期でした。事務所はビジュアルがいいマーヤと歌声がいい一葉を組ませデビューさせたのです。
一葉は一年後には一葉名義でデビューするという約束をでした。ところが、ゴースト生活は3年も続き、ストレスで咳が出るまでに神経を病んでいました。マーヤも自分が歌えないことで苦しんでいます。

裏で取材を重ねてきた栗山はその事実を二人に告げ「真実を話してください。嘘は書きません」と言い、二人の話を元に記事を仕上げます。
週刊キンダイは爆売れ。しかし、ファンはマーヤが消えてしまうことを嘆き、手放しでは喜べません。栗山がトイレで嘔吐するのを知っているのか、悩み続けながらも真実を告げるのが記者の使命なのだと杉田(岡部たかし)は言います。

過去記事から久岡リナの記事を見つけた矢口はリナがいる「クリーニング屋」に行きます。そこに栗山がいて…。
マーヤと一葉はふたりで路上ライブをします。観客が集まってきました。
栗山は、梶尾(林家三平)から得た情報を頼りにミク(黎架)がいる中野のニューハーフキャバクラに行きます。

4話感想・解説
キュロスの女のストーリーが少しだけ進展した4話。原作どおりニューハーフのミクが登場しました。また、矢口が何やら掴んだ様子。これから栗山とリナの関係が描かれていくと予想できます。
芸能界の裏側を描く物語。4話も栗山の鋭い感性に感心。記者としての栗山は「真実を告げる」ことをモットーとしていますが、そこには苦悩が。嘔吐という形でそれを描いているのがドラマ。胸痛くもなる場面です。

4話はオープニングテーマを歌う go!go!vanillasのメンバー(⻑谷川プリティ敬祐、ジェットセイヤ)がゲスト出演!ロックバンドのメンバー役です!

4話ゲスト
林家三平(梶尾)…島崎ルイのマネージャー。
波岡一喜(桑島)…デザイナー。
中井千聖(雨宮一葉・26歳)…ゴーストシンガー、清掃員。
尾碕真花(マーヤ)…シンガー。
しゅはまはるみ(マーヤの事務所のスタッフ)

【Qrosの女】5話ネタバレ

VS.ブラック記者(夕刊休刊日)

5話のあらすじ

キュロスの女の目撃情報を手に入れた栗山(桐谷健太)はニューハーフキャバクラで働くミクに接近。
一方アキヤマからの依頼で“Qros の女”を調査している園田(哀川翔)も徐々に真相に近づいています。情報が錯綜する中、新たな展開を迎え…。
そんな中、矢口(影山拓也)が人気モデルと半グレの極秘密会ネタを入手。単身で密会現場であるカラオケボックスに潜入するも記者だとバレてしまい、絶体絶命の危機に!そこに栗山が現れます。

5話のネタバレ

キュロスの女をさがす栗山は、CMに出演していた近藤サトル(三浦孝太)に聞くも「知らない」と言われます。八方塞がりかと思いきや、ミクを見た栗山は、1年半前、映画インタビュー会場でコーヒーを出してくれた女だと気づきます。
一方、園田は、藤井涼介が所属しているプロダクション「Wing」の社長石上(小野武彦)に接近。キュロスの女がスマッシングカンパニーの社員で福永瑛莉(なえなの)のマネージャー補佐、市瀬真澄(黎架)と確信。真澄を尾行し盗撮しまくる。

そんな中、カラオケボックスで盗撮していた矢口が半グレにボコボコにされる事件が発生。栗山は現場に駆けつけると「もう二度と皆さんの前には姿を現しません」土下座。盗撮したメモリーカードも目の前で破壊しました。
なんとか解放された矢口と栗山。実は、林⽥(岡部たかし)に指示で栗山は矢口のリュックにGPSをつけていたのです。さらに栗山は、土下座の一部始終をしっかりと録音。「スクープに命かけるのが記者なんだ」と矢口に種明かしをします。
ところが栗山と矢口は白服の集団に襲われ意識を失います。集団は2人をどこかに連れ去り…。

QrosのCM撮影にて。
Qrosデザイナーの桑島(波岡一喜)はCM出演にためらう真澄に「悪いようにはしないから」といやらし気な発言をしています。

<つづく>

5話の考察・感想
栗山と矢口が連れ去られるという衝撃ラスト!原作にはないストーリーでもあり、予測できない出来事でもあり。オリジナリティがあふれていて面白い展開となっています。
キュロスの女の正体が明かされましたね。今後は、真澄がどう栗山と矢口と絡んでいくのかが見どころになると考察しています。

5話のゲスト:中田陽菜子、久保龍一、永沼伊久也、木田佳介、斉藤ひかり、船井美玖、ほか。

Qrosの女】原作と脚本家は?

【Qrosの女】の原作は、誉田哲也(ほんだてつや)による芸能界と週刊誌を舞台にした長編小説『Qrosの女』です。誉田哲也の作品は「ストロベリーナイト」や「ジウ」などがドラマ化になっています。いずれも面白く鑑賞。【Qrosの女】も楽しめるドラマになっています。

脚本は服部隆。「うちの弁護士は手がかかる」「赤いナースコール」などを手掛けています。

【Qrosの女】原作のネタバレを結末まで!

【Qrosの女】の原作のネタバレを紹介します。

原作ネタバレ①:キュロスの女の正体

キュロスの女の正体を暴くため週刊誌記者の栗山は奔走する中、ある女性がキュロス女だと気づきます。
さらに栗山とは別ルートでキュロスの女を尾行していた男がいます。その男が園田です。

キュロスの女はタレントではなく芸能事務所に勤務する市瀬真澄(いちのせ ますみ)・24歳でした。ひょんなことからCMに出てしまったばかりに、世間から注目を浴びてしまったのです。困り果てた真澄を救うのが栗山です。

原作ネタバレ②:栗山と園田の関係

園田と栗山は過去に関わりがあり犬猿の仲でしたが、その後、キュロスの女を匿うことでタッグを組みます。

栗山の過去とは…。
園田にタレントのリナのガセネタを掴まされ、真実を確かめずに記事を書いたという過去があります。その記事のせいでリナは芸能界引退し自殺にまで追いやられています。

原作結末・犯人ネタバレ

結末では、真澄を世間の晒し者にした犯人が分かります。
犯人は、CMで共演した俳優の藤井涼介。真澄に注目が集まったことへの嫉妬から、真澄を標的にすべくSNSを利用して晒し者したのです。

栗山は、真澄の生活を守るため、キュロスの女の替え玉を思いつきます。真澄にそっくりのニューハーフの橘ミクを芸能界に送りこみ、まんまと世間を騙すことに成功します。

世間はミクをキュロスの女だと信じています。おかげで真澄は、世間から注目を浴びず、平和な日々を送ることができるようになりました。

<完>

【Qrosの女】最終回・結末を大胆予想

「キュロスの女」の最終回・結末はどうなるのでしょうか。原作をベースに予想しました。

原作との違い

ドラマの方がゴシップネタが多く描かれ、ほぼオリジナルのストーリーになっています。
1話完結のゴシップでより一層、週刊誌の在り方や世間の在り方が問われる作風に感じます。

また、栗山が記事がアップされるたびにトイレで吐くのもオリジナル。どちらかというと、ドラマの栗山の方が繊細なイメージに仕上がっていると感じです。

確実に違うのは、影⼭拓也さんが演じる矢口慶太のキャラ設定。原作は女もいてセックス描写もあります。ドラマの矢口は、若くて可愛い。ドラマの1話ではマッチングアプリの話をしているので、彼女はいなさそう。ドラマオリジナルの要素がありますね。

栗山と真澄の恋愛は?

真澄は一時期、栗山の家で暮らします。妹も同居していることもあり、男女の関係は全くありません。
ただ、原作のラストは、栗山と真澄が喫茶店で会っている場面です。
ふたりが「付き合う」というところまでは描かれていませんが、なんとなくいい感じであることは伝わってきました。

ドラマも同様にいい感じのままでラストになりそうな予感がします。

最終回・結末はハッピーエンド!?

キュロスの女の正体が分かり、原作同様に犯人も明かされるでしょう。替え玉のミクは黎架さんが一人二役で演じると思います。

事件は丸く収まりハッピーエンドを予想しています。

ただし、ハッピーエンドと言えど、原作は悪意あるSNS、誹謗中傷、嘘が真実になってしまう怖さを感じる作品で、どこかにしこりが残る物語です。その辺りをドラマはどう描き、どう〆ていくかがチェックポイントですね。

Qrosの女】の登場人物

【Qrosの女】には、桐谷健太さんが演じるスクープに命を懸ける主人公の栗山を始め、岡部たかしさんが演じる編集長、えなりかずきさんが演じる記者など個性あふれるキャラクターが登場します。
謎の女性である真澄は新人女優の黎架さんが演じます。【キュロスの女】の登場人物を紹介します。

  • 栗⼭孝治(桐⾕健太)…週刊キンダイ・芸能記者
  • ⽮⼝慶太(影⼭拓也(IMP.))…栗山の後輩
  • キュロスの女(演:黎架)…市瀬真澄・芸能会社の社員
  • 栗⼭志穂(⽥村保乃(櫻坂46))…栗山の妹
  • 藤井涼介(増子敦貴(GENIC))…俳優、QrosのCMに出演
  • 福永瑛莉(なえなの)…タレント
  • 近藤サトル(三浦孝太)…格闘家
  • 遠藤亜矢・久岡リナ(川島海荷)…元芸能人
  • 林⽥彰吾(岡部たかし)…週刊キンダイの編集長
  • 園⽥芳美(哀川翔)…闇の記者
  • 小島大喜(えなりかずき)…週刊キンダイの記者
  • 和久井了(西村元貴)…週刊キンダイの記者
  • 日尾さとし(内藤秀一郎)…週刊キンダイの記者
  • 浦尾咲希(秋宮はるか)…週刊キンダイの記者
  • 島崎ルイ(森山未唯)…シンガー。キュロスの女CMソング担当。
  • クリーニング店主(片山萌美)
  • 佐伯(加瀬信行)…藤井涼介のマネージャー。

()内、出演者名。

【Qrosの女】はテレ東で毎週月曜のよる11時6分から放送。放送時間は49分です。

本記事は、【Qrosの女】のネタバレあらすじ・考察・感想を最終回まで更新していきます。

記事内画像:【Qrosの女・スクープという名の狂気】公式サイト

キュロスの女

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