【anoneあのね】8話視聴率は5.4%!ハリカ(広瀬すず)と彦星の電話に胸キュン!
【anone(あのね)】8話のあらすじと視聴率!
- 「anone」は先日、日本アカデミー最優秀助演女優に輝いた広瀬すずの主演ドラマ。第8話が3月7日水曜日、日本テレビ系で放送されました。
- 前回7話で偽札を自動販売機に通すことに成功したハリカ(広瀬さん)たち。
- しかし法律事務所の所長・万平(火野正平)が疑っていて…。
【anoneあのね】8話の視聴率
【anoneあのね】8話の視聴率は…5.4%!
前回より0.5ポイントアップです。
【anoneあのね】8話のあらすじ
亜乃音(田中裕子)の不審な行動を目にした万平(火野正平)は、ハリカ(広瀬すず)たちとの共同生活を始めてから様子がおかしい亜乃音の行動を観察する。
一方、ニセ千円札を自動販売機に通すことに成功したハリカ、亜乃音、るい子(小林聡美)、舵(阿部サダヲ)は、理市(瑛太)の主導でいよいよ一万円札作りに取り掛かる。
そんな中、四人は擬似家族のような暮らしに今までの人生で得ることのできなかった張り合いと安らぎを感じて…。
ハリカは彦星(清水尋也)のチャットゲームのアカウントを使って連絡してきた茉歩(藤井武美)に呼び出され、彦星との関係を詮索される。彦星に思いを寄せる茉歩は、財力のある父親に掛け合って彦星の治療費を立て替えようとしているのだが…。
亜乃音を訪ねてきた玲(江口のりこ)は、自分に会いに来なくなった理市がそこにいることに驚くが、亜乃音が玲と陽人(守永伊吹)を守るためにニセ札作りに巻き込まれているとも知らず、理市との関係を母親として応援してくれない亜乃音に辛く当たる。
そして、完成したニセ一万円札を試す時を迎え四人は緊張に包まれる一方、亜乃音たちと出会って想像もしない幸せを味わって得をしたと言うハリカの話に、それぞれの思いを馳せる四人だった。万平が亜乃音の落としたニセ札のホログラムの正体に気づいたとも知らず、四人は出発しようとしていた…。
茉歩は、彦星のことが好きだから治療代を出すという。しかし彦星には好きな人がいた。愛情を買われると感じて憤る。
彦星からハリカに電話がきた。緊張する二人。彦星は、茉歩は友達だから誤解しないでという。こういう風に思うのはハリカだけ。お互いに気持ちを確かめあった。
万平が亜乃音と外食し、印刷所を畳もうと持ちかける。その帰り、機械音に気づいた万平は中に踏み込むと、中世古が偽札を印刷していた!犯罪に気づいた万平は一緒に警察に行こうと亜乃音に詰め寄るが…。
【anoneあのね】8話の感想
ハリカと彦星くんの二人の思いは、単に好きというのじゃなく、もっと複雑で深い、言葉にならない思いなんだろうなぁ。
だから「こういう風」なんだろうなぁ。
坂元さんの、そういう視聴者に色々想像させる様な言葉選び大好き!#anone— すずめ (@ZetoZeta) March 7, 2018
https://twitter.com/satsuki_wiz/status/971382312821649410 https://twitter.com/_drmzk/status/971386891785220096 https://twitter.com/deko180302/status/971398675904675841あと初めて電話越しに会話したハリカちゃんと彦星くんのたどたどしさといったら…!静かにボソボソ喋っているのにハリカちゃんらしさや静かな中でも感情の起伏が間とか空気に現れていて、こういうシーン広瀬すずちゃんは本当に上手いとこのドラマ観ていて何度も思う #anone
— ゆこ (@yucocatmania) March 7, 2018
【anoneあのね】8話の見どころまとめ
8話のみどころは3つ。①亜乃音と娘・玲②青葉さんと持本さん。③ハリカと彦星の電話。順にみていきます。
8話みどころ①亜乃音と娘・玲
母親なら分かってくれるはず。支えが必要なこと。これって母親だから妻子ある中世古との関係に反対するのでは? ただ、願望を持つのは自由だし母だから味方になってほしいのも分かるので、切ないです。
8話みどころ②青葉さんと持本さん
偽札作りに励む持本は、求められるのが嬉しいと言う。ニセ札じゃなくても求める人はいると励ます青葉。「取り柄がない男です」という持本に取り柄に気づいている人はモテないとフォロー。
私はとある本の推薦文を思い出しました。それは石田ゆり子さんのフォトエッセイへの糸井重里さんのコメント。
こんなに素直にたくさん書いてくれたけど、ゆり子さんのよさを、いちばん知ってないのは、ゆり子さんだという気もするのだ。』
青葉るい子の台詞と通じる点があります。石田ゆり子さんの魅力は、自分自身が気づいていない点にあるのかもしれませんね。
8話みどころ③ハリカと彦星に胸キュン!
ハリカと彦星の電話が初々しくてキュンキュンする視聴者続出。
緊張で、ぎこちなく、しどろもどろで、深呼吸しても変わらないドキドキ感。
「こういう風に思ってるのはハリカちゃんだけ」という台詞の奥に、文章で言ういわゆる行間に、ハリカの言うように「分からないけれど」お互いを想う気持ちが見え隠れして視聴者にも伝わる、巧い演出でした。
「私も、私もです。彦星君と同じ風に思ってる」ハリカの返事もこれだけでは分からない。
ドラマと小説が違うのは言葉を尽くして描写するのではないこと。「分からない」と言ってしまっても表情・口調で画面から想いが伝わるのですね。名言は信用ならないと1話で言っていましたが、言葉・台詞では描けない、描かない方が良い時もあるのかもしれません。そんなことを感じました。
そしてラスト、ついにニセ札作りがばれてしまいました。次回、破滅の予感!必見です。
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