ドラマ【1122(いいふうふ)】ネタバレあらすじ最終回まで全話!高畑充希と岡田将生が夫婦に!
ドラマ【1122】ネタバレあらすじを最終回まで全話紹介します。「1122(いいふうふ)」は、不倫公認のレス夫婦を描いた同名漫画を高畑充希×岡田将生でドラマ化した作品です。
初共演の高畑充希さんと岡田将生さんが本当の夫婦に!結婚の記念すべきドラマです。
家族とは、夫婦とは何かを問う話題作。新しい夫婦のカタチを結末まで紹介します。Prime Video配信ドラマ。
動画視聴はAmazonプライム・ビデオにて!
「1122 いいふうふ」はPrime Videoにて世界独占配信(全7話)
【1122(いいふうふ)】あらすじ
ドラマ【1122(いいふうふ)】は、AmazonPrime Videoよる世界独占配信ドラマです。
高畑充希と岡田将生が主人公となる一子(いちこ)と二也(おとや)の夫婦役を演じ、監督は今泉力哉、脚本を今泉監督の妻である今泉かおりが担当。本作が初の夫婦合作。
原作は渡辺ペコの大ヒット漫画【1122(いいふうふ)】で、婚外恋愛を公認する夫婦を描く話題作。すでに漫画は完結しており、セックスレス、不倫、といった夫婦間の問題を取り入れた作品で累計部数400部を超えている人気漫画です。
あらすじ
ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)と文具メーカーに勤める相原二也(岡田将生)は、結婚7年目の友達のようになんでも話せる仲の良い夫婦。
だけど、ふたりにはある秘密がある。それは、夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。二也には、毎月木曜日の夜に会う恋人(西野七瀬)がいること。
一子はそれを許可していました。
不倫公認でセックスレスで子供がいなくても、ふたりの仲に問題はないはずだったが…。
一見いびつで特殊な夫婦の関係のふたり。物語は「結婚」というハッピーエンドの続きを描きます。
「1122」はふたりでいることを諦めないすべての人に届けたい。30代夫婦のリアル・ライフ。普通のキュンキュンとは違う、不倫ドロドロとも違う、一子と二也の夫婦愛のカタチを描くラブストーリーです。
【1122】第1話ネタバレ・あらすじ
夫・おとやんに拒否される一子
一子(高畑充希)と二也(岡田将生)は結婚7年目の夫婦。
二也のことを「おとやん」と呼ぶ一子。おとやんは一子を「一子ちゃん」と呼ぶ。おとやんはお茶をいれたりお菓子を出したりとマメに動く中、一子はパソコンを前にして仕事をしている。
一子は担当するみどり整体に行く。院長(片桐はいり)は一子の手をとり「あなた淀んでる。子宮も下半身も冷えるわよ」と言ってくる。
恵(中野クルミ)、たまえ(土村芳)、ユリ(宇垣美里)との女子会では性欲の話で盛り上がる。恵は岡村ちゃんと愛犬が性欲を満たすといい、たまえは子育てで手一杯だと言い…。
一子の性欲は凪だと言う。無風状態。最後にセックスをしたのは1年前か2年前か。記憶は定かではない一子。
この時、ユリが秘密のエステの話を始める。希望者に特別コースがあるという。つまり女性用の風俗。
結婚記念日に箱根旅行を計画するが、おとやんは他の日にして欲しいと言い出す。理由は恋人のせい。
おとやんには恋人がいる。一子も認めている恋人だ。一子がセックスを拒否してからおとやんの落ち込みは激しかった。ところが生花を習い始めたるとおとやんはみるみる元気になりキラキラしていく。恋をしていると感じた一子は「好きな人がいるの?」と訊くとおとやんは迷わずに「うん」と答えたのだ。
一子は自分に責任があると思う。だからそれを認める。嘘はつかない、家に持ち込まない、それがルール。デートは第三木曜日。
なのに旅行を変更するなんてルール違反。一子は自分が恋人以下なのかと怒ってしまう。おとやんはすぐさま一子の意見を聞き、結婚記念日は計画通りに。
一子はひそかに期待をする。久々のセックスのためにと体操もする。
ところが、おとやんに迫ると全力で拒否された。ショックを受ける一子だが、それは、かつて一子がおとやんにしたことと同じ。
これがブーメランかと思う一子は、心の中にモヤモヤを感じ始めていく。
一子が不倫を決意!
一子は大学時代、美術サークルで仲の良い男友達の五代(成田凌)と飲みに行き「ホテルに行かない?」と不倫に誘う。
五代は不倫経験者。妻にバレて以来、妻から見張られいる。フレンズはOKだがセックスフレンドはNG。「夫婦再構築中」という五代とは友達関係を継続することに。
花をみてニヤニヤするおとやんの姿にイラつく一子。それをおとやんにぶつけず、自分に問いかける。「どうしたい?一子」そして、エステ「花園」に予約をする。
その頃、美月(西野七瀬)は夫の志朗(高良健吾)に「生理終わったでしょ」と誘われていた。息子のひろが泣き出しさりげなく拒否。「泣き止まなくていいよ」とひろを抱きしめる。
【1122】第2話ネタバレ・あらすじ
一子の過去
結婚記念日。
二也(おとやん・岡田将生)は一子(高畑充希)を抱きながらブッチャーを思い出していた。ブッチャーは飼い猫のこと。愛おしい温かさは欲情とは程遠いものだ。
一子の母・奈々(風吹ジュン)がケガをして帰省する一子。二也も一緒。
一子と奈々はすこぶる仲が悪い。一子はその原因となる幼少期のことを二也に話す。
一子の父親はDVだった。アトピー性皮膚炎が酷かった一子は、かきむしると奈々に怒られた。奈々は一子に触れようとしなかった。愛を注がれずに生きてきた一子は、弱った奈々を労わることはできない。
「私は優しくない」という一子に二也は「優しいよ」と優しい。
二也は父とは違う。優しくて家事もしてくれる。パーフェクトな夫だ。一子にとって二也は唯一の家族なのだと話す。
別の日。二也は恋人の美月(西野七瀬)と美月の息子のひろと公園で会う。ひろは発達の遅れがあり美月はその育て方に悩み苦しんでいた。優しい二也に美月は癒されていく。
その様子を偶然にも美月の夫・志朗(高良健吾)が目撃。
「あの人誰?」と問われた美月はお花教室の人だと話す。志朗はお花教室の人たちを家に招けばいいと言うが美月はさりげなく拒否をする。
二也とホテルで会った美月は、不倫がバレないために外で会うのに気をつけようと提案。すると二也は、妻は不倫を公認していると明かす。すると、美月は自分だけが秘密を守ってきたのかと怒りをぶつける。
一子のお相手はイケメン男子の礼
一方、一子は予約をしたエステサロン「花園」に行く。そこで、セラピストの礼(吉野北人)と出会う。美しい年下男子にときめく一子は早速、礼を指名し予約を取る。
二也の祖母の法事があり親戚が集まる。子どもを早くしろと言われる一子と二也。
二也は子どもがいなくても十分だと反論。二也の母の(宮崎美子)も二也の意見に同意する。
二也は、父を早くに亡くし母と姉と仲が良い。一子は救われてもいるし羨ましくも思う。
一子の高級なブラを見た二也は一子が不倫をするかもしれないと思い始める。今まで考えてもいなかったことに愕然とする。
その頃、一子は礼と会うためホテルに…。
【1122】第3話ネタバレ・あらすじ
一子と二也の出会い
一子(高畑充希)は、二也(岡田将生)の会社「白バンビ」のホームページを担当して顔を合わせていた。知人のウエディングパーティーに招かれ、そこで再会する。
二也が元カノの嫌味を言われているのにいたたまれなくなった一子は、さりげなく「あっちに」と二也を誘う。それがキッカケで、付き合うことに。
美月と志朗の出会い
美月(西野七瀬)は志朗(高良健吾)と職場で知り合う。志朗は先輩だった。ストーカーに付け回され困っていた美月を志朗が家まで送ってくれた。それがキッカケで付き合うように。
美月が二也の局部を剣山で!
一子は、ホテルで礼(吉野北人)と熱いキスを交わし、ベッドに…。そこに二也から連絡が入る。
なんと、二也がギックリ腰になったというのだ。一子は放っておけず、礼とは何もせず急いで家に帰る。
二也の看病をする一子。痛がる二也の背中を撫でてあげる。
二也はギックリ腰のため、美月とお茶をする。美月は二也が弱っているときに何もできないのは「ちょっと辛い」と話す。
美月は荒唐無稽(こうとうむけい)のことだと前置きをして「私とひろと一緒に暮らさない?」と言い出す。二也は焦ってしまう。
二也は美月と一緒になることは、一子と別れて血のつながらないひろ(千葉惣二朗)と暮らすこと。二也にその覚悟はなかった。ただ肉欲だけで美月と付き合っていたのか。そんなことはない。でも重い。と思いめぐらし…。
「もしかして、俺クズなのでは」と思う。
志朗のシンガポール転勤が決まった。美月は単身赴任はできないかと言うが志朗は反対する。ひろのためにという美月に「それって本当にひろのため?美月が離れたくないんじゃない?」と言ってくる。
志朗は「母親として胸を張れるようにして」と告げる。
志朗は美月の不倫を知っているのだ。美月はここで不倫を終わらせなければと思う。
美月は二也を呼び出し「シンガポールに行く」と告げる。
二也は美月に会えなくなることにショックを受けず「助かった」と思ってしまう。そんな自分を「寂しい」と感じる。
その後、二也と美月は生花教室のあとにお茶をする関係を続けていた。
来週の木曜日は二也の誕生日。一子と約束をしていた二也は「取引先との会食が入った」と嘘をつく。本当はその日は美月の最後の生花教室の日。ふたりだけで会う約束をしていたのだ。
一子は二也のスマホをこっそりとみる。二也の嘘に気付く。
誕生日はふたりでお祝いしようと大事にしてきた。だからこそ思う。
「それはないじゃん。おとやん」
一子は礼の予約を取る。
そうして誕生日がやって来た。
二也は美月から剣山セットを誕生日プレゼントで貰う。二也は美月から誘われるも「こういうのはやめよう」と拒否。二也は一子との関係に危機を感じていた。だから一子の関係を立て直そうと思っていたのだ。
「お互いに家庭を大事にしていこう」という二也に美月は腹を立て、剣山を二也の局部を刺してしまう。
その頃、一子は礼と会っていた…。
【1122】第4話ネタバレ・あらすじ
おとやんの誕生日
礼(吉野北人)に抱かれた一子(高畑充希)は、久しぶりのセックスに大満足。体だけではなく心も満たされ、感極まって泣いてしまう。
二也(岡田将生)美月(西野七瀬)を帰しホテルにひとりで残る。救急車を呼ぶことはできず、ホテルマンの協力を得て病院へ行き自宅へ。
一子は自宅に戻り二也に話をしようとするが断られてしまう。
「おとやん、誕生日おめでとう」と告げ…。
一方、柏木家では、「今日はどうだったの?」と尋ねる志朗に「浮気しているの知ってたでしょ」と言う美月。
美月は二也と終わらせたと。さらに剣山で刺したと打ち明ける。
志朗「なんでそんなこと。ちょっとここまでバカだと思わなかった」
「私の責任であなたには迷惑をかけていない。これで希望どおりでしょ。殴ってもいいよ」と美月に言われるが、美月を好きだから殴らないという志朗。
一子とおとやん×美月と志朗のやり直し
一子からの誕生日プレゼントは富士山のおちょこ。
一子はお酒を飲もうというも怪我をしている二也は断る。
「一緒に飲みたくて買った」という一子。「良くなったら一緒に飲もう」と約束。
プラネタリウムに行った二也は、一子とふたりでキャンプをしたことを思い出す。
一子がいつも自分を大切にしてきてくれたと気づく二也。
二也が帰宅すると一子は二也が怪我をしていたことに気付いていた。「どこを怪我したの?昨日、彼女と会ってたでしょ。何があったの?本当のことを離して」と問い詰める一子。
二也がすべてを打ち明けると一子は「ごめん」と泣きだす。
自分から公認不倫を言いだしたくせに後悔していることを必死で語る。
「おとやんが他の人と恋人になるの嫌だった。やっと気づいた」
二也も感極まって涙。そして「治ったらまたしようね」と約束するふたり。
美月は志朗と向き合うことに。
「私たちのこれからのことを話したい」というと志朗が迫ってきた。美月は拒否。
「不倫しながら人権でも学んだ?」
「あなたの人を小馬鹿にするところ大っ嫌い。私を人間としてちゃんと見て」
互いに変わらければ、一緒にはいられないと思い切って告げる。
【1122】第5話ネタバレ・あらすじ
おとやんがEDに!
志朗(高良健吾)は美月(西野七瀬)を思いやるように…。
一子(高畑充希)は恵(中田クルミ)と会う。
風俗体験は「すごく良かった」と話す一子は、改めておとやんのことがいいと気づいたとも。
ひろはお着換えができた。少しずつ、出来ることが増えている。
「毎日、頑張ってて偉いね。ママも頑張る。ぎゅーってして。大好きだよ」美月はひろを抱きしめる。
一子と二也はやり直せると思う。しかし、ベッドインしたものの二也はたたず。
仕方ないよと一子は理解を示すも一子は物足りなさを感じる。
思わず礼と比べてしまう。
二也は美月が別れ際にいった「他の人とセックスしないで」という言葉が消えず苦悩する。
一子の相談相手は礼
一子は喫茶店で礼と会い、二也とのセックスがうまくいかないと打ち明ける。礼は色々とアドバイスをする。
一子の母(風吹ジュン)がポリープで手術をすることに。一子は仕事で行けず、二也に行ってもらう。
志朗はひろと美月のことを考えるようになる。
二也が生花教室に通っていることに腹を立てる一子。二也はお花がやりたいからだというも通じない。
二也は母に優しくしてあげてと言うのだが…。
礼からのメッセージを受け取った一子は母へ連絡するのを忘れてしまう。
翌日、二也は教室をやめると言うも一子は「続けていい」と。
礼と会う一子は思い直し二也を認めたのだ。
一子の不倫がバレる
礼とお茶をする一子。
礼はお店を辞めると打ち明ける。
「一子さんにはちゃんと会って話したかった」
ガッカリする一子の手を握る。
そこに二也が来店。
一子と礼を目撃してしまう。
目が合う一子と二也。
二也は無言でカフェを出ていく。
一子は大丈夫だと思っていたのだが、二也は一子の携帯を勝手にチェックしていた。そして礼が風俗の男でレスの相談をしていたことを知る。
「どうしても必要だった。救われた」という一子を軽蔑する二也は家を飛び出してしまう。
美月は妊娠する。
【1122】第6話ネタバレ・あらすじ
美月と志朗はやり直しを決意
二也(岡田将生)が家を出て行き数週間が経過。
一子(高畑充希)と二也は連絡を取り合いながら、一人になって考える時間を過ごす。
そんな中、妊娠した美月(西野七瀬)は、志朗(高良健吾)の子どもだから産みたいと言うも志朗は自信がなかった。それでも志朗はつわりが酷い美月を気遣ったりと歩に寄ろうとしていく。
美月が産婦人科医に通院中、志朗は初めてひろの世話をひとりで担うことに。そこで育児がいかに大変なのかを思い知る。美月はこれまでひろに八つ当たりをしたことがあったと打ち明ける。志朗と美月はキチンと向き合い話をする。
「変わらなきゃというのがやっとわかってきた。美月が許してくれるなら俺は引き受けたい」という志朗。
美月は「うん」と頷く。ふたりは夫婦としての再出発を誓う。
おとやんと一子の再会
二也は一子から連絡がなく「もしやあの男とセックスしてるのか」などと妄想。思い切って一子に電話をすると、一子は百日咳でダウンしていた。
二也が心配して駆け付け再会。
二也はEDでひけめを感じていると打ち明ける。
これから子どもはどうするかについても含めて話し合いをする。
キスをするも二也は家を出ていく。
ずるずる戻れないという二也。
それはダメなの?と思う一子。
美月と二也の最後
美月は志朗に二也に会いたいと言う。
剣山で刺したことを謝りたい。ちゃんと終わらせたい。
志朗は信頼しているからと会うことを許可。
美月は二也に会って謝る。
二也はメンタルをひきづっていると言う。「今の私はそんな風に思ってないよ。回復して欲しい」美月の言葉に二也に「夫婦関係のひずみは俺達の問題だから」とざっくばらんに打ち明ける。
互いに夫婦がベースにあったことに気付き、不倫をしたからこその今があるのだと思うふたり。美月は妊娠を打ち明ける。
「幸せになってね」とふたりは言い合う。そして、キッパリと別れた。
礼の告白「一子さんが好き」
一子は礼と会っている。そこに二也から「家に帰る」と電話が。
礼は一子をホテルに誘うが一子は断る。
「旦那さんとより戻すの?」
「やってみる」
背中を向ける一子の腕を掴み礼は真剣な気持ちを伝える。
「俺、やっぱり一子さんのことが好きみたいです」
「ありがとう礼君。嬉しいよ。でもごめん。今一緒に生きていきたいのは夫なんだ」
礼は「頑張って」と。
こうして一子は礼と別れる。
衝撃結末「離婚」
「ただいま」
二也が帰宅。
「おかえり」
一子が迎える。
ふたりで料理を作り食べる。
二也はやり直したいと言い、一子も同じ気持ち。
「子どもつくってみない?」と一子は提案する。
実は二也も考えていたこと。
ふたりは前に進み始めたのだが…。
一子ナレーション
「半年後、わたしたちは離婚した」
【1122】最終回ネタバレ・あらすじ
一子の母の死
一子(高畑充希)と二也(岡田将生)は不妊治療を始める。
不妊治療に成功した五代(成田凌)は、一子の様子が心配になる。
仕事と両立させ不妊治療をするも体外受精の結果がでず一子は余裕がなくなっていく。
「子供ができなくても一子といれば幸せ」という二也。しかし、一子は先が見えなくなっていた。
ふたりは話し合い離婚する。
一子は母の奈々(風吹ジュン)に報告できずにいた。二也からの電話で知らせることにする。メールをするも返信がなく実家に行くと母は冷たくなっていた。
亡くなったのは一昨日。心筋梗塞だった。
一子は真っ先に二也に知らせる。
ひとりで実家にいるという一子を心配する二也は有休をとり一子のもとに。
二也は葬儀の手配もすべて行う。
葬儀は無事に終わる。二也の母(宮崎美子)と姉のすすめもあり、この日、二也が一子の家に泊まる。この夜、ふたりはひとつの布団で寄り添いながら、母とのことを語る。
それから数日後。
ふたりのマンションを売ることになり、買いたい人がでるまで、一子はひとりで住み続ける。
一子と二也の再出発
3か月後。
買いたい人が現れる。
一子と二也は立ち会う。一子は思い出が胸におしよせ「ここは売れない」と泣き出してしまう。
一子は二也と一緒にいたいと打ち明ける。
二也も同じ気持ち。
「ここが一子ちゃんと俺の家じゃなくならなくて本当に良かった」
と泣きじゃくる。
一子は、接骨院の打ちあわせで院長(片桐はいり)に「子どもはいなくても幸せだ」と笑顔を向ける。
二也は生花教室に通っている。
「ただいま」
「おかえり」
二也はくちなしの花束を一子に渡す。
<完>
くちなしの花言葉は「とても幸せです」
【1122】感想・レビュー
2組の夫婦、相原一子と二也、柏木美月と志朗。別れの危機を乗り越え、再び向き合い再出発。壊れそうでいて壊れない夫婦にとって二也と美月の不倫と一子と礼の関係は荒療治のようなもの。互いに必要な存在を知るための運命の不倫だったのかもしれません。
不倫がなければ、美月と志朗は冷たい関係が続き、一子と二也は離婚してそのままだったかも。けれど一緒に過ごした時間は、かけがえのないものだった。子どもは必要か否かも問いかけてくるストーリー。
いい夫婦になるには、色々なことをふたりで向き合い乗り越えてこそのもの。人様には分からない、二人だけの絆があるのです。
高畑充希さんと岡田将生さんが初共演。そして、このドラマがきっかけにご結婚されました。嬉しい過ぎ!
結婚したと知りもう一度鑑賞。おふたりのナチュラルなお芝居がとっても素敵。
1122(いいふうふ)になること間違いなしと思うのでした。
記事内画像:ドラマ『1122 いいふうふ』オフィシャルサイト