【わたしの一番最悪なともだち】4話ネタバレ・感想|エントリーシートに幼なじみの長所と経験を書いて送ってしまった!
エントリーシートに幼なじみの長所と経験を書いて送ってしまった!
【わたしの一番最悪なともだち】4話が8月24日(木)に放送されました。
(再放送:8月26日(土)午前2時)
就活に苦労している笠松ほたる(蒔田彩珠)は、「なりたい自分」を思い描きながらエントリーシートに向き合ううちに、思いがけないことをしてしまいます。
ほたるにとっての理想の人物とは?
この記事では【わたしの一番最悪なともだち】4話のネタバレ、感想をお届けします。
【わたしの一番最悪なともだち】4話のネタバレ
笠松ほたる(蒔田彩珠)が志望している化粧品業界で、ほたるの持ち駒は残り一社。
しかしエントリーシートは一向に進まず、締め切りの前日になってしまった。
同級生の長野慎吾(倉悠貴)が所属する演劇サークルの芝居を見に行き、余計なことを考えなくてよい時間にしばし癒されるほたる。
その晩慎吾と居酒屋へ行き、ほたるはエントリーシートがうまく書けない悩みを聞いてもらう。
自分には何もないんだと自嘲するほたる。
慎吾は、自分がマッチングアプリでプロフィールを盛っているのは、ありのままの自分では全然ダメだったので「こんな自分だったらいいのに」という内容を書いたのだと言う。
「それは、相手にも自分にも嘘をつくことでしょ。苦しくない?」
とほたるは聞いていたね。
慎吾は「自分がいいなと思う人に気に入ってもらうなら演じたほうがよくない?」
と答えていたわ。
「素を見せて誰にも気に入ってもらえないほうが苦しいな、俺は」
という慎吾の言葉に、ほたるは考え込んでいたね。
慎吾の話は、ほたるに大きな影響を与えたんでしょうね。
「こんな自分だったらいいのに」
これまで考えたことのなかったことがほたるの頭の中を占めていた。
思い浮かぶのは小学校から大学まで一緒の鍵谷美晴(髙石あかり)のこと。
クラスのもめ事を誰も傷つけずに収めたり、機転を利かせて文化祭のピンチを乗り切ったり、華やかなダンスパフォーマンスの陰で人知れず努力していた美晴の姿。
誰にでも気配りができて発想力が豊かな美晴が羨ましかった。
ほたるは美晴を目にするたびになぜか腹が立っていたけれど、腹が立っていたのは自分にだったのだ。
あんなふうになりたいけれどなれない自分への苛立ち。
ふと気づくとほたるは、エントリーシートに美晴の長所や経験を記入して、送信してしまっていた。
【わたしの一番最悪なともだち】4話の感想
鍵谷美晴が眩しくて羨ましくて憧れで気付いたら目で追っているのね。こんな風だったら良いのにと書き連ねた理想の自分(=鍵谷美晴)をエントリーしてしまった。やばい。
— しおからお🌷 (@siokarao) August 24, 2023
あ、1話〜4話までイッキ見しました。このドラマ好きだ。#わたしの一番最悪なともだち
筆がノリまくり送信してしまったESだけど、ついてしまった嘘を自分に寄せて正解にしていくためにほたるが動いていくのかも。とてもよい第1週だった!タイトルバック映像もかわいい。#わたしの一番最悪なともだち
— あめれもん (@conua) August 24, 2023
文句なく面白い。結構しんどいむき出しの深層心理が軽やかに描かれてる。見やすいな。
— itmofnw (@itmofnw) August 24, 2023
思えば長く続いてる友達ほど共通点少ないなあ。#蒔田彩珠 の代表作のひとつになるだろうね。#わたしの一番最悪なともだち #イチとも #高石あかり https://t.co/JxXePDJt8C
慎吾の言葉が心に残ったままエントリーシートに向き合ったほたるは、自分が美晴に感じていた気持ちの正体に気づきます。
それは自分自身と向き合うきっかけでもありましたが、美晴のプロフィールを自分のものとして記入したエントリーシートをうっかりそのまま志望の会社に送ってしまうという、あってはならない事態に。
「人生が迷子」と称していたほたるは、目指す方角もわからずに歩き出してしまいました。
波乱の予感がしますが、動き出したほたるが行く先に明るい光が射していますように。
次回5話は、8月28日(月)22時45分です。どうぞお楽しみに!
1話~4話の再放送は、8月26日(土) 午前1時15分〜午前2時15分に一挙放送されます。
記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト
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