【わたしの一番最悪なともだち】キャストと相関図!友人の仮面をかぶって就活する主人公に蒔田彩珠!

友人の仮面をかぶって就活する主人公に蒔田彩珠!

NHK夜ドラ【わたしの一番最悪なともだち】が8月21日(月)放送スタート!
愛称は「イチとも」です。
自分に自信がなく、友人の理想的な人生を拝借して就活する主人公を、連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの妹・永浦未知役を演じた蒔田彩珠が演じます。
主人公の「仮面」となる友人役は髙石あかり。そのほか、個性的でフレッシュな若手俳優たちに加え、紺野まひるマギー市川実日子という魅力的な大人たちが物語を支えます。
また物語の後半には、主人公の恋人役の高杉真宙、主人公の職場の先輩役倉科カナ、職場の上司役の原田泰造が登場。
人生の分かれ道である就職活動、そして友情や恋をリアルな世界観で描く、繊細で瑞々しい青春ドラマです。

この記事では【わたしの一番最悪なともだち】のキャスト登場人物相関図見どころスタッフ放送日をご紹介します。
また、ゲストも随時追記していきます。

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目次

【わたしの一番最悪なともだち】の出演者・登場人物一覧

  • 蒔田彩珠(役:笠松ほたる)…自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶる主人公
  • 髙石あかり(役:鍵谷美晴)…主人公が一方的に意識してしまっている幼なじみ
  • 倉悠貴(役:長野慎吾)…主人公が気を許せる貴重な大学の同級生
  • サーヤ(役:桜井沙瑛)…主人公の相談に乗ってくれるバイト先の店長
  • 久間田琳加(役:城島和佳奈)…主人公を一方的に意識してしまっている同じ会社を受ける就活生
  • 井頭愛海(役:石川光莉)…主人公がお互いの悩みを共感しあえるバイト先の親友
  • 紺野まひる(役:笠松純子)…就活で苦労している娘を見守る、主人公の母親
  • マギー(役:笠松健次郎)…就活で苦労している娘を見守る、主人公の父親
  • 市川実日子(役:東聡美)…主人公と同じ目線で話し合えるメンター的な存在
  • 高杉真宙(役:相澤賢人) …幼なじみの仮面をかぶった主人公を好きになってしまった恋人
  • 倉科カナ(役:三島麻衣子) …仕事のために無理をしている主人公を厳しく見守る先輩社員
  • 原田泰造(役:木下雅人) …主人公が入社するきっかけをつくる人事部長であり、上司

【わたしの一番最悪なともだち】のキャスト

蒔田彩珠/役:笠松ほたる

わたしの一番最悪なともだち蒔田彩珠

キャスト蒔田彩珠(まきた・あじゅ)
2002年8月7日生まれ。神奈川県出身。
7歳で子役デビュー。10歳の時に出演したドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(2012年)で阿部寛の娘役を演じて是枝裕和監督から演技を高く評価され、以降「海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』など、是枝監督の作品に多く出演。映画『朝が来る』(2020年)で、第45回報知映画賞助演女優賞や第44回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年)でヒロインの妹、永浦未知役を好演して鮮烈な印象を残しました。
本作【わたしの一番最悪なともだち】が連続テレビドラマ初主演となります。

登場人物笠松ほたる(かさまつ・ほたる)
就職がなかなか決まらず、ついには一方的に意識してしまっている幼なじみ・美晴の人物像を自分のものとして偽ってしまう。クラスでの立ち位置は中心グループの4番手か5番手くらい。足が速いわけでも、勉強ができるわけでも、話が面白いわけでもない。だからといって、地味で目立たないというわけでもない。

ほたるは特別な子ではなくて、きっと誰もがほたるなんじゃないかな?と思いました。自分に自信のある人も無い人も、誰かにどこか憧れていたり羨んでいたり、その気持ちに振り回されてしまったり。でも、好きってそういうものだと思うし、好きじゃないと友達にはなれないと思うんです。そんな人に出会えたほたるはラッキーな女の子です。気がついていないけど。私もほたるより一足先に将来についてたくさん考えた時期がありました。辛くても、その時間があったからこそ今の私がいます。その時の気持ちを大切に丁寧に演じたいと思います。誰もが人生の岐路や人との関わりに悩むことがたくさんあると思います。ほたるが一生懸命考えたり、周りの人達からの言葉や励ましを受け成長し、選択していく様子を一緒に見守っていただけるとうれしいです。

髙石あかり/役:鍵谷美晴

わたしの一番最悪なともだち髙石あかり

キャスト髙石あかり(たかいし・あかり)
2002年12月19日生まれ。宮崎県出身。
2014年に行われたavex主催のキッズコンテスト『キラットエンタメチャレンジコンテスト2014』にて、ナルミヤオンライン賞を受賞し芸能界入り。2019年に俳優活動を本格化。初主演した映画『ベイビーわるきゅーれ』が話題になりました。その他の作品は、映画『わたしの幸せな結婚』、映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』、毎日放送『墜落JKと廃人教師』、日本テレビ『日本統一 関東編』、舞台『鬼滅の刃』など多数。

登場人物鍵谷美晴(かぎや・みはる)
ほたるとは小中高大と一緒の学校に通う腐れ縁。周りが一番求めていることを独特の発想で表現していく。大学のダンスサークルの中心メンバー。ほたるの前に、なぜか幾度となく現れる存在。実は、そこにほたるも知らない真意があって…。

鍵谷美晴は、人々が理想とする、誰からも頼られいつも何かの中心にいるような人物です。一方で、とても人間らしい一面も併せ持っていて、役をつかむことの難しさも感じています。年齢が近いこともあり、そういう部分でも自分と重なるものがたくさんありました。“今”美晴を演じられる事に意味を感じながら、真っ直ぐに役と作品に向き合っていきたいです。「自分とは」誰もが考えるこの問いに寄り添い、視聴者の方と一緒に考えていけるような作品になれるよう精一杯撮影に臨みます。そして、不安定だけど真っ直ぐに進もうとする彼女たちの歩みを、最後まで見守っていただけたらうれしいです。

倉悠貴/役:長野慎吾

わたしの一番最悪なともだち倉悠貴

キャスト倉 悠貴(くら・ゆうき)
1999年12月19日生まれ。大阪府出身。
2018年、MEN’S NON-NOに掲載された写真がきっかけでスカウトされ芸能界入り。フジテレビ月9ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』(2019年)で俳優デビュー。2020年、映画『夏、至るころ』で映画初出演にして、初主演。2021年、NHK連続テレビ小説『おちょやん』で主人公の弟役を演じて注目を集めました。その他の作品に『君のことだけ見ていたい』、『だが、情熱はある』、『かしましめし』、『犬と屑』など多数。

登場人物長野慎吾(ながの・しんご)
演劇部で一人芝居に打ち込み、早々に留年が決まっている。ほたるの悩みを同じ目線で受けとめてくれる「いい人」。最近、マッチングアプリを始め、相手に気に入ってもらうために、少しだけ?自分を盛っている。自称「天才」料理人である。

慎吾はすでに留年が決定している学生で、就活とは離れているため、達観した視点を持っている人物です。悩みを抱えながらも一生懸命生きるほたるに寄り添えるよう丁寧に演じます。就活は人生の転機であり、「自分」という人間について改めて考える瞬間だと思います。多くの人が直面する「自分」というテーマを繊細に描いた作品になっていると思うので、この社会を生きる皆さんに観ていただきたいです。

サーヤ/役:桜井沙瑛

わたしの一番最悪なともだちサーヤ

キャストサーヤ
1995年12月13日生まれ。東京都出身。
男女二人組のお笑いコンビ「ラランド」のボケ担当。「M-1グランプリ2019」で準決勝に進出しています。俳優としても『臨床心理士3』、『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』、『ハマる男に蹴りたい女』、『かしましめし』、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』と数々の作品で活躍中。

登場人物桜井沙瑛(さくらい・さえ)
カフェで働くほたるたち「36度5分」のメンバーを、店長として見守る姉御的存在。就活で苦労しているほたるに、自分が付き合っているヒモ男の愚痴を交えて、アドバイスをしてくれる。満月の夜に奇跡が起きることを信じているロマンチスト。

私は社会人経験があるので、その時の葛藤を懐かしみながら演じました。就活時期独特のぬるっと続く不安感や家族への責任感、世間体への意識、同級生への見栄えなど、当時自分を縛り付けていたものがどれだけ多かったかを思い出しました。そして今回初めて神戸の方言を使う役で、習得するのはかなり難しかったですが、練習しながら話していると、妙にあたたかみを感じる言葉だなと思いました。親近感がありながらも程よい距離感を保つ、そんなすてきな空気をまとう方言だなと。たくさん悩む就活生に、希望が届く作品になると良いなと思います。

久間田琳加/役:城島和佳奈

わたしの一番最悪なともだち久間田琳加

キャスト久間田琳加(くまだ・りんか)
2001年2月23日生まれ。東京都出身。1歳から6歳までフランスに住んでいました。小学6年生で「第16回ニコラモデルオーディション」のグランプリの5人に選ばれモデルとして活躍。俳優としては、2015年GYAO!で配信されたドラマ『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』でデビューしました。2017年に映画『ミックス。』に出演。2020年『マリーミー!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で地上波連続ドラマ初出演にして主演を務めました。その他、映画『おとななじみ』、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』、日本テレビ『こっち向いてよ向井くん』など、多数の作品に出演しています。

登場人物城島和佳奈(じょうしま・わかな)
ほたると共に大手化粧品メーカー・日粧堂を受験する。内定がなかなか決まらず、焦っている。そんなとき就活中に出会ったほたるのことをかっこいいと思い、憧れの念を抱くようになる。実は、人に言えないことを隠していて…。

周りと比べて焦ってしまったり、周りが出来ていることが自分は得意ではなかったり、誰かに認めてもらいたかったり、本当の自分を探したり、、、悩みながらも自分らしさを模索し、一生懸命前を向く登場人物たちに、共感できる部分がありました。私が演じる城島和佳奈は一見明るくみえる子で、悩んでいる姿はみせず、繊細だからこそ不器用にもなってしまう女の子です。同じタイミングで就職した仲間とともに、和佳奈がどう成長していくのか見守っていただけるとうれしいです。

井頭愛海/役:石川光莉

キャスト井頭愛海(いがしら・まなみ)
2001年3月15日生まれ。大阪府出身。2012年、第13回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞。2013年、『おしん』で映画初出演。NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)で、主人公坂東すみれの娘・さくら役に起用され注目されました。映画『鬼ガール!!』2020年で映画初主演。その他、『明日の約束』、『さくらの親子丼2』、大河ドラマ『どうする家康』、『波よ聞いてくれ』など出演作多数。

登場人物石川光莉(いしかわ・ひかり)
ほたるがバイトをしているカフェの仲良し4人組「36度5分」の一人。ほたるとは同じ年齢で同じタイミングでバイトを始めた縁もあり、お互いが安心できる存在。気になる異性の前でマスクを外し素顔を見せるのをためらい、ほたるに相談する。

光莉は不器用ながらも一生懸命な子です。自分の行動で周りにどう思われるかと怖くなったり、自信を無くして考えすぎたり、誰もが感じた事が多いであろう悩みを持ったキャラクターなので、すごく共感する事が多かったです。光莉の心の変化を丁寧に表現できるよう演じました。
光莉がほたると関わっていく中でどのような影響をほたるに与えるのか、等身大の私たちの今を切り取ったような作品です。是非放送を楽しみにしていてください!!


紺野まひる/役:笠松純子

わたしの一番最悪なともだち紺野まひる

キャスト紺野まひる(こんの・まひる)
1977年4月12日生まれ。大阪府出身。元宝塚歌劇団雪組トップ娘役。2002年宝塚歌劇団退団後は、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』『おひさま』『スカーレット』『カムカムエヴリバディ』、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』、『県庁の星』、『妖怪人間ベム』、『姉ちゃんの恋人』など、端正な姿で数々の作品に出演しています。

登場人物笠松純子(かさまつ・じゅんこ)
ほたるの母親。ホームセンターのパートとして働いている。一定の距離を保ちながら、ほたるのことを気にかけているが、ほたるとの会話はいつも少しかみ合わない。あの手この手でほたるを元気づけようとしてくるチャーミングな性格。下戸である。

私は今、娘2人の母です。いつも【子供にとっての幸せは?!】と自問自答しながら、毎日を過ごしています。ほたるは決して特別な女の子ではなく、普通の女の子です。この台本を読み【子供自身がやりたい事をして、それを親は応援する。そして子供が、どんな些細(ささい)な事でも家族に話しやすい環境】が大切なのだと改めて感じました。マギーさんと一緒に【ほたるの幸せ】を第一に考えながら演じています。

マギー/役:笠松健次郎

わたしの一番最悪なともだちマギー

キャストマギー
1972年5月12日生まれ。兵庫県出身。大学在学中は、演劇サークル『騒動舎』に所属。1993年に『騒動舎』のメンバー6人でジョビジョバを結成。2002年ジョビジョバの活動停止後、バラエティタレント・脚本家として活躍するとともに、俳優としてもNHK連続テレビ小説『芋たこなんきん』『あまちゃん』『スカーレット』、『火災調査官・紅蓮次郎』、『風間公親-教場0-』、『ノンレムの窓 2023・夏』など多数の作品に出演して存在感を見せています。

登場人物笠松健次郎(かさまつ・けんじろう)
ほたるの父親。公務員として地元の市役所で働いている。無理して頑張る生活よりは、自分の周辺のささやかなことに幸せを感じるタイプ。家で大事にカブトムシを育てている。就職が決まらない娘のことを心底心配しているが、その様子は出さない。下戸である。

彩珠さんはいつも自然体だし、紺野さんとは空き時間にずっとしゃべっていられるくらいノリが合うし、三人でいたら自然と家族の空気感が出来ていた。三人とも実家のリビングにいるようなリラックス気分でカメラの前に立っている。そんな家族のシーンを観た視聴者の皆さんが、ご自身の家族に電話でもしたくなったなら・・・お父さんは幸せです。

市川実日子/役:東聡美

わたしの一番最悪なともだち市川実日子

キャスト市川実日子(いちかわ・みかこ)
1978年6月13日生まれ。東京都出身。『Olive』 の専属モデルで活躍後、映画『How to 柔術』で俳優デビュー。2003年、初の主演映画『blue』で第24回モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞しました。ドラマでも木皿泉脚本『すいか』、坂元祐二脚本『大豆田とわ子と三人の元夫』などで鮮烈な印象を残しています。『シン・ゴジラ』(2016年)で毎日映画コンクール女優助演賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。出演は他に、映画『めがね』、TBS『凪のお暇』、映画『よこがお』、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など多数。

登場人物東聡美(あずま・さとみ)
ほたると美晴の行きつけのクリーニング店の店主。昆虫好きで、最近、美晴に紹介されたゲームにはまっている様子であるが、詳しい生態は不明。実家のクリーニング店を切り盛りしている。ほたると美晴の関係に興味を示す。

このドラマは、大学生の就職活動の時期から始まる、若者のお話です。脚本を読みながら、ふふふと心が解(ほぐ)れたと思ったら、キュッと胸が痛くなったり。そうこうしているうちに、その年頃からずいぶんと時がたった私の中で、むくむくと不思議な反応が起こりました。あ、今の自分の中には、この年頃だった自分も居て、一緒に生きているんだ。その自分がよろこんでいるんだ。そんな風に感じる脚本でした。 難しい関西弁の台詞…。急募、神戸の友達。 暑い夏の夜、この作品がいろいろな方に楽しんでいただけますように。

高杉真宙/役:相澤賢人

わたしの一番最悪なともだち高杉真宙

キャスト高杉真宙(たかすぎ・まひろ)
1996年7月4日生まれ。福岡県出身。
​2009年より俳優活動をスタート 。映画『カルテット』(2012年)で初主演を務める。映画『ぼんとリンちゃん』にて第36回 ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞を受賞。映画『散歩する侵略者』で第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞。その他、映画『PとJK』、テレビ東京『セトウツミ』、連続テレビ小説『舞いあがれ! 』、『ナニワ金融道シリーズ』、『東京リベンジャーズシリーズ』など多数の作品で印象的な役柄を演じてきました。NHK大河ドラマ『光る君へ』(2024年放送予定)では 藤原惟規役に決まっています。

登場人物相澤賢人(あいざわ・けんと)
「幼なじみの仮面をかぶった主人公」を好きになってしまった恋人。大手広告代理店で働いており、高級タワーマンションに住んでいる。ほたるとは、自社製品のプロモーション会議の場で出会う。お互い趣味のコーヒーでつながり、週末に一度会うという関係性。しかし、ほたるの知らない一面があるようで…。

この度、出演をさせて頂くことになりました。蒔田さんが演じるほたるさんの彼氏役ということで、ほんの少し余裕があるように見せると言いますか、格好をつけたい、そんなキャラクターなのかなと感じています。僕自身、現場で余裕ぶって、挑んでいます。また、台詞が本当に素敵で、彼女たちが見て歩いてやりとりしている姿を見ることが楽しみで仕方ないです。

倉科カナ/役:三島麻衣子

わたしの一番最悪なともだち倉科カナ

キャスト倉科カナ(くらしな・かな)
1987年12月23日生まれ。熊本県出身。
2006年「ミスマガジン2006」でグランプリに選ばれる。NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』(2009年)主演。その他の作品に、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』、日本テレビ『Mother』、フジテレビ『名前をなくした女神』、NHKフジテレビ『それでも、生きてゆく』、フジテレビ『dinner』、映画『3月のライオン』、『トクサツガガガ』、映画『女たち』、テレビ東京『隣の男はよく食べる』など多数。2022年、第29回読売演劇大賞女優賞受賞。艶っぽい女性から知的な女性まで多彩な役柄を演じています。

登場人物三島麻衣子(みしま・まいこ)
仕事のために無理をしている主人公を厳しく見守る先輩社員。ほたると同じ日粧堂のマーケティング部で働く先輩社員。初めて商品開発のリーダーを任されたほたるを社会人の先輩としてサポートする。ポーカーフェイスでどんなことにも動じないため、社内でも信頼が厚い。仕事に迷うほたるに寄り添いすぎず、適切な距離感で指導するが、時折、過去の自分を見ているようなまなざしを送っている。

周りは麻衣子の事をポーカーフェイスと言う。たくさんの自問自答を繰り返して今に至る、少し先輩の彼女。いくつになってもどんなに経験を重ねても、本当の自分とは?と社会や他者、自分との差異に悩まされる。良くも悪くもどう折り合いをつけていくか、その方法はさまざまだけど不器用ながらに少しでも力になれればと、そっと笠松さんを見守る役です!心の声と表情がまるで違うので本当に難しい役でしたが、最後に想いが伝われば良いなと思い演じました。

原田泰造/役:木下雅人

わたしの一番最悪なともだち原田泰造

キャスト原田泰造(はらだ・たいぞう)
1970年3月24日生まれ。東京都出身。
1993年にお笑いトリオネプチューンを結成。俳優としては、TBS『ママに宿題』、ネプチューン初主演映画『どつきどつかれ』、初主演したフジテレビ『編集王』、フジテレビ『水曜日の情事』、フジテレビ『ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜』、映画『ジャンプ』、NHK大河ドラマ『篤姫』『龍馬伝』、テレビ東京『サ道』、日本テレビ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』、NHK『生理のおじさんとその娘』など、独特の存在感と味わい深い演技で数々の作品に出演しています。2005年、第43回ゴールデン・アロー賞・新人賞を受賞。

登場人物木下雅人(きのした・まさと)
主人公が入社するきっかけをつくる人事部長であり、上司。ほたるが入社する日粧堂マーケティング部の部長。ほたるの入社試験を担当し、のちに同じ部署の上司としてほたるを導く存在。普段は穏やかな性格で部下たちからも慕われているが、ことが起こると冷静に対処するビジネスマン。いつも同じ食堂でアジフライを食べることを趣味としている。

木下は、ほたるの上司であり良き理解者。おっとりとした性格で言葉遣いも丁寧。ほたるの事を何かと気にかけ、心配しつつも、時には強く背中を押してあげて、社会人として立派に成長してもらうことを期待している。芯を持ち、愛情深く部下を思いやる気持ちを持つ木下を、人として大変すてきに思い、尊敬の念を持ちながら演じさせて頂きました。ぜひご覧ください。

【わたしの一番最悪なともだち】のゲスト

樋口日奈/役:カフェの女性客(第1週ゲスト)

わたしの一番最悪なともだち樋口日奈

キャスト樋口日奈(ひぐち・ひな)
1998年1月31日生まれ。東京都出身。
乃木坂46の元メンバー。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格。2014年、シングル「気づいたら片想い」で初の選抜メンバーに選ばれました。2022年卒業。『JJ』の専属モデルであり、俳優としても、テレビ大阪『焼肉プロレス』、フジテレビ『教場II』、舞台『フラガール -dance for smile-』、テレビ東京『何かおかしい』、BS松竹東急『かりあげクン』、MBS『往生際の意味を知れ!』、テレビ朝日『月読くんの禁断お夜食』などの作品に出演し、多岐にわたる活躍をしています。
本作では、初々しい就活生の姿と、翌年の社会人になって洗練された姿の対比が見事でした。

登場人物:笠松ほたるがアルバイトとして働くカフェの女性客。

最悪なのに友達?一体どんな関係なのだろうと一気に引き込まれました。人を羨んだり比べてしまうこと、誰もが経験すると思います。でもそれこそが本来の自分を知ることに繋がり、成長する過程になるのだなと時がたった今思えます。ほたるちゃんが前に進んでいく過程の中で、私はカフェにやってくるとあるお客さん役。時の流れと共に変化する1人の女性…ほたるちゃんにどんな刺激を与えるのでしょうか…お楽しみに!

後藤淳平/役:面接官(第2週ゲスト)

わたしの一番最悪なともだち後藤淳平

キャスト後藤淳平(ごとう・じゅんぺい)
1984年3月20日生まれ。大阪府出身。
お笑いコンビ・ジャルジャルのメンバー。俳優としても目覚ましい活躍をしています。
『ヒーローショー』(2010年)にジャルジャルの二人で主演して俳優デビュー。主な出演作品は、映画『記憶にございません!』(2019年)、主演映画『ロックンロール・ストリップ』(2020年)、テレビ東京 『東京デザインが生まれる日』(2020年)、WOWOW『こころのフフフ』(2021年)、映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2021年)、映画『アイスクリームフィーバー』(2023年)、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』(2023年)など。
本作では、ほたるが言葉に詰まってもじっくりと良さを引き出そうとする温かで明晰な面接官役でした。
後藤さん、本当に心地良い声です。

登場人物:ほたるが受けるWeb面接の面接官

今回「面接官」という役をやらせていただきました。  現場でスタッフさんに「心地良い声ですね」とお褒めの言葉をいただき、自分の声に酔いしれながら面接官をさせていただきました。 さすが乗せ方がうまいです。  会社にとって必要な人材かを真剣に見極めながら面接をしましたので、普段のコントのことは忘れて見ていただきたいです。

筒井真理子/役:関根香織(第3、4週ゲスト)

わたしの一番最悪なともだち筒井真理子

キャスト筒井真理子(つつい・まりこ)
1960年10月13日生まれ。山梨県出身。
早稲田大学在学中に劇団「第三舞台」で初舞台。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞受賞した『淵に立つ』の演技で複数の映画祭の主演女優賞に輝きました。主演作品『よこがお』(2019年)で芸術選奨映画部門文部科学大臣賞受賞。全国映連賞女優賞受賞。Asian Film FestivalのBest Actress最優秀賞受賞。近年の主な出演作に、『影裏』(2020年)、『天外者』(2020年)、NHKドラマ『正義の天秤』(2021年)、『夜明けまでバス停で』(2022年)フジテレビ『エルピス-希望、あるいは災い-』(2022年)、映画『波紋』(2023年)など。
品格のある知的な人物から堕落した人物までどんな役柄にもリアリティを与える名優。
本作では最終面接の面接官としてほたるの前に立ちはだかります。

登場人物関根香織(せきね・かおり)
ほたるの最終面接の面接官

タイトルを聞いて一番×最悪とはどれほどヒドイ人なのだろうと台本を読むのが楽しみになりました。読んでみると主人公はまるで自信を失って途方にくれていた昔の自分を見ているようで、なんだか懐かしく胸の奥がチクリとしました。歳を重ねていくと否応なく自分と向き合うしかないと思い知らされる場面があります。私の役はそんな時のほたるを導くような心に刺さる一言を告げます。その時のほたるの表情、そしてほたるがどう変わっていくか。蒔田彩珠さんの繊細にして堂々としている演技を是非ご覧下さいませ。  

出口夏希/役:本条恵麻(第5週ゲスト)

わたしの一番最悪なともだち出口夏希

キャスト出口夏希(でぐち・なつき)
2001年10月4日生まれ。中国出身。
「ミスセブンティーン2018」に選ばれてSeventeenの専属モデルを4年間務めた後、2022年12月号からはnon-no専属モデル。フジテレビ『ココア』(2019年)でテレビドラマ初出演。是枝裕和監督のNetflixオリジナルドラマ『舞妓さんちのまかないさん』(2023年)で森七菜とダブル主演。この作品で、蒔田彩珠さんと共演しています。その他の出演作にBS日テレ『恋の病と野郎組』(2019年)、毎日放送『ガールガンレディ』(2021年)『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日)映画『沈黙のパレード』(2022年)、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年)など。
出口さんはNHKドラマ初出演。OG訪問する学生役として初々しい演技で蒔田さんにまっすぐにぶつかっています。

登場人物本条恵麻(ほんじょう・えま)
社会人となったほたる(蒔田彩珠)に、OG訪問を依頼する学生

私の演じる恵麻は蒔田彩珠さん演じるほたるに憧れている大学の後輩で就職活動中の女の子です。
私自身就職活動に直面する年齢でもあるので等身大で演じさせていただきました。
蒔田さんとも久しぶりにお会いできて嬉しかったです!
神戸ことばにも初挑戦していますのでぜひ見ていただけたら嬉しいです。

西田尚美/役:高島三咲(第6週ゲスト)

わたしの一番最悪なともだち西田尚美

キャスト西田尚美(にしだ・なおみ)
1970年2月16日生まれ。広島県出身。
モデルとして活躍後、映画『ひみつの花園』(1997年)で初主演して鮮烈な印象を残します。ロングランヒットとなった『ナヴィの恋』(1999年)でも注目を集めました。映画『ハチミツとクローバー』(2006年)では、真山巧(加瀬亮)に熱烈な思いを寄せられる原田理花を演じ原作の端正でスレンダーな理花さんのイメージそのままと評判に。その他多彩な役柄で数多くの作品に出演。また、NHK『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』では、コメディエンヌのセンスを遺憾なく発揮しています。
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年)ではヒロイン安子(上白石萌音)の優しく温かな母親小しず役でした。【わたしの一番最悪なともだち】は『カムカムエヴリバディ』とプロデューサーや演出家が共通しています。「ほたるを精神的に励ましてくれる存在を考えた時に『カムカムエヴリバディ』でヒロインの母親として良い距離感で優しく見守ってくれた西田さん以外、考えられませんでした」という熱い思いを受けての本作登場です。

登場人物高島三咲(たかしま・みさき)
社会人となったほたる(蒔田彩珠)に、ある重要なアイテムを渡す。

『カムカム』のスタッフなどご縁のあるお名前が台本にたくさん載っていて、兵藤るりさんの脚本は「就活生日記」に続いてまたご一緒出来て嬉しかったです。ほんの一瞬の出来事で人生って変わることがあるんだよな、という一瞬のシーンでしたが演じていてなんだかキュンとしてしまいました。撮影した日は茹(ゆ)だるような暑さでしたが、蒔田彩珠さんと一緒にいるとサイダーを飲んでるような清涼感。スーッとした心地よい感じがしました。

白石麻衣/役:高梨寧々(第8週ゲスト)

わたしの一番最悪なともだち白石麻衣

キャスト白石麻衣(しらいし・まい)
1992年8月20日生まれ。群馬県出身。
女性アイドルグループ・乃木坂46の元メンバー。
テレビ朝日『漂着者』(2021年)では事件を追う新聞記者役、フジテレビ『ミステリと言う勿れ』(2022年)では犬堂我路(永山瑛太)の妹・犬堂愛珠役、フジテレビ『風間公親-教場0-』(2023年)風間公親(木村拓哉)とバディを組む新人刑事・鐘羅路子役など、印象的な役柄を演じています。また映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)や映画『嘘食い』(2022年)のヒロインを務めるなど多数の作品で活躍中です。
本作では、笠松ほたる(蒔田彩珠)の気持ちに寄り添い心をほぐしながら前向きなメッセージをかけてくれるマッサージ師を演じています。自らの夢を実現するためにマッサージ店をオープンし挑戦を続けている寧々という役柄が、アイドルを卒業して俳優という新しいステージに挑み続ける白石さんに託されました。

登場人物高梨寧々(たかなし・ねね)
ほたる(蒔田彩珠)が通うマッサージ店を経営する店主

私が演じる高梨寧々は、ほたるちゃんがチラシを見てふらっと入店してきたマッサージ店の店長さん。知らない人にほど本音で話してしまう時って、誰にでもあると思うんです。そういう部分でも共感しながら、ほたるちゃんの心を優しくもみほぐし、そっと背中を押すきっかけになる人物です。少しずつ変わっていくほたるちゃんの心情がわかりやすく出てくるシーンなので、どこで登場するのか、どんな会話をするのか、注目していただけると嬉しいです。

【わたしの一番最悪なともだち】の相関図

わたしの一番最悪なともだち相関図
わたしの一番最悪なともだち相関図2

【わたしの一番最悪なともだち】の見どころ

メインビジュアルは、蒔田彩珠さん演じる笠松ほたると髙石あかりさん演じる幼なじみの鍵谷美晴が横並びでこちらを向いていて、そのコンセプトは、「同じとき、同じ空間にいるはずなのに、それぞれ見えている世界は少し違っていて、少しずれている。ほたるの前には、美晴が少し先にいて、いつも悠々としているように感じている…。」というドラマの中の二人の関係性を表しているそうです。
ほたるにとって「こうありたい理想の姿」は幼なじみの美晴でした。
あこがれと羨ましさが混じったまぶしい存在が身近にいる人は少なくないと思いますが、ほたるは「こんな自分だったらいいのに」という思いを実行に移し、美晴のプロフィールを自分のものと偽って入社試験に臨んでしまいます。
人生の岐路に揺れ動くほたると周囲の人たちが、美しい街神戸を舞台にどんな物語を届けてくれるのか楽しみです。

【わたしの一番最悪なともだち】のスタッフ

出演蒔田彩珠 髙石あかり 倉悠貴 サーヤ 久間田琳加 井頭愛海 
紺野まひる マギー 市川実日子 ほか
兵藤るり
原案・脚本協力吹野剛史
メインビジュアル・タイトルバック制作濱田英明
制作統括陸田元一 櫻井賢
プロデューサー押田友太
演出橋爪紳一朗 小谷高義 工藤隆史
公式情報公式サイト 夜ドラInstagram

メインビジュアル撮影&タイトルバック映像は濱田英明

濱田英明(はまだ・ひであき)
写真家。1977年、兵庫県淡路島生まれ。2012年、35歳でデザイナーからフォトグラファーに転身。同年12月、写真集『Haru and Mina』を台湾で出版。2019年、写真集『DISTANT DRUMS』(私家版)を出版。『KINFOLK』(アメリカ)や『THE BIG ISSUE』(台湾)などの海外雑誌ほか、国内でも雑誌、広告、記念写真撮影など幅広く活動中。

メインビジュアル撮影とタイトルバック映像は、国内外から注目を集める関西出身の写真家、濱田英明さんが担当しました。
濱田さんは、連続テレビ小説『おちょやん』」やプレミアムドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』などでもメインビジュアルを担当し、物語の世界観を生きる登場人物たちの瑞々しく自然な表情をとらえてきました。
このドラマでも、若者たちの世界観を繊細に表現します。
メインビジュアルとタイトルバック映像は、ほたると美晴が育った神戸で撮影されました。
二人の向こう側には、神戸の海が広がっています。

ほたると美晴、異なる性格の二人がそれぞれの道の途中で交わり、最高のともだちになる… かも? 学生時代を過ごした大好きな神戸の街で映せたことにご縁を感じずにはいられません。冴(さ)えない若者だった自分を重ね合わせながら、二人にエールを送るような映像になった気がします。

【わたしの一番最悪なともだち】はいつから放送?

【わたしの一番最悪なともだち】は、2023年8月21日(月)放送開始です。

◆放送時間:毎週月~木 22時45分(各話15分)<全32回/8週>
◆放送局:NHK総合
◆見逃し配信:NHKプラス

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト

わたしの一番最悪なともだち

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