『合理的にあり得ない/考察』黒幕は諫間・貴山・椎名・裁判の敵!? 3776の意味はアレ!
『合理的にあり得ない/考察』黒幕は諫間・貴山・椎名・裁判の敵!? 3776の意味はアレ!
天海祐希と松下洸平のバディが最高な探偵ドラマがついに最終回!
涼子を陥れた真の黒幕を最終考察します!
黒幕は諫間?
まず怪しいのは総合商社・諫間グループ社長の諫間慶介(仲村トオル)です。
10話では、貴山を使って涼子に後催眠暗示をかけさせた犯人が「諫間慶介」だと、闇バイトの元締めなど悪行三昧をしている氷川が貴山に教えました。
11話のあらすじには、こんなことが書いてあります。
「あんな姑息な手、私の知ってる諫間慶介なら、絶対にやらない」と信じたい涼子に、諫間は驚くべき言葉を口にして…。諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。
11話あらすじより
氷川が嘘を言ったか、氷川に誰かが黒幕は諫間だと吹き込んでいる可能性も考えましたが、このあらすじを単純に読むと涼子が諫間と話して傷害事件の真相を知った…ということになります。
すると動機は、諫間が、椎名レンズなど負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になっていたとき、涼子が反対して揉めて、合併できなかったことで業績が伸びなくなったことへの逆恨み?
黒幕は貴山?
貴山(松下洸平)にはまだ怪しいところがあります。
実家の放火事件の連絡を受けたとき、貴山はアメリカで、自身が開発したアルゴリズムシステムでアメリカの企業と契約を結んでいたようでした→その収入は?
貴山はIQ140のハイスペック→なぜ闇バイトに走る?
あれほどの能力があり、変装もできるのに、親に殺人容疑がかかっているからどこも雇ってくれない。だから闇バイトをやるしかなかったということに違和感。ソフト開発など個人事業でもお金を稼げそうだし。闇バイトをやったのは、何か別の目的があった!?
諫間の電話→すぐ断る
2話で諫間が久実探しの依頼で電話をしてきたときに、依頼をすぐに断った。涼子が諫間を嫌いなことを知っていたから、というより、自分の正体を隠すために諫間と関わらせたくなかったから?諫間が自分のことを知っているかもしれないので。結局は会っても諫間は無反応だったけれど…。
でも、涼子と貴山には最後まで最高のバディでいてほしいし、きっと続編やSPドラマを企画していそうなので、貴山が黒幕ということはないとは思いたい。
黒幕は帝都データ・経産省大臣・検事?
第2話を見直したところ、涼子がまだ諫間と信頼関係にあった2年前。諫間が経産大臣に賄賂を渡してIT産業に参入したという裁判の弁護を担当したのが涼子でした。
しかし実際は、諫間グループのライバル社である、帝都データ・経産省大臣・検事が結託して冤罪を作り出していたと涼子が証明。
恨みを買っていることは間違いありません。
このとき涼子にやりこめられた彼らが逆恨みをしているということも考えられないこともありません。今は椎名と組んでいる可能性も?
2話の裁判が伏線だとしたら、検事役の方だけだと黒幕としては弱いので、帝都データの社長として『BOSS』のレギュラーだった玉山鉄二や竹野内豊が出てくる可能性もあります。
でもやはりそれは唐突すぎるかもしれませんね。出てきてくれたらうれしいけど。
黒幕は椎名?
姑息な手を使いそう…という意味では、椎名(野間口徹)も怪しい(野間口さん、ごめんなさい)。椎名は、諫間かどこかの会社と何かのレンズの開発をやっています。完成にはまだ時間がかかる、と。
これこそが諫間が椎名レンズと合併しようとしていた理由で、それをダメにしたのが涼子。
でも、椎名のビジネスの相手が、諫間とは限りません。諫間との話が立ち消えになったところに目をつけた帝都データや検事と手を結んで、涼子に復讐しているという可能性もあります。
最終回では、椎名が爆弾を仕掛けられる事件が勃発しますが、それも自作自演のような気がします。諫間が椎名と開発について揉めたりしていても、それこそ、諫間はそんなことはやらないイメージです。ただ氷川などの手下が勝手にやっている可能性はあります。
「3776」の意味は日本一?
「3776」という数字の意味を、語呂合わせなどで考えてみたけれど、これというのが思い浮かばず。「3776」という数字について調べてみると、富士山の標高が3776mです。
フジサンという音に暗示される名前の登場人物もいません。
つまりこれは素直に、富士山=日本一 なのではないかと。
日本一を目指す黒幕が考えたとすると、新開発のレンズで日本一を目指す椎名または諫間が考えた暗号と考えるのがしっくりきますよね。
結論:
最初に涼子を失脚させようとしたのは諫間。計画を立てて実行したのは椎名。
理由は日本一を目指すため。
果たして真相は?最終回を楽しみましょう!
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