ドラマ【ぼくは愛を証明しようと思う】キャストとあらすじ!内田理央が堀井新太に落とされる?
ドラマ【ぼくは愛を証明しようと思う。】は、2015年に藤沢数希氏が上梓した小説『ぼくは愛を証明しようと思う。』(幻冬舎)を実写ドラマ化したもの。どうやって女性を口説いてものにするのかを体系化したメソッド“恋愛工学”を完璧に操る男、永沢圭一(滝藤賢一)に、意中の相手を落とす魔法の方程式=”恋愛工学”を伝授されながら、モテ男を目指す若者、渡辺正樹(堀井新太)の物語。
ドラマ【僕は愛を証明しようと思う。】の基本情報
【放映日時】2017年12月28日深夜0時20分~
【原作】藤沢数希『ぼくは愛を証明使用と思う。』(幻冬舎)
【脚本】嶋田うれ葉
【演出】古厩智之
【企画】伊東 仁(テレビ朝日)大森氏勝(テレビ朝日)宮本大輔(みやシステム)
【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日)石田麻衣(ホリプロ)
【制作著作】テレビ朝日
【制作協力】ホリプロ
ドラマ【僕は愛を証明しようと思う。】のあらすじ
彼女の誕生日に彼女の浮気が発覚し、スマホを盗み見たばっかりに逆に責められ、高額のプレゼントだけはしっかり持っていかれた挙句にフラれるという、悪夢のような失恋を経験したばかりの渡辺正樹(堀井新太)は、クライアントの永沢圭一(滝藤賢一)につい落ち込んだ顔を見せてしまう。「ボクでよければ話を聞く」という永沢の言葉が嬉しく、早速その夜、二人は永沢指定のバーで会うことに。渡辺は永沢を待っている間、ナンパした女性といきなりキスまでしてしまう凄腕の男性に遭遇する。何を隠そう、その人物こそ、仕事の顔とはまるで別人の永沢だった!永沢は『恋愛工学』のエキスパート。渡辺を『非モテコミット』と『フレンドシップ戦略』しか能がない、典型的な経験不足の非モテ男と診断し、さらに、モテ男になりたいという渡辺から「僕は女の子とセックスがしたいです!」という切実なる本音を引っ張り出すと、その願いを100%叶えてやると約束。自ら手本を示しながら、渡辺にさまざまな恋愛テクノロジーを伝授していく!
ドラマ【僕は愛を証明しようと思う。】のキャスト
滝藤賢一(役:永沢圭一)
永沢圭一…恋愛工学の師匠。仕事とプライベートは完全に分けるタイプ。投資会社のファンドマネージャーとしては渡辺正樹の顧客だが、プライベートでは恋愛工学のエキスパートとして逆に渡辺に恋愛における有用なテクニックを授けていく。
滝藤賢一…1976年11月2日生まれ。愛知県名古屋市出身。1998年から2007年まで俳優仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」の在籍。【半沢直樹】(TBS)【重版出来!】(TBS)【貴族探偵】(フジテレビ)【重要参考人探偵】(テレビ朝日)等に出演。
堀井新太(役:渡辺正樹)
渡辺正樹…モテない弁理士。運命の相手と信じた彼女の裏切りが発覚し、高額のプレゼントを持っていかれた挙句フラれるという手痛い目にあったばかり。永沢には「典型的な経験不足の非モテ男」と見破られる。永沢の教えを実践しマスターしていくが…。
堀井新太…1992年6月26日生まれ。東京都出身。2010年、ワタナベエンターテインメント主催の「D☆DATE新メンバーオーディション」で総応募者約3万人の中からグランプリに選ばれ、即日D-BOYSおよびD☆DATEに加入。同年12月D☆DATEのメンバーとしてシングル「あと1cmのミライ」でデビュー。2011年4月、テレビドラマ【シマシマ】で俳優デビュー。2012年、【ハイスクールドライブ〜目が覚めたら高校生だった〜】にて連続ドラマ初主演を務める。2015年、NHK朝ドラ【マッサン】、大河ドラマ【花燃ゆ】出演。
内田理央(役:宮田理沙)
宮田理沙…超人気モデルで、いわゆるモグラ(モデル&グラビア)女子。渡辺にとっては、雲の上の理想の存在だった。
内田理央…1991年9月27日生まれ。東京都出身。2010年4月、、日本テレビ『アイドルの穴~日テレジェニックを探せ!~』でデビュー。2014年10月から【仮面ライダードライブ】で本格的に女優デビュー。2016年、映画【血まみれスケバンチェーンソー】で初主演。2018年1月からの月9【海月姫】にも出演。
左津川愛美(役:藤森直子)
藤森直子…永沢と渡辺が通うバーのバーテンダー。渡辺が変わっていく様子をカウンター越しに見ている。永沢とは旧知の仲の様だが…。
左津川愛美…1988年8月20日生まれ。静岡県出身。映画【蝉しぐれ】【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】他多数出演。テレビドラマ【トゥルーラブ】【梅ちゃん先生】他多数出演。
ドラマ【僕は愛を証明しようと思う。】の見どころ
小説にも出てくる『イエスセット』『タイムリミットメソッド』『道聞きオープナー』など、数々の恋愛テクノロジーを、まるで映像図鑑のように見られることに加え、どんな役でも自分の世界を作り出してしまう滝藤賢一さんが、モテ男をどんな風に演じられるのか!そしてそのテクニックを伝授された堀井新太さん演じる渡辺正樹が、果たして非モテ男から脱皮出来るのか!見どころ満載のドラマです。
ドラマ【僕は愛を証明しようと思う。】のまとめ
原作の小説が出版されたのが2015年。この少し前の頃からか、若者が恋愛に消極的になったように感じる。失敗を恐れ、傷つくのを恐れるあまり恋愛への一歩を踏み出さず、趣味や仲間内だけの関係に満足しているように思う。恋愛は面倒くさいとか、一人の方が気が楽だとかなどという若者の言葉は、開き直りや言い訳にしか聞こえない。未婚率の高さや、少子化の歯止めと言ったら大げさかもしれないが、こういう小説やこのドラマが、ほんのちょっとでも貢献できるのなら、本ドラマの価値も上がるだろう。
このドラマの原作者・藤沢氏のコメント
「いま多くの若者たちが恋愛に対して尻込みしてしまっているようです。だからこそ、恋愛工学を学び、すこしでも上手く立ち回ろうと思うのかもしれません」とも分析。「でも、本当は違うんです。ドラマで伝えてもらいたいのは、むしろ逆で、みんな失敗してもいいんだよ、と挑戦する人たちを励ましてあげることなんです。ちょっとだけ勇気を与え、背中を押してあげる。男性だけでなく女性にも見ていただいて、『こうしたら上手くいく』ではなく、むしろ『こうやって失敗してもいいんだよ』というメッセージを受け取ってもらえたら」と思いを込めている。
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