金曜ドラマ【コウノドリ】3話あらすじと視聴率!共感の声多数、産後鬱は誰でもなり得る!
金曜ドラマ【コウノドリ】第3話の視聴率・あらすじ・感想
「お父さんに見てほしい」とそんな感想も多く、話題となっている金曜ドラマ【コウノドリ】。
第3話では、川栄李奈さん、喜矢武豊さん、1話から引き続き高橋メアリージュンさん、ナオト・インティライミさんらがパパママゲストとして登場しました。
ゴールデンボンバーでも活躍中の喜矢武豊さんに驚きの声も多かったようです。
今回は、金曜ドラマ【コウノドリ】3話の視聴率とあらすじ、感想を紹介します。
金曜ドラマ【コウノドリ】3話の視聴率
金曜ドラマ【コウノドリ】3話の視聴率は11.9%。
前回より0.1%アップとなり、視聴率キープです!
金曜ドラマ【コウノドリ】3話のあらすじ
肺動脈狭窄症の持病を持つ妊婦・山崎麗子(川栄李奈)と夫・友和(喜矢武豊)が診察にやってきた。
サクラは、心臓に負担がかかることを避けるため「無痛分娩」を勧める。
一方、彩加が生後2ヶ月半を迎える赤ちゃん・みなみの心室中隔欠損の診察の為、新生児科を訪れていた。
「経過がいい」と聞くなり、みなみの保育園・自分の仕事復帰の話ばかりをすることに白川は違和感を感る。
そして、サクラと小松は診察のあとの彩加と出くわすが、泣いているみなみをあやす事なくどこか暗い表情で歩いていた。
その姿に、サクラはある妊婦の姿を重ね合わす…。
「産後鬱」ではないか、と判断したサクラたちは以前書いてもらった質問票を参考に話し合った。
自分の口から「助けて」と言えないお母さんも多く、この質問票が解決につながることもあるのだ。
小松「すぐそばで見てて何もできないなんて!」
そんな時、サクラの元に麗子が「火事見ちゃった」とやって来る。
おばあちゃんから聞いた「妊婦が火事を見ると、あざのある子供ができる」という迷信を信じ、心配になったという。
迷信を聞くたび病院に来られても…と話す皆をよそに、サクラは「山崎さん、無痛分娩と言われてビックリしたんじゃないかな」と、いつでも来ていい旨を話した。
そして、彩加はというと、母がやってきて仕事復帰の話をすると色々と言われてしまい、更に表情がなくなっていた。
夫・康孝が帰宅すると、みなみが泣いているにもかかわらず、保育園を探している彩加がなかなか見つからず焦りイライラしていた。
康孝「出産してから性格変わったよ」
康孝がみなみをあやそうと近づくと、とても苦しそうで病院へ搬送された。
軽い気管支炎だったが、心疾患のある子は注意が必要と言われる。
彩加は病院のソファーに座り、ベビーカーのみなみと向き合っていた。
彩加「何で私の邪魔するの?私がダメなお母さんだって言いたいの?」
そこに勤務後の小松が現れ彩加にLINEのIDを渡すが、今橋と下屋に見つかってしまう。
サクラ・四宮も集まり、個人的に連絡先を教えてはいけないことを問い詰められた。
今橋は「何かあったら病院としても責任取れない」と話すも、産後鬱による自殺者が多いのも事実。
小松「今苦しんでいるお母さんを放っておけません!」
解散後、四宮と戻ったサクラは以前診察していた妊婦・三浦芽美(松本穂香)の事を思い出していた。
サクラ「僕が声をかけられていたら、あの時勇気があれば、電話に出れていれば…」
芽美は、産後鬱で自宅のベランダから飛び降り自殺をしていたのだ。
サクラ「僕は、彼女を救えていたのかなって。大丈夫って言いたいけど、今思えば検診も休みがちで赤ちゃんの体重も増えていなかったし、口数も減ってた。あの時もっと親身になっていれば、大丈夫って言われても僕に踏み込む勇気があれば、止められたんじゃないかって」
四宮「いい加減にしろ。前を向けよ。お前が大丈夫じゃないんだ」
そして、山崎夫婦が訪れ麗子が今度は「無痛分娩をしない」と言い出す。
友達に「赤ちゃんより自分が大事」と言われてしまったからのようだ。
サクラ「出産は一人一人違って、心臓疾患と合併する可能性もある。母体に負担がかかると、赤ちゃんにも負担がかかる。お友達のでたらめな言葉で、二人の命を危険にさらしたくない」
友和「痛みがないと愛情が生まれないって、男の俺はどうやって父親になったらいいんだよ」
麗子「そっか!」
麗子は納得し、無痛分娩にて無事女の子を出産した。
麗子「やっぱ迷信って全然当たんないね」
サクラ「おめでとうございます」
その頃、彩加の自宅に会社の後輩が遊びに来ていた。
早く会社に戻りたい彩加だが、任されていたプロジェクトの責任者が他の人に変わったと聞きショックを受けた。
後輩が帰った後、泣き止まないみなみに近寄る彩加。
彩加「何でなのよ。泣きたいのはこっちだよ」
そして、サクラたちに「彩加が受付に赤ちゃんを置いたままいなくなったらしい」と連絡が入る。
必死に探すサクラ、彩加は屋上へと向かっていた。
サクラは、芽美の事を思い出し屋上へ向かうと…。
四宮「何をやっているんだ」
彩加「四宮先生…。もうどうでもいいんです。誰にも必要とされてない。分からないでしょ、先生に何が分かるのよ」
四宮「佐野さんの言う通りですよ。僕に佐野さんの気持ちは分からない。引き止めているのは僕のわがままです。治療のできる患者を見過ごせない」
彩加「治療?」
四宮「そうです、治ります。黙っていてもいいです。ただ少しだけ話を聞いてください。お願いします」
四宮が手を出すと、彩加はその手に自分の手を差し出した。
助かった彩加の元に小松が来て抱きしめる。
小松「良かった。本当に良かった!何もしてあげられなくてごめんね」
四宮「産後鬱にかかっている可能性があります」
そこへ康孝がやって来る。
康孝「言ってくれよ。夫婦は二人で一つだろ」
四宮「何だそれ。人間は二人で一つなんかになれない、死ぬまで一人だよ。たとえ夫婦でも別々の人間。お互い尊重しあうもの」
その後、彩加はサクラから四宮が精神科の予約をしてくれたと聞く。
彩加「みんな可愛いって言うのに、私には可愛く見えない。あんなに欲しい子供だったのに、私おかしいのかなって。自分がかかるなんて思ってなかった…」
小松「他の人の力を頼ることは悪い事じゃないよ。勝手に理想を押し付けてくるけど、そんなのポイしちゃえばいいから」
サクラ「赤ちゃんが0歳なら、お母さんもお父さんも0歳ですよ」
みなみが連れられてくると彩加は「可愛い」とやっと言えたのだった。
サクラは四宮に彩加のことを報告する。
サクラ「佐野さん、精神科行ってみるって。地域の支援センターにも興味を持ったみたい。四宮、ありがとう。本当に、僕たち産科医ができることって少ないね」
四宮「だけど、今回は止められた。小さなことじゃないだろ」
そして、緊急搬送の連絡が入り白川が向かうと、そこには見覚えのある女性が…。
金曜ドラマ【コウノドリ】3話の感想まとめ
#コウノドリ
私も産後のあの時
実母や叔母からの悪気のないプレッシャーじゃなくて
コウノトリ先生やしのりんや小松さんの言葉をかけてもらえたら
旦那に一言でいい労ってもらえたら
ただただ辛い育児じゃなかっただろうな— ねこへん (@314172) October 27, 2017
https://twitter.com/m1evkVdm4iB9RLK/status/924054871333933061 https://twitter.com/chiipopo1106/status/924054098848112640困ったことや辛いことがあったら話してと言われても、話したら「甘えてるだけ、あなたがダメなだけ」って責められそうで、怖くて誰にも言えなかったな。子供は大きくなって、もうあのしんどさは過去のことだけど、大きくなればなったなりに、似た感覚はある。←コウノドリおかわり中#コウノドリ
— ちっぽん (@mysinchya) October 27, 2017
コウノドリ第3話みて、上の子の時私軽い産後うつだったのかもなーって今思う。
今性格悪いよとか旦那に言われたりもしたなー。そんなことはわかってるけどどうにもできなかったんだよな…ほんと、産後うつは誰にでもなる可能性はあるなって思う。— おもち (@__VIEWVIEW__) October 27, 2017
産後鬱を経験している人、産後鬱だったのかもと思われた人、様々な意見がありました。
周りからのプレッシャーや、SOSを発信できない環境など、本人が気づかないうちに産後鬱になっているというケースが多いようですね。
今回も最悪の結果とならず、助けることができて良かったです。
そして、また夫に対する四宮先生のセリフにグッと来た方も多かったのではないでしょうか?
一見冷たく見える四宮先生、ちゃんと赤ちゃん・お母さんの事を想っていてくれている優しさにやられてしまいますね。
次回、第4話は11/3(金)22時~放送です。
お見逃しなく!!
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