【明日の約束】2話視聴率は6.2%!「犯人探しは世間の娯楽」という及川光博は相棒か犯人か?

【明日の約束】2話のあらすじと視聴率!

圭吾(遠藤健慎)の自殺で混乱する椿が丘高校。

仲間由紀恵と手塚理美、2人の毒親がだんだん本性を表してきてコワイ!

日向は真相を突き止めるために動き出すが…、圭吾の自殺に関わる犯人は複数の疑いが!

今回は、【明日の約束】2話のあらすじと視聴率、毒親・尚子(手塚理美)からの「明日の約束」、感想について!

目次

【明日の約束】2話の視聴率

【明日の約束】2話の視聴率は6.2%。前回より大幅ダウンとなりました。

【明日の約束】2話のあらすじ

【明日の約束】2話/圭吾(遠藤健慎)の自殺が大きな波紋を呼ぶ

椿が丘高校のスクールカウンセラー・日向(井上真央)と担任・霧島(及川光博)が、不登校だった1年B組の吉岡圭吾(遠藤健慎)の家庭訪問をした後、圭吾は謎の死を遂げた。

圭吾が自殺した真っ黒に塗りつぶされた部屋をのぞいて驚く父親の吉岡正孝(近江谷太朗)。母親・真紀子(仲間由紀恵)は「圭吾は学校に殺された」とつぶやく。

対応に追われる椿が丘高校。生徒たちの間でも噂になる。

日向は圭吾の同級生・那美(井頭愛海)の様子が気になっていた。

長谷部(金子大地)は圭吾からのメッセージ「僕は、先輩のせいで死にます」を見て、圭吾が死んだのは自分のせいではないかと考える。

職員室には、圭吾の自殺についての電話が殺到。奈緒(新川優愛)は日向のカウンセリングルームに逃げ込む。希美香(山口まゆ)のことで日向に礼を言いにきた北見(白洲迅)は、圭吾の自殺の原因を突き止めるべきだという。日向は、自分の仕事は圭吾の自殺で傷ついた生徒の心のケアだと突っぱねる。

霧島はバスケ部顧問の辻(神尾佑)に保護者会に出席するように頼むが、辻は乗り気ではない様子。

圭吾の父親は、通夜と葬式には「生徒も教師も来ないように」と言ったが、日向と霧島(及川光博)は、出向くことにする。

日向が帰宅すると、尚子(手塚理美)が新しいこたつ布団の色選びについて尋ねる。日向はおざなりに対応。「せっかく聞いてあげてるのに」と尚子が怒りかけると適当に答える。

【明日の約束】2話/霧島(及川光博)はなぜいじめに取り合わないのか?

翌日、職員室では霧島が「吉岡くんがいじめられています」という投書を手にする。

日向は、久しぶりに登校してきた希美香(山口まゆ)に圭吾に何かあったか尋ねるが、マネージャーから見ても表向きはみんな仲がいいからわからない、という。

圭吾と同じクラスの那美(井頭愛海)から、圭吾がクラスでトラブルを抱えていたことを告げられた日向は、霧島に報告するが、霧島は那美の被害妄想ではないか、と取り合わない。

【明日の約束】2話/毒親・真紀子(仲間由紀恵)が教師に土下座を強要

圭吾の通夜。弔問に訪れた校長(羽場裕一)、霧島、日向に、圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)は、棺の前で土下座しろと要求する。

弔問で香澄(佐久間由衣)に再会した日向は香澄を待ち伏せして食事に誘う。香澄は2年前にいじめで椿が丘高校を辞め、そのいじめにカタをつけてくれたのが圭吾だと話す。香澄の手首のサポーターは、おそらくリストカットの痕を隠すためだろうと日向は推測する。

【明日の約束】2話/本庄(工藤阿須加)が日向(井上真央)の自宅へ。尚子(手塚理美)が日向に毒をふりかける!

日向が帰宅すると、日向が勤める高校で自殺があったと聞き、心配になった恋人・本庄(工藤阿須加)がいた。本庄は日向が尚子(手塚理美)に自分のことを何も話していなかったことで少し不機嫌になったが、日向の部屋に入れたことで気分をよくした。

日向の文房具を集める趣味は、尚子の不可解な行動によるものだったが日向は本庄にウソをつく。

「いつでも日向の味方」だから、なんでも話してほしい、という本庄。

本庄を駅まで送った日向が家に戻ると、本庄の存在を知らされていなかった尚子は、怒りまくる。疲れていた日向は明日聞くとやりすごすが、尚子の怒りはおさまらない。

「あんないい人、あんたなんかには釣り合わない」と怒鳴る。

中学生の頃、日向がお小遣いをためて買った万年筆を「あんたなんかには釣り合わない、生意気だ」と尚子はへし折った。日向はそのことを思い出す。

【明日の約束】2話/圭吾(遠藤健慎)の自殺はいじめのせいなのか?

圭吾の自殺について記者会見を開く件で会議をする教師たち。霧島はいじめがあったことを報告する。

圭吾のクラスでは、圭吾をいじめていた男子たちに対して那美が「どうして普通にしてられるの?」と怒りをぶつける。

生徒たちはいじめがあったことを認め、「自分たちのせいだったら、どうすればいいのか」と問う。動揺を鎮めようとする霧島に反し、日向は感情を無理に圧し殺さなくていいと生徒たちの気持ちに寄り添う。

実は那美も中学時代にいじめられていたことがあり、圭吾だけが寄り添ってきてくれたことを日向に語る。自分を助けてくれた圭吾を助けられなかったことを悔いる那美。

はじめは圭吾の自殺の原因を掘り起こすこしは自分の仕事ではないと思っていた日向だが、香澄や圭吾の自殺により傷ついた生徒たちの「真相が知りたい」という気持ちに寄り添うことに。

【明日の約束】2話/世間とマスコミが犯人探しを始める予感

記者会見でイジメを認めなかった校長に記者・小嶋(青柳翔)は「学校側に責任はないということか」と迫る。

霧島は、推理小説は犯人を探す娯楽。スッキリするために犯人を探す。今、学校が置かれているのも同じ状況で、容疑者は自分たちだという。

いじめを“ささいなこと”としたと、学校側に悪意のある記事を書いた小嶋(青柳翔)は、真紀子のもとを訪ねてきた。

その頃、学校では希美香が日向に圭吾とバスケ部員・長谷部と沢井(渡邉剣)とのトラブルを話しにやってきた。

【明日の約束】2話/霧島(及川光博)による推理小説のたとえが心に刺さる

記者会見で「犯人探し」が始まりそうな雰囲気に違和感を持つ日向に霧島が言ったことが深い!

殺人事件が起きてそれを解決する。あたりまえのことですが、どんなに見事な推理で犯人を暴いたとしても最初に人が死んでいるという不幸は消えません。つまり、スッキリするために犯人を探す娯楽なんですよ。推理小説はね。

今回の件も同じでしょ。世間やマスコミはこれから犯人探しをする気です。彼らにとっての容疑者は僕たちだ。

【明日の約束】2話/毒親・尚子(手塚理美)から日向(井上真央)への「明日の約束」

明日の約束 ー10歳の日向へー

ランドセルの中にしまってあったラブレターは捨てました。日向がこんなにいやらしい子だなんてママはショックです。

二度とママを裏切らないでね。

「明日の約束」

ママに無断で男の子を好きになったりしない。必ず守るように。

ママは日向が大好きです。

うわぁあ、こんな母親に育てられたら苦しいですね。どうして尚子がこんな母親になったのかも気になりますが、おいおい明かされていくことでしょう。

【明日の約束】2話の感想

日向(井上真央)の毒親・尚子(手塚理美)がかなりエグイ! 井上真央さんの怯える演技もリアルでしたね。

「ちょっと仲間はずれにしただけで暴力を振るったわけでもない。そんなんで死ぬなんて…」。そんないじめで自殺したり、追い詰められて過剰な反撃に出てしまったり…。

そういう事件もたくさんあるはずなのに、「自分の周りでは起きない」ことになってるんですね。

https://twitter.com/dramania_green/status/922853289498099712

日向(井上真央)の恋人・本庄(工藤阿須加)。「いい人」という人もいるけど、筆者もこのツイート動揺「鬱陶しい」と思います。

日向も少し鬱陶しいと感じていそう。

いじめについてまともに取り合わなかった霧島(及川光博)は、単なる事なかれ主義なのか、それとも?

https://twitter.com/zyasuo/status/922832911518199810

【明日の約束】2話のまとめ

日向の母親・尚子(手塚理美)と圭吾の母親・真紀子(仲間由紀恵)。2人の毒親がとうとう真の姿を現し始めました。

圭吾の事件がマスコミに流れ、椿が丘高校の教師や生徒たちは、「犯人探し」の渦に巻き込まれていくでしょう。

霧島(及川光博)がいう「犯人探しはスッキリしたいための娯楽」という言葉は、まさに真理をついていると思いました。

【明日の約束】は、「犯人探しをするだけではない、心にグサグサ刺さる物語」とカンテレさんが言う通り、圭吾というひとりの生徒が謎の死を遂げたことにより、さまざまな人間関係、親子関係とその問題が露呈され、考えさせられます。

かなり深いドラマになっていきそうなので、これからも目が離せません!

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