【トットちゃん!】第15話(10月20日)のあらすじと感想!豊嶋花号泣に視聴者もらい泣き
【トットちゃん!】第15話のあらすじと感想!
昼帯劇場第二弾は黒柳徹子さんの半生を描く「トットちゃん!」
第15話が10月20日(金)に放送されました。
今回は【トットちゃん!】第15話のあらすじと感想まとめ!
【トットちゃん!】第15話のあらすじ
小学2年生になった徹子(豊嶋花)は、相変わらず手足が不自由なクラスメート・郁夫(横山歩)の木登りの手伝いを続けていた。あるとき、塗装工事の現場を見かけた徹子は脚立を使うことを思いついて…!? そして、徹子は郁夫から「いつかテレビジョンが世界を変える」と聞く…。
出典テレビ朝日
【詳しくネタバレあらすじ】
トット「いつだって私が登らせてあげる」
お礼に郁夫からアンクルトムの部屋を借りるトット。帰りは2人でゆっくり歩いた。
トットは「テレビジョンは(双葉山もはいる大きい箱だが)困らないわよ。知らない世界を教えてくれるの」と母に自慢げに話す。
トットは郁夫を「流れ星の落ちる井戸」に連れ行くつもりだったが疲れてたのでやめたと朝に話す。
夏休み。本は難しいので読めなかったので押し花に使った。
2学期。校長先生が嬉しいのにかなしそうな顔をしていた。実は、郁夫くんが8月31日に死んだという。
素晴らしい人生だった」トットは教室を飛び出して木をみつめる。トモエ学園のみんなと郁夫くんのお別れにいく。トットには初めてのお葬式。こんな悲しい歌を初めて聞いた。
郁夫の姉・倫子がトットに声をかけてくれた。トットとの木登りなどを姉に話していたそうだ。トットは押し花にしている本を返してないと話す。
倫子「返さなくていいわ。
本は置いていて
あなたがオトナになって読めるようになったら
郁夫を思い出して」トットは心の中でいいました。
『また、会おうね、郁夫くん。うーんと、うーんと時間がたったら、
人間はまたどこかで会えるんでしょう。そのときは郁夫くんが女の子で私が男の子かもしれないわ。それまで、バイバイ』
その後、押し花は額にいれました。やがて、青森のリンゴが送られてきた。「だべさ」をまねするトット。笑いが絶えず、感謝して食べる黒柳家だった。
翌年の暮れ、日本は太平洋戦争に突入する。
【トットちゃん!】第15話の感想
話題のツイート(10/20:0時~23:59)
遠い世界のことも見せてくれるというテレビジョンの話をしてくれた郁夫くんが遠い世界へ旅立ってしまった……これが世界の悲しみをテレビで伝えるトットちゃんの原体験になったのね。 #トットちゃん
— ヒノッチ (@hinocchi) 2017年10月20日
このところのTVドラマ、TV黄金期の回想ものが続く。「やすらぎの郷」はフィクションの体裁だが「植木等とのぼせもん」「トットちゃん!」は実録。どれもやたら力作。もしかしたらTVメディアが、眼前に迫る死を察知して走馬燈のように甦る記憶を見ているのかもしれない。(星新一「午後の恐竜」を想起)
— 松永洋介/ならまち通信社 (@narapress) 2017年10月20日
#トットちゃん 史実もの・戦争ものの要素を兼ね備えた「徹子もの」はすでにジャンルとして確立したと思ってもいいんじゃないか。あれだけ面白かったトットてれびの後でこれだけ伸びやかに面白くトットちゃん!が作れてるの、徹子のコンテンツ力やばい。
— こはろさん (@kohalogical84) 2017年10月20日
『わろてんか』離脱気味の分『トットちゃん』にハマる午後。トット役の豊嶋花が抜群に上手い。今と微妙に違う「~だわ」「~でしょう」の言葉を自在に操りながら「徹子さんって本当にこんな子供だったんだろうな」と自然に思わせる佇まい。
— 上村由紀子@巻き髪 (@makigami_p) 2017年10月20日
郁夫くんが残した『アンクルトムの小屋』。徹子さんがベストテンで、一般高校生の黒人差別的な発言に涙ながらに抗議したエピソードを思い出した。テレビジョンで世界が平和になるかもという言葉はユニセフ活動を思い起こさせる。郁夫くんは #トットちゃん の公平という理念の礎なんだなあ。
— tamic (@tamic53) 2017年10月20日
郁夫くんとの別れ。感傷的になりすぎない描写のなか、空に向かってトットちゃんが泣くシーンも撮り方が大げさにならないカットが素敵でした。
木の上のシーンも絵になります。
悲しいけれど、また会えると希望を持てる不思議な感情になる回でした。
また会えるよね!
と。
考えてみれば、テレビは魔法の箱です。しかし世界平和になる世界はまだまだですが、というか、テロリスト募集にネットを使う時代。
科学が発達しても人間は進歩しているのかとがく然ともします。
本作はテレビの黄金期の「徹子もの」として素晴らしい出来栄え。
何度もいってますが、おすすめドラマです。
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