【にぶんのいち夫婦】の原作ネタバレ・小説の結末!黒幕と浮気の真相に驚愕!

ドラマ【にぶんのいち夫婦】の原作ネタバレ・小説の結末!

【にぶんのいち夫婦】の原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」にて連載され「マンガボックス」にてコミカライズ化された同名作品。

夫の浮気やセックスレスなど“ざわつき”とまらぬ“ざわハラ”のラブストーリーがついに実写化!
小説【にぶんのいち夫婦】の結末までのネタバレ!
裏切りの先には意外な結末が!?

夫の浮気×セックスレス×年下男
裏切りに衝撃が走るハラハラのラブストーリー!

ドラマ原作・小説【にぶんのいち夫婦】のネタバレと感想を紹介します。

目次

【にぶんのいち夫婦】の原作は小説&漫画

にぶんのいち夫婦・原作
原作【にぶんのいち夫婦】

ドラマ【にぶんのいち夫婦】の原作は、原作・夏川ゆきの、漫画・黒沢明世による同名作品。
漫画はマンガボックスにて連載中。コミックは6巻まで発売中。
小説は「エブリスタ」にて完結しています。
物語は大きく分けると2つ。
前半が浮気の真相をたどるまで、後半が浮気の真相のネタバレ、になります。
【にぶんのいち夫婦】原作小説の結末までを紹介します。

▲【にぶんのいち夫婦】原作の人物紹介

中山文/なかやまあや・29歳(演:比嘉愛未)

・結婚2年目の主婦。
・子供なし。
・コールセンターに勤務。
・夫のスマートフォンに送られてきたメールを見て、夫の浮気を疑うようになる。

中山和真 ・32歳(演:竹財輝之助)

・文より3歳上の夫。
・イケメンで優しい夫だと評判だが、浮気疑惑が。

樋口 ・20歳(演:坂東龍汰)

・文の同僚。
・大学生。
・文の相談相手。
・和真の浮気の真相を探る。

立川さとみ(演:伊藤萌々香)

・和真の同僚。

高梨和己(演:小久保寿人)

・和真の同僚。

文の友達(香住、さやか、多恵、菜摘、優香)

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【にぶんのいち夫婦】の前半・原作ネタバレ

文と和真・結婚までのネタバレ

出会いは5年前。
さやかが企画をした合コン。
優しい和真から「僕と付き合って」と言われ、文はOKをした。
3年前、付き合って2年でプロポーズされた。

ネタバレ1【浮気発覚】

冒頭(→この冒頭場面は、浮気全容が明らかになる場面で再び描かれます)

女友達と飲み、酔った文は友人のさやかに付き添われ帰宅。
翌朝。
和真は朝食を用意。
文は優しい和真に腹を立てる。

なぜなら、和真は浮気をしているからだ……。

**

半年前の女子会。

▲女子会のメンバー

香住…年下の彼氏=健と同棲4年目。商社勤務。バリキャリ。
優香…結婚1年目。夫は連絡魔。
菜摘…2児の母。ヘビースモーカー。
多恵…3歳の息子がいる。
さやか…独身。

香住が恋人の健のスマホを見て浮気が発覚したことが話題に。
この時の文は、和真のスマホを見るなんて考えたこともなく 信頼できる“自慢の夫”だった。

それから1か月後。

寝ている和真がスマホを手にしていた。落ちそうなスマホ。文は、何気にスマホをみてしまう。
そこには、LINEメッセージが。
<<今日は楽しかったね>>
差し出し人は、立川さとみ
この日から文は和真の浮気を疑う。

ネタバレ2【クリスマスイブ】

クリスマスイブ→後半部で詳細のネタバレあり

12月24日は結婚記念日。
文は密かに楽しみにしていた。
和真から「クリスマスにディナーをしよう」と言われるが、それは25日。
結婚記念日の24日は納会だから、という和真。

去年は24日にお祝いをしたいのに……。
文はやりきれない。

**

文は通販のコールセンターで働いている。
隣の席は樋口、大学生の20歳。

休憩時間、文は樋口に
「男の人ってなんで浮気をするのか」と訊くと
「……楽しいから、ですかね」と樋口。
文は和真に怒りがわいてきて、LINEの一件を樋口に話す。人生達観している樋口は、事を荒立てないほうがいいという意見。
樋口の父親は浮気をしていて、樋口が20歳になったら離婚すると決め、本当に離婚をしたという。

その日夜。
和真の帰りを待つ。帰宅は遅い。
「寝てていいって言ったのに」と言われ、文は“嫌われている”と思う。
樋口のアドバイスに従い、下手にでる文。
和真は、クリスマスイブには早く帰ってくるようにすると約束する。
流れでいい雰囲気になるも、セックスをしそうでいてしない和真。
気づきたら2か月近くセックスをしていない。
セックスレスだと思う。

▲12月24日

結局、和真は帰っては来なかった。
「上司が酔いつぶれた」と連絡があったきり、繋がらなくなった。

朝の5時。
文はファミレスに行く。和真を待つのが苦痛だったから。
暫くすると和真からLINEが届く。仕方なく家にもどった文を和真は待っていた。

和真はスーツとコートを上司の吐しゃ物で汚れたから、クリーニングに出したという。疑う文は、和真が「ケーキを一緒に食べよう」というのも断り寝てしまった。

▲12月25日

レストランでクリスマスをする二人。
和真から腕時計を貰うがつける気にもならない。
その日、和真から誘われたが「生理」だと言って断る。
文は和真の秘密を全部知りたい、と思う。

ネタバレ3【浮気相手の追跡】

▲年末

香住とさやかと一緒に優香の家に。

・優香…旦那は有名大学の銀行員。家を建てたばかり。
・香住…年下彼氏=健とは別れた。原因は健の浮気。

文は和真のことを相談すると、香住がツイッターのアカウントをたどり、立川さとみと思われるアカウント「さーとん」を発見。さらにインスタも。

写真をみると、文とは正反対のタイプ。
文は大柄。ガリガリのボーイッシュ。さとみは童顔でエロい。

文はあれこれ考えて泣いてしまう。
女友達の意見は、離婚するかしないか、まで発展。
文は、夫もマンションも奪われるなんて許せないと思い始め
「和真とは別れない。どんな手を使っても別れさせてやる」
と決意する。
こうして、香住らは文に協力。まずは情報収集をすることに。

**

▲12月30日、コールセンターの休憩室。

樋口と離婚をすべきか否か、なんて話をする文。
樋口から「SNSで浮気の証拠はみつかったの?」と問われ、見つけなかった言い訳をする。
本当は知るのが怖かったのだ。
この時、さやかからラインが。

文は覚悟を決めてネカフェで立川さとみのツイートを調べていく。

立川さとみのツイートから判明

・12月24日、納会のあとにデート。相手は既婚者。
・納会の場所は、和真から聞いたところとは違う。さとみの発している店名は、以前、文がいったことがある。だから、嘘をついた?
・午後:11時38分、「アクアホテルIN」
・夜中:12時11分、恋人からのクリスマスプレゼントは時計→文が和真から貰った腕時計とブランドは同じ。

さやかがラインで教えてくれた疑惑のアカウントをたどる。
アカウント名はK_with_S。

さやかからは『彼女の写真にコメントをつけてる』との情報も。
疑惑のアカウントは、さとみとのやりとりのために作られたもの。
さとみの写真に『カワイイ』とか『好き』だとかバカップルなやりとりがあった。

ネタバレ4【妊活】

▲12月31日

和真の実家・長崎に行く。
さとみと疑惑のアカウントのやり取りを見てしまったものの、文はまだ和真に何も問わずにいる。
この時の帰省をキッカケに、文は妊活を提案する。
文の心の中には、子供がいれば和真を繋ぎとめておけるという思いがあった。

和真はあまり乗り気ではなさそうだったが強気の文に従い妊活を始める。
ところが、医師から指定された日に、セックスをしようとしたが、和真は役に立たない。
「ごめん、出来ない」と言われ、妊活は失敗。
文はひどく傷つく…。

▲優香の情報

菜摘…娘・六花(3歳)、息子・稀世羅(小学1年)
多恵…息子・颯(3歳)

この妊活の一件を、菜摘と多恵に打ち明ける。
産婦人科に通っていたとき、優香と偶然会っていたことを話す文。
優香は妊娠をしているのに、していないと言ったことが気になっていた。
すると、二人は、優香が夫からモラハラを受けているという。
優香は妊娠16週くらい。夫から無視されていて、妊娠のことを話してはいない。
離婚するかは微妙。
優香の実家はエリート思考。離婚は認めないだろう。
というのが多恵からの情報。

**

文は妊活を休む決意をする。和真にもそれを告げる。
文は旅行に行こうと誘うが、和真は日曜に仕事仲間とマーケティングリサーチのために、食べ歩きをすると言う。
つまり、旅行には行けるが、他の日曜は留守にするということ。

和真が出勤してから、物置棚からバレンタイン用のゴディバのチョコレートを見つける。
メッセージカードも添えられていた。
最出し人はS。→後半部で詳細のネタバレあり

ネタバレ5【浮気相手】

樋口から誘われ、仕事を休んでスイーツ店に行く。

和真に浮気は最低だと自覚させるにはどうすればいいか、と文が訊くと樋口は
「俺と浮気してみます?」と。

樋口に言わせれば、目には目を歯には歯を、という奴だ。
冗談とも本気とも判断がつかない、と、その時。
和真が「文ちゃん」と声を掛けてきた。

和真は仕事で同僚と一緒。立川さとみらしき女性もいる。
樋口と和真は挨拶を交わす。
「夕飯はビーフシチューがいい」と言い立ち去る。

和真が立ち去ってから、樋口は言う。
「イケメンですね。かなり嫉妬深いくない?」と。
確かに、は樋口にかなり威圧的だった。
樋口は、和真の様子から「離婚をちらつかせたら、泣いて謝ってくきますよ」と。
代金は樋口がおごってくれた。「女性を口説くときは驕る主義」だと意味深発言。

その夜。
文はビーフシチューを作る。
和真は帰宅すると、文を求めてきた。久しぶりのセックス。
文は、和真を許せるだろうか、と思う。

優香のモラハラ事件

21時。
多恵から電話。
優香から「死にたい」とLINEがきて、連絡が途絶えたという。

和真の運転で急いで優香の家に。
玄関が開いていて中に入ると、お皿が割れていて、優香はシンクの床に座り込んでいた。
菜摘もやってきた。

夫の佳樹にいつもひどいことを言われていた優香は、自分を責めてばかり。
傷ついた優香に菜摘は「逃げよう、家を出よう」と言う。
優香は不安でいっぱいだが、菜摘の言葉に決意し家を出た。
優香は菜摘の家に逃げることに。
優香は子供を産むのかまだ迷っていた。
文は優香を励ます。そして、子供のいる優香を羨ましいと思い、心のどこかで妬んでいた。
(後日、優香は夫の元に戻る。夫ももう二度と優香にモラハラはしないと約束)

ネタバレ6【浮気の証拠集め】

浮気の証拠集めは進まない。
どうしたものかと考える文にさやかから電話。
和真とのことを心配している風でもある。

高校2年の時。
文の付き合っていた男子が王様ゲームでさやかにキスをした。
ゲームとはいえ許せず、それがキッカケで別れてしまった。
思い出したくない過去。

そんな話をしつつ、来週、いつものメンバーで飲み会をしようという誘いだった。

電話を切ったあと、文は一冊の本に目が止まる。
本をめくり始めると、薬の袋が出てきた。
中身を確かめると「バイアグラ」という説明書が。
処方日は12月24日。→後半部で詳細のネタバレあり

**

翌日、泣きすぎてむくんだ文の顔をみて樋口が心配をする。
仕事帰り、和真の同僚の高梨に声を掛けられる。
そこで、和真がチームの女の子と日帰り出張に出ていると知る。

高梨は面白そうに言った。
「立川さとみのこと疑ってんでしょ?あいつら、できてるよ」
高梨は文をネチネチと誘ってきた。逃げられない文。

この時、樋口がふいに現れ、高梨の膝を後ろから蹴りあげ、文の腕を引っ張り駆けだした。
二人でコーヒーショップに入る。

文は自分が震えていたことに気づく。
そんな文を心配する樋口。
「泣きたいなら泣いてください」という樋口の言葉に、文は泣いてしまう。
そんな文を樋口は優しく見守り、泣き止むのを待っていてくれた。

**

文の両親は、6年前に離婚をしている。
離婚の原因は、父の浮気。
母は1LDKに一人暮らし。
当時は母の気持ちが理解できなかったが、今ならわかる……。
マンションに帰る気になれず、文は母の家に泊まることにする。

LINEが届く。
和真からは心配している内容。
そして、樋口から。
<浮気の証拠掴みました>
男女の写真も送られてきた。

すかさず、電話。
樋口は、居酒屋のキャッチのバイトをしている。
知り合いは多いから、と浮気の証拠集めをしてくれたのだ。
立川さとみの写真を知り合いにバラまいたら、早速の情報が入ったという。

さとみはホテルに入っている。1時間くらいで出てくるはず。
「自分の目で確かめてみます?」と樋口に言われ、文は浮気現場に。
ホテルから出てきた男女。

文は写真を撮る。→後半部で詳細のネタバレあり

【にぶんのいち夫婦】の後半・原作ネタバレ

ネタバレ1【浮気の会話】

文は母から促されたのもあり、家に戻る。
ソファでうたた寝。
目が覚めると和真がリゾットを作ってくれていた。

翌日。女子会。
(優香は妊婦なので欠席。その後、優香の夫婦関係は良好らしい)

香住は、健とよりを戻していた。
文は、和真とは仲良くやっている、と嘘をつく。
この日、香住から「話がある」と言う。(→後日、ネタバレがある)

ここで冒頭の場面に戻る。

酔った文はさやかに付き添われて帰宅。
実は酔ったフリをしていただけ。
寝たふりをして、さやかと和真のやりとりをボイスレコーダーに録音。

和真とさやかのやりとり

和真「帰ってくれ」
さやか「そんなこと言っていいの?ねぇ、文と子作りしてるって本当?」
和真「この部屋でキミに話すことは何もない」
さやか「帰ればいいんでしょ。でも、明日は私のために時間を作ってよ」
和真「分かってる」

ネタバレ2【黒幕】

和真の浮気相手はさやかだった。

樋口と立川さとみがホテルから出てくるのを待ち伏せたあの日。
ホテルから出てきたのは、さとみと高梨だった。
高梨は既婚者で子供もいる。

そこで、樋口はその時の写真をネタにして、高梨から話を聞きだした。

・さやかは和真と不倫をしている。高梨は、さやかから文を誘惑してほしいと頼まれた。
・さとみの腕時計は高梨からのプレゼント。
・K_with_Sは、高梨の裏アカ。→この裏アカを教えてきたのは、さやか。さやかの罠だった。
・和真にチョコレートを贈ったのはさやか(イニシャル=S)
・さとみは誰にでも気軽にハートをつけてLINEを送る。和真に対して、恋愛感情はなし。
・イブの納会は本当にあった。お開きのあと、さとみと高梨はホテルに。
・納会のあった場所は高梨が和真に間違えて教えていた。

**

文は樋口と会う。
ボイスレコーダーを聞かせる。

そこに高梨がやってきた。樋口に頼まれ、和真のバッグにGPSを仕込んできたという。
GPSを頼りに、和真とさやかの密会現場に、樋口と一緒に行く。
高梨がホテルの部屋を取っておく。

樋口の誘導で、全員がホテルの一室に。(香住、菜摘もやってくる)
ここで、すべてが明らかになる。

ネタバレ3【浮気の真相】


さやかは香住の彼氏・健を誘惑し共犯に。

・さやかは和真を好きだった。結婚している友人たちを妬んでもいた。
・高梨も5年前の合コンメンバー。さやかとは面識がある。
・高梨から和真を含めた飲み会があると聞き、無理矢理参加。
・そこで、和真を酔わせ、高梨らが帰った後に、ホテルに連れ込んだ。
・和真が目覚めると、二人して裸だった。和真はこの時のことを覚えていない。
・さやかは、この時、肉体関係があったといい、のちに、妊娠したという。

クリスマスイブ。
さやかは「二人で過ごしたホテルでの写真があるからそれを処分する」と和真を脅してホテルに。

・和真は、さやかとの一夜からEDに。
→だから妊活のときにうまくいかなかった。
→バイアグラは、その治療薬として処方されたもの。

・クリスマスイブの日は、和真はさやかを酔わせホテルに入った。
→何もしていない(そもそもEDだし)
→その時、さやかが吐いてしまった。だからスーツとコートをクリーニングに出した。

さやかは、最初の一夜のときに妊娠をしたといい、和真から同意書を貰う。
そして、慰謝料を貰うために、この日は待ち合わせをしていた。

さやかの妊娠説は嘘。さやかが言う妊娠周期が合わないことから判明する。
実際に、和真とさやかは何もなかった。
それを証明したのが共犯者の健。

健はお金欲しさにさやかに協力をしていた。酔った和真をホテルに運び、裸にさせ写真を撮った。
→この写真が、脅しのネタになる。
→クローゼットに隠れていた健は、その夜、和真とさやかの間に何もなかったと証言。


和真は、さやかに騙されたと思ったが、文に隠しておきたかった。
友達の裏切りを知ることはショックだろうという優しさ、そして、文に嫌われたくなかったから。

さやかと健は、同じようなことを他の男女にもやっていた。樋口から促され、警察に自首した。

【にぶんのいち夫婦】小説の結末ネタバレ

和真が浮気をしていないと判明したものの、文はどうしてもわだかまりがぬぐえず、別居する。

優香の家に香住と多恵と文が集まる。
香住が飲み会のときに「話がある」と言った内容は、和真と健が知り合いなのかを確かめてきたこと。
この時、香住は、なんとなく事件のことを感じていたが、文にそれ以上は言わずにいた。
「ごめんね」と謝る香住を文は許すことができた。

**

樋口と話す文。
樋口は文を好きだとサラリと言う。だからって、不倫をしようというのではない。

和真に怒りもぶつけるべきだという樋口。
文は、家に帰る決意をする。

母に「家に帰る」と言うと、母は自身の離婚のことを語る。
今は、父との交流もあり、そこそこうまくいっている様子。

ピンポーンとチャイムが鳴る。
和真が文を迎えにきていた。

母と和真は連絡を取り合っていたのだ。

文は和真と帰ることに。
この時、文は、今まで言えなかったこと、怒りもすべてを話す。

腕時計の謎が判明→腕時計のプレゼントは、さやかから文の好きなブランドだと言われて購入した。もちろん、それはさやかの嘘。

文の怒りに和真は謝る。
二人は歩み寄り、そして、これから一緒に生きていこうと誓う……。

文は妊娠していることを和真に伝える。

<にぶんのいち夫婦>タイトルのネタバレ

喧嘩したり、分かり合えなかったりしても、赤い糸を離さないかぎり、分母は一緒。家族が増えて、3分の1になっても。
二人は夫婦。
にぶんのいち夫婦。

<終わり>

【にぶんのいち夫婦】原作小説の感想

ドラマ原作・小説【にぶんのいち夫婦】は、単純な不倫小説ではなく、夫婦愛についてを描いたスリリングなラブストーリーです。
浮気の真相が明らかにななったときは衝撃が走りました。
和真の浮気が友人だと思っていたさやかの仕組んだ罠だとは。女の妬みは怖い!
樋口くんがとてもいい味をだしています。ありきたりな不倫小説なら、文と樋口くんが不倫に走るところですが、それはなく、文の心の中には和真しかいないところが魅力。
文の両親の離婚、樋口くんの両親の離婚、優香のモラハラ夫、香住の年下男など、細かなストーリーの中にも“夫婦”“恋愛”の在り方が描かれています。
結末は文の妊娠もわかり、ハッピーエンド♪
文と和真の明るい未来に乾杯♪

小説【にぶんのいち夫婦】

タイトルにぶんのいち夫婦
原作者夏川ゆきの
掲載サイトエブリスタ
連載期間2018年1月15日から4月20日

サブタイトル

・完全犯罪を犯すのはそんなに簡単じゃない
・知らなければ、なかったことに出来たのかな?
・スマホはブラックボックス
・男の人ってさ、なんで浮気するの?
・クリスマスの約束
・ねじれていく愛情
・SNSの裏の裏
・疑惑のアカウント
・子供が出来たら勝ち?
・ごめん、出来ない
・男は、感情の生き物
・だったら、俺と浮気してみます?
・旦那さんから逃げたい?それとも勝ちたい?
・夫婦って、なんだろう
・俺、手伝いましょうか?
・不倫の証拠、掴みました
・簡単なわけじゃないよ
・嘘つき
・だったら、今すぐ旦那さんに電話しましょうか
・だって、好きだったんだから仕方ないでしょ?
・絶対に許さないから
・ごめん、別居しよう。
・じゃぁ、旦那さんと別れます?
・にぶんのいち夫婦

【にぶんのいち夫婦】シリーズの紹介

【にぶんのいち夫婦】シリーズは他に3作品
「エブリスタ」で掲載しています。

【隣に眠るキミがいない】

内容は和真目線の物語。

【コミカライズ&ドラマ化決定!「にぶんのいち夫婦」SS特別版」】

中山和真(高校生編)/アオイロハイイロ

高校の卒業式、和真は彼女(今井さん)と別れたばかり。
別れた理由は、和真が大学進学と共に関東の大学に行くため、遠距離になるから。
この時の和真はまだ本気の恋愛をしていない。
「失いたくないと思った人」と出会ったことがなく、いつか本気で誰かを好きになったら、俺は変われるのかな?と思うのだった……。

高梨麻衣(結婚前:旧姓木内)Surprise!

高梨克己と妻となる麻衣の恋の始まりを描いています。

・樋口side編

【宣戦布告】

樋口がバイトとして働きだした初日、指導係だったの文。
文は人妻。だから「好きになっちゃいけない」。

そんな文が泣きはらした顔で出勤。
樋口は悩みを聞きながら、文夫婦が穏便であることを望む。

和真との初対面。
「こいつが文を泣かせた奴か」と。
上から目線の和真に、すぐに同じ土俵に立ってみせる、と宣戦布告。

文が悩みを打ち明けハラハラと涙をこぼす。
樋口は自分を好きになってもらなくても「彼女が笑顔になるまで」力になろうと、協力を申し出たのだった。

【運命と忍耐】

樋口がホストクラブで雑用のバイトをしていた頃の話。
ここで、ヤスという信頼できる男と出会い、今でも時々、バイトを入れている。

ほか、高梨、文の高校時代、さやかの物語など。

【にぶんのいちSS】

樋口くん番外編です!

【にぶんのいち夫婦】原作ネタバレ・小説の結末のまとめ

小説【にぶんのいち夫婦】は、夫の浮気を疑う妻=文の心情を描いた作品。
結末は「和真は浮気をしていなかった」ということです。
この【にぶんのいち夫婦】が漫画版となり、そしてドラマ化に。
ドラマでは文を比嘉愛未さん、和真を竹財輝之助さん、怖い女・さやかを黒川智花さんが演じます。
ざわハラのラブストーリー、ドラマも原作同様にハラハラ、ドキドキしながら楽しめると思います。
ドラマの結末はどう描かれるか、原作と同じ!?ストーリー展開とともに結末も気になりますね。
【にぶんのいち夫婦】は水曜深夜、テレビ東京系で放送中です。

記事内画像:【にぶんのいち夫婦】公式サイト

にぶんのいち夫婦

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