ドラマ【向こうの果て】のキャスト・登場人物・相関図|松本まりか主演
ドラマ【向こうの果て】のキャスト・登場人物・相関図|松本まりか主演
松本まりか主演でWOWOWオリジナルドラマ【向こうの果て】が5月14日から放送!
監督は「ミッドナイトスワン」の内田英治氏。
幼なじみ(松下洸平)を放火で殺した容疑者(松本まりか)。2人の過去には何が?彼女に関わる6人の男たちは何を語るのか。
難役に挑戦する松本まりか×今最も勢いに乗る内田英治監督によるミステリーです!
今回はドラマ【向こうの果て】のキャスト・登場人物・相関図などについて。
ドラマ【向こうの果て】のキャスト・登場人物
ドラマ【向こうの果て】のキャスト・登場人物を紹介!
松本まりか(役:池松律子)
キャスト:松本まりか(まつもと・まりか)…1984年9月12日生まれ。東京都出身。A-team所属。2018年のドラマ『ホリデイラブ』で「あざと可愛い」と注目を集める。2021年春は『最高のオバハン 中島ハルコ』(4月10日~)にも出演中。
登場人物:池松律子…主人公。幼馴染の君塚公平(松下洸平)を殺害した容疑で逮捕され、検事・津田口(柿澤勇人)の取調べを受ける。男たちの人生を破滅させてしまう“ファム・ファタール”的な要素を持ちながらも、数奇な人生をけなげに生きてきた人物。様々な面を持ち、律子のことを証言する者ごとに異なる印象が語られる――。
※夜叉のような女、娼婦のような女、嘘つきな女、柔らかい女、太陽のような女…と、律子に関わってきた男たちが証言する律子の印象はすべてがバラバラで掴みどころが無い。
<池松律子(松本まりか)のキャラクタービジュアル>
松下洸平(役:君塚公平)
キャスト:松下洸平(まつした・こうへい)…1987年3月6日生まれ。東京都出身。キューブ所属。2019年度後期の『連続テレビ小説 スカーレット』ヒロインの相手・八郎役で大人気に。以降 『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』 『知ってるワイフ』など人気ドラマに出演。
登場人物:君塚公平 …事件の被害者であり、律子(松本まりか)の幼馴染。小説家。
柿澤勇人(役:津田口亮介)
キャスト:柿澤勇人(かきざわ はやと)…1987年10月12日生まれ。神奈川県出身。 ホリプロ所属。元・劇団四季で、退団後もミュージカルに多数出演している。
登場人物:津田口亮介…律子(松本まりか)の担当検事。事件を追ううちに次第に律子へと傾倒していく。
加治将樹(役:村上姫昌)
キャスト:加治将樹(かじ まさき)…1988年1月29日生まれ。東京都出身。ワタナベエンターテインメント所属。2021年春ドラマは『着飾る恋には理由があって』羽瀬(中村アン)のバイト先の先輩・清水役で出演。
登場人物:村上姫昌…青森の刑事。律子(松本まりか)と公平(松下洸平)のもう一人の幼馴染。
渋川清彦(役:山之内一平)
キャスト:渋川清彦(しぶかわ きよひこ)…1974年7月2日生まれ。群馬県出身。ディケイド所属。豊田利晃の監督作品の常連。ドラマ出演は『芝公園』主演、『恋する母たち』など多数。
登場人物:山之内一平…律子(松本まりか)の二番目の夫。ヤクザ組員。
豊本明長(役:京波久雄)
キャスト:豊本明長(とよもと あきなが)…1975年6月6日生まれ。愛知県出身。プロダクション人力舎所属。お笑いトリオ東京03のメンバーでボケ担当。ドラマ出演は『コウノドリ』『リコハイ!!』など。
登場人物:京波久雄…律子(松本まりか)の最初の夫。有名な製菓会社の社長。
宇野祥平(役:行島道夫)
キャスト:宇野祥平(うの しょうへい)…1978年2月11日生まれ。大阪府出身。アノレ所属。『罪の声』で第44回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞ほか各種の映画賞を受賞。映画を中心に活躍中。
登場人物:行島道夫…律子の両親(松本まりか)の死後、幼い律子を引き取った叔父。
山野海(役:南川澄子)
キャスト:山野海(やまの うみ)…1965年9月16日生まれ。東京都出身。ホリプロ所属。劇団ふくふくやを主宰し、「竹田 新」名義で本作の脚本も手掛ける。
登場人物:南川澄子…津田口(柿澤勇人)と行動を共にする検察事務官。
辰巳琢郎(役:木田武)
キャスト: 辰巳琢郎(たつみ たくろう)…1958年8月6日生まれ。タクスオフィス所属および代表取締役社長。『辰巳琢郎のくいしん坊!万才』(1991~1993年)、「浅見光彦シリーズ」(フジテレビ系・全13作)ほか多数出演。※琢郎の「琢」は点の入る旧字体です
登場人物:木田武…津田口(柿澤勇人)の上司で東京地検中央支部・支部長。
塚原大助(役:池松喜平)
キャスト:塚原大助(つかはら だいすけ)…1976年7月16日生まれ。劇団「ふくふくや」での舞台や映画『うさぎドロップ』、ドラマ『龍馬伝』などに出演。
登場人物:池松喜平…律子(松本まりか)の父。民謡一座の歌手。
浜谷康幸(役:君塚隼吾)
キャスト:浜谷康幸(はまや やすゆき)…1972年3月21日生まれ。劇団「ふくふくや」・劇団「ゴツプロ」のメンバー。
登場人物:君塚隼吾…公平(松下洸平)の父。民謡一座の三味線奏者。
泉知束(役:村上松夫)
キャスト:泉知束(いずみ ともちか)…1976年9月4日生まれ。熊本県出身。俳優・演出・脚本家。演劇ユニットTeam Chica主宰。劇団「ゴツプロ!」メンバー。
登場人物:村上松夫…姫昌(加治将樹)の父。民謡一座の手踊り担当。
伊礼姫奈(池松律子 幼少期)
キャスト:伊礼姫奈(いれい ひめな)…2006年2月7日生まれ。出演歴は『連続テレビ小説とと姉ちゃん』小橋美子(杉咲花)第2期子役、『家政夫のミタゾノ』第5話、『レディ・ダ・ヴィンチの診断』9・10話 藤原ひかり役など。
登場人物:池松律子(松本まりか)の幼少期
南出凌嘉(役:君塚公平 幼少期)
キャスト:南出凌嘉(みなみで・りょうか)…2005年8月10日生まれ。大阪府出身。スターダストプロモーション制作1部所属。出演歴は『連続テレビ小説 純と愛』待田愛(風間俊介)の幼少期、『連続テレビ小説 あさが来た』白岡新次郎(玉木宏)の幼少期、『姉ちゃんの恋人』有村架純の末の弟役など多数。
登場人物:君塚公平(松下洸平)の幼少期
田村継(役:村上姫昌 幼少期)
キャスト:田村継(たむら つぐる)…2007年11月19日生まれ。子役。劇団ひまわり所属。 出演歴はNHK-BSプレミアムドラマ「捜査会議はリビングで!」(原井三平役)NHK 2020年度前期連続テレビ小説「エール」(太郎役)など。
登場人物:村上姫昌(加治将樹)の幼少期
ドラマ【向こうの果て】の相関図
<相関図>
ドラマ【向こうの果て】主演:松本まりかさんのコメント
オファーを受けた際の感想
https://thetv.jp/news/detail/1020780/p2/
かなり骨太な作品だなと、その中でどっぷり生きられる役が来たなと思いました。台本を読んでみると、体が疼き、自分の細胞が目を覚ましていくような感覚でした。人間の本質に目を向けるようなハードな内容に驚きましたし、ポップな作品が多い今の時代に、ここまで真逆なものを作れることがすごいなと感じました。生半可な気持ちじゃできないなと思います。こういう作品をやってみたかったですし、ずっと求めていたような作品です。
連続ドラマ初主演について
もちろん、連続ドラマ初主演というのは、普通に考えたら嬉しくて喜ぶべきことですよね。
ただ、今は主演ということ以上に、作品の大きさを感じています。この「向こうの果て」という作品の主人公・池松律子を演じられることが私にとってすごく意味を持つだろうなと思っています。
演じる池松律子についての印象
彼女のことを理解するのは前途多難だなと思っています。接する相手によって見せる顔が全然違うんですが、多重人格ではないし、意識的に演じ分けているわけでもない。彼女の奥にある核心に触れないと、チープな表現になってしまうなと思っています。台本を読めば読むほど深みにはまっていく感覚です。それでも、彼女を演じたいという気持ちがメラメラと沸いてくるんです。
タイトルは『向こうの果て』ですが、律子が見ている景色は絶望でしかないんです。だからこそ、その先を見ていないと生きられない、ものすごく死を近くに感じている女性だと思います。今回、「死んでるように生きてる」というセリフがあるのですが、私自身、数年前まで死んでいたように生きていた時期があって。今は、ありがたい環境に身を置けているなと思いますが、当時はお仕事もなくて自分は生産性や存在価値がないと思い込んでしまったことがものすごくきつかったんです。生きる楽しさみたいなものを見失っていたんですよね。
そのせいか、生に対しての執着や、求めるものの理想はすごくあるんです。そういう意味では、彼女のことがわかる気がしています。
三味線の稽古について
難しくてまだまだですが、三味線の稽古はすごく楽しいです。三味線を演奏する方って、みんな身体を壊して辞めてしまうらしくて。自分の身体を滅ぼしながら、命懸けで表現しているのがすごいなと思いました。極めれば極めるほど、身体に負担がかかってしまうそうなんです。三味線を弾くと、すごく集中できるんですよね。楽しくて夢中で時が経つのを忘れるくらいずっと弾いていたいです。
舞台版で同じ律子役を小泉今日子が演じることについて
小泉さんと同じ役を演じられるというのは、恐れ多いですし、身の引き締まる思いです。
この作品が決まったときに、嬉しいメールをいただいたのですが、今日までそのメールが本当に作品に向き合う力になりました。こんなに人に感動や力を与えてくださる方なんだと改めて感じています。もちろん、舞台も観に行きます。生の舞台で小泉さんが演じる律子がすごく楽しみですし、早く観たいです。
視聴者へのメッセージ
令和の時代に、こんなにも人間の本質をえぐりだす作品はなかなか観られないと思います。
今では希薄になってしまった人と人との結びつきや、人間ドラマは、本当の意味で琴線に触れる作品になると思います。私自身、まだ演じる律子がどんな女かわかり得ない部分ばかりで挑戦でもありますが、彼女は接する相手それぞれからは全然違う顔を持つ女に見えています。どんな女に見えるのか、本当の律子はどんな女なのか。ラストも衝撃的なので、ぜひ最後までご覧ください。
ドラマ【向こうの果て】のあらすじ
<ストーリー>
物語の舞台は、1985年(昭和60年)の東京。
痴情のもつれから、マンションの一室で放火殺人が発生!
逮捕された池松律子(松本まりか)と、死亡した小説家・君塚公平(松下洸平)は幼馴染だった。
律子は、事件を担当する検事・津田口(柿澤勇人)の取り調べにも、どこか浮遊しているような態度でするりとかわしていく。
津田口は事件の真相を追って、これまでに律子と関わってきた人物達と接触し始めて…
律子の数奇な人生と、彼女を取り巻く男たちの姿がしだいに明らかに!
しかし、律子の印象は証言者によってバラバラであった。
津田口は徐々に律子という人物そのものに傾倒していく。
やがて津田口は、律子と公平が幼少期を過ごした昭和30年代の青森・津軽に、この殺人事件の真相を解くカギがあるとつかむ。
律子と公平の父親たちが津軽民謡の同じ一座で活動していたこと。
そして、そこで起こったある事件。
律子はなぜ公平を殺したのか。二人の過去に一体何があったのか。
すべての真相が明らかになるとき、閉ざされていた因縁が解き放たれる。
ドラマ【向こうの果て】のスタッフ
- 原案:ゴツプロ!第六回公演『向こうの果て』
- 監督:内田英治(「ミッドナイトスワン」で日本アカデミー賞 最優秀作品賞)
- 脚本:竹田新
- 音楽:牧戸太郎
- 主題曲:小山豊(津軽三味線小山流三代目) 「時雨」
- プロデューサー: 大瀧亮、坂下哲也、西紀州
- 制作プロダクション:AX-ON
- 製作著作:WOWOW
内田英治監督のコメント
主演・松本まりかについて
https://thetv.jp/news/detail/1020780/p3/
彼女がまだ10代の頃、私の作品『ガチャポン』に出演していただいた。くしくも、彼女とって初めての映画出演、僕は初めての監督作品だった。そして今作。松本まりか、初めての連続ドラマ主演作品だ。この巡り合わせを、単なる偶然とは思えない。きっと素晴らしい作品になるだろう。
本作への意気込み
私は「昭和」という時代に人一倍の憧れをもっている。劇団ゴツプロ!を初めて観劇したとき、そんな少年時代を強烈に思い出した。昭和の感情が詰まったゴツプロ!の作品がドラマになると聞き、それはそれは喜んだ。
このドラマには昭和という時代が育んだ、果てしないパワーと悲しみが詰まっている。
ドラマ【向こうの果て】の放送日/配信日
ドラマ【向こうの果て】は2021年5月14日(金)よる11:00スタート!
毎週金曜日よる11時にWOWOWで放送。全7話。
ドラマ【向こうの果て】を見るには?
放送はWOWOWで!BSが見られる環境があればすぐ可能!
放送も配信でも、どちらの視聴方法もご利用いただけます。
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