ドラマ 【テミスの剣(つるぎ)】のキャストとあらすじ!上川隆也、前田敦子、船越英一郎出演
9月27日(水)よる9時放送、「遺留捜査」の上川隆也・主演最新作!
ドラマ特別企画【テミスの剣(つるぎ)】のキャストとあらすじ!
上川隆也さんが「遺留捜査」第4期終了後、早くもドラマ主演! 20数年をかけて“裁かれる正義”を追う孤高の刑事を演じます。
原作はこのミステリーがすごい!大賞「さよならドビュッシー」など、どんでん返しに定評がある中山七里さん同名人気小説。
敵は県警全員! …時を経て、揺らぐ“真実”と“正義”、思いもよらない真実とは-。
共演に、 高橋克実さん、前田敦子さん、伊東四朗さん、余貴美子さん、船越英一郎さんなど豪華キャストが集結!
今回はドラマ特別企画「テミスの剣」の基本情報、キャスト、あらすじの順に紹介します。
ドラマ特別企画【テミスの剣】の基本情報
【放送日】2017年9月27日(水)夜9時~夜11時08分
【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【原 作】中山七里 『テミスの剣』 (文春文庫)
【監 督】星護(「世にも奇妙な物語」「僕の生きる道」映画「笑の大学」ほか)
【脚 本】伴一彦(「喰いタン」「冗談じゃない!」ほか)
【チーフプロデューサー】中川順平
【プロデューサー】松本拓 佐藤敦(松竹)
ドラマ特別企画【テミスの剣】のキャスト
上川隆也(役:渡瀬)
渡瀬……20数年にわたって事件の真相を追う刑事
上川隆也……1965年生まれ。1989年に演劇集団キャラメルボックスに入団して舞台デビュー。1995年、ドラマ「大地の子」の主役で注目される。二重人格の弁護士を演じた「青の時代」(1998)でザ・テレビジョン最優秀助演男優賞を受賞。 NHK大河ドラマ「功名が辻」では主演を務めた。2017年春ドラマでは「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」出演。夏ドラマは「遺留捜査」主演を務めた。
【上川さんコメント抜粋】
ミステリーの部分でもドラマの部分でも、それぞれに御満足頂ける様な仕上がりになりました。冒頭とクライマックスを見守る「テミス像」は、まさに「見どころ」と呼ぶに相応しい圧倒的存在感で、是非御覧頂きたいと思います。
高橋克実(役:鳴海健児)
鳴海健児……浦和中央署 刑事。渡瀬の教育係兼パートナーであるベテラン刑事
高橋克実…1961年生まれ。劇団離風霊船出身。ドラマ『ショムニ』でブレイクしたがその前にも『ラブジェネレーション』な人気ドラマに出演。『ピュア』では堤真一さんと共演もしている。トリビアの泉では八嶋智人さんと一緒に司会を務め最高視聴率27.7%を記録。コメディには欠かせない役者さんの一人。現在、情報番組「クッディ」司会で出演中。
【高橋さんコメント】
最近のドラマにはないハードでバイオレンスな刑事モノでした。 撮影初日の土砂降りの殺人現場から、犯人を極限まで追い込む取調室のシーン。 非常に緊張感のある撮影現場でした。どんな風に出来上がっているのか、楽しみな作品です。みなさまぜひご覧ください。
前田敦子(役:田口今日子)
田口今日子……渡瀬を追う記者。不動産屋夫婦殺害事件から二十数年後、渡瀬の前に現れる謎の記者
前田敦子…1991年生まれ。2005年にAKB48の1期生としてデビュー。AKB48卒業後は女優として活動。2016年は『毒島ゆり子のせきらら日記』、2017年は『就活家族~きっと、うまくいく~』、映画『散歩する侵略者』、月9ドラマ『民衆の敵』などに出演。
【前田さんコメント】
田口今日子という女性は常に真実に向き合い強い意志を持った女性だったので演じるうえでとても緊張感がありました。 最後までどうなるか分からない展開で、とても惹き込まれるドラマとなっておりますので是非楽しみにしていてください。
堀内敬子(役:渡瀬遼子)
渡瀬遼子……渡瀬の妻。
高橋努(役:迫水二郎)
迫水二郎(さこみず じろう)…楠木の事件判決後、平成9年の強盗殺害の容疑者。
野波麻帆(役:堂島ひとみ)
堂島……浦和署強行犯係所属の刑事(原作)
中村倫也(役:楠木明大)
楠木明大……強盗殺人の容疑者。否認している。
伊東四朗(役:楠木辰也)
楠木辰也……明大の父。渡瀬が担当した不動産屋夫婦殺害事件の容疑者・楠木明大の父親で渡瀬を恨む
伊東四朗……1937年生まれ。劇団「笑う仲間」「石井均一座」を経て「ぐうたらトリオ」(てんぷくトリオに改名)結成。「テレビ演芸場」「てなもんや三度笠」などテレビで活躍。1975年伊東、小松政夫氏との名コンビが生まれる。1977年電線音頭が大ヒット。「おしん」「十津川警部シリーズ」など出演多数。2017年出演作に『黒革の手帖』『おかしな刑事』『植木等とのぼせもん』など。
ベンガル(役:国枝)
国枝……浦和署鑑識課係長(原作)
菅原大吉(役:杉江)
杉江……渡瀬や鳴海が所属する班の班長(原作)
余貴美子(役:高遠寺 静)
高遠寺 静(こうえんじ しずか)……楠木事件の主席裁判官。不動産屋夫婦殺害事件の首席裁判官
余貴美子……自由劇場、東京壱組という劇団を経て、テレビドラマや映画で活躍。2008年「おくりびと」、2009年「ディア・ドクター」で2年連続日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。2017年は、『そして誰もいなくなった』『眩~北斎の娘』『民衆の敵』などに出演。
船越英一郎(役:恩田嗣彦)
恩田嗣彦(おんだ つぐひこ)……検事。渡瀬とはある案件で知り合って以降、顔を合わせると世間話をする仲でもある東京地方検察庁の検事。
船越英一郎……1960年生まれ。1982年石井ふく子プロデュース「父の恋人」でデビュー。1999年よりミステリードラマに出演し、2時間ドラマの出演は民放5局すべてに主演。その為「2時間ドラマの帝王」の異名を持つ。2017年は妻との離婚騒動で話題だが、俳優として「居酒屋もへじ」BS時代劇「赤ひげ」などに出演。NHK「ごごなま」の司会も務める。
【船越さんコメント】
本物の正義とは一体何なのか?日本の司法制度にメスを入れながら、最後の最後まで二転三転。観る者を翻弄し続ける究極のサスペンスドラマであり、ヒューマンドラマでもあります。私は法を司る人間の二十年にわたる光と闇を演じさせて頂きました。是非御覧下さい。
ドラマ特別企画【テミスの剣】のあらすじ
平成5年(1993年)12月。浦和署の若手刑事・渡瀬(上川隆也)はベテランの鳴海健児(高橋克実)と殺人事件が発生した不動産屋へ急行する。被害者は経営者の久留間兵衛と妻の咲江。辺りは血の海と化し、さらに違法な高利貸しをしていた証拠が残っていたことから、金の恨みによる犯行と睨む。
帳簿に載っていた人物を調べると、楠木明大(中村倫也)だけアリバイが曖昧だとわかり連行する。恨みはあるものの犯行は否認。そんな楠木に対する鳴海の取調べは壮絶だった。暴力もいとわない、渡瀬も戸惑うほど厳しい取調べは数日にわたり行われ、辰也(伊東四朗)ら楠木の両親の面会も許さなかった。対面した渡瀬は必死に息子の無実を訴える両親の姿に戸惑う。しかしその後、楠木が犯人であることを示す決定的証拠が出たことで鳴海の取り調べは、さらに厳しさを増す。楠木は無実を訴え続けるが、両親が面会に会いに来たことを知り、ついに犯行を認める。
平成7年(1995年)。楠木の死刑判決を不服とした控訴審が始まる。自白から一転、再び無実を訴え、警察から不当な取り調べを受けたと主張する。しかし、裁判の結果、楠木の死刑が確定する。渡瀬は本当に自分たちの取り調べが正当だったのか、鳴海の言う正義は間違っていなかったのか、心に引っ掛かる。そんな渡瀬に検事の恩田嗣彦(船越英一郎)だけは「その気持ちは大事にしたまえ」と優しい言葉をかけるのだった。
2年後の平成9年(1997年)。渡瀬は殺人事件が発生した一軒家へ向かっていた。犯人は盗みに入ったところを発見され、住人の妻と息子を殺害した。だが捜査が進む中で、渡瀬は楠木が起こした4年前の事件を思い出す。犯行の凶器や手口など類似点が多いことに引っ掛かる渡瀬。 捜査の結果、事件の容疑者として迫水二郎(高橋努)が連行される。警察内部では迫水の態度と物的証拠から、犯人だと確信し、自白を取るように渡瀬に命じる。しかし、渡瀬はある仮説を元に独断で捜査を始めていた…。 それは、警察の信用を失墜させる大きな事件へと発展する-。
時は流れ20年後の平成29年(2017年)。埼玉県警の警部となった渡瀬の前に、田口今日子(前田敦子)と名乗る週刊誌の記者が現れる。何故か過去の事件の事で「あなたを取材したい」と執拗に渡瀬を追い掛ける。そして、渡瀬の元にある事件の知らせが届く―。
テミスとは、ギリシャ神話に登場する法律の女神。裁判は誰に対しても公正でなければならず、その象徴として最高裁判所にテミス像が置かれている。テミスの前で裁かれた事件を、20数年に及び追い続けた渡瀬がたどり着いた真実とは――。
出典テレ東
ドラマ特別企画【テミスの剣】はテレビ東京系で9月27日(水)よる9時から放送です。
お見逃しなく!
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