【黄金の日々】1話のネタバレと感想！若き日の松本白鸚がワイルドなのにかわいい！

大河ドラマ【黄金の日々】（再放送）1話のネタバレと感想！若き日の松本白鸚がワイルドなのにかわいい！

1978年放送の大河ドラマ【黄金の日々】の再放送がBSプレミアムでいよいよスタート！

戦国時代に、豪商の納屋番から成り上がり、一代で財を成した呂宋助左衛門の物語です。

今回は【黄金の日々】（再放送）1話の登場人物とキャスト、あらすじネタバレ・感想について！

【黄金の日々】1話の登場人物とキャスト

登場人物	キャスト
助左	松本白鸚 （市川染五郎）	後の納屋助左衛門
助左（子役）	栗又厚
美緒	栗原小巻	宗久の養女
今井宗久	丹波哲郎	堺の豪商
今井兼久	林隆三	宗久の息子。宗久にとって代わろうと企む
杉谷善住坊	川谷拓三	今井の鉄砲鍛冶師で射撃の名手
石川五右衛門	根津甚八	今井の飛脚
千宗易	鶴田浩二	後の千利休
津田宗及	津川雅彦	豪商・会合衆の一員、反信長派
日比屋了慶	渥美国泰	豪商・会合衆の一員。敬虔なキリシタン
能登屋平久	志村喬	豪商・会合衆の一員、反信長派
小西隆佐	宇野重吉	豪商・会合衆の一員、小西行長の父
山上宗二	清水紘治	茶人
ルイス・フロイス	アロイジオ・カンガス	ポルトガルのカトリック司祭、宣教師
笛（モニカ）	夏目雅子	日比屋了慶の娘
織田信長	高橋幸治	戦国武将
木下藤吉郎	緒形拳	後の豊臣秀吉
足利義昭	松橋登	第15代征夷大将軍

【黄金の日々】1話のあらすじ

永禄11年（1568年）10月1日　堺

和泉国・堺の町は織田信長（高橋幸治）に2万貫の矢銭（軍用金）を要求される。しかし堺の自治組織・会合えごう衆はこれを拒み、町は6万の軍勢に包囲されてしまう。

舟を奪おうとした傭兵たちに襲われそうになった美緒（栗原小巻）を助ける奉公人の助左（松本白鸚）。多勢に無勢だったため、美緒が兄・今井兼久（林隆三）のところに鉄砲を取りに行くが、戻った頃には助左が全員倒していた。

堺の豪商・今井宗久（丹波哲郎）は、織田信長の先見の明と勢いを恐れていた。津田宗及（津川雅彦）や能登屋平久（志村喬）らは信長は恐るるに足らずと考え、宗久の意見を聞き入れない。

宗久は小西隆佐（宇野重吉）のもとを訪れる。千宗易/利休（鶴田浩二）は、名器・松島の葉茶壺はちゃつぼを信長に献上して、町を救えないかと提案する。葉茶壺ひとつで町を救えるなら安いものだ。

【黄金の日々】1話のネタバレ

宗久は信長に壺を届けるため、奉公人のうち身寄りのない者からお供を選べと美緒に命じる。今井家の事業内容は現代の総合商社のようなもので、海外との交易、鉄砲製造、薬局など多岐にわたり、総勢500名ほどの大所帯だった。

美緒は、飛脚の石川五右衛門（根津甚八）、鉄砲鍛冶師で射撃の名手の杉谷善住坊（川谷拓三）、納屋番の助左（松本白鸚）らを呼びに行く。

コンパスを作り、みんなが死にに行く場所と反対に逃げて生き残ると納屋番（西沢武夫）に話していた助左は、呼びに来た美緒との再会に驚く。助左は美緒に憧れていた。

「命が惜しいものは去れ」と宗久が集まった奉公人たちに言うと、残ったのは五右衛門、善住坊、助左の3人だけが残った。

助左は金はいらない、納屋番から交易の部署に変えて欲しい。交易船の船長であった父・甚九郎のようになりたい、海を渡りたいと願う。宗久は、自分に反発する兼久（林隆三）と違い、父のようになりたいと言った助左の心意気を高く買った。

美緒が空砲を撃ち、敵の注意をそらしたうちに、宗久たちは川を渡っていく。

【黄金の日々】1話の感想とまとめ

市川染五郎時代の松本白鸚、根津甚八や林隆三がワイルドでカッコいい！松本白鸚はカッコいいだけでなく、かわいさも魅力ですね。

松本白鸚=松たか子のお父さんだったり、「王様のレストラン」からのイメージしかない人には新鮮でしょう。

1978年のドラマなので、セット感アリアリ。ヒゲやかつらもバレバレですが、豪華俳優陣の演技が素晴らしいですね。

・丹波哲郎さん
・鶴田浩二さん
・緒形拳さん
・根津甚八さん
・川谷拓三さん
・林隆三さん
・夏目雅子さん
・津川雅彦さん
・宇野重吉さん
・渥美国泰さん

43年前のドラマとはいえ、メインキャストがかなりお亡くなりになっているのが残念ですが、在りし日の名演技をもう一度見られるのは嬉しい限りです。

1話では丹波哲郎さん、鶴田浩二さんのシブい演技が見どころです。

1話は、堺の町が織田信長軍に包囲され、町を守るために宗久が助左たちを引き連れて葉茶壺を届けにいくところまでが描かれました。

登場人物がみな個性的で、美緒と助左の運命的な出会い（意識する）もあり、テンポよく最初から引き込まれました。それではこれから1年間楽しみに見ていきましょう！

毎週日曜あさ6時45分からNHK BSプレミアム「大河ドラマアンコール」枠で放送されます。