【タリオ】6話のネタバレと感想!「復讐の意味を考えさせられた」と反響!

【タリオ】第6話のあらすじネタバレと感想!

浜辺美波・岡田将生が出演のドラマ『タリオ復讐代行の2人』第6話が11/13に放送されました。

視聴者からは「復讐の意味を考えさせられた」と反響があった回!

今回は【タリオ】6話のあらすじネタバレと感想について。

※『タリオ』の動画はU-NEXTで配信あり。(2020年11月現在)

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【タリオ】6話のあらすじネタバレ

白沢真実まみ(浜辺美波)と黒岩賢介(岡田将生)に依頼者がそれぞれ別に訪れて…。

別々の依頼

真実の依頼者・赤川(荒川良々)は、妻・みどりを殺されたが警察が十分に捜査をしてくれない、「犯人を見つけ出して殺してほしいと」と言う。驚いた真実は断るが、見つけ出してくれればいいと懇願する赤川。真実は承諾した。

真実は赤川の家ヘ。家は散らかり放題。強盗犯が見つかるまで赤川はホテル住まいして現場保存している。妻には謎の傷跡(3本線の傷)があったという。

赤川の家から、妻のものでないブローチが見つかった。花の形のブローチだ。花はラッパ水仙で、調べを進めるとネット限定商品だとわかる。真実はこのブローチを持って警察に行くのがいいと言うが、赤川は砂糖を食べて去る。

一方、黒岩の依頼者・青井(丸山智己)は元教師の母親・貴美子を1年前に殺されていた。墓参りで実家に帰ったとき、母は死んでいた。怨恨か快楽殺人が疑われた。謎の傷跡があったという。そして、卒業アルバムのひとつを見ていた痕跡があるが

青井は黒岩に巨額の報酬(2億5千万円)を提示して、犯人を探し出してほしいと頼む。お金に目がくらんだ黒岩は依頼を受けて、青井の家へ。

黒岩は卒業生の名簿を青井に渡して、これで警察に行くように告げると、ストレスがかかった青井は砂糖を食べて自身を落ち着かせた。

連続殺人か?

別々に動いていた真実と黒岩だが、お互いに報告をする中で事件の共通点(=3本線の傷)があり、同一犯の線が浮かび上がる。

真実と黒岩は、店主の不正を見逃すかわりにブローチの購入者リストを入手。そのリストに青井の名があった。

ブローチは青井が母にプレゼントしたものだ。青井の母を手にかけた時に犯人が持ち帰って、次の犯行の際に落としていったのだろう。やはり連続殺人か?

真実と黒岩は、ネットを通して山吹と知り合い、青井貴美子の情報を得る。すると、いじめが原因で自殺未遂をしたことがある教え子にたどり着いた。その教え子は依頼人の赤井だった。

真実と黒岩は、(真実が赤川から見せられた)赤川の妻の事件を報じたDays paperというニュースサイトの記事を調べる。すると、そのサイトは存在していなかった。

つまり、青井の母を殺したのは赤川!

真実と黒岩は、赤川の家へ行く。庭を見た2人は奥さんの死体が埋めてあるかもしれないと気付く。もしそうならば、赤川は妻が殺されたにもかかわらず、警察には届けていないことになる。理由は、自分自身の手で復讐するためだろう。

妻の遺体には、赤川にとって見覚えのある傷があった。 そこから犯人が青井だと見当はつく。しかし現在の居場所がわからない。だから、真実に依頼した。ブローチも誘導だ。

復讐の連鎖

赤川の自殺未遂の原因が当時の担任教師・青井の母が味方しなかったこと。だから赤川が青井の母を殺害。それが1年前。

母を殺されたと知った青井は復讐を企んだ。

赤川の妻を殺したのは青井。あとは赤川本人を殺すだけ。しかしホテル暮らしで居場所が不明。

ネットで会話した山吹は青井のなりすましだった。

お互いに復讐しあっていたのだ。

<復讐の連鎖の順番>
20年前、青井の母が赤井の自殺未遂の原因に!

赤井が青井の母を殺害

青井が赤井に復讐。家族を殺された気持ちを味わわせたくて、本人+妻の殺害を企む。
妻をまず殺害。赤川を捜し中。

赤川が青井に復讐を企む。

復讐しあう同士の戦い!

黒岩はすべてのデータを消して、この依頼をなかったことにしようとするが、事務所に盗撮機器が取り付けられていたと気付く。赤川のものだろう。青井の居場所が分かってしまう。

真実は、赤川の住むホテルへ急ぐ。しかし赤川は出たところだった。電話をしても赤川はでない。

黒岩は警察に通報して、赤川の自宅を調べれば遺体が出ると

黒岩は、真実が「目には目を歯には歯を」は野蛮だと言っていたことを「本当にそうなのか」と告げて…

黒岩:「人間というのはな、目を潰されたら相手の目を潰すだけじゃすまない。先に片目を潰されたら両目を潰さないと気がすまない。両目を潰されたらそれ以上を望む。やられたこと以上にしないと気が済まない。『目には目を』は復讐するなら同じまでにしとけって理性的な法律だったんじゃないか?本当に感情に任せることを許したら終わりなく応酬し合って果てしなく拡大していく。それが復讐ってもんで人間という動物の習性なんだ。…人間ってのはアンバランスだ。こんな仕事をやってれば時々、飯の種にしようもない猛毒も混じってくる。 今後も気を付けろってことだよ。」

ニュース速報が流れた。青井とその妻が切り付けられたという。赤川は逮捕された。復讐を果たした(満足感のある)人間の顔をしていた。しかし青井の息子は生き残った。その子は復讐する…復讐の連鎖を止めたい真実は、警察に行こうとするが、連鎖するとは限らないと黒岩。復讐心を抱えたまま生きるには エネルギーがいるから「途中で手放すさ。」と。

黒岩:「こういう時は目をつぶって、青い空・夏の日差し。風にそよぐヤシの木。キラキラのプール。 コーンにのったラズベリーアイスクリームにミントソーダ…。この世は楽しいことしかない楽園だ!」

真実:「私は楽園なんかに逃げません」

真実は、「世界はフェアであるべきです」と告げる。「正義は逆の立場から見れば悪だ。新たな復讐を生む」と黒岩は告げる。真実は涙を流す。


2020年11月19日。真実は鮫島に会う。そこで「君のお父さんは間違いなく詐欺の…」と言われて(つづく)

【タリオ】6話の感想まとめ

「復讐の意味を考えさせられた」と反響!

「復讐の連鎖」という人間の愚かさが6話のストーリーの本質でした。

タリオ=被害者が受けたのと同種の害を加害者に加える処罰法。 

真実はハンムラビ法典の「目には目を」は野蛮と言っていましたが、

黒岩の言う同じ復讐ではすまないという感情論も分かるので、黒岩のいう「目には目をは理性的」という持論の方が説得力があります。

しかし、そもそも復讐がいけないのに…と考えさせられますね。今回は深い内容でした。

次回『タリオ』最終回は2020年11月20日(金)放送!お楽しみに!

タリオ6話

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