【キワドい2人】原作ネタバレと結末!ドラマオリジナル設定も切ない過去は変わらない?
金曜ドラマ【キワドい2人】の原作『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』の結末とあらすじをご紹介します。(※ネタバレを含みますのでご注意ください)
※本ページの情報は2020年10月時点のものです。
最新の配信状況はParaviサイトにてご確認ください。
【キワドい2人】の原作
原作者:横関 大
出版:講談社文庫刊
『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』は、横関大による日本の小説。2010年から2014年の月刊小説誌『小説現代』(講談社)に掲載された短編6編と、新たに書き下ろされた短編1編を加えたのを収録した単行本が2014年10月22日に講談社から刊行された後、2019年3月15日に講談社文庫より文庫化された。
性格も価値観も捜査方針も正反対の2人の刑事が衝突を繰り返しながらも池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑むさまを描く。
【キワドい2人】のドラマ
放送局:TBS
放送開始日:2020年9月11日(金)
原作とは異なり、『異母兄弟』という設定になっています。
【キワドい2人】の原作ネタバレ
単行本・文庫本それぞれに、短編第7話が収録されています。
原作では、神崎と黒木の関係性が『警察学校の同期』となっていて、ドラマとは異なりますね。
第1話:勲章
ホストクラブオーナー・池田が自宅で殺害され、部屋からは金庫が盗みだされていた。
犯人はホスト・芳村で、池田自身株で大損していた穴埋めに共謀するはずだったが、芳村が裏切り殺害。
ドラマでは、美容室オーナー・池田(キンタカオ)宅で強盗殺人事件が発生。
重要参考人に従業員・芳村(神尾楓珠)の名が浮上し、本人は突然自白までする。
怪しいと感じた神崎と黒木は捜査を開始し、真犯人が店長・小坂(遠藤雄弥)であることを突き止めた。
第2話:失態
第3話:幽霊
第4話:力走
第5話:祝儀
第6話:因縁
第7話:決別
22年前の立てこもり事件とは?
犯人の男は、薬物中毒者。
幼い自分の娘をも人質にし、逃走しようとしていた。
人質の1人の少年が必死に抵抗するが、男の力に敵わず倒されてしまい、助けようとした娘も階段から落ち怪我を負ってしまう。
そして、逃げる手段として使われる少年を助けたのは、神崎の父。
この少年は小学生時代の黒木で、この事件があったことにより神崎・父への恩返しと犯人の娘を守り続けるために、警察官を目指すのだった。
そして…。
そんな思いを抱え黒木は警察官となり、その娘には「神崎」と名乗りずっと見守り続けていた。
第7話では、この黒木の想いが全て詰め込まれた話となっている。
【キワドい2人】の結末まとめ
- 22年前の事件
- 異母兄弟
このように原作とドラマが異なる設定なので、どういったラストになるのか予測も含め、楽しみなところですね!
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