映画【思い、思われ、ふり、ふられ】ふりふらのキャストとあらすじ!浜辺美波、北村匠海以外も魅力あり!

映画ふりふら
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映画【思い、思われ、ふり、ふられ】(ふりふら)のキャストとあらすじ!

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(愛称:ふりふら)が2020年8月14日に全国公開!

4人の高校生たちのすれ違う恋模様を描いた切なくもあたたかい恋愛・青春映画!

原作は第63回小学館漫画賞(少女向けマンガ部門)を受賞した咲坂伊緒の同名コミック。

浜辺美波、北村匠海の再共演で話題ですが、それ以外も魅力満載です。

当記事は映画【思い、思われ、ふり、ふられ】(ふりふら)のキャストとあらすじなどについて紹介します。

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映画【思い、思われ、ふり、ふられ】(ふりふら)のキャスト

浜辺美波(役:山本朱里)

登場人物山本朱里(やまもと あかり) …高校1年生。由奈と同じマンションに引っ越してきた同級生。現実的な恋愛をするタイプで、明るく活発。実は本当の気持ちを出すのが苦手で、先回りして空気を読んでしまうという不器用な性格。複雑な家庭環境も背負っている

キャスト浜辺美波(はまべ みなみ)…2000年8月29日生まれ。石川県出身。東宝芸能所属。2020年はドラマ『アリバイ崩し承ります』、『私たちはどうかしている』で主演を務めている。ドラマ『タリオ 復讐代行人』の放送や実写映画『約束のネバーランド』の公開も控える。

【注目】北村匠海との共演は「君の膵臓をたべたい(愛称:キミスイ)」(2017)以来の再タッグ!浜辺さん&北村さんは同作の演技で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

浜辺美波さんのコメント

好きなシーンは?
「高台のシーンはどこも好きです。朝日を背負ってみんなで前を向くシーンは大変でしたね。一発で決めなきゃいけなくて」

作品について
「みんなで一緒にいろんなことをするのが難しい時期ではあると思うのですが、この映画を観て、共有することによって、皆さんの絆が深まるような作品になったらいいな」

初日舞台挨拶より

北村匠海(役:山本理央)

登場人物山本理央(やまもと りお)… 朱里の義理の弟。朱里とは親同士の再婚により姉弟になった。朱里に告白できないまま姉弟になり、今も朱里への思いを隠している。

キャスト北村匠海(きたむら たくみ)…1997年11月3日生まれ。東京都出身。スターダストプロモーション所属。 ダンスロックバンド・DISH//のリーダー。映画『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』『サヨナラまでの30分』など主演多数。TBSの看板枠・日曜劇場にも『仰げば尊し』『THE GOOD WIFE / グッドワイフ』にレギュラー出演。

【注目】放送前から話題のドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(2020年9月15日スタート、TBS)にもレギュラー出演予定。
映画主演作の公開待機作(2020年8月現在)に『とんかつDJアゲ太郎』『さくら』『ぼくらの7日間戦争(アニメ)』『東京リベンジャーズ』などがあり、ノリに乗ってる若手俳優のひとりと言っていいでしょう。
「ふりふら」での、義理の姉への恋に揺れる難しい役は、ファンならぜひチェックしておきたい作品ですね。

北村匠海さんのコメント

好きなシーンは?
理央と由奈の図書館でのシーン。「僕は受け芝居だったので、理央として横にいてあげることしかできなかった。でも本編を観たら素敵な映像になっていたんです」

作品について
「僕はこの映画で『もっと青春しておけばよかった』と感じました。学生の皆様にはそんな時間を大事にしていただきたい。そしてちょっと大人な僕たちには、そんな昔懐かしい時期を思い出せるような映画になっています」

初日舞台挨拶より

福本莉子(役:市原由奈)

登場人物市原由奈(いちはら ゆな) …朱里と同じクラスの高校1年生。初恋の相手は絵本の中の王子様で、恋は落ちるものというのが持論。消極的な性格で、自分に自信がなく、恋も「私なんかはふられるから告白できない」と思っている。人と話しをするときは下を向きがち。

キャスト福本莉子(ふくもと りこ)…2000年11月25日生まれ。大阪府出身。東宝芸能所属。2016年、第8回東宝シンデレラオーディションのグランプリに輝き、芸能界へ。2020年2月、『パパがも一度恋をした』(フジテレビ)で連ドラ初レギュラー。ドラマ版にも出演した映画『映像研には手を出すな!』が2020年9月25日公開予定。

同じ事務所に所属している浜辺美波とは映画『屍人荘の殺人』(2019)以来の再共演!
ちなみに福本莉子が出演する映画版の『映像研には手を出すな!』には浜辺美波も出演する。

赤楚衛二(役:乾和臣)

登場人物乾和臣(いぬい かずおみ)…高校1年生。朱里・由奈と同じクラス。由奈と同じマンションに住む幼なじみで、由奈が気負わずに何でも話せる相手。 まだ恋を知らないが、ある秘密を目撃したことから自分の気持ちにふたをしてしまう。

キャスト赤楚衛二(あかそ えいじ)…1994年3月1日生まれ。 愛知県出身。トライストーン・エンタテイメント所属。「仮面ライダービルド」(2017年9月‐2018年8月)の万丈龍我/仮面ライダークローズ役で注目を集めた。福本莉子や浜辺美波(映画のみ)も出演する『映像研には手を出すな!』にもロボット研究部の小林役で出演している。

赤楚さんは、メインキャスト4人(浜辺・北村・福本・赤楚)の中では1番、知名度が低いと思われます。(「仮面ライダービルド」では2番目のクレジットですので、見ていた方にはすみません)
なので新鮮に彼の演技を拝見できるというのは鑑賞の際のメリットです。恋を知らない役なので、その点も先入観なく見れます。

上村海成(役:我妻暖人)

我妻暖人(あがつま はると)…理央のクラスメイト。由奈を好きになり告白する。

三船海斗(役:亮介)

亮介(りょうすけ)…朱里の元カレ。朱里の高校の文化祭に来場し、朱里と再会する。

古川雄輝(役:乾聡太)

乾聡太(いぬい そうた)…和臣の兄。親の反対を押し切って、大学を中退し、役者の道へ進む。

戸田菜穂(役:朱里の母)

朱里の母…理央の父と再婚。朱里と理央が同じ部屋にいると、2人の関係を心配してしまう。

映画【思い、思われ、ふり、ふられ】(ふりふら)のあらすじ

好きだ。

中学時代、理央(北村匠海)伝えるはずだった思いは、あの雨にかき消されてしまった…。

月日は経ち、高校1年、春。

明るく社交的な朱里(浜辺美波)と、うつむきがちな由奈(福本莉子)は今日も一緒に登校。

正反対な性格の2人だが、引っ越したばかりの朱里が初対面の由奈からお金を貸してもらったことをきっかけに、友人となった。

「恋は待ってるだけじゃ始まらない」駆け引きや合図が必要だという朱里。

一方、「恋は落ちるもの」と思っている由奈は、王子様との恋を夢見ている。

消極的な由奈だが、幼なじみの和臣(赤楚衛二)とだけは気軽に話せた。

ある日、由奈は朱里の家で王子様と出会う。彼は朱里の弟・理央だった。

朱里と理央は、親同士の再婚で「家族」となった。

朱里に言えない恋心を抱える理央。

そんな理央に憧れるけど自分に自信が持てない由奈。

和臣に惹かれていき、自分の感情に戸惑う朱里。

ある秘密を目撃してしまい自分の気持ちに蓋をしてしまう和臣。

お願い、わたしをふって

由奈が理央にした大胆な告白をきっかけに、4人それぞれの感情は複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違ってしまう。

同じマンションに住み、同じ高校に通う同学年4人の切なすぎる《片想い》の行方は——。

恋、友情、進路、親との葛藤、成長、ラブストーリーだけでない、キラキラだけでもない、高校生たちの青春映画!

映画【思い、思われ、ふり、ふられ】(ふりふら)のスタッフ

原作:咲坂伊緒『思い、思われ、ふり、ふられ』(集英社マーガレットコミックス刊)

・咲坂伊緒の実際映画化された漫画「ストロボ・エッジ」「アオハライド」に続き、「思い、思われ、ふり、ふられ」も映画化。3作合わせて、【青春3部作】と言われる。

・咲坂氏は実写版とアニメーション版の両方で、プロットの段階から参加。
「漫画でしかできないこと、実写にしかできないこと、アニメーションでしかできないこと、この3つ全ての視点から楽しんでいただく事で、“ふりふら”という1つの作品を皆様の中で完結させていただければ幸せです」とコメントしている。

監督:三木孝浩

三木監督の監督した映画に『ソラニン』『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』『アオハライド』『くちびるに歌を』『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『先生!、、、好きになってもいいですか?』『坂道のアポロン』『フォルトゥナの瞳』などがある。
少女漫画原作の恋愛映画や青春映画を多く手掛けており、ヒットメーカー。『きみの瞳が問いかけている』が2020年10月23日公開予定。

脚本:米内山陽子、三木孝浩

音楽:伊藤ゴロー

劇中音楽:小瀬村晶

主題歌:Official髭男dism『115万キロのフィルム』(LASTRUM Music Entertainment Inc.)

配給:東宝

製作プロダクション:東宝映画

製作:映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会

映画【思い、思われ、ふり、ふられ】(ふりふら):浜辺美波、北村匠海以外も魅力あり!

映画「ふりふら」は、浜辺美波、北村匠海の再共演が話題ですが、2人以外も魅力あり!です。

いや、2人も含めて、4人全員が魅力的な主人公の物語として構成しています。見事に!

4人各自に、背景(ストーリー)がちゃんとあるのも深いです。

朱里は、母のため、家族のため、必死に理央との関係を保とうとしています。

理央は理央で、秩序を乱すから告白できない、その葛藤に揺れます。

由奈は、自分の殻を破って、自分の気持ちに正直になります。(一番成長をみせるんじゃないでしょうか?)

和臣は、友人の恋を邪魔することはできません。そして自身の夢や、兄・親との関係にも悩んでいます。

ラストでは、親に振り回される展開で選択を迫られる展開になっていき、4人の関係はどうなるのかハラハラさせてくれます。

音楽も心地良く、映像も本当にキレイです。(文化祭の紙ふぶきが舞う前後はなんて幻想的!)

でも「10代向け、高校生向けでしょう」と思う方もいるでしょう。

しかし女優・森川葵さんも感想コメントとして以下のように述べています↓

子を持つ親こそがみるべき」と森川さん。

先述したように、親が子を振り回す姿が描かれているので、たしかに、そうなのです。

高校生はまだまだ無力。

そんな中、もがいて、迷っている。キラキラじゃない子どもたちの姿がそこにあります。

親としては反省してしまう、というまた違った見方にもなりそうです。

ラストシーンはまだまだ始まりだけれども、続いていく感じもあり、余韻があります。

一筋縄ではいかない、まさに青春ムービーとして、オススメな1作です。

映画ふりふら

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