【未解決の女2】1話のネタバレとみんなの感想!宮川一朗太と石丸幹二の名演技が泣ける!
【未解決の女2】1話のネタバレとみんなの感想!宮川一朗太と石丸幹二の名演技が泣ける!
波瑠と鈴木京香の女性バディが文字から事件を解決する【未解決の女】の続編がスタート!
感動の涙を呼んだ初回スペシャルの事件と真相とは?
今回は、【未解決の女2】1話のあらすじ、ネタバレ、感想について!
【未解決の女2】1話の視聴率
【未解決の女2】1話の視聴率は13.1%(関東地区・世帯)でした! 初回から絶好調です。
【未解決の女2】1話のあらすじ
−2015年−
ワイドショーのコメンテイターも務める売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)は、劇団女優との不倫問題でマスコミに追いかけられ、離婚寸前に。
そんな最中、宿泊先ホテル近くの階段で撲殺体となって発見される。
遺体の周辺には散乱していた不穏な一文が浮かび上がる。
もーいちど ころす しょーしたい
警察は有田の家族や勤務先の法律事務所、不倫相手の女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を開始するが、有力な容疑者は特定できず迷宮入りとなっていた。
−2020年−
警視庁捜査一課「第3強行犯捜査 殺人犯捜査」第5係の刑事・岡部守(工藤阿須加)が、つい先日係長に昇進した桑部一郎(山内圭哉)の指示で、文書解析を行う「特命捜査対策室」第6係に、ある文書の解読を依頼する。
指紋も取れないほど無残な焼死体で発見された建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)のアパートに残されていたメモの解読だった。
もーいちど ころす しょーしたい
5年前の弁護士殺人事件現場の遺留品とまったく同じ文言だったことから、鳴海理沙(鈴木京香)ら6係のメンバーは2つの事件は関係があるはず、と睨む。
「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)がやってきて、「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」というジャイアニズムをふりかざしたと思うと、珍しく捜査を許可する。
実は古賀と被害者の幸坂は高校の同級生、演劇部部員として青春をともにした仲間だった。
もーいちど ころす しょーしたい
の解析を始める鳴海(鈴木京香)たち。今回の事件のメモはワープロ打ちだが、5年前のメモは手書き。よろよろした感じの字だ。
矢代(波瑠)は早速捜査を開始。犯行現場近くで暮らすホームレスから幸坂殺害事件の発生時に「サイレントなんとか」という“謎の怒鳴り声”が聴こえたという証言をとる。
その声を聞いてテントから出て行くと、幸坂が燃えていたという。
一方、文章の解析を進める鳴海たち。
もーいちど ころす しょーしたい は「もう一度殺す焼死体」という連続殺人の予告なのか?「しょーしたい」という表記が、どうも引っかかるが、幸坂と有田弁護士の繋がりがなかなか見つからない。
幸坂の部屋には、夏だというのになぜか電気ストーブが2つも出しっ放し。大きな水槽があるが、生物を育てた形跡がない。
本棚から演劇の本を手に取った矢代は、本に挟まっていた「劇団琥珀座」のチケットを発見する。「劇団琥珀座」といえば、有田の不倫相手の女優・遠山夏希(黒川智花)の所属劇団。矢代と草加(遠藤憲一)は、早速、夏希に事情を聞きにいく。
夏希は駆け出しの自分に目をかけてくれた有田を本当に愛していたこと、幸坂は以前劇団の事務員をしていたが有田とは接点がないこと、幸坂の妻・克子(中山忍)は劇団の看板女優だったが、頸椎不全損傷になってしまう。女優復帰を目指してリハビリをしていたところ、幸坂の家が火事になり、克子は帰らぬ人となった。
幸坂の従兄・岸川登(石丸幹二)が、静岡から遺体を引き取るため警視庁へ。岡部(工藤阿須加)が別の事件とも関わりがありそうなこと、捜査担当者は幸坂をよく知る人物だというと、岸川はそそくさと書類を書き上げて去って行く。
焼死体被害者の幸坂の悲しい過去
幸坂(宮川一朗太)について捜査でわかったことは…
・幸坂も劇団員だったが克子(中山忍)を支えるために事務の仕事をしていた。
・半年前には事務の仕事を辞めて日雇い労働の仕事をしていた。
・幸坂家の火事の原因はタバコの火の不始末とされていたが、克子はリハビリのためにタバコを辞めていた。
腹黒・古賀(沢村一樹)によれば…
・幸坂の妻・克子は古賀の後輩で、好意を持っていた女性。
・頑固なので中途半端にタバコを吸ったりしないはず。
矢代(波瑠)は、幸坂家の火事後の写真を見る。幸坂のアパート同様大きな水槽があり、テーブルには焼け焦げた台本があった。
台本のタイトルは「ハムレット」。通し番号が付けられたその台本は夏希のものだった。
夏希(黒川智花)は連続殺人犯!?
夏希(黒川智花)のもとを訪ねる矢代(波瑠)。いつものコナン方式で鳴海(鈴木京香)の言う通りに話をしていく。
鳴海(鈴木京香)の推理は…
5年前の火事の日、夏希は幸坂克子のもとを見舞いのふりして訪れた。
何気に火のついたタバコを放置=つまり放火した。
有田も幸坂も夏希を疑ったから、2人とも殺した。
例のメモの文言について話すと、夏希は大声で笑い出す。有田弁護士は金づるだから殺すはずがない。
その日は克子のもとを訪ねたが、それは克子の状態を知りたかったから。夏希と克子はプロデューサーの悪口などで盛り上がった。夏希は帰り際に1本だけタバコを吸ったが、ちゃんと消火したことを確認している。
それなのに幸坂の家が火事になったと聞いて、恐れていたのだった。
悪徳企業のサイレントチェンジ隠蔽による連続殺人?
幸坂(宮川一朗太)が殺される前に「サイレント●●●」と怒鳴っていたこと、部屋に残されていた水槽や暖房器具から、幸坂が自宅の火事の原因は克子のタバコの不始末ではなく、家電の発火が原因と思い、検証していたのではないか。
仕事を辞めたのもその検証に専念するためか。
しかし途中で検証を辞めていたことから、幸坂が真相を突き止めたと6係は推測する。
製品の不具合を訴えるには、民間の専門業者で調査をする必要がある。
幸坂は夏希から紹介された有田弁護士(大鶴義丹)にその調査を依頼していたはず。
矢代(波瑠)や草加(遠藤憲一)らはその業者を調べる。
調べた業者の田口によれば、水槽ポンプのアダプターからの発火の危険性があると有田に報告した。
しかしその直後に有田は殺され、サイレントチェンジ(コストダウンして不正な利益を得るため、メーカーには内緒で粗悪部品と入れ替えること)の場合の責任は誰にあるのか、と尋ねる電話があった。
もしも会社側がサイレントチェンジを知っていた場合、責任は資材調達の責任者にある。
メーカー「共栄パーツ」の御曹司で資材調達の担当・高柳(柏原収史)を取り調べる古賀(沢村一樹)。
サイレントチェンジを隠蔽するための連続殺人と思われたが、有田(大鶴義丹)も実は悪徳弁護士。調査結果を握りつぶし、それをネタに高柳を恐喝し、離婚訴訟等に必要な金をせしめていたのだった。
高柳は数千万の金を有田に支払ったが、そのうち有田が殺された。最近になって「サイレントチェンジ」を知る別の男から呼び出され、待ち合わせ場所に行くと、その男が自分に液体をかけて火をつけたという。
古賀は、高校時代の友人を殺した犯人が嘘をついていると、高柳の言い分を信じない。最近5係の係長に昇進したばかりの桑部一郎(山内圭哉)は高柳を吐かせると息巻くが、矢代(波瑠)は幸坂が自分で火をつけた可能性もあると考える。
何より、謎のメモの意味がまだわからない。
そんな矢代を見て、「僕の見立ては間違ってなかった」という財津係長(高田純次)。2年前、強行犯係を希望していた矢代が怪我をしたのをいいことに6係に入れたのは財津だったのだ。
幸坂の部屋で矢代が見つけた公演のチケットのタイトルを見た鳴海(鈴木京香)は、あることを閃く。
幸坂(宮川一朗太)の従兄弟・岸川(石丸幹二)はろくでなし?
一方、劇団琥珀座で聞き込みをしていた岡部(工藤阿須加)は、劇団のスタッフから、幸坂の従兄弟・岸川(石丸幹二)も以前小劇団をやっていたが鳴かず飛ばずでたびたび幸坂に金をせびりに来ていたという。
劇団員の話すろくでなしの従兄弟は、遺体を引き取りに来た岸川とイメージが違っていた。また連絡しようとしても電話が繋がらない。
【未解決の女2】1話のネタバレと事件の真相
鳴海(鈴木京香)は、幸坂の遺体を引き取りにきた従兄弟の岸川登(石丸幹二)の書いた書類の文字が途中から乱れていたことに目をつける。
途中から乱れたときに何があったのか。それは岡部が幸坂の知り合いの刑事が捜査を担当していてもうすぐ現れると言ったときだった。
鳴海に文字の神様が降りてきた!そのタイトルにはギリシャ文字で「コロス(集団 )」と書いてあった。
「もういちどころすしょー」は「もう一度殺すショー」ではなく「もう一度コロスショー」という意味だった。
岸川(石丸幹二)の告白
小劇場で克子(中山忍)の舞台を回想する岸川登(石丸幹二)。
矢代、古賀、岡部が入ってくる。
克子の事件「サイレントチェンジ」を明るみにするため、岸川を殺してなり変わったという推理をぶつける。
最初はとぼけ続ける岸川(幸坂)だが、矢代や古賀が「もう一度コロス(の)ショーがしたい」という意味で、書いたのはリハビリ中の克子。「コロス」は克子の代表作。そう言い当てると真相を告白し始める。
5年前のあの夜、僕はそのメモ書きを持って有田に会いにいったが、有田はしかるべき場所に調査を依頼して器具に欠陥はない、という結果になったと嘘をつく。
メモを持っていったのは、必死で再起を目指すリハビリ中の妻・克子(中山忍)が医者との約束を破ってタバコを吸うわけがない、と主張するためだった。
有田は幸坂を適当にあしらい、克子のメモをビリビリにちぎる。幸坂は有田を許せずに思わず殺してしまう。
すぐに捕まるだろうと思ったが、有田が恐喝の事実を隠蔽するために「サイレントチェンジ」関係の書類をすべて廃棄していたため、幸坂にたどり着かなかった。
幸坂は、岸川登(宮川一朗太)に自首すると相談するが、岸川は悪いのは幸坂じゃない。悪徳企業や弁護士のほうがよっぽど人殺しだという。
幸坂と岸川は電気ストーブや水槽で検証を重ねるが、なかなか思うような結果は出なかった。1年前、新聞に水槽のエアポンプのアダプターから発火の可能性があるという新聞記事を見る。
探偵を雇り、共栄パーツを調査すると、資材課長の高柳(柏原収史)に不正の噂があることがわかった。
高柳は単に裏金を受け取っていただけじゃない。あれは殺人だ。僕は高柳を殺そうと思った。
しかし岸川が思わぬことを言い出す。
岸川はがんで余命1か月。その命を復讐に使ってくれという。
実は克子の身体が不自由になってしまったのは、岸川が克子を突き飛ばしたせいだった。
幸坂に金をせびるのを辞めて、もう一度演劇をやってみたら…という克子を疎ましく思った岸川が克子を振り払った表紙に克子は壁に激突。その拍子に頸椎を損傷してしまったのだった。
謝りにいくと克子は原因はわからないから誰も責めない。その代わり、約束して欲しいと。これからは幸坂に迷惑をかけずに力になってくれ、と。
だから俺が高柳に殺されるよ。
すべては本当の岸川登(宮川一朗太)の計画だった。
だけど、本当にやるなんて…。幸坂はうなだれる。
ある日、幸坂(石丸幹二)が家に帰ると岸川の手紙と私物があった。
岸川は幸坂に自分と成り変わって生き直してくれという。
克子のメモに「しょーしたい」とあったから焼死体にする。
今まで何をやっても中途半端だった俺の、最初で最後の大芝居なんだ…。
待ち合わせ場所に金で型をつけようとやってきた高柳(柏原収史)が来ると、岸川(宮川一朗太)は、「お前はサイレントチェンジで人を殺した人殺しだ」と叫びながら火を付ける。
告白を終えた幸坂は自殺しようとするが、それを止めたのは係長(高田純次)だった。
奥さんはきっと素敵な方だったんでしょうね。女優をもう一度と頑張っていた。あの世の奥さんにどんな顔して会われるんですか?
ダメだよ、辛くても生きなきゃ。
そうです。生きてください、と矢代。
今度は俺がお前を見届ける、と古賀(沢村一樹)も声をかける。
遠隔操作でその実況を聞いていた鳴海(鈴木京香)もやり切れない思い。
後日、6係では財津が引退。財津が呼んだ後任係長は、京都府警の国木田(谷原章介)だった。
【未解決の女2】1話の感想
【未解決の女2】1話の感想をまとめました。
半沢大阪コンビ(宮川一朗太と石丸幹二)の名演技に反響!
今回のキーパーソンは、宮川一朗太と石丸幹二!
「半沢直樹」(第1シーズン)では、大阪支店の支店長と副支店長で半沢を苦しめたメンバーです。
今夜は8時からテレビ朝日「未解決の女」です!
— 宮川一朗太 (@ichirota0325) August 6, 2020
今回は石丸幹二君のいとこ役。
支店長・副支店長だった「半沢直樹」以来結構共演してるけど、親族は初めてかな⁉︎笑
1話だけのゲストとはいえ見せ場もあるし、今回は…燃えましたよ‼️
色んな意味で。#未解決の女 #テレビ朝日 pic.twitter.com/HyvCgzIUxo
宮川一朗太さんの名演に拍手!
未解決の女、石丸幹二さんと宮川一朗太さんの演技がほんとにいい味出てて最後のシーンは特に泣けたな…未解決の女は犯人を完全な悪役にしないあたりがズルいな~。罪を犯してはいけないけど、その犯罪の背景が泣ける。でも人をころしちゃダメ絶対
宮川一朗太、さすが演技上手い!!迫真の演技に泣けた
他の人がどうこうじゃなくラスト30分の宮川一朗太の演技素晴らし過ぎませんか( ;∀;)
ドラマ冒頭で死んでしまった幸坂に、宮川一朗太と石丸幹二の無駄遣いという声がありましたが、そんなわけはありません(笑)
さすがに実力派2人、ちゃんと最後に名演技で魅せてくれました。切なすぎる真相だったけど…。
ところで宮川一朗太が「ウッちゃん(内村光良)」に似てるという声も大きかったのですが、似てる?
最後の高田純次がカッコよすぎ!退場は残念!
高田純次さんがステキだったー
高田純次 さんドラマの中ではイケメンで好きだったのに引退なんて聞いてないよぉ(´;ω;`)犯人逮捕に一役かった最後のあの姿カッコ良すぎなんだよぉぉ。
何も考えていないようで、実は策略家。いつも肝心なところで事件解決に導いてくれていた係長(高田純次)が今回で退場。
最後の犯人逮捕がカッコよかっただけに残念!
【未解決の女2】1話のまとめ
鳴海理沙(鈴木京香)と矢代朋(波瑠)のコンビ復活!
倉庫から遠隔操作のコナン方式も相変わらずで懐かしいですね。
初回からかなり重いストーリーでしたが、石丸幹二と宮川一朗太の名演技に泣かされました。
財津さん(高田純次)退場はさびしいけど、はんなり京男の国木田(谷原章介)が後任となり、6係の雰囲気も変わっていきそうです。
そして今シリーズこそ、鳴海と古賀の因縁は明かされるのでしょうか?
【未解決の女2】第2話は8月13日(木)よる9時から放送です!お見逃しなく。
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