【逃げ恥特別編】10話の視聴率とネタバレ!“やりがい搾取反対”は名言もみくりは嫌な女?
【逃げ恥特別編】10話の視聴率とネタバレ!“やりがい搾取反対”は名言もみくりは嫌な女?
【逃げ恥特別編】10話でみくりの名言「やりがい搾取反対」が炸裂します。
しかし、みくりはお金にがめつい嫌な女の面も見られます。みくりの真意はどこにあるのでしょうか?。
【逃げ恥特別編】10話「恋愛レボリューション2016」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
【逃げ恥特別編】10話の視聴率
【逃げ恥特別編】10話の視聴率は7.6%でした。(最終回とひとまとめ。)
昨日よりも+1.1%のアップです。
【逃げ恥特別編】10話のネタバレ
ネタバレ1 逃げるな、立ち上がれ平匡
平匡(星野源)は気がついたら夜の街をひた走っていた。遡ること数時間前。
みくり(新垣結衣)と互いの気持ちをぶつけ合い、2人は本当の意味での恋人となった。
みくりが寝室に入ってきて、恋人繋ぎ、ベットに入り“いちゃいちゃ”、いよいよその時を迎えた。
が、平匡は緊張か年齢的な衰えなのか志半ばで立ち上がることが出来なかった。日野(藤井隆)に「とぐろターボ」を返したことも悔やまれる。
平匡は逃げ出してしまった不甲斐ない自分を責めるが、「残されたみくりがどんな気持ちなのか」と頭によぎる。
平匡「大切な人から逃げてはダメだ。」
「どんなにかっこ悪くてもどんなに無様でも。」
意を決して寝室に戻るとみくりはまだ起きていた。
みくり「眠れるわけ無いじゃないですか。」
平匡「もう逃げたりしません。」
2人はハグ、ハグからのキス、キスからのー。
翌日の朝、目が覚めた2人。
みくり「おめでとうございます。今日は平匡さんの誕生日です。」
平匡は36歳にしてついに男となった。会社でも気分が上がり、上の空状態。
帰宅後、2人は豪勢な夕食で改めて誕生日を祝う。平匡はみくりが家事の仕事を終えるのを楽しみに待つ。
みくり「平匡さんがかわい過ぎる件についてーーーーーーー!」
と思わず叫びたくなるほどみくりの気持ちも高まる。
みくりは仕事が終わっていないと嘘を付き、後ろからハグをする。その可愛さに平匡もメロメロだ。
平匡はみくりに「風見(大谷亮平)の家事代行だけは辞めてもらえませんか?。」と頼む。どうしても嫉妬してしまうからで、みくりも承諾する。
みくりは風見の家で最後の仕事を終える。
みくり「今までお世話になりました。」
風見「楽しかったです。」
みくりは「百合(石田ゆり子)みたいに結婚願望の無い女性と付き合ってみては?」と提案する。
翌日、みくりはやっさん(真野恵里菜)の八百屋を手伝いながらもつい新婚の生活の妄想をしてしまう。
平匡も同じで自分が作っていた壁が壊れ、世界が広がることを喜んでいた。そこに沼田(古田新太)から「大切な話がある」とメールが届く。
ネタバレ2 搾取反対とリストラ危機
みくりはやっさんに八百屋を盛り上げるアイディアをどんどんと出していく。それをみたやっさんは近くの公民館に連れて行く。
そこでは商店街を活性化させるために会議(という名の単なる会食)が行われていた。
ここでもみくりは神社での青空市場の開催などアイディアを出していく。話は盛り上がりみくりもボランティアで参加の流れになった。
みくり「人の善意に漬け込んで労働力をタダで使おうとする。」
「これはやりがいの搾取です。」
みくりは断固反対する。結局、一同に頭を下げられて日給3000円で引き受けることになった。
一方、沼田は平匡の家を訪れついにリストラを打ち明ける。
折り引き先が消滅し仕事自体がなくなる。会社は優秀な平匡のことを持て余すからという考えからだった。
さらに沼田は平匡が契約結婚(事実婚)であることも見抜いていた。みくりが養わなければならない家族ではないこと、彼女を雇えるだけの経済的な余裕も決め手だった。
平匡「確かに籍を入れていないということは責任を追っていないということになりますね。」
最終的に平匡は年内で退職するとこになった。
沼田「ごめんな。津崎君を選んだのは俺だ。」
平匡「自分を責めないでください。」
沼田は平匡にハグをする。現実を受け止め、みくりとの生活を維持するために平匡はネットで転職情報を漁る。
そこにみくりが帰宅。平匡はみくりにリストラのことは言えなかった。
ネタバレ3 百合と風見の進展は?
風見はあまり乗り気じゃなかったが取引先の五十嵐(内田理央)と博物館でデートをする。そこで同じく田島(岡田浩暉)とデートをしていた百合と遭遇、一緒にみて回る。
終了後、田島は2人を似合いのカップルとしつつも「彼は百合さんことばかりをみていた」と指摘する。
その後、風見は百合を自宅に招きいれる。この間の壁ドンの話に。
百合「泣いているのが周囲にばれないように庇ってくれたありがとう。」
風見「庇ったんじゃなくて見せたくなかったんです。誰にも。」
百合「みっともないな。若者の前で。」
話は終わり風見は送っていこうとするが百合は断る。
百合「今度うちに遊びに来て甥っ子特典で美味しいワイン飲ませてあげる。」
風見「本気で甥っ子だと思っているんだ。」
百合「ん?。」
風見「僕は百合さんを抱きたいと思っているのに。」
百合「おばさんをからかわないの。」
百合は去っていくもあまりのことに驚きを隠せなかった。
ネタバレ4 本当の夫婦に
翌日、平匡はみくりに「外食に行きませんか?」と誘い、詳しい場所は言わずに時間と集合場所を書いたメモだけを渡す。
考えてみれば初めてのデートでみくりはウキウキ、気合を入れて洋服を選ぶ。
その夜、待ち合わせ場所で平匡と合流する。連れて行ってもらった店は高級レストランだった。平匡は徹底的な準備をしており、みくりをエスコートする。
みくりは料理は最高と感じるも平匡はデートを成功させるのに手一杯のためか一切話さない。慣れない高級店や今まで見たことが無い平匡の一面に戸惑いが隠せなかった。
食後のコーヒーで一息つく2人。平匡は本題を切り出す。
平匡「サイズは分らなかったので指輪はまだ無いのですが…。」
「みくりさん!。きちんと入籍して結婚しましょう!!。」
みくり「平匡さんはそのつもりは無いのかと。」
平匡「自分には起こり得ない話だと思っていました。」
「ですがみくりさんと出会って変わったんです。」
みくりは嬉しくも突然のプロポーズに戸惑ってしまう。
平匡は資料を取り出す。そこには契約結婚をした場合、結婚した場合、家や子供を設けた場合の資産シュミレーションが書かれており、平匡は説明していく。
平匡「結婚した方がお互いに有意義であるとという結論に達しました。」
契約結婚の時と同じ状況だがみくりは話しについていけない。
みくり「待ってください。どうして?、きっかけは?。」
平匡「きっかけはリストラです。」
みくり「リストラ?。リストラされたからプロポーズ?。」
平匡「だけではなく結婚するのが最も合理的で…。」
みくり「結婚すれば給料を払わずに私をタダで使えるから合理的…。」
「そういうことですよね?。」
平匡「そういうことに…?」
みくり「なってます!!。」
戸惑う平匡。
平匡「みくりさんは僕と結婚したくは無いということでしょうか?。」
「僕のことが好きではないと言うことですか?。」
みくり「それは…好きの搾取です。」
「好きならば愛があれば何だってできるだろうって。」
「そんなことでいいんでしょうか?。」
「私、森山みくりは愛情の搾取に断固として反対します。」
みくりはきっぱりと言い放ってしまう。それを聞いた平匡の表情には悲しみしか無いのであった。
10話の未公開シーン
【逃げ恥特別編】10話の未公開シーンは放送後から以下の記事にまとめていきます。
【逃げ恥特別編】10話の感想とまとめ
やりがいの搾取に断固反対
【逃げ恥特別編】10話ではみくりは青空市に手伝いに行くことになります。そこで
「やりがいの搾取に断固反対します。」
という名言が炸裂します。
- 成長の為だから
- 勉強になるから
- 次の大きな仕事に繋がるから
など現実社会でも理不尽な要求は多々あります。
【逃げ恥特別編】はラブコメですが社会的な問題にも深く切り込んでいきます。
みくりは本当に嫌な女なの?
一方でみくりは
「愛情の搾取に断固反対します。」
として平匡のプロポーズを断ってしまいます。
後半になってからみくりはお金にがめつくなったような気がします。しかし、本当にみくりは嫌な女なのでしょうか?。
- みくりは派遣社員時代から「給料を頂いている以上はその分の仕事+α」はするべき
- 家事代行でも食事は効率重視、家電は実用性重視、家計もしっかり管理
とお金と仕事の成果に対する意識と認めて欲しいという欲求は高かったです。さらに専業主婦の仕事の価値についても悩んでいました。
そこに平匡が今後の家計に中心さらにリストラという重要事項を隠した上でプロポーズしたのでみくりは反発したようです。
もし平匡が「契約ではなく一緒にいたい。心で繋がりたい」とプロポーズしていたら受け入れたのでは無いでしょうか?。
ついに【逃げ恥特別編】も次回で最終回です。みくりと平匡はどんな道を選ぶのでしょうか?。
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