【SPEC/スペック】3話の視聴率とネタバレ!やっぱり瀬文は当麻のナイトだよ!

【SPEC/スペック】3話の視聴率とネタバレ!やっぱり瀬文は当麻のナイトだよ!

3話は他者に憑依して自在に操るスペックを持った者との戦いです。

この戦いが瀬文と当麻の関係が変化するきっかけとなり、要注目です。

今回の記事では【SPEC/スペック】3話「丙の回 漂泊の憑依者」のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。

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目次

【SPEC/スペック】3話の視聴率

2010年当時の【SPEC/スペック】3話の視聴率は10.1%でした。

一挙放送は深夜なので視聴率は出ないかもしれません。

【SPEC/スペック】3話のネタバレ

ネタバレ1 憑依者からの挑戦状

未詳の瀬文焚流(加瀬亮)は医者の海野亮太(安田顕)から取引を持ち掛けられた。

海野「何でも直せる超能力者の噂を聞いた。その人物なら志村優作(伊藤毅)を直せるかもしれない。」

「君がいる未詳にデータがあるかもしれない。そのデータを見せて欲しい、そうすれば優作の治療について頼めるかもしれない。」

「それが優作君と君自身を救うことになる。」

優作に対して負い目を感じていた瀬文だったが「ガセだと思います。」と話を切り上げる。

優作のことは救いたいが信じられる話ではない。夜のガード下でやり場の無い感情を壁にぶつけていたその時。

「本当だったらどうする?」

と謎の人物がぶつかってきた。すると不思議なことに以前犯人によって負わされた肩の怪我が完治していた。

翌日、未詳のから野々村光太郎(竜雷太)から瀬文と当麻紗綾(戸田恵梨香)に「上層部から指定の時間、場所で張り込みをしろと命令が来た。何が起こるかは行けばわかるとのことだから」と指令を受ける。

2人が13:00にガソリンスタンドに向かうと店員の武藤純(清水優)が突然、ガソリンをばら撒き始めた。止めに入った当麻にもかけ、火をつけようとする。

間一髪のところで瀬文が確保して大惨事は逃れた。

取り調べの際、武藤は「この人は何も悪くあらへん。ウチが能力で憑依しっとたんよ。」と京都弁で話し始める。刑事の鹿浜(松澤一之)や猪俣(載寧龍二)達は当然信じない。

今度は巡査の林実(正名僕蔵)に憑依してしまう。

林「そや日本中の林実に憑依したろ。」

「48時間以内に捕まえてみ。ゲームスタート。」

と言い残しての林巡査の体から出て行ってしまった。

ネタバレ2 憑依者による殺人

一方で拉致されていた占い師の冷泉(田中哲司)は津田(椎名桔平)に「協力したから出して欲しい」と訴える。ガソリンスタンドの事件は冷泉が予言していた。

ただし要求は却下されてしまった。

武藤と林は憑依されている間は何も覚えていないようだ。ただ、2人も直前に女性の托鉢僧を見かけたという。彼女がスペックの持ち主だろうか?。

瀬文と当麻は全国の林実に片っ端から電話をかけて警告していく。がそれも虚しく、

  • 女子高生にセクハラをした校長の林実
  • 客の髪をメチャメチャにした美容師の林実

など全国の林実が事件を起こす。マスコミも嗅ぎつけていよいよ無視できない事態となってしまう。

そして、ついに林実による殺人事件が発生してしまうのだった。

被害者は慶徳大学医学科教授でiPS細胞研究の第一人者・中山和紀(山浦栄)、物理マニアの当麻も尊敬している人物だ。死因は素手で首を絞められたことによる扼殺。

容疑者は助手の林実(村杉蝉之介)。遺体に痕跡と監視カメラに扼殺する様子が映っており犯行は間違いないが本人は覚えておらず、憑依されたようだった。

憑依事件が進展しないまま犯人は今度は近くにいた警官に憑依、拳銃を抜く。瀬文も拳銃で応戦しようとしたが「撃ってもこの体か死ぬだけや」と言い残して去ってしまう。

ちなみに拳銃の様子から犯人は左利きのようだ。

その夜、当麻は中山の研究室のパソコンを調べある論文を手に入れる。

当麻は未詳に戻りいつもの習字で事件を推理しようとする。が、半紙を忘れていて「まいっか。」と論文にしたため、破り捨てる。

当麻「いただきました。」

ネタバレ3 容赦はしない

林はまだ拘束されていた。憑依事件は大々的に報道されているが立証はできない。林は精神疾患で無罪になる可能性が高いとみられている。

林の元に当麻がやってきて中山教授殺しを追及していく。

憑依のスペックを持っていたのは林自身。憑依事件で騒ぎを大きくし自分自身の殺人の罪を逃れようとしていた。

当麻は憑依事件は男性の欲望のようで違和感を感じていた。

さらに論文見て山中教授には大した力は無く林がゴーストラーターをし、その恨みから自身の手で殺害したかったと見抜いていた。

さらに殺した時に利き手である右手の人差し指を負傷して警官に憑依したときには左手を使うしかなかったと指摘する。

林は隙を突いて鹿浜に憑依する。当麻が挑むも今度は猪俣に憑依、捕まってしまった。

そこに拳銃を構えた瀬文が突入してくる。当麻を人質にする林。瀬文は林本体の右肩に発砲、容赦なく傷口をえぐっていく。

本体と憑依した体は繋がっており、利き腕を封じられたら何もできず元の体に戻る林。

これにより憑依のスペックと逆に山中教授は自分自身の意思で殺害したことが証明された。

当麻「憑依はともかく、山中教授に関してはしっかりと罪を償って貰います。」

「覚悟しろよこのヤロー!!」

当麻は怒りを込めて林の傷口をえぐるのだった。

ちなみに野々村は例の女性の托鉢僧を張っていたがただの募金詐欺師だった。

林は拘束され当麻は監視カメラで見張る。するとハエが飛んできて気を取られている隙にニノマエ(神木隆之介)が登場、時を止めてしまう。

林がスペックホルダーの存在を世間に示そうとしたことに激怒し、始末しに来たのだ。「私は私だ。お前達の仲間にはならない。」と林。

ニノマエが牢屋の鍵を開けようとした瞬間、電流が流れる。当麻は林を囮にしてニノマエを誘き寄せ罠を仕掛けていた。

再び時が動き出す。が、林は始末されニノマエは姿を消してしまっていた。

【SPEC/スペック】3話の感想とまとめ

【SPEC/スペック】3話は他人に憑依するスペックホルダーとの戦いが描かれました。

優秀だけど癖が強い当麻と生真面目で超能力を信じない瀬文はいつもいがみ合っていました。

【SPEC/スペック】3話では真犯人との対決で自分の意思で駆けつけピンチに陥った当麻を守りました。2人の関係が変化した瞬間です。

やはり瀬文は当麻を守る騎士(ナイト)です。

さらに憑依のスペックの存在と殺人の証明へと繋がるのはお見事でした。

【SPEC/スペック】4話では未詳は集団自殺へと誘うネットの闇と戦います。

2020年6月16日(火)23:56~の放送です。お楽しみに。

SPEC一挙放送SP

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