【柄本佑】のおすすめドラマ10選!イケメンだけじゃない魅力を堪能!
確かな演技力と独特の個性を持ち合わせた俳優・柄本佑が最近人気急上昇中!ドラマ【知らなくていいコト】では大人の男の色気も若い女性ファンに受け入れられ、新たな魅力が浸透しつつあります。演じるキャラクターの幅もどんどん広がり今後の活躍にも期待大!今回は柄本佑の魅力を思う存分堪能できるドラマを厳選して10作品紹介していきます!
・柄本佑のプロフィール
・出演作品数がすごい!
・演技への熱量が半端ない!
・同世代俳優と比べてここがすごい!
2.【柄本佑】を堪能するおすすめドラマ10選!
・『若者たち2014』(2014年・フジテレビ)
・『天皇の料理番』(2015年・TBS)
・連続テレビ小説『あさが来た』(2015年~2016年・NHK)
・『コック警部の晩餐会』(2016年・TBS)
・『スクラップ・アンド・ビルド』(2016年・NHK)
・『スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~』(2019年・NHK BSプレミアム)
・連続テレビ小説『なつぞら』(2019年・NHK)
・大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年・NHK)
・『心の傷を癒すということ』(2020年・NHK)
・『知らなくていいコト』(2020年・日本テレビ)
3.《おまけ》【柄本佑】が注目を集めた映画の話題作
4.期待高まる【柄本佑】から目が離せない!
【柄本佑】のここがすごい!
柄本佑のプロフィール
- 1986年12月16日生まれ(東京都出身)
- 父は俳優の柄本明、母は女優の角替和枝。そして弟は俳優の柄本時生と俳優一家。妻は女優の安藤サクラ。
- 2001年、黒木和雄監督の映画『美しい夏キリシマ』(公開は2003年)の主人公役のオーディションに合格し俳優デビュー。
出演作品数がすごい!
柄本佑は2001年に俳優デビューして以降、彼の所属するプロダクションのHPで公表されている主な出演作だけで、映画55本、テレビドラマ38本という驚異の出演作品数を誇っています。もちろん出演シーンの長さは様々ですが、確実に実績を踏んで鍛えられた演技力の賜物でしょう。
演技への熱量が半端ない!
柄本佑はもともと、俳優よりも映画監督を志望していたそうです。2005年に早稲田大学芸術学校空間映像科(空間映像科があったのは2010年度まで)に進学し、自主制作で短編映画も手掛けたことがあるとか!本格的に映像制作を学んでいたこともきっと今の俳優業に生かされていることでしょう。俳優一家に育った影響もあって、芝居・演技への興味や探求心が大きく勉強熱心な面がうかがえます。
同世代俳優と比べてここがすごい!
柄本佑に限らず、この世代のいわゆる「若手俳優」たちは今戦国時代。その激戦の中で、彼の独特のオーラと地道に積み上げてきた演技力が“柄本佑らしさ”を生んでいるのです。「カッコイイけどどの作品でも同じようなキャラクターしか演じない俳優」が多くなりがちですが、ふり幅の広い役をルックスや雰囲気だけに頼らずに演じる力が柄本佑のにはあるのです。
【柄本佑】を堪能するおすすめドラマ10選!
『若者たち2014』(2014年・フジテレビ)
フジテレビにて2014年の7~9月期に放送された『若者たち2014』。1966年に同系列で放送され、話題となった青春ドラマ『若者たち』のリメイク版です。妻夫木聡・瑛太・満島ひかり・柄本佑・野村周平・蒼井優・長澤まさみ・橋本愛・吉岡秀隆 など豪華な若手俳優陣が集結し注目を浴びました。柄本佑は佐藤旭(妻夫木聡)、暁(瑛太)、ひかり(満島ひかり)、陽(柄本佑)、旦(野村周平)の兄弟の三男を熱演。学生劇団の座長でちょっとロマンチストな個性的な役です。早くに両親を亡くした5人兄弟が人生に悩みや葛藤を抱きつつたくましく生きていく姿に感動する作品。
『天皇の料理番』(2015年・TBS)
TBSにて2015年4~7月期に放送された『天皇の料理番』。1980年に同局で放送され、TBS60周年特別企画として日曜劇場の枠でリメイクされました。主演の佐藤健が演じた秋山篤蔵が勤めることになる華族会館でコック見習いをする先輩・山上辰吉役で、要領の悪い生真面目な面を持ち、優しくも篤蔵に心の奥でライバル心を抱く男を好演しています。1980年版ではあの明石家さんまが演じた役。人間臭い愛嬌のあるキャラクターも柄本佑にはぴったりハマります。
連続テレビ小説『あさが来た』(2015年~2016年・NHK)
2015年10月~2016年3月期に放送されたNHK連続テレビ小説『あさが来た』。主演は波留が務めました。柄本佑は眉山惣兵衛という宮崎あおい演じるはつの夫を演じました。女性嫌いだった惣兵衛がはつによって変わっていく姿は視聴者を引き込むものがあり、人間として弱い部分を持つ惣兵衛を繊細に表現していました。
『コック警部の晩餐会』(2016年・TBS)
TBSの深夜枠のドラマとして2016年10月~12月期に放送されたのが『コック警部の晩餐会』。主演の柄本佑はプロ級の腕前を持つ警部・古久星三を演じています。容疑者たちを晩餐会に招き犯人をあぶりだすグルメミステリードラマで、個性的で面白い作品です。彼の連続ドラマ主演はこれが初めて。コミカルな演技もこなす柄本佑を堪能できますよ!各話30分でサクッと楽しめます。
『スクラップ・アンド・ビルド』(2016年・NHK)
こちらは芥川賞作家の羽田圭介さんの小説「スクラップ・アンド・ビルド」を原作としたドラマ(第153回芥川賞受賞作)で、2016年12月に放送されました。柄本佑は主人公・健斗を演じ、「介護」や「尊厳死」をテーマに祖父とへんてこな攻防戦を繰り広げる面白い展開で、柄本佑の独特な存在感がハマっています。共演は山下リオ・浅香航大・秋元才加など。人生に意味を見出せない無職の青年が、祖父の介護を通して人間の生と死について自分なりに考え、答えを見出していくという変化が大げさでなく自然に演じられていて、同世代の視聴者もとても観やすい作品です。
『スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~』(2019年3月・NHK BSプレミアム)
2019年3月に放送された『スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー~』は時代劇撮影の裏側を描いた異色のドラマ。京都の撮影所にNHKから舞い込んだハイテクな技術が必要な時代劇の依頼に、超アナログな高齢スタッフたちが面白おかしく奮闘するというストーリーで、観ていると思わず笑ってしまいます。出演は内野聖陽・柄本佑・中村獅童・水野美紀・本田博太郎・伊武雅刀・石橋蓮司・里見浩太朗など超豪華!柄本佑はNHK技術ラボの主任で時代劇マニアの帰国子女という役どころ。コミカルで笑える演技もできる柄本佑に脱帽です。映画『蒲田行進曲』や『椿三十郎』、『十三人の刺客』など過去の名作時代劇へのオマージュが散りばめられていて年配の時代劇ファンも楽しめる作品です。
連続テレビ小説『なつぞら』(2019年・NHK)
2019年4月~9月期に放送されたNHK連続テレビ小説『なつぞら』。連続テレビ小説第100作の記念作品として放送されました。戦災孤児の主人公・なつを広瀬すずが演じ、様々な出会いを経験しながら成長しアニメーターを目指すストーリー。豪華な出演俳優陣はもちろん、ブームになるほど愛されるキャラクターが多く登場し話題になりました。柄本佑は倉田隆一というなつが通う十勝農業高校の演劇部顧問役。家族のことで悩むなつを演劇部に入部させ、その話を元に「白蛇伝説」の脚本を書く、という役どころで、このドラマの北海道編からアニメーション編への橋渡し的な存在でした。
大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年・NHK)
2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は「日本で初めてオリンピックに参加した男」金栗四三と「日本にオリンピックを招致した男」田畑政治の2人を軸に、1964年に東京オリンピックが実現するまでの激動の半世紀を描いた作品。こちらにも柄本佑が出演しています。日本橋の百貨店で働く増野という男の役で、女子スポーツの普及に没頭するシマ(杉咲花)の夫です。女性の社会進出や自己実現に理解を示し、シマのことも優しく見守ります。あたたかみのある家庭的なキャラクターが好評でした!
『心の傷を癒すということ』(2020年・NHK)
阪神・淡路大震災が発生した当時、自ら被災しながらも他の被災者の精神ケアに従事した若き精神科医・安克昌氏をモデルにしたドラマ『心の傷を癒すということ』2020年1月~2月にNHKで放送されました。多くの被災者の声に常に寄り添い、苦しみや痛みを共有しながら奮闘した主人公の精神科医・安和隆役を柄本佑が見事に演じました。震災から25年経った今でも苦しむ被災者の心にもそっと寄り添うような丁寧で優しい演技で、柄本佑がこの作品をどれだけ大事に受け止めていたかが観るとすぐに分かります。モデルになった安克昌氏への敬意も込められていて、演技や作品に対して真摯に向き合う柄本佑を堪能できますよ!
『知らなくていいコト』(2020年1月~3月・日本テレビ)
そして日本テレビで絶賛放送中のドラマ『知らなくていいコト』。スキャンダルを追いかける立場の週刊誌記者・ケイト(吉高由里子)が自身のとんでもないスキャンダルに人生を翻弄されていくというストーリーです。柄本佑はケイトの元カレ・尾高を演じています。今までにあまり演じてこなかった「イケメンキャラ」が多くの女性視聴者に高評価を獲得し、“尾高ファン”急増中なのです。妻子持ちながらずっと心の中で特別な存在だったケイトを愛してしまうキャラクターで女性ファンの心を鷲掴みにしています。
《おまけ》【柄本佑】が注目を集めた映画の話題作
今、柄本佑の演技力と存在感が改めて話題になったのはスキャンダラスな作品でも果敢に挑戦する姿勢も理由に挙げられます。そういった意味で柄本佑が注目を浴びた最近の話題作品(映画)もご紹介!
『火口のふたり』(2019年)
映画『火口のふたり』の作品情報
- 主演・・・柄本佑(永原賢治役)、瀧内公美(佐藤直子役)
- 監督/脚本・・・荒井晴彦
- 原作・・・白石一文「火口のふたり」(河出文庫刊)
この作品での柄本佑はとにかく人間臭さ、男臭さが溢れていて、“今までのフィールドからまた一つ上の世界へ飛び出した感”があります。ルールや道徳をとっぱらった人間のむき出しの精神をそのまま映し出したような作品で、「俳優・柄本明」の凄さと恐ろしさを感じました。テレビドラマでの柄本佑しか知らない人はかなり驚くかもしれませんね。登場人物は2人だけ、という濃密な世界観でむせ返りそうになりますが、柄本佑の魅力を堪能したいならこの作品は絶対におススメです!
期待高まる【柄本佑】から目が離せない!
いかがでしたか?柄本佑の演じるキャラクターは本当に幅広くてカメレオン俳優とはまさに彼のような人を指すんだと思います。演技力の幅広さは絶対に実力が備わっていることが大前提。テレビドラマだけでなく映画や舞台、映像制作の立場からも演技や芝居にアプローチする姿勢こそが柄本佑からにじみ出る魅力の源なのです。ぜひ、皆さんが観たことのないキャラクターを演じている作品も観てみてください!知らなかった柄本佑の魅力にハマること間違いなしです!
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