【スカーレット】50話の視聴率とあらすじ!照子(大島優子)の母の言葉が刺さる!
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【スカーレット】50話の視聴率とネタバレ!
戸田恵梨香主演のNHK朝ドラ『スカーレット』第50話が2019年11月26日(火)に放送されました。
照子(大島優子)の母の言葉、理不尽な死と寿命という考え方には一理あり、とても心に刺さります。
今回は朝ドラ『スカーレット』第50話の視聴率・あらすじ・感想を紹介します。
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この記事の目次
1.【スカーレット】50話の視聴率
2.【スカーレット】50話のあらすじ
3.【スカーレット】50話の感想
4.編集後記
【スカーレット】50話の視聴率
『スカーレット』50話の視聴率は、18.8%.
【スカーレット】50話のあらすじ
丸熊陶業の社長が急逝。葬儀が終わり、落ち着いた頃、喜美子(戸田恵梨香)は父を亡くした照子(大島優子)を慰める。すると照子から妊娠を打ち明けられ、さらに代替わりした新社長・敏春(本田大輔)の方針で、会社の改革が予定されていると聞く。その影響は絵付け係にも及ぶと聞き、喜美子は気が気でない。家に帰ると、妹・百合子(福田麻由子)から進学の相談を持ちかけられ、幼なじみ・信作(林遣都)のお見合い話も浮上して…
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【スカーレット】50話の感想
50話は、丸熊陶業の社長である、照子(大島優子)のお父さん(坂田マサノブ)が亡くなりました。
急きょでしたね。驚きました。(ドラマ公式本で知ってはいましたが展開が急でした。)
人の死って、急にきます。
そんな中、照子のお母さんの言葉が印象的でした…。(照子からの伝聞ですけど。)
理不尽な死と寿命
照子「うちは先に、家族を一人亡くしてる さかい、お母ちゃんにしてみれば、お兄 ちゃん亡くした時の方が、理不尽やった んちゃう? お父ちゃんは戦死やない、 病気や。寿命やったんやなあ言うてるわ。」
戦死は、誰を恨んでいいのか分かりません。
病気の方がまだ理解できる、納得できるということでしょう。
個人的に、筆者の私も大切な人を病気で亡くしました。今でも泣いてしまいます。あのとき、こうすれば、ああすれば。
でも戦争よりは良かったのかもしれません。照子のお母さんのように寿命とはまだ思えませんが…。
だからといって、お国のために戦死した方々を軽視したくもありません。
ココで言いたいのは、遺族の納得の仕方の話しなんだ、そう思います。
ちゃんと泣くこと
「ちゃんと泣いた方がええ」という喜美子に、照子は「誰が泣くか」と涙目でそっぽ向きました。
このシーンを通して思い出すのは、2020年新春スペシャルも決まったドラマ「ぎぼむす」こと『義母と娘のブルース』です。
少しネタバレですが、宮本亜希子(綾瀬はるか)と偽装結婚(?)した宮本良一 (竹野内豊)が、途中で亡くなります。
亜希子さんは、葬儀のときも周りの気遣いを忘れません。
見かねた下山和子(麻生祐未)が「アンタの役目は悲しむことだよ!みゆきちゃんと一緒に!」と、義理の娘・みゆきのそばにいるように促しました。
悲しいときは悲しむことが必要なんだなあ、と思わせれたドラマでした。
しかし『スカーレット』50話では、強がっていた照子。妊娠していることもあり、前を向いているのでしょう。身内だけの葬儀のあとだったけに落ち着いたのでしょうか。
中学の先生と再会
50話自体の大きなトピックスは他に…。
- 深野先生がいなくなること。それを喜美子は知らないこと。
- 縮小の噂があっても絵付け係はなくならないと聞かされ、喜んでいる喜美子。
- 信作(林遣都)がお見合いをすること。
など、がありましたが、川原家の大問題は、三女の百合子(福田麻由子)の進路面談に、寺岡先生が家庭訪問。
「お母ちゃんじゃ頼りないから」と百合子に頼まれた喜美子も、面談に同席します。
もちろん、女に学問はいらない派の常治(北村一輝)も参加。
咳をしあう先生と常治。乞うご期待、となった引きのラストでした。
波乱の予感がヒシヒシと伝わってきます。
【スカーレット】編集後記
編集後記とは、編集者が記す後書きのこと。
本を読むときにある、「あとがき」って個人的に好きなんですよね。
小説というお話しの中に、急に作者が挨拶して、作り手と繋がった感覚が持てて。
今回、書き方を変更してみたため、挨拶がてらこの場に気持ちを記してみました。
・・・そうなのです。久々に各話の記事アップです。
お待たせいたしました。(待ってない?笑)
朝ドラを書いている他のサイトも「よく続けているなあ」と頭が下がります。
毎日、週6日放送があるので、ライターの気分もムラがあります。
そんな中、当サイトに問い合わせ先はあるものの、今のところ、コメント欄は休止中。
つまり、読者がどう思っていただいているのかは不明ですが、ページビューが少ないということは、読者に有益じゃないんですよね。
というわけで、11月27日、もうすぐ12月で、2019年も残り1か月になるこの頃。
リニューアルして書いていきます。ちょっと蛇足な、決意表明でした。
朝ドラを今後もともに楽しんでいきましょう。
当記事のライター:Jima
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