【やすらぎの刻~道】113話のネタバレと感想!公平としのはいつの間にか“いい夫婦”

【やすらぎの刻~道】113話のネタバレと感想!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】113話が2019年9月11日に放送。
公一がいよいよ戦争に!公平(風間俊介)は久しぶりに病院で才賀に会うのだが……。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】113話のネタバレあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】113話のあらすじ・ネタバレ

【やすらぎの刻~道】113話のあらすじを紹介します。

【やすらぎの刻~道】113話ネタバレ

公平(風間俊介)は公一(佐藤祐基)から畑の仕事や経営のことを教えてもらう。
公一の計画をそのまま進めることができるか、公平は自信がなかった。

その日は、公一の壮行会が開かれた。
最後はみんなが酔い、朝になると公一はいなかった。

本土決戦が近いというので、妹たちは竹やりを作る。
公平は、気持ちが萎え畑に出ることもできず、三平の残した物を整理し始める。
宮沢賢治の本を見つけ、それを剛に読んで聞かせた。

**

昭和20年夏。

公平は検診で病院へ行く。
久しぶりに才賀(木村龍)と会う。才賀はやつれていた。

才賀は相変わらず秘密情報を持っていた。

「沖縄が敵の手に落ちた。
空襲は今までの何倍にもなるだろう」

そして、
「おもしろいものを見せてやる」と紙切れをよこした。
「隠せ」といわれ、すぐにポケットにしまう公平。

何が書いてあるか問うと
「空襲予告の宣伝ビラ」だと。
次に爆弾が落ちる場所や「爆弾には目がないからどこに落ちるかわからない」
などと書いてある、と言う。

**

しの(清野菜名)は
義母からの封筒に父からの手紙が入っていた、という。

どうやら、父の調子が悪いらしい。

手紙には
「もう一度、顔を見たい。
会っていろんなことをわびたい」
と書いてあった、と。

父は甲府に住んでいる。

「顔を見せにいったらどうだ」と公平は言うが、
「イヤ、私はあの家とはとっくに縁が切れたのよ」
としのは嫌がる。

「死んだ母の顔がはっきり浮かばない。
けれど、ニオイだけは覚えている」

「焚き火か枯れ草みたいなニオイ。
4つの時に、祖母のところに預けられた。
でも、祖母が死んでからは居場所がなく、ひたすら薙刀を練習した。
12の時に、実家に戻ったが、居場所がなかった。
父は『すまん、すまん』と泣いて、根来の家に連れてきた」
と生まれてからのことを話す。

「私は根来の父と母のことを一生忘れない」
と感謝していることも、公平に話す。

しかし、公平は
「一度、甲府に行って顔を見せてやれ」
「会いに行ってやれ」
としのを説得。

**

翌日、公平は剛と一緒にバス停までしのを見送りにいった。

しのは小さく
「ごめんね」と言った……。

<続く>

【やすらぎの刻~道】113話の見どころ

公一(佐藤祐基)の壮行会

笑顔で送ること壮行会。楽しいことじゃないのに悲しすぎますね。

【やすらぎの刻~道】113話の感想

公一兄ちゃんが行ってしまいました。無事に戻ってきて欲しいです。
しのの生い立ちは壮絶ではありますが、公平と出会いなにより。しのは、本当は実父に会いたい気持ちもあったのでしょう。公平が背中を押してあげた。だから、甲府へ。
足を怪我したときは、しのに手も触れていないと言っていた公平。いつの間にか、いい夫婦に。
さて、予告だとしのが危なそうです。大丈夫でしょうか。しのはのちに風吹ジュンさんが演じるはずだから、多分、大丈夫だと思うのですが。
才賀からの空襲のメモも不安を掻き立てます。
公平が剛に本を読む場面では、全員が防空頭巾を被っていました。当時は布製です。
そこかしこに時代を思わせる113話。
そんな中、剛の成長がほほえましい。公平が本を読んでいてもお目々はパッチリでしたけど。(本当は眠るのでは?)

記事画像:テレビ朝日公式ホームページ

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