【なつぞら】107話の視聴率とあらすじ! なつ(広瀬すず)の長台詞が圧巻!
【なつぞら】107話の視聴率とあらすじ!
広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』第107話が2019年8月2日(金)に放送されました。
今回は【なつぞら】107話の視聴率・あらすじ・感想について。
【なつぞら】107 話の視聴率
『なつぞら』第107話では、坂場(#中川大志)が東洋動画に退職届を提出し……#なつぞら https://t.co/X64v4w51e0 pic.twitter.com/wzYj3mHu7R
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年7月31日
『なつぞら』107話の視聴率は、21.4%!
【なつぞら】107話のあらすじ
坂場(中川大志)が初監督を務めた漫画映画「神をつかんだ少年クリフ」は大失敗。
東洋動画スタジオ始まって以来の興行成績で最低記録となる見通しだ。
井戸原(小手信也)は映画部長から降格。他の社員も昇給なし・ボーナスカットは免れない。
坂場はその責任を取り、東洋動画に退職届を提出した。
その後、喫茶店にいるなつの元を訪れた坂場は、アニメーターとして終わったと告げて・・・
坂場「結婚はできない。僕のことは忘れてくれないか。…君の才能を誰よりも生かせる演出家になりたかった。今の僕はその資格を失ったんだ。結局、君を幸せにする才能なんて僕にはなかったということだ。」
坂場からの一方的な破談の申し入れ。なつは「そういうことか…おかしいと思った」と、坂場から好きと言われたことがなかったこと、坂場への自分の思いを一気に話し出す。
なつ「考えてみれば一度だってあなたに好きだと言われたことはなかったもんね。私の方はいつ、イッキュウさんのこと好きになったんだろうって考えてた。一緒に短編映画を作った時か…一生かけて一緒に作りたいって言ってくれた時か…まあその前にアニメーションにしかできない表現とは何かって話をしてて、イッキュウさんの言ったことにしびれたこととか…。
(かつての坂場「ありえないことも本当のように描くことです。違う言い方をするならば、ありえないことのように見せて本当を描くことです。」)
あれは本当に参った。それ以来、私はその言葉に恋をしたんです。ありえないことも本当のように描くこと。私の人生には本当にそんなことばかり起きてるから。
戦争で孤児になって親を失って両親とも離れて兄妹とも離れたけどありえないような素敵な家族に恵まれて、ありえないような自然の中で幸せに育って。上野で浮浪児をしてた時に一緒にいた信さんがある日、また会いに来てくれてそれで行方不明だったお兄ちゃんにも会えたし。もうダメかと思った妹もありえないような幸運で今はどこかで幸せに暮らしてるって信じていられるし…。
自分のわがままで北海道出て好きなアニメーターにもなれて 。ありえないような楽しいことがいっぱいあって だから…これ以上の幸せはないなって思ってたから。やっぱり、これ以上はありえなくても文句は言えないけど 私は…。
私はあなたの才能を好きになったわけじゃありません。あなたの言葉を…生きる力を好きになったんです。あなたを好きになったの。ありえないくらい。だけど、あなたは違った…。好きじゃないことを才能のせいにしないで下さい。そんな人とは一緒にいたくない。さようなら。」
その場を去ったなつは、帰宅後、部屋にこもりきりだ。翌日も出社しない。
なつを心配した亜矢美(山口智子)は咲太郎(岡田将生)に相談する…。
その頃、坂場は会社の中庭にいた。下山と仲がやってきて坂場の漫画映画を絶賛し、彼の退社を引き止める。
しかし「それ(漫画映画)よりも大事な。もっと大事なものを僕は失ったんです。」と坂場は嘆いた。
【なつぞら】107話の感想
自分の気持ちを言葉にするのが苦手だったなつが、絵を描く事で自分を表現する事がやっと出来るようになり、その中で坂場を好きになった。
その坂場に、今までの苦労を初めて人に言葉にして伝え、そして別れを告げる。
本気で坂場を好きだったんだなと分かる非常に素晴らしいシーン。#なつぞら pic.twitter.com/1AW84mu6w9
— いずみ包(ぽお) (@poizm) 2019年8月2日
今朝の #なつぞら でのなつが坂場に向かって自分が思いを語る長台詞、俺は好きだなぁ。
決して能弁ではないなつが、少ないボキャブラリーを駆使して、自分の思いを伝えたくて一生懸命話してる様子に、けなげだ、と思ってしまったよ。
これで、心が動かなかったら坂場はアホだ。— ノリパー (@noripa_v3) 2019年8月2日
「私はあなたの才能を好きになったわけじゃありません。あなたの言葉を、生きる力を好きになったんです。」
生きる力を好きになったって、すごくいい言葉。
昨日といい今日といい、なつぞら泣けるぅ— リンタソ (@5rin5) 2019年8月2日
#なつぞら とても良かった。広瀬すず上手いなぁ。
戦争で理不尽に奪われたものをアニメーターになる事で取り戻して、人々にアニメを通して夢や希望を伝える、というドラマのコンセプトがしっかり伝わってきた。
男性は無職でプロポーズできないよね。
一番大切なものを失ったと泣く坂場さんが切ない。— かりん (@karinnpiano) 2019年8月1日
なつ(広瀬すず)の長台詞が圧巻だった第107話。
「いい言葉だった」「泣けた」「よかった」と絶賛の嵐です。
もちろん、要領を得ない長台詞に伝わってこない、と感じた視聴者もいます。
それでも、一気にまくしたてた演技には賞賛の声が多かったようです。
まあ、あの時に恋に落ちたのか、と分かる説明がちでしたが…。
そもそも坂場がなつを好きなのは才能だけでないはず。今は失敗して落ち込んでいて思い詰めているだけ。
一番大事なものに気づいた坂場ならやり直せると思います。次回以降の坂場となつに注目です。
※前回106話のあらすじと感想はコチラ
※次回108話のあらすじと感想はコチラ
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