【やすらぎの刻~道】83話のネタバレと感想!公次(宮田俊哉)としの(清野菜名)からの手紙

【やすらぎの刻~道】83話のネタバレと感想!
倉本聰脚本【やすらぎの刻~道】83話が2019年7月31日に放送。
公次(宮田俊哉)の夢をみた公平らのもとに手紙が届き、しの(清野菜名)のことが明らかに!?。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
【やすらぎの刻~道】83話のネタバレあらすじと感想について。

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目次

【やすらぎの刻~道】83話のあらすじネタバレ

【やすらぎの刻~道】83話のあらすじを紹介します。

【やすらぎの刻~道】83話・公式HPあらすじ

公平(風間俊介)たち兄弟がそろって次兄・公次(宮田俊哉)の夢を見た翌朝、南洋に出征した公次から「元気にやっている」という手紙が届き、安心する。その文面から、しのが公次に手紙を送っていたことがわかり…。

【やすらぎの刻~道】83話のあらすじ・ネタバレ

誰も口には出さなかったが、公次が別れにやってきたのではと不吉な思いがあった。
だが、それは思い過ごしだった。

公次(宮田俊哉)から手紙が届いた。
南十字星の絵が添えられた手紙には「元気で頑張っている」と。
ところどころ塗りつぶされており、内容は明らかにならないところもあったが、そこにはしのへの返事もあり、しのから手紙が届いていたことがわかった。

公一は紀子へ会いに行き、三平は沼でいつもの連中と会う。
そこでは鉄兵がいなくなったことが話題になる。
また、戦争の話になる。
貫井の知人が新聞社におり、報道は偽りだという。全部が嘘ではないが、日本は優勢ではないらしい、と噂する。
三平は公次の夢をみたと、血だらけの兵隊の夢を話す。その日、公平らが見た幻の公次のことも話す。

三平
「俺はピンときた。あー兄貴は戦死んだんだな。
もっとも、そのあと手紙が来たが……。
ほとんど消されていて、居場所さえもわからない手紙だった」

その年は、わずかにサツマイモとカボチャが収穫できたが、悲惨な秋だった。
鉄兵はあいかわらずどこにいるかもわからず、山おじもこなかった。

そうして17年は幕を閉じた。
餅つきはできなかったが、例年のように、家族5人でいつもの道筋をたどった。

ひたすらに公次の無事を祈った……。
除夜の鐘もならない闇の中の年越しだった。

ニキビへ公平が語る。
「三平兄ちゃんもそのうち戦場にいくだろう。
あの懐かしい除夜の鐘が聞きたい。
お前らと一緒にあの音が聞きたい」

元旦。
年賀状が届いた。
しのからの手紙もあった。

<続く>

【やすらぎの刻~道】83話の見どころ

三平が仲間と会議!(おしゃべりタイム)

沼のところで集合して仲間たちと話す三平。
今日は公次の話題に触れます。
夢を見たときのこと。
「あー兄貴は死んだんだな」と思ったと。
三平はなんてことはないように、話します。
涙をぐっとこらえ、なんてことないように。
遠くをみて話すその姿にグッときます。

【やすらぎの刻~道】83話の感想

昭和17年が終わりました。公次兄ちゃんからの手紙は無事の知らせ。それが本当であればいいと願います。今のようにSNSがあるわけではない世は、国からの一方的な知らせのみが真実になっていたのでしょう。貫井の語る新聞社の内容は、衝撃的だったでしょう。
涙をこらえ、夢のこと、公次からの手紙のことを話す三平の気持ちが鼻の奥をつんとします。どこかで生きていれば、と祈る。本当のことがわからない、辛すぎる現実だと思いました。
さて、しのからの手紙が届きました。しのは何をしているのでしょう。明日はしのの姿が見れそうです。

記事画像:テレビ朝日公式ホームページ

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