【やすらぎの刻～道】69話のネタバレと感想！公次(宮田俊哉)の背中に涙の「ふるさと」

【やすらぎの刻～道】69話のネタバレと感想！
倉本聰脚本『やすらぎの刻～道』69話が2019年7月11日に放送。
テレビ朝日開局60周年記念作品の帯ドラマ。「やすらぎの郷」の続編。
久しぶりに公次(宮田俊哉)が帰宅し家族団らんの時を過ごすのだが…。
「やすらぎの刻～道」69話の視聴率とネタバレあらすじと感想について。

【やすらぎの刻～道】69話のあらすじ

【明日11日昼12:30〜第69話あらすじ】

海軍航空隊に所属する次兄・公次（#宮田俊哉）が久しぶりに帰宅し、公平（#風間俊介）たち根来家は忘れかけていた団らんを取り戻す。しかし、公次の帰郷は家族に別れを告げるためのものだった…。#やすらぎの刻 pic.twitter.com/spiikQeZSM

— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) July 10, 2019

【やすらぎの刻～道】69話のあらすじを紹介します。

『やすらぎの刻～道』69話・公式HPあらすじ

海軍航空隊に所属する次兄・公次(宮田俊哉)が久しぶりに帰宅し、公平(風間俊介)たち根来家は忘れかけていた団らんを取り戻す。しかし、公次の帰郷は家族に別れを告げるためのものだった…。

『やすらぎの刻～道』69話あらすじ・ネタバレ

公次(宮田俊哉)が戻り、家族全員での食事。
伸子や幸子の質問に公次はひとつひとつ答えていく。

公一と公次。
布団の中で会話をする。
公次は公一から、しのが荒木に誘われていて家を出ると聞く。
三平としのを案ずる公次に
「どうもうまくいってないらしい」
と公一。

翌日、家族で墓参りに行く。
公一は、家族写真を撮るために写真家を呼びに行っていた。

公平心の声
「どうやらは公次兄ちゃんは、別れをつげにきたらしい。
みんな口にはしないけれど、それは思っている」

公次はタバコを吸うようになっていた。
公平は公次に
「死ぬことは考えないのか、怖くないのか」
と訊くと公次は

「怖い」と答える。
怖くて震えがくる。だからそのことは考えないようにするのだと言う。
「ラグビーのことを考えるようにしている」という公次。

「その時のことを頭に描く。
ゴールしたときの感覚はたまらない。
いつもトライするときのあの感覚だけを考えるようにする。
そうすれば心は前向きになる」
公次は、死の恐怖から逃れる術を身につけていたのだった。

公一が写真家と墓場にくると、家族全員で記念撮影をした。
幸子が歌い、全員笑顔の写真が撮れた。

＊＊

鉄兵と公次。

家族のことを鉄兵に頼む公次。

「兄さんともう一度、山に入りたかった。
もう一度あの星がみたかった」
としみじみと言うのだった…。

＊＊

しのと公次。

三平との仲を案ずる公次はしのに
「陰湿な態度はやめろ」
と注意をする。

しのは言う。
「三平のことを嫌いになったのではない。
今でも好きだけど、あの人を見てると、どうしてもイライラしてきちゃうの」

「それは、あいつが弱虫だからか。
戦争に行くのを怖がっているからか。
だとしたら、それは少し違うぞ。
今の日本で戦争はいやだ、しぬのは怖いといえるのは、覚悟した強い人間だ。

俺は弱虫だからよういわん。
だから、怖いの必死におさえている。

行きたくもない殺し合いに出かけようとしている。
あいつは決して弱虫なんかじゃない」

公次は三平が本当は強いのだとしのに伝えた。
そして…

「俺は最近このおのがさわの夢を見る。
細い道の夢だ。
あの道が何度も夢にでてくる。
あの道が俺にとっての原風景なんだろうな」

＊＊

翌朝はやく、まだ星のあるうちに公次は出て行った。
家族であの道のところにいる。

公次は笑顔でみんなに言う。

「元気でな」

幸子が歌を歌うが公次がさえぎる。
戦争の歌はイヤだという。
そして幸子は「ふるさと」を歌う。

♪うさぎおいしかのやま♪

公次は笑って言う
「それがいい」

家族の歌を背にして歩き出す。
振り返らずに手を振る。

そして、姿がみえなくなった。

歌い続ける誰もが
……　泣いていた。

＜続く＞

【やすらぎの刻～道】69話の見どころ

公次(宮田俊哉)の台詞

#やすらぎの刻 第69話ご視聴ありがとうございました！

公次（#宮田俊哉）「今の日本で、戦争はイヤだ、――死ぬのは恐いと云い切ることは、――弱い人間の出来ることじゃない」
「よっぽど覚悟した、強い人間だから云えることだ」
「俺なンぞ弱虫だからそんなことよう云わん」

明日の放送もお楽しみに！

— やすらぎの刻〜道 (@yasuragino_toki) July 11, 2019

公次(宮田俊哉)との別れの場面

公次との別れ。
あの道を歩く公次がみんなに背を向けたまま、手を振り続けます。
ふるさとの歌が流れます。
誰もが泣いてしまう場面です。

【やすらぎの刻～道】69話の感想

公次(宮田俊哉)はいつも笑顔です。こんな優しい人も戦争にいかなければいけない。納得のいかない人生を納得して生きなければいけない。あの頃はみんなが本音を言えなかったのでしょう。

三平は強いという公次。しのは三平のこと、理解してくれたでしょうか。

もしかしたら、もう公次には会えないかもしれません。

69話は「やすらぎの刻～道～」の中でとても貴重な話です。

公次の笑顔、忘れないで…。

絶対泣くから見れなかった #やすらぎの刻 69話。音楽の日での活躍を確認したので見たけど、やっぱり泣いた。ラバエル、零戦、一人乗り。もう、死亡確定じゃないか…辛い。オタクの宮田くんしか知らなかったけれど、宮田くんの儚い笑顔と家族一人一人への別れ、家族写真のシーンにに泣いちまったよ。

— しずおかか (@sizuokaka) July 13, 2019

やっぱり最初からうるうるしちゃって、もうしのちゃんと話してる時は涙途切れずだった😭
三平に写真屋来たから｢行こう｣のこの一言が優しすぎるくらいのいつもの宮田くんが言いそうな言い方だったから、う！てなったけど、こんな風に公平や三平に優しいお兄ちゃんだったんだな…って泣#やすらぎの刻

— なっち (@10lily23) July 11, 2019

見れてなかったやすらぎの刻観てるんだけど、宮田さんにタバコ吸うシーンがあったとは( ﾟ- ﾟ)
リアルだなぁぁ( ﾟ- ﾟ)←

— 莉子( ฅ•ω•)ฅ (@tkxnonxrk) July 13, 2019

主題歌「離郷の歌/進化樹」中島みゆき　9月25日発売です。

【中島みゆき・トレーラー公開♪】
9月25日発売シングル「離郷の歌/進化樹」のトレーラー動画公開！同曲はテレビ朝日開局60周年記念帯ドラマ劇場『やすらぎの刻～道』の2つの主題歌。発売に先駆けて是非お楽しみください♪#中島みゆき #離郷の歌 #進化樹 #やすらぎの刻https://t.co/fWO4LNKZNy pic.twitter.com/K1Qj9gjxb0

— ヤマハミュージックコミュニケーションズ (@YMC_harajuku) July 12, 2019

記事画像・あらすじ：テレビ朝日公式ホームページ