【レ・ミゼラブル】の視聴率とネタバレ! ディーン・フジオカ逃亡の行方は?

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レミゼラブル2019

画像出典:フジテレビ

ディーン・フジオカ、井浦新のW主演で贈る3時間のSPドラマ「レ・ミゼラブル/終わりなき旅路」(フジテレビ)。

舞台を日本・平成30年間に置き換えた話題作。

ディーン・フジオカの殺人罪からの逃亡劇。その行方は?

原作を知らない方にもドラマ版のネタバレを分かりやすく紹介!

今回はSPドラマ【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】の視聴率とネタバレについて。

※見逃した方はFODプレミアムで配信予定です。

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目次

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】の視聴率

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】の視聴率は、7.0 *1

最近のフジテレビ・スペシャルドラマの視聴率を参考にすると…

・『コード・ブルー 特別編 -もう一つの戦場-』(2018年7月28日)が13・5%

・『ほんとにあった怖い話 夏の特別編』(2018年8月18日)が10・0%

・『世にも奇妙な物語 ’18秋の特別編』(2018年11月10日)が10・9%

・『スペシャルドラマ・犬神家の一族』(2018年12月24日)が11.0%

視聴率10%以上は狙いたいところでしたが…、まさかの一桁になってしまいました。

『レ・ミゼラブル』視聴率の反響

視聴率7.0%の低さに「(ツイッターの)トレンド1位なのに」「モヤモヤ」と残念、複雑な反響が寄せられています。

放送日が1/6(日)のため7日から仕事・学校がある方が多いでしょう。

しかも放送時間が長く、夜9-12時頃の3時間の長さ。大河ドラマ初回放送(8時-9時)の後のため、ドラマファンでも合計4時間リアルタイム視聴はきついかも。録画した方が多かったはず。

『レ・ミゼラブル』裏番組の視聴率

13.4%】「林先生が驚く初耳学」(TBS、21時-23時頃)ゲスト:萩本欽一(VTR)、本田翼、滝藤賢一、ほか

12.8%】「行列のできる法律相談所」(日本テレビ、21時-22時頃)ゲスト:菅田将暉、永野芽郁、ほか

11.4%】「警視庁・捜査一課長スペシャル」(テレビ朝日、21時-23時10分)

10.2%】「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ、22時-23時25分頃)初回・拡大スペシャル

6.0%】「洋上の激闘!マグロ初競り戦争2019」(テレビ東京、18時30分-22時頃)

原因は、裏番組が二桁超えの高視聴率な点もありそう。

・特にドラマが2本なのがイタイ。10代・20代の人気キャスト総出演の「3年A組」高齢者お楽しみの「捜査一課長」と丸かぶり。

・特に日テレが強く、21時前の番組「世界の果てまでイッテQ」(スペシャルで19-21時放送)は16.0%!「笑点」(17時30分-18時頃)も19.8%。「3年A組」の菅田・永野ゲストの「行列…」と続けて日テレにチャンネルを合わせていた可能性も高いです。

放送日・放送時間・裏番組・日テレが強いなと、いろいろ分析もできますが…。

内容は楽しめただけに、『レ・ミゼラブル』のリアルタイム視聴率が低いのは残念でした。


*1…「ソース」(source)「情報源」はFcastドラマ視聴率速報(http://tv8ch.blog98.fc2.com/blog-entry-5102.html)。

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】のネタバレ

レミゼラブル井浦新

画像出典:https://www.fujitv.co.jp/lesmiserables/story.html

2019年4月に新しい年号が発表され、5月に平成が終わるこのとき…

平成30年間を、3幕構成、3時間かけて贈るスペシャルドラマ。

ここから、『レ・ミゼラブル/終わりなき旅路』のあらすじをネタバレ込みで紹介します。

ご注意ください。

【第1幕】神戸(平成3~7年)

第1幕の舞台は、平成3年(1991年)~平成7年(1995年)の神戸。

1994年のある日、殺人犯の少年が刑務所から脱走したニュースが駆け巡る。

2年前、17歳の少年・馬場純(吉沢亮)が正当防衛の末、人を殺めてしまった。

その相手・斎藤太(寺脇康文)は、母・結子(富田靖子)を騙(だま)して全財産を巻き上げた男。

病気の弟の手術費を稼ぐため工事現場などで懸命にアルバイトをししていた純。

しかし、刑事罰となり、少年刑務所に入れられてしまった。

ある日、弟の危篤を知った純は思わず脱走。自分の肝臓を移植して助けたい、その想いで。

けれど弟はすでに死亡していた…。

絶望の淵で車道に飛びだし、自殺しかけたところ、徳田浩章(奥田瑛二)に助けられた。

馬場純、徳田と拓海と出会う(1994年)

徳田は自立支援施設「徳田育成園」を営む人物だった。

身分を隠して育成園で暮らし始める。

弁護士を目指す少年・渡辺拓海(村上虹郎)と仲良くなった純は、過去の罪を打ち明ける。

髪を切りながら…

純の母は、純が服役中に電車のホームから落下し、死んでいたこと。

自殺かもしれないと純は悔やんでいること。

純「俺、人、殺したんや、この手で殺した…

拓海「…殺すつもりや、なかったんやろ。正当防衛なんやろ?

拓海は、純に事情がある方がリアリティある、と告げた。

純は涙した。

馬場純、拓海になる(1995年)

…ときは1995年になった。拓海の母の危篤を知る。拓海は義父に虐待されてグレたという。

純は徳田がなぜ警察に嘘をついて自分を匿(かくま)うのか尋ねた。

徳田「お前の人生に関わってしまったからな。人は結局、誰を信じて誰を守るかだ。

(進む道は)自分で決めろ。ただ迷ったときヒントがある。

難しい方を選べ。無理やと思った方を選べ。それが大体、正解や」

母が亡くなり戻ってきた拓海と酒をかわす純。そして翌朝…。

1月17日の未明。大きな揺れで起きた純、拓海が家屋の下敷きに!

拓海「財布取ってくれ、(取った純に)それ持っていけ、馬場純、お前オレになれ。」

前科もなく親もいないため「やり直せ!俺の分まで生きろ!」と叫ぶ拓海。

…震災から3日後。馬場純は拓海になりすました。

避難所には、純が殺めてしまった男・斎藤の一人息子・斎藤涼介(清水尋也)もいた。

涼介は加害者家族の様な報道被害にあっていた。

父親が馬場純に殺された理由は、父の投資詐欺のせいだと世間に知られたためだった。

被害者遺族のはずがツライ日々を送っていたところの震災だった。

そして、涼介は新聞で刑務所から脱走した少年・馬場純の死亡を知る。

その新聞は純=拓海も読んでいた…。

【第2幕】東京・平成16年~

【第2幕】は平成16年(2004年)の東京が舞台。

純=拓海は弁護士に。一方、涼介は警察の生活安全課に所属していた。

拓海(ディーン・フジオカ)と涼介(井浦新)の出会い

ある日。少年の乱闘騒ぎの現場に、涼介は駆け付ける。

乱闘から逃げ出した少年を涼介は追いかけた。

その少年と知り合いだった拓海。そこで偶然、涼介とも出会う。

拓海は涼介に名刺を渡した。

拓海、不破唯(山本美月)の保証人になる

シングルマザーの不破唯(山本美月)が拓海の弁護士事務所を訪ねてきた

アパートの退去命令の件の相談だった。

大家の条件は毎月少しでも振り込むこと、保証人をたてること。

拓海は自分が保証人になると告げる。頼る人がいない境遇は自分と同じだからだ。

唯はキャバクラで夜遅くまで働いていた。

そのころ、保育園にいた唯の娘・梢はイジメられていた。落ちたおにぎりを食べさせられる始末。

遅れて園に迎えに行った唯は、経営者・真澄(長谷川京子)から延滞料金を請求される。しかも、割りのいい仕事をやるよう迫られてしまう。

ある日。拓海が面倒をみてきた翼が東京を離れるという。

翼はオレオレ詐欺の犯人たちの情報を警察に流した。

涼介たちが事務所へ踏み込む。

翼の家には犯人たちがいた。そこへ拓海が助けに入り、涼介も駆け付けた。

二度目の再会のため、拓海と涼介は、佐山梨沙子(香里奈)の店でお酒を飲みながら話すことに…。

拓海(ディーン・フジオカ)と涼介(井浦新)が飲み明かす

涼介は、拓海の行動を「お人よし」「偽善」と指摘。

「偽善です」と受け止める拓海。

涼介は人助けをしたいわけでなく、犯罪者が許せないだけだった。

そんな中、電話で病院へ呼び出された拓海。

デリヘルをやっていた不破唯が客ともめたらしい。

拓海は唯をババア呼ばわりする客に対して、児童買春の履歴がある携帯を奪い、脅して和解に持ち込んだ。

その後。唯はなりたいものが無かったが、娘・梢のためなら何でもできる覚悟だった。

相談して欲しかったという拓海。唯は「先生には知られたくなかった」と泣く…

拓海「やり直せる。やり直せるまで一緒につきあう。

唯「ただのイチ依頼人なのに?もう大丈夫ですから、ありがとうございました。」

唯は、何も言えない拓海の元を去った。

拓海(ディーン・フジオカ)涼介(井浦新)に疑われる

拓海は涼介に相談する。

唯が娘を預けている保育園「まごころHOUSE」が法外な料金を取り風俗も斡旋(あっせん)している、と。

そこで涼介は自分も同じ神戸出身であり、徳田育成園のことを知っていると拓海にいう。

その後。拓海は、梨沙子から涼介の父が殺害されたことを聞く。

涼介の母・歌織(かたせ梨乃)は神戸の施設に入所していて、もう涼介のことが分からなくなっていた。

その足で、徳田育成園を訪問。馬場純のことを尋ねる。純は拓海と仲良かったらしい。

拓海は頭が良くて結婚相手もいて、左足に障害があった(!?)という。

涼介は、帰りの電車の中で、馬場純が渡辺拓海と同一人物と気づいた。

拓海(ディーン・フジオカ)vs涼介(井浦新)

涼介は拓海の事務所を訪ねた。馬場純のことを率直にぶつける。

「あなたではないですよね?」「まさか」

涼介は、馬場純の死亡記録に左足がマヒと書かれていた、その証拠を見せる。

涼介は純を忘れようと思っていたが、生きているなら別問題だ。

涼介「どうしようもないクズでも、俺の親父だ。やつが罪を重ね、別人になりすまし、のうのうと生きてる!もしそうなら、やつを刑務所にぶちこむ、必ず捕まえる

そのころ、佐山梨沙子(香里奈)は拓海(村上虹郎)との2ショット写真を眺めていた…。

唯の働き先ができたため、拓海(ディーン・フジオカ)は唯の家を訪問。しかし彼女は倒れていた…。助からない状況だという。

拓海、唯(山本美月)に梢を託される

拓海は保育園に唯の娘・梢を引き取りに行った。そこで50万以上の保育料の請求書を見せられる。

一方、涼介は徳田(奥田瑛二)の元へ行ったが、馬場純は亡くなったと嘘をつかれてしまう。

唯は急性骨髄性白血病だった。病室にて、拓海は梢のことを頼み込まれた。

唯「私のたった一つの宝物、あの子が幸せになれるなら私は何だってする、あの子を、あの子を…」

拓海「約束する。梢ちゃんは僕が守る。

唯「ありがとう、先生。先生と梢とまた、一緒にご飯たべたかったなあ。」

拓海は「まごころHOUSE」にベランダの窓を割り不法侵入。梢を抱きしめた。

そのころ、病院では唯があの世に旅立った…。

そして徳田から電話あった。

徳田「捕まるか逃げるのか選ぶときがきた、難しいのはどっちや?お前が決めるんや」

そして拓海は「まごころHOUSE」への告発状を警視庁へ…。

涼介は拓海(=馬場純)に任意同行をかけたいが、上司に断られた。

拓海の法律事務所はもぬけの殻。そこにいた梨沙子は渡辺拓海(村上虹郎)の恋人だったという。。

恨んでいた梨沙子は、今では馬場純が拓海を殺害したわけではない、と思っていた。

それでも涼介は馬場純=渡辺拓海を許せない…。

涼介は街で拓海と梢を発見、「馬場純!」叫んで追いかけた。

(駅にて。梢に対して)

拓海「家族になるんだ、おじさんでお父さん、今日からずっとそばにいる、行こう

涼介は駅のホームにて取り逃がしてしまう…

涼介「あああああああああああ(慟哭)」

【第3幕】福島(平成30年)

【第3幕】は平成30年(2018年)の福島が舞台。

梢(清原果耶)は20歳になり、父・拓海(=純)と福島県で生きていた。りんごを作りながら。

梢は碓氷慎(松下洸平)と出会う。

一方、涼介はまだ馬場純を探していた。いい線までいったが3.11の震災以降、行方が分らない。

10ヶ月後の福島。

碓氷慎(松下洸平)が講演していた。政界へ進出する予定だ。慎は梢と交際中だ。

慎の祖父で元大物代議士・碓氷太一郎(伊武雅刀)は梢のことを調べ、別れさせるように側近へ指示。

真澄(長谷川京子)が拓海に近づく!

慎の選挙事務所スタッフ・田辺瑛里華(福田麻由子)の母親は、あの田辺真澄(長谷川京子)だ。

真澄たち夫婦は自転車を盗難して売るなど相変わらず。

瑛里華から梢の写真を見せられた真澄は、拓海(=純)に近づき脅してきた。

その夜。拓海は梢に対して婚約者のことを反対する。

梢は好きになってから代議士の家系だと知ったという。

梢「身辺調査されるから?お父さんは何から逃げてるの?」

拓海は答えに詰まった。

涼介(井浦新)撃たれる!

祖父は父の真面目な政治態度に対し低評価だが、慎は今では父が理想の政治家だ。

そのころ、瑛里華(福田麻由子)が梢(清原果耶)の元を訪問。政治生命に関わるから別れるようにと迫った。

ある日。涼介は窃盗容疑で田辺真澄(長谷川京子)を確保。

真澄の夫・元(はじめ)(金子ノブアキ)は見逃してもらおうと、拓海(=純)の行方を教えることを条件に提示。

拓海が今からここに来ると教えてから逃げようとする元。

涼介が銃を向けると真澄が助けに来た。

乱闘の中、奪った銃で元が涼介を銃で撃ち、棒で殴り殺害。田辺夫婦は涼介の遺体を埋める計画を立てた。

その後、拓海(=純)は、まだ息のあった涼介を土の中から掘り起こして病院へ運んだ。

助かった涼介はナゼ助けたのか怒る。

拓海と慎が会って…

梢が別れて欲しいと切り出したため、慎は梢に会いに来たが倒れてしまい、病院へ運ばれる。

拓海(=純)は病院へ駆け付けて、慎と会う。

慎は梢をあきらめてなかった。いつ死ぬか分からないから後悔したくないという。

東日本大震災のときに親友が亡くなった話しをする慎。

自分が生き残った理由は何か。答えは偶然。死んでいたかもしれないなら何ができるのか。

慎は、亡くなった人に恥じない生き方をしたいという。

拓海(=純)は後悔する選択をすべきでないと共感した。

慎の病気が発覚!

慎の病気が発覚した。劇症肝炎という病気ですぐに移植が必要だった。

しかし特殊な血液型、O型のRhマイナスで家族に同じ血液型はいない…。

その後、拓海(=純)は太一郎(伊武雅刀)に会って自分の肝臓なら慎に移植できると話す。

慎との結婚を認めれば、親族になりドナーになれると話す。

弟を救えなかったが、生き延びた意味は今このためだと気づいた、拓海(=純)は話す。

瑛里華(福田麻由子)は刑務所の真澄(長谷川京子)と面会。馬場純の過去は金になると話すが…。

私に移植が必要になったらドナーになってくれるか、そう質問すると「私でなくても」と真澄が返答。

瑛里華は親と縁を切る覚悟を決めた。

拓海(=純)の戸籍がついに動いたため、涼介も捜査に動きだす。

拓海と梢が徳田家の養子になり、梢と慎が籍を入れ、拓海と慎は親戚になった。

涼介は移植手術を受ける前・ストレッチャーの拓海(=純)に会ったが、止められなかった。

涼介は言葉にできず震えるだけ。拓海(=純)は穏やかな表情だった…。

平成31年(2019年)

平成31年・2019年の1月。

慎の術後の経過は順調だった。


徳田は梨沙子の店に来て、涼介が拓海(=純)を逮捕しなかったと報告した。

涼介は認知症の母に会う。

父が詐欺をしていると知っていたのに大学のとき東京へ逃げたこと。

父の過ちを止められたのに逃げたこと、目を背けて恨んできたこと、を話した。

母は「お兄さんも元気出して」という。涼介は「ごめん。母さん」と謝った。


拓海(=純)は、梢の父親になる前のことを置き手紙に書いて、梢の元を去った。

しかも縁戚関係を解消していた。それは太一郎(伊武雅刀)も了解していた。

慎は、太一郎に迫る。

慎「犯した罪は消えない。それも人はやり直せる。私の命の恩人、大切な父親です、選んでください梢の父を家族として認めるか、私と縁を切るか」

梢は、馬場純からの手紙を読む。内容は以下のこと…

『梢の母は強い人だったこと。梢のためなら何だってできること。梢の母と約束したこと。

梢と家族になり、生きる喜びを知ったこと。生きる意味を知ったこと。

梢が新しい家族を作ることの嬉しさ。

本来の自分に戻り、罪を償うつもりなこと』

拓海(=純)は馬場純に戻り、涼介と再会。

馬場純「本当に長い間、お待たせしました。

涼介「あなたを許しはしない。あなたも私の父親を許さなくていい。それでいいんだ。平成31年1月6日、馬場純、逮捕。行こうか。

2人は車に乗る。斎藤涼介は運転し、馬場純は助手席。そして夕焼けの中、海岸線を走る…。

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】の感想

「#ドラマ版レミゼ」でツイートしてください、と公式ツイッターからあったようですが浸透せず。

「#レミゼラブル」の方が倍の数(最高1584ツイート)なので、こちらのタグで人気のツイートをみてみます。

「lemon」とは井浦新が出演していたドラマ『アンナチュラル』(TBS)の主題歌。米津玄師が歌う「Lemon」のこと。

「テルミーワーイ」とはディーン・フジオカが主演を務めた『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(愛称「モンクリ」)(フジテレビ)の主題歌の中の歌詞。(主題歌はDEAN FUJIOKA「Echo」)

やはりディーン・フジオカ、井浦新の共演が話題です。

見ごたえ十分の演技合戦でした。

古典の名作のスペシャルドラマ化で賛否あるとは思います。

ただし「無理はある」のは当然、と好意的に受け止めた視聴者には満足できるドラマだったことでしょう。

【レ・ミゼラブル/終わりなき旅路】のまとめ

やり直すこと・向き合うこと

本作は、失敗した者がやり直せるのか、というテーマがあります。

代議士の息子・慎が平成31年のときの台詞にもありました。

結果的に馬場純(ディーン・フジオカ)は自身の罪に向き合うのですが、それは亮介(井浦新)も同じ。

認知症の母に対して謝り、逃げたことを認めるシーンは胸にグッときます。

ディーン・フジオカ、山本美月の再共演

「モンクリ」のファンにはたまらない、ディーン・フジオカと山本美月の共演も話題でした。

モンクリでは恋人同士だったのですが、今回はそこまで深まりませんでした。

しかし山本美月が演じる唯の娘・梢を懸命に育てた純=拓海(ディーン・フジオカ)。

拓海(=純)と唯に深い絆があったことが分かります。

血のつながらない娘との家族の日々はもっと観たかったので、その点は残念。

連ドラ版『レ・ミゼラブル』も観たかった!?

ネットの声で連ドラ版の希望もあったのですが…

もちろん3時間の放送は大サービスですが、少し駆け足だったことは否めません。

ラストの手紙で、梢との逃避行・疑似家族がどれだけ幸せな日々だったか、その様子がもっと描かれていれば、手紙にもっと感動できたかも。

連ドラ『Mother』(日本テレビ)のように視聴者がより感情移入できる作品になっていたかも。

そう思ってしまう程、もっと見ていたかったと思ってしまう、特別な、スペシャルなドラマでした。

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