【民衆の敵最終回】視聴率は自己最低4.6%!高橋一生長セリフと“わたなべヘア”に注目!

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【民衆の敵 最終回】の視聴率とあらすじ!

なんということでしょう。【民衆の敵 最終回】の視聴率は4.6%!とワースト記録を更新してしまいました。

リコール危機に陥った智子()は和美()の協力で、汚名&冤罪をはらすことができるのか?

藤堂()の選ぶ道は? そしてニューポート計画の正体とは?

今回は、月9ドラマ【民衆の敵 最終回】の視聴率とあらすじ、感想について!

目次

【民衆の敵 最終回】の視聴率

【民衆の敵 最終回】の視聴率は4.6%!なんと最終回にしてワースト記録を更新してしまいました! 裏番組にバラエティの強豪がいたのも一因でしょうが、残念な結果に!

かつて視聴率の女王ともいわれた篠原涼子さんの黒歴史になってしまうのか?

【民衆の敵 最終回】のあらすじ

身に覚えのない不正献金疑惑、ニューポート計画反対などにより佐藤智子市長(篠原涼子)の人気は急落。ついには“民衆の敵”というレッテルまで貼られることに…。平田和美(石田ゆり子)は前の市長、河原田晶子市長()を追いやったのも今回の件も、あおば市に奇妙な風が吹いているからだと智子に告げた。そして、和美はニューポートを作りたがっているのは犬崎和久()ではなく、藤堂家ではないかとの疑いを持つ。しかし、智子は藤堂誠(高橋一生)は味方だと信じていた。
和美が誠に呼び出される。誠は犬崎会派、政務活動費の領収書コピーを大量に持ってきていた。不正流用の証拠として犬崎を告発することで、富田恭一()の証言を引き出したいという誠。和美は領収書の裏取りに動き出す。

智子は富田に電話し続けるのだが一向に通じない。その頃、富田は犬崎の事務所にいた。犬崎は智子のリコールに必要な署名の不足分を問う。若宮寛(若旦那)が答えると、犬崎は不足分を金で解決しろと命令した。
次の日、智子のもとに富田がやって来た。智子が証言を依頼すると自分には何の得もないと富田。富田は子供の教育のために金が必要だと訴える。そして富田は、自分を責める前にこんな世の中を責めてくれと言い放ち去った。
智子のリコール署名が規定人数に達し、住民投票の日程が決まった。井上()とニューポート建設予定地を歩いていた智子は、あるものに目が留まって…

民衆の敵公式HPより

【民衆の敵 最終回】ネタバレ/3年前のボーリング調査の意味は?

井上(菅原大吉)とニューポート建設地を歩いていた智子(篠原涼子)が見たのは、ボーリング調査の跡。3年ほど前に調査していたとのことだったが、智子は時期的な疑問を感じる。

【民衆の敵 最終回】ネタバレ/藤堂(高橋一生)の裏工作の真意は?

智子はボーリング調査の件を和美(石田ゆり子)に相談するが、和美は犬崎(古田新太)の悪事を暴くことに夢中で、後回しにする。

一方藤堂(高橋一生)は、裏で富田(渡辺いっけい)や前田(大澄賢也)を次々と買収していた。

智子(篠原涼子)に見せたのは富田の自白動画だった。智子は富田に直談判したときに、「子供を医学部に入れたい。金が必要なんだ」と、自分にも正義の心はあるものの仕方ないと主張していたから、富田がいともあっさりと告白している様子に疑問がつのる。

【民衆の敵 最終回】ネタバレ/ニューポート建設計画の正体とは?

ニューポート、あおばランドは仮の姿で、実は産廃処理場の建設計画だった。

全国の自治体が嫌がることを引き受けて巨額の交付金を受け取り、市民の生活を向上させるのか否か。

それが、あおば市民が選択しなければならないことだった。

【民衆の敵 最終回】ネタバレ/藤堂家の確執

藤堂(高橋一生)は、父親(山本圭)にニューポート計画と関わりのある有力者の娘との縁談を断りにいく。犬崎(古田新太)から渡されたという莉子()との写真を見せられ、「莉子のせいで断るのか」と叱咤する。

しかし藤堂は「やっと政治家として生きていくことの決意を固めた」と宣言。ただ、父親と同じことをしていても父親は超えられないと…。

【民衆の敵 最終回】ネタバレ/藤堂(高橋一生)VS智子(篠原涼子)の徹底討論!

市議会場で智子(篠原涼子)と対峙する藤堂(高橋一生)。河原田(余貴美子)をもうひとりの副市長に招くという智子に異論を唱える。

その真意を問う智子に藤堂は「一度でも聞いたことがありますか?僕がニューポート建設に反対か賛成か」と問いただす。

ニューポート計画って結局何? うさんくさいという智子にその実態を告白。

ニューポート計画とは、日本中の産業廃棄物を処理する産廃処理場。これを受け入れれば多額の交付金が入り、智子が掲げる福祉も充実した理想の社会が実現できるという。

智子と藤堂の激論が始まる。

そんないいことなら、最初から言えばいい。

最初からいったら民衆は反発する。民衆は政治家のいうことに聞く耳を持たない。民衆には伝えず導いたほうがいいこともある。

それは民衆をバカにしていると反発する智子だが、藤堂から「選挙にいったことがあるか。民衆の与えられた権利を放棄していないのか」と問われ黙りこむ。

民衆をバカにする政治家がイヤなら、そんな人間に政治家をさせなければいい。民衆には政治家を選ぶ権利が与えられている、それが選挙です。

選挙のときに本当のこといってる? 当選したら手のひら返す人がいるじゃんと反論。

それが主権在民ということです。

ひとりひとりがしっかり公開のないように選択するんです。

僕は人としてあなたのことが好きです。僕は父親のような政治家になりたいと思って育ったきた。しかし高校生の頃、ある法案を強行採決しようとした父がいった。独裁政治だと言われても仕方がない。愚かな民衆を導くためには独裁しか手が無いときもある。

耳を疑ったが、父は本気でいっていた。駆け引きや根回しがあるのは政治だから仕方ないが、民衆を愚弄してはいけない。しかしそのとき、僕は諦めた。

佐藤さんは、僕が諦める前の僕なんです。だからどうなるか心配で見ていたんです。ただあなたのやり方では限界がある。それでは国家は動かせない。

誰も犠牲にせず、何の犠牲も払わないなんて不可能。最小限の犠牲で最大限の幸福を実現するべきです。

きれいごとだけではダメ。多数を守るために少数を切り捨てることも選ばなければならない。

じゃあさ、藤堂さんにはわかる? 切り捨てられてひとりになる気持ちが。わかるわけないよね、切り捨てられるのはいつも弱者だから。

私にはわかるよ、いつも切り捨てられるほうだったから。民衆は賢くなれ、っていうのは簡単かもしれない。でも毎日ごはんを食べることだけに必死で、切り捨てられていることにも気がつかない人だっている。

そういう人にこそ、政治の力が必要なんじゃないの? 声のあげ方だってわからないんだよ。だから私が代わりに声をあげる、守ってあげなきゃいけない!

あなたの考えはよくわかりました。

本当に、本当にわかってるの? 

ええ、それが佐藤市長の判断なんですよね。

だってみんなが幸せになるために、誰かがひとりでも犠牲になるなんておかしいでしょ。

ひとりの幸せのためにみんなを犠牲にするなんておかしくないですか?

どちらが正しいなんてそんな単純な話じゃない。だからあなたはあなたが信じる道を進めばいいんです。僕は国政にいってみんなの幸せを選びます。

藤堂はそういって去っていった。

【民衆の敵 最終回】の結末

藤堂の突きつけた課題に悩む智子(篠原涼子)が決めたのは、「自分で決めないこと」。

ニューポート建設の是非は市民議会で決めようとする。しかし民衆の関心は薄く、議会は閑古鳥。岡本()、未亜()、園田(斎藤司)らも民衆に働きかけ、徐々に市民議会に参加する人の数は増えていく。

河原田元市長(余貴美子)が壇上に立つ。「交付金でいいことがあることもわかる。それで生業を奪われる人がいてもいいのか。生業はお金を稼ぐことだけではない、人生そのもの」と民衆に問いかける。

若者たちも、続々と自分たちの将来についての不安を質問する。

智子は、民衆の敵は、ひとりひとりの無関心。それこそが民衆の敵なんですと叫び、民衆の意見に耳を傾けるという。

藤堂の父(山本圭)は、お前はいったい何やってるんだというが、藤堂は、見てください。これが政治の原点なんじゃないですか、と涙目に。

犬崎(古田新太)の悪事を暴いて手柄をあげた和美(石田ゆり子)は政治部に戻れることになるが、「自分の書きたいことを自由に書きたい」と辞表を提出。

国政に旅立つ藤堂。そして数年後…。

和美(石田ゆり子)はのちに選挙投票率を全国一に上げた市長として智子の活動を記した書籍を出版して大ヒット。

未亜(前田敦子)は市議を続けながら子育ての真っ最中。園田はあおばったでイベントの補助。犬崎(古田新太)は孫と一緒に余生を楽しみ、莉子(今田美桜)は福祉の勉強中。

岡本(千葉雄大)は河原田市長(余貴美子)のもとで働き、和美はフリージャーナリストとして活躍。藤堂(高橋一生)は国会議員として活動していた。

そして、智子は…国会議員に!

【民衆の敵 最終回】の感想

藤堂(高橋一生)と智子(篠原涼子)の討論が話題になりました。藤堂も智子も民衆の幸せを願うという目的は同じ。でもその方法論として何を選択するべきか。

https://twitter.com/nemoshunsuke/status/945279347186794496

【民衆の敵 最終回】のまとめ

全編通して見てきた感想ですが、やはり3ヶ月・全10回に詰め込みすぎ!

【民衆の敵】全体の命題は、結果的には「ひとりの幸せのために多くの犠牲を払っていいのか、多くの幸せのためにひとりを切り捨てていいのか」ということ。

前半でも少しずつこのテーマが提示されていましたが、それが全体テーマということがわかりにくかったかも。

テーマ自体はよかったと思うので、残念な気がします。

ニューポート建設計画が、産廃処理場建設というのは、なるほど! と思いましたが、結末で結局あおば市民がどういう選択をしたのかが曖昧・・。

登場人物がそれぞれ新しい道を歩いているというラストシーンも、「え? これって結局どういうこと?」という説明不足が多くてモヤモヤw

結局、藤堂(高橋一生)はわたなべさんと統合?莉子(今田美桜)が福祉の勉強しているところをみると、藤堂=わたなべが何かしてあげたの? しつこいのですがコレ気になります!

藤堂=わたなべと莉子が幸せになっているといいのですが…。

未亜(前田敦子)は誰と結婚?

最終回の着地点としては悪くなかったのですが、なんだかなー感満載(笑)。

スピンオフとか計画していそうな、グレーな終わり方。

万が一続編を作るなら、もろもろ回収してください!

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