SPドラマ【娘の結婚】のキャストとあらすじ!中井貴一が娘・波瑠の結婚を心配する父になる

当サイトのリンクには広告が含まれます

2018年1月8日(月・祝)よる8時に、新春ドラマスペシャル『娘の結婚』が放送されます。

主演・(テレビ東京ドラマ初出演)ら共演の話題作!

妻を亡くし、男手一つで育てた大切な娘の結婚にもし心配事があったら…。悩み、葛藤した父娘がたどりついた小さな奇跡とは?新春に豪華キャストで贈る大人のためのホームドラマです。

今回はスペシャル(SP)ドラマ【娘の結婚】のキャスト、あらすじ、みどころまとめ

目次

SPドラマ【娘の結婚】の基本情報

放送日時:2018年1月8日(月・祝)夜8時~

放送局:テレビ東京・テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送

見逃し配信動画 :TVerで1/15:23:59まで配信

原作:小路幸也『娘の結婚』(祥伝社文庫刊)

脚本:水橋文美江(「母になる」「ホタルノヒカリ」他)

監督:松本佳奈(「東京センチメンタルSP~千住の恋~」「東京オアシス」「マザーウォーター」「パンとスープとネコ日和」)

音楽:平沢敦士

チーフプロデューサー:中川順平(テレビ東京)

プロデューサー:阿部真士(テレビ東京)、近見哲平(テレパック)

制作協力:テレパック/ 製作著作:テレビ東京

SPドラマ【娘の結婚】のキャスト

中井貴一(役:・國枝孝彦)

登場人物

國枝孝彦……実希の父。亡くなった妻の言葉が気になり、娘の幸せのため静かに葛藤、奮闘する。

キャスト

中井貴一(なかい きいち)……1961年9月18日生まれ。東京都出身。オフィス貴貴所属。父は俳優の佐田啓二。『ふぞろいの林檎たち』『最後から二番目の恋』などの現代劇から『四十七人の刺客』『壬生義士伝』といったシリアスな時代劇まで好演する演技派。テレビ東京のドラマは今回が初主演となり注目を集めている。

中井貴一さんのコメント

父親って家族の中で最も寂しい存在ではないかと思うんです。家族のために一生懸命働いてもやっぱり子供は母親が一番で、父親はどうしても娘との距離がある。それでも子供は宝で、子供を愛し、子供に支えられて生きているという父親の気持ちは健気で素敵だと思います

波瑠(役:國枝実希)

登場人物

國枝実希……孝彦の娘。出版社勤務。母・佳実の死後、孝彦と二人で暮らしてきた。幼馴染の真と再会し結婚を意識するが、孝彦がなかなか会ってくれないことに悩んでいる。

キャスト

波瑠(はる)…1991年6月17日生まれ。2006年『だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術!』で映画初出演。『14才の母』で連ドラ初出演 。2010年、『マリア様がみてる』に小笠原祥子 役で長編映画初主演  。2014年、『おそろし 三島屋変調百物語』でドラマ初主演。『がじまる食堂の恋』で長編映画単独初主演 。2015年、高視聴率・一大ブームとなったNHK連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを演じ国民的人気女優となった。

波瑠さんのコメント

娘をもつ父の目線だけでなく、かつて父に送り出された娘や、娘をおくりだす父を側で見ている母など、色々な目線で楽しめる作品なので、お正月のあったかいお部屋でご家族で見ていただきたいと思います。

満島真之介(役:古市真)

登場人物

古市真……実希の婚約者。小さい頃、國枝家が住んでいた『ロイヤルハイツ』に、いまだに両親と住んでいる。身長177センチ。

キャスト

満島真之介(みつしま しんのすけ)……1989年5月30日生まれ。沖縄県出身。ユマニテ所属。 姉は女優の満島ひかり。2012年、映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』で新人賞を受賞。2013年『風俗行ったら人生変わったwww』で映画初主演を務めた。

満島さんのコメント

この作品は、これからの時代への希望が詰まっていると思います。家族という普遍的な繋がり。愛情の行方。人と人が出会い形成していく新たな関係性。誰しもが人生のなかで体験していく逃れられない喜びと悲しみを真っ直ぐに、そして繊細に描いているドラマです。

(役:古市敏之)

登場人物

古市敏之……孝彦のかつて住んでい たマンションの隣人。真(満島真之介)の父。

キャスト

光石研(みついし けん)……1961年9月26日生まれ。福岡県出身。鈍牛倶楽部所属。テレビ東京では『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』『下北沢ダイハード』などに出演している。

奥貫薫(役:國枝佳実)

登場人物

國枝佳実……孝彦の妻。実希の母。大輪のひまわりのような人だった。娘が9才のとき不慮の事故で亡くなる。

キャスト

奥貫薫(おくぬき かおる)……1970年11月22日生まれ。東京都出身。クォータートーンに所属。テレビ東京では『東京センチメンタル』『ヤッさん〜築地発!おいしい事件簿〜』等に出演。

キムラ緑子(役:古市景子)

登場人物

古市景子……孝彦のかつて住んでい たマンションの隣人。真の母。

キャスト

キムラ緑子(キムラ みどりこ)……1961年10月15日生まれ。兵庫県出身。シス・カンパニー所属。2013年の朝ドラ『ごちそうさん』でヒロインの義姉役で注目された。テレビ東京では『激突!アラフィフ熟女刑事の事件簿』に出演している。

アキラ100%(役:店員)


登場人物

店員役……國枝孝彦が通うスーパーの店員

キャスト

アキラ100%……1974年8月15日生まれ。2017年の「R-1ぐらんぷり」(吉本興業主催の1人で活動する芸人のコンクール)で優勝。持ちネタは全裸で股間をお盆で隠す、見えそうで見えない文字通りの裸芸。今回がテレビドラマ初出演。

段田安則(役:柴山善郎)

登場人物

柴山善郎……孝彦の友人。娘の結婚の心情を吐露される。

キャスト

段田安則(だんた やすのり)……1957年1月24日生まれ。京都府出身。シス・カンパニー所属。2017年は『遺留捜査』『ドクターX』など人気ドラマに出演。

原田美枝子(役:片岡綾乃)

登場人物

片岡綾乃……孝彦の大学時代の恋人。

キャスト

原田美枝子(はらだ みえこ)……1958年12月26日生まれ。東京都出身。夫は俳優の石橋凌。所属事務所は舞プロモーション。黒澤明、山田洋次、深作欣二らの巨匠の映画に出演多数。『火宅の人』『夢』『愛を乞うひと』『雨あがる』ほかで映画賞を多数受賞している。

SPドラマ【娘の結婚】のあらすじ

國枝孝彦(中井貴一)は娘の実希(波瑠)と2人暮らし。妻・佳実(奥貫薫)亡きあと男手ひとつで娘を育ててきた。

朝夕と連絡をとるほど父とは上手くやっている、わかってくれてると実希は思っている。

しかし「娘と最後に話したのはいつだろうか」と孝彦は遠くに感じている。

「ハヤシライスの作り方教えて」今までにない娘の言動に孝彦は戸惑う。

孝彦は物の整理をしていた。実希は昔の糸電話を見つけ捨ててというと、孝彦は自分で判断すると答える。どこか挙動不審の実希は父についに切り出した。

実希「ロイヤルハイツって覚えてる?

都合のいい日教えて、連れてくるから。

会ってほしい人がいるの。…会ってほしい人が、います。」

…紹介したい男性がいるという。


しかしある理由で会う決心がつかない孝彦は、友人の柴山善郎(段田安則)に心情を吐露。相手はかつて住んでいたマンション・ロイヤルハイツの隣人、古市敏之(光石研)、景子(キムラ緑子)の息子で幼なじみの真(満島真之介)だった。

だが一番の問題は景子がトラブルメーカーだったこと。妻の遺品の中に手紙があったが、主婦の自殺の新聞記事があった。飛び降りた場所がロイヤルハイツ。主婦がいじめられたらしい。近所の話しを思い出して、景子がいじめをする側だったと気づく。

その事実を引っ越すまで知らなかった孝彦は、妻の佳実と景子の間にも確執があったのではと不安になる。

果たして娘にどう伝えるべきか?思い悩む孝彦は、職場のデパート見回り中に大学時代の恋人・片岡綾乃(原田美枝子)と偶然再会。

その夜、孝彦は綾乃と食事をするが、綾乃は離婚しているという。夫が好きじゃなくなり、娘の結婚を転機に一人になった。今はお茶の教室をしていた。

話をするうちに景子は綾乃のお茶の教え子と発覚…。綾乃によると景子は男性に思わせぶりで勘違いされやすく、女性から嫌われてしまうタイプだそうだ。「会ってみるしかない」と綾乃に背中を押されるが踏ん切りがつかない。


…休日、実希は真と父の誕生日プレゼントを買いに行く。豪快と繊細、真と実希は孝彦の印象の違いを話した。その後、孝彦のデパートでプレゼントを探した。バッタリ会うかもとドキドキしながら。

その頃、孝彦はロイヤルハイツで古市宅を訪問していた。景子はいなかった。古市敏之(光石研)が記事は誤解だと説明する。嫌われていた景子が嫌がらせで何通も近所に送ったのだ。景子にとって佳実は悪口をいわない唯一のママ友だった。

帰る途中、孝彦は思い出した。景子は、妻の遺体の前で真っ赤に目をはらし泣いて、不安な実希を「大丈夫?」と抱きしめてくれた。

足音がした。帰る孝彦を追いかけてきたのは景子。宜しくお願いしますと挨拶される孝彦だった。

綾乃の調べでも主婦が自殺したのは家庭の問題だった。綾乃は実希と真と会うがすぐ立ち去った。真は記事の入っている封筒を目撃。國枝宛てだった。


次の土曜日、孝彦が時間を作り、真がついに家に来て父・孝彦と会った。

真はトラブルメーカーの母とは離れて暮らすことを孝彦に伝えた。

孝彦は質問した。真は母をどう思うか?周りではなく…

実希は泣いてくれた景子を覚えていた。大好きだったと真に話した。

孝彦も周りの評価ではなく…景子の家族とはいい時間を過ごしたと話す。

孝彦「これから、いいことばかりではない。けれど実希は愛する人の母として景子を敬っていく。

周りがなんと言おうと感謝して生きて欲しい。逃げちゃダメだ。

結婚は相手の何もかも背負うことを約束することだ」

孝彦の思いを受けとめた真は…

真「お父さんどうか実希さんと結婚させて下さい。」

孝彦「実希をよろしくお願いします。幸せにしてやってほしい」

男二人は頭を下げ合った。


しかし、こうして無事に挨拶が終わっても「ねえたあくん」と女性が夢に出て今も語りかける。

あるとき孝彦は、38度の高熱を出した娘を張り切って看病した。お粥を作ってヨーグルトを食べさせた。

風邪引くといつもヨーグルトだけれど本当はアイスクリームが食べたかった

健康診断の結果がショックと切り出して…

実は180に1センチになっていた。

他愛のないことを話した。どうでもいいけど大切な二度と来ない日常の話しをした。

実希は「もう一回聞いてくれる?新しいお母さん欲しいかって」とお願いした。

やだよと孝彦は笑う。

実希「お父さん、お父さんは自分の人生を生きて下さい。今まで育ててくれて、支えてくれて、ありがとうございました。」

それが娘と二人で過ごした最後の正月だった。春には式をあげ嫁いでいった。


後日、綾乃と会った孝彦はお互いの独身生活エンジョイを誓い合う。

スーパーで2切れの鮭をみて哀しみが襲う。娘は孝彦の全てだったのだ。

娘が生まれたとき妻は言ったt。「実希は私とたあくんの宝物だよ。」

孝彦は宝物が結婚したと妻に報告。大丈夫。と自分に言う。

そうして、娘がいなくなった家で、柴山と男二人で酒を飲んだ。それもいい、と孝彦は思った。

SPドラマ【娘の結婚】のみどころ

原作は、『東京バンドワゴン』の人気作家・小路幸也さん。

「父親である國枝孝彦の年齢は、書いた当時の自分と同じです。」

「僕自身、三十年も前に経験し、きっと皆さんの心の中にも鮮明に残っている人生のひとつの場面。楽しんでいただけたら嬉しく思います。」

と語るように、原作者も体験した父の世界観がどう描かれるのか、楽しみですね。

脚本は、『母になる』の水橋文美江さん。同作で誘拐された息子と母が失われた関係を取り戻す、斬新な母子のドラマを描いた水橋さんは、父娘のキャストに…

執筆しながら父親の中井貴一さんと娘の波瑠さんを思うだけで、あぁなんて幸福な組み合わせだろうと何度ため息をこぼしたことか。

と脚本家が語る夢のキャスト!

中井貴一×波瑠!!その組み合わせだけで期待が膨らみます。しかしホームドラマは数字(視聴率)が取れないかもしれません。

ただ、だからこそ挑戦したテレビ東京の企画。賛同して出演する中井貴一さん、段田安則さん、キムラ緑子さん、原田美枝子さんらベテラン俳優の演技にも注目です。

noimage

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次