坂本龍馬を暗殺した犯人は西郷隆盛!?林修先生が衝撃の仮説を発表!

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出典:テレビステーション

坂本龍馬を暗殺した犯人は、西郷隆盛!?

「林修の歴史ミステリー」で衝撃の仮説を発表した林先生。

西郷どんでは書かれなかった坂本龍馬の最後とは!

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坂本龍馬を暗殺した犯人は西郷隆盛!?

薩長同盟の約1ヵ月後に京都で暗殺された坂本龍馬。

その犯人は未だに明らかになっておらず、歴史ミステリーとして今尚謎に包まれています。

そんな坂本龍馬の最後について、西郷隆盛が黒幕なんじゃないかと発表した林修先生。

どういう理由で西郷隆盛なのか?見ていきたいと思います。

朝廷工作

朝廷とは、天皇をトップとした公家や貴族による政権のことで、朝廷との接触は幕府以外は接触禁止となっていたが、薩摩藩士は秘密裏に接触していたという。

林先生も天皇が認めてくれるかどうかがカギになっていると語り、月照に会っていたのは朝廷工作のためだったのではないかと言う。

また、京都御所の周辺には、西郷隆盛や大久保利通が住んでいたことも、朝廷との繋がりを感じさせる。

資金と人員

幕府の目が届かないのをいいことに、薩摩は中国と密かに貿易をし、奄美大島の黒糖を独占販売するなどして資金を作っていた。

薩摩藩は現在にして1500億円の借金があったが、利息なしの250年払いにしてもらい(実質は借金の踏み倒し)、150億円の資金を作ったとされる。

当時の武士の人口は180万人とされるなかで、薩摩藩士は全体の1割強の20万人とかなりの勢力を持っていた。

物流を押さえた

陸で物を運ぶのが大変だったこの時代、伏見の運河の近くに藩邸を構えた薩摩藩。

天皇がいる京都の高瀬川と商人がいる大阪の淀川に繋がる、物流の中継地点を押さえていたことで、幕末の情報や物資をいち早く入手していたとされる。

見廻組に指示を出した黒幕は西郷隆盛?

薩摩は朝廷との密接な関係を持ち、資金と人員、そして情報収集力を持っていた。

林先生が推測したのは、坂本龍馬を暗殺したとされる実行犯の見廻組に、龍馬の情報をリークしたのが西郷隆盛ではないか?というものでした。

動機は?

なぜ、西郷隆盛が坂本龍馬を暗殺しなければならなかったのか?

動機は、武力で幕府を完膚なきまでに倒したいと考えていた西郷でしたが、大政奉還という平和的倒幕をした坂本龍馬を良く思っていなかったのから。

否定派の意見

林修先生は説得力があるので、龍馬を暗殺したのは西郷なんだと納得してしまうのですが、龍馬暗殺の犯人については説がたくさんあり、木村武仁さんは西郷黒幕説を否定されています。

坂本龍馬は大政奉還と武力倒幕を同時進行しており、龍馬が平和的倒幕を画策したから薩摩が龍馬を殺したと飛躍するのは無理があると話す。

坂本龍馬を斬ったのは、斎藤一?

坂本龍馬を暗殺しろと指示を出した人が誰なのかは置いておき、実際に斬りつけたのは誰なのか?

実際に、坂本龍馬がどういう風に斬られたのか検証がされていて、左手を使った剣豪が斬ったんじゃないかという話が出ています。

昔の武士は、左利きでも絶対に右利きに直されていた。

そんな中、新撰組にもしかしたら左利きじゃないかといわれた男が、斎藤一なんです!

坂本龍馬が亡くなったとき、斎藤一は新撰組ではなく、天皇を守るための組織「御陵衛士」にいたとされる。

そして、その御陵衛士の黒幕が薩摩、薩摩の親分は西郷隆盛だから、御陵衛士に指示を出すという流れが見えてきて、ますます西郷隆盛が怪しく思えてくる。

まとめ

林先生の、坂本龍馬を暗殺したのは西郷隆盛という説が正しいと言い切れる人は誰もいません。

ただ、歴史に詳しい学者の人が否定しても、林先生の説が合っている可能性もあります。

明らかになってないからこそ、歴史って面白いです。

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