【先に生まれただけの僕】8話の視聴率は8.6%!生徒の夢を応援するべきか櫻井翔の答えは?

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【先に生まれただけの僕】第8話の視聴率・あらすじ・感想

土曜ドラマ【先に生まれただけの僕】の8話が12/2(土)に放送されました。

順調にいっていたように思っていた鳴海に、まだまだ問題は起きていきます。

夢を持つ生徒・その両親を、どんな言葉で納得させていくのでしょうか?

今回は、土曜ドラマ【先に生まれただけの僕】8話の視聴率とあらすじ、感想を紹介します。

目次

【先に生まれただけの僕】8話の視聴率

【先に生まれただけの僕】8話の視聴率は8.6%。

前回より0.2%アップとなりました。

【先に生まれただけの僕】8話のあらすじ

聡子は後藤田とロンドンに出張していて、日本に帰るのは4日後となっていた。

鳴海と電話するが学校の話ばかり。

後藤田「行こう」

聡子「これからクライアントと打ち合わせなの」

鳴海「仕事中?ごめん」

そして、京明館には続々と部活のコーチがやって来る。

テニス部・男子バスケットボール部・弓道部・吹奏楽部の指導者たちが紹介された。

鳴海「他の部活のコーチは、見つかり次第ご報告させていただきます」

さらに、以前より問題となっていた授業中のスマホ問題も「来年度から2年生にのみ、専用のタブレットを導入する」ということで解決した。

鳴海「なんだか、色々順調に進んできたよなー」

真柴「2年3組の大和田達也(伊能佑之介)君、テストで特進の基準点を下回ってしまいました」

このままだと3年生になった時に、特進クラスから落ちてしまうことを心配する。

さらに、達也の父・和宏(升毅)から「おかしい」と電話があり翌日学校へ来ることになってしまった。

クレームマニュアルに沿って対応をしようとするが、鳴海は「僕も行きます!」とヤル気満々。

柏木「校長は来なくていい!」

真柴「校長先生が関わるのは、大きな問題になったときです!」

柏木「校長は出しゃばりすぎ!」

鳴海「色々順調にいってると思ってたんだけどなー」

そして、達也の両親が学校へ。

和宏「私は1年前から大阪に単身赴任していたので、達也の事は妻に任せていました。今回、成績が下回ったと聞き驚きました。塾にも行っていたし、本人は努力していたはず。成績があんなになっているなんて思ってもみなかった」

達也の母「今、あの子は反抗期で私とは話してもくれないんです」

和宏「何でケアしてくれなかったんですか。達也がすべて悪いんですか」

柏木「達也くんについては検討します。なので、本人ともう一度ご家庭で話し合ってください」

鳴海は話の一部始終を聞いた。

鳴海「次の話し合いは僕も参加します」

その日は解散となった。

真柴「私が悪いんです」

柏木「真柴先生、変わりましたね。柔らかくなった」

そして校長のことについて話す。

柏木「私は色々知ってます。婚約者のこととか」

真柴「松原さん!」

柏木「知ってるんですか?私はよく二人であんみつを食べているんですよ」

真柴「素敵ですよねー」

柏木「彼女には彼女なりの悩みがあるんですよ。あー、言いたい!」

真柴「何ですか?」

柏木「指輪!婚約指輪をまだ貰ってないらしくて。校長は大事なこと忘れてるんですよ」

加賀谷家では、希美と進路の話がしたいと加賀谷が部屋へ。

加賀谷「京明館のどこがいいんだ」

希美「校長先生。あんな校長先生、他には絶対いないもん」

加賀谷「鳴海か…。ろくな学校じゃない!やめろ!」

希美「出てって!!」

部屋を追い出される加賀谷。

加賀谷「どうして…。どうして分からないんだ」

妻「放っておけばいいじゃない」

そして、もう一人の娘・希美の姉も進学はせずアルゼンチンへ留学するという。

加賀谷「何で!?」

妻「お肉が美味しい国なんですって」

一方の鳴海は、早朝に聡子から「マンションの鍵を無くしたから合鍵を貸してほしい」と電話が入る。

聡子「明日の14:30頃、日本に着くから」

鳴海「じゃあ、学校に取りに来てよ。校長室の机の上に置いとく」

聡子「分かった」

鳴海「仕事は順調?」

聡子「こっちで契約交わした」

鳴海「すごいな。そんな仕事が懐かしいよ」

電話を切った聡子は、後藤田と契約成立の祝杯を交わしていた。

後藤田「ため息ついてたけど、鳴海とうまくいってないの?」

聡子「よく分からないんです。前に後藤田さん言ってたじゃないですか、別の世界の人間だって。本当にそんな気がしてきました」

後藤田「別れちゃえば?婚約を解消して、俺と付き合おう。本気で言ってるんだよ、俺は」

聡子「無理です、婚約解消なんて。やめましょう、この話は。今日は打ち上げだけってことで」

そして、再び達也の両親との話し合いとなり、今度は本人も交え鳴海も参加。

柏木「家で話はしましたか?」

和宏「全然勉強していなかったんです。塾にも行ってなかった」

鳴海「どういうことですか?」

和宏「将棋ですよ。将棋ばっかり、してたんですよ」

達也「そんな言い方ないだろ。パソコンで棋譜の勉強をしていました」

達也の母「塾じゃなく、将棋教室に通っていたんです」

達也「僕はプロ棋士になりたいんです」

和宏「どうしたらいいんでしょうか、校長先生」

鳴海「大和田君は、プロを目指せるくらい上手いの?」

達也は、関東大会で優勝していて現在アマチュア5段、21歳までに奨励会初段をとらないとプロにはなれないとのことだった。

達也「学校の勉強に時間を割く時間はないんです」

和宏は怒り、親子喧嘩に発展。

鳴海「クールダウンしましょう!」

その後の職員会議では、達也のことについてが話し合われた。

鳴海「ご両親は全く知らなかったそうです」

真柴「大和田君は、大学に行かないどころか高校を辞めてもいいと言っています」

奨励会には、入会試験に合格すれば入門は出来るが条件をクリアできても、26歳までに4段を取らないとプロにはなれないと鳴海が説明した。

「無理矢理諦めさせても満足できない、夢を応援するのも無責任」

プロになれる確率は0.1%、99.9%はプロになれない。

ただ、特進クラスから外れてもらうだけとなってしまうのだ。

そして、綾野は加賀谷から相談を受ける。

加賀谷「娘が全然口をきいてくれないんです。思春期の子供のメンタルを分かってくれるのは、あなたしかいない」

綾野「息子が反抗期の頃、大変でした。今は20歳になります。当たり前なんですよ、加賀谷さん」

加賀谷「当たり前じゃないんです。娘が京明館高校に入るって言ってるんです」

綾野「どうして駄目なんですか?自分の部下を校長先生って呼びたくない?」

その頃、鳴海と真柴は帰りが一緒になり達也の話をし、晩御飯に一緒に行くこととなった。

真柴「やめろって言うのは簡単だけど、99.9%無理な中で頑張れって言うのも…」

鳴海「最近、仕事のことばっかり考えてる」

真柴「恋人にも仕事の話、してるんですか?」

鳴海「してる」

真柴「大丈夫なんですかー?」

そして、真柴は指輪の話題を出す。

鳴海「渡してない!全然考えてなかった!真柴先生のおかけです!ありがとうございました」

鳴海は急いでデパートへ婚約指輪の下見に行った。

真柴「何で余計なことを…」

翌日、聡子と後藤田が帰国。

後藤田「君は僕を選ぶよ。幸せそうに見えない」

そして、鳴海は達也の両親との話し合いに向け、どうするかまだ決まっていなかった。

話し合いが始まり、聞くと家族の間でも答えが出なかったようだ。

和宏「プロになれるとは思わない」

達也の母「とにかく高校だけは出てほしいです」

鳴海「大和田くんはご両親を納得させる義務がある。これはギャンブルだ。駄目だった時の事を考えて説得しないと」

達也「失敗するかもって思って頑張るんですか?」

鳴海「夢を叶えるために努力することは悪いことじゃない。それをしない人間は夢を叶えることはできない。もし21歳までに入れなかったらきっぱり諦める。少し遅れるがそこから再スタート。説得するなら納得させないと」

達也「約束します」

鳴海「僕は息子さんを応援してあげるべきだと思います」

和宏「校長先生、あなたはお子さんはいらっしゃるんですか?何でそんな確信をもった言い方が出来るんですか?親の気持ちが分かるんですか?分かっておっしゃってるんですか、あなたは」

鳴海「子供はいません。しかし、人生で一番大事な時の色んな感情を抱えて大人になる生徒たちと一緒にいます。私たちの役割は、彼らに希望を持たせることだと思っています。やると決めたなら、セーフティーネットを考えてあげるべきなんじゃないでしょうか」

真柴「もう一つ、大和田君に約束してほしいです。高校だけは卒業して」

鳴海「全力でバックアップするし、全力でサポートする」

達也「分かりました。高校は卒業します」

和宏「こいつには色々言いましたけど、どこかで息子を羨ましいと思う気持ちもあるんです。絶対後悔はしないんだな」

達也「しないよ」

和宏「駄目だった時、人生をやり直す覚悟はあるんだな」

達也「あるよ」

和宏「分かりました。親として全力で応援します」

話し合いが終わった鳴海は、達也が4月から普通進学クラスになることを思い悩んでいた。

鳴海「プロになってほしいなー」

そんな時、「バスケ部の親からクレームが」という知らせが入るのだった…。

【先に生まれただけの僕】8話の感想まとめ

https://twitter.com/on__non__on/status/937472006261317632

実際に最近話題にもなっていた「プロ棋士」、中学生の藤井聡太さんが活躍したニュースが記憶に新しいですね。

0.1%の可能性にかけて夢を追いかける生徒とその両親、教師たちの複雑な思いがリアルに描かれていたのではないでしょうか。

加賀谷も鳴海に対して更に何かを仕掛けてくる予感がします。

次回からは最終回に向け、全ての出来事に動きが出てくるでしょう。

次回、第9話は12/9(土)22時~放送です!

お見逃しなく!!

今回、見逃してしまった方は、Huluにて視聴できます。

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