スペシャルドラマ【最後の同窓会】のキャストとあらすじ!ひよっこの岡田惠和オリジナル脚本!

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11月26日(日)午前10時放送!

スペシャルドラマ【最後の同窓会】のキャストとあらすじ!

朝ドラ『ひよっこ』の岡田惠和氏が紡ぐオリジナルドラマで、平成29年度文化庁芸術祭参加作品!

主演は、市村正親さん。共演に片岡鶴太郎さん、角野卓造さん、でんでんさん、松坂慶子さんら。

60歳の同窓会――50年ぶりに再会した小学校の同級生たちがなぜか遺体とドライブに!? わけありの大人たちの“奇妙な同窓会”を描いた笑って泣けるロードムービーです。

今回はスペシャルドラマ【最後の同窓会】のキャスト・あらすじ・みどころまとめ!

目次

スペシャルドラマ【最後の同窓会】の基本情報

放送日:2017年11月26日(日)午前10:00放送

放送局:テレビ朝日

脚本:岡田惠和(「ひよっこ」「ユニバーサル広告社」ほか)

監督:内片 輝

プロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)池田邦晃(テレビ朝日)渡辺良介(大映テレビ) 熊谷理恵(大映テレビ)

制作:テレビ朝日/大映テレビ

スペシャルドラマ【最後の同窓会】のキャスト

市村正親(役:高槻功)

高槻 功(たかつき・いさお)………“定年退職後の人生に迷った男”

小学生時代はみんなのリーダー役だったが、人生で輝いていたのはそのときだけ。その後は、可もなく不可もない人生を送ってきた。定年後も嘱託として働けるとばかり思っていたのに、引きとめられることもなく、おざなりのセレモニーで送り出され、妻からも適当にあしらわれ、独立した子どもたちも無関心。つまらない人生だったと落胆していた矢先、同窓会の誘いを受けて…!?

市村正親(いちむら・まさちか)………1949年1月28日生まれ。埼玉県川越市出身。所属事務所はホリプロ。妻は女優の篠原涼子。1980年代の劇団四季を代表する看板俳優で演劇の賞受賞多数。主な作品にドラマ『江〜姫たちの戦国〜』『べっぴんさん』『嘘の戦争』映画『テルマエ・ロマエ』『泥棒役者』など。

市村正親さんコメント

「台本を読んで、まず“いい物語だなぁ”と思いました。どことなく『スタンド・バイ・ミー』の雰囲気が漂っていて、非常にやりがいのある作品だと感じましたね。自分の同窓会とも重なるところが多々あり、深刻な会話を交わす場面では“こういうことってあるよな”“切ないなぁ”としみじみ実感しました。」

片岡鶴太郎(役:米倉正一)

米倉正一(よねくら・しょういち)………“強盗事件を起こして逃走中の男”

小学生の頃から影が薄く、ただニコニコと笑っていただけの印象しかない男だった。同窓会でも同じように微笑んでいるだけだったが、実は強盗事件を起こして逃亡中で…!?

片岡鶴太郎(かたおか・つるたろう)………1954年12月21日生まれ。太田プロダクション所属。俳優のほか、お笑いタレント、芸術家、プロボクサーと多方面で活躍。現在はヨガにはまり、2017年6月インド政府公認「プロフェッショナル ヨガ検定・インストラクター」を取得も、離婚の原因かとワイドショーを騒がせた。主なドラマ出演に『男女7人夏物語』『太平記』 『家栽の人』『終着駅シリーズ』『梅ちゃん先生』など。

片岡鶴太郎さんコメント

「台本を読んでキャスティングを聞いたとき、この作品は絶対にいけるなと思いました。まさに最高の“座組み”ですね! キャストの皆さんとは話も合うのですが、なぜかトイレに行くタイミングまでピッタリ合いました(笑)。同級生でなければ出てこないような言葉を台本が綿密に表現していて、角野卓造さんが病名を告白するところなどは素晴らしいお芝居で、もしや本当に病気なのではと思ってしまうほどでした(笑)。

角野卓造(役:坂田典夫)

坂田典夫(さかた・のりお)………“余命宣告を受けた男”

功の小学校時代のクラスメート。親の介護もあって結婚しないまま、この年齢になった。親が他界し、介護から解放された後は、趣味のカメラや車に金をつぎ込んできた。つい最近、すい臓がんで余命2年と宣告され、かつての仲間たちにどうしても会いたくなり、同窓会を企画して…!?

角野卓造(かどの・たくぞう) ………1948年8月10日生まれ。東京都出身。 文学座所属。血液型O型。妻は女優の倉野章子。主な出演作に『渡る世間は鬼ばかり』『HERO』『跳ぶが如く』『ラッキーセブン』など。近藤春菜(ハリセンボン)とは容姿がにていることから親子役でCM出演も果たした。

角野卓造さんコメント

「最初に台本を読んだとき、2、3回泣きました。でも撮影現場に来たら、笑ってばかりでしたね。同世代なので、皆、ひざが痛かったり、ほかにも具合が悪いところが同じで…(笑)。とにかく撮影がとても楽しかったですね。私はすい臓がんで余命宣告されたのを機に仲間に会いたくなって同窓会を呼びかける男の役でしたが、皆が集まった場面を撮影したときは本当にすい臓あたりに何か異変がありそうな気がして参りました(笑)」

でんでん(役:田村実)

田村 実(たむら・みのる)………“ひとり娘に拒まれている男”

功の小学校時代のクラスメート。過去に浮気をしたせいで、ひとり娘と折り合いが悪く、妻が亡くなった後も一緒には暮らしてもらえずにいる。生きがいは孫娘だが、めったに会うこともかなわない。心臓に持病があり、同窓会の翌朝、突然死してしまう。

でんでん………1950年1月23日生まれ。映画『冷たい熱帯魚』の鬼気迫る殺人鬼役で、第35回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など各賞を受賞した。ほかに『あまちゃん』『緊急取調室』など出演多数。10月期連ドラ、岡田惠和氏脚本の『ユニバーサル広告社』に出演中。

でんでんさんコメント

「僕自身、毎年、少人数で同窓会を開いていますが、感じるところは同じだなと、台本にものすごくリアリティーを感じました。ドラマをご覧になった皆さんにほろりと泣いていただくことができたら、僕らが表現したかったことが達成できたなと思えるはず。ぜひ多くの皆さんに観ていただきたいですね」

松坂慶子(役:花岡真知子)

花岡真知子(はなおか・まちこ)………“鬼嫁に虐げられているマドンナ”

小学校時代はクラス委員を務め、皆のマドンナだった。功の初恋の相手でもある。息子夫婦と同居し、幸せな老後を送っていると話していたが、実は亡夫の借金を嫁に責め立てられ、自由に使える金もなく、肩身の狭い生活を送っていた。

松坂慶子(まつざか・けいこ)………1952年7月20日生まれ。主な作品に映画『青春の門』『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』『蒲田行進曲』『道頓堀川』『死の棘』『さくや妖怪伝』『本日またまた休診なり』ドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』など。2018年大河ドラマ『西郷どん』に出演予定。2013年、岡田惠和氏脚本の『ドラマW/チキンレース』に出演している。

松坂慶子さんコメント

「私は市村正親さんの大ファンでよく舞台も拝見していましたが、市村さんをはじめ、皆さん本当に素敵な方ばかり。皆さん、“人間力”があるから話題が豊富で、ちょっとした空き時間にお話しを聴くのも面白くて、毎日現場に来るのが楽しみでした。
岡田惠和さんの台本は大変素晴らしく、“さすが!”のひと言。心の琴線に触れる素敵なお話で、監督がそれをさらに盛り上げて面白く演出してくださいました。」

スペシャルドラマ【最後の同窓会】のあらすじ

 三流商社勤務の高槻功(市村正親)はその日、定年を迎えた。形ばかりのセレモニーで送り出されて帰宅したところ、妻の英子(かとうかず子)は友人との旅行にいそいそと出かけて行くところだった。「つまんねぇ人生だなあ」――。思わずそうつぶやいたとき、小学校時代の同級生・坂田典夫(角野卓造)から、同窓会の誘いの電話が入る。先日、欠席の返事を出していた功だったが、典夫から「俺たちのリーダー・功ちゃんがいないとはじまらない」などとおだてられ、顔を出すことに決めた。

しかし当日、会場の小さなスナックに到着してみると、集まったのは功のほか、幹事の典夫、お調子者の田村実(でんでん)、影の薄い米倉正一(片岡鶴太郎)、マドンナの花岡真知子(松坂慶子)のたった5人。同窓会とは名ばかりで、幹事の坂田が当時、仲のよかった5人を集めただけの会だったのだ。ガッカリしつつも懐かしさがこみ上げ、すぐにかつての関係に戻る5人。皆、それぞれワケありだったが深くは語らず、大いに見栄を盛り込んで近況を報告し合っていく。

ところが、坂田が余命宣告を受けたことを告白したのを機に、それぞれのウソが次第に明らかになっていく。幸せな同居生活を送っていると話していた真知子も、会場に乗り込んできた息子夫婦に強引に連れ戻されてしまった。

しかし、ハプニングはそれだけで終わらなかった…。明け方、ウトウトした功たちが目覚めると、なんと実がひっそりと死んでいたのだ。暗く沈んだ気持ちになった一同は「どうせ、この先いいことなんてないんだよな…」などネガティヴな愚痴を語り合う。

そんな情けない会話を聞いてなぜか無性に腹が立った功は「こんなしょぼい終わり方で同窓会を終わってたまるか!」と一喝。実が「死んでも行く」と話していた孫娘のピアノ発表会の会場まで、実の遺体を連れて行ってあげようと、一同に提案する。

その後、功たちは自宅に連れ戻されていた真知子をなんとか奪還! こうして、実の遺体を連れた、奇妙なドライブがはじまるが…!?

スペシャルドラマ【最後の同窓会】のみどころ

ひよっこの岡田惠和氏の脚本!

脚本は、岡田惠和氏で原作なしのオリジナル作品です。テレビ朝日はオリジナルに次々と挑戦します。視聴率の苦戦は続く日曜ワイド枠に稀代の脚本家さんがついに抜擢。
岡田惠和氏は、朝ドラ『ひよっこ』で日本中を感動させたことが記憶に新しいところ。庶民のキャラクター造形、視聴者にささる台詞、日常をドラマに掬い取る名手です。
60歳のわけあり男女5人がまさかの“遺体とのドライブ”・・・生きる希望をよみがえらせていくストーリーで、「人生、捨てたもんじゃない!」となる極上のヒューマンコメディー。安心の岡田作品です。

わけあり男女5人は同窓生?

同窓会のメンバーは市村正親さん、片岡鶴太郎さん、角野卓造さん、でんでんさん、松坂慶子さん。ほぼ同世代で、主演の市村さんは楽しい現場をコメント。

「とても楽しい現場でした。皆、同じ時代を生きて来たので、“あれを見た”とか、“これを読んだ”とか、“体のどこが痛い”とか、いちいち話が合うんです(笑)」

遺体を連れてのドライブシーンでは、男性陣が“ちょいワル”風の衣装で、吉田拓郎の名曲『結婚しようよ』を熱唱!

泣き笑いロードムービーの岡田惠和脚本,スペシャルドラマ【最後の同窓会】は11月26日(日)の放送!注目です。

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