【先に生まれただけの僕】4話あらすじと視聴率!櫻井翔のスピーチがリアルすぎて心に刺さる?

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【先に生まれただけの僕】第4話の視聴率・あらすじ・感想

「なぜ勉強するのか?」前回、生徒からの質問に自身の経験を混ぜ最後にしっかりと話した【先に生まれただけの僕】の4話が11/4に放送されました。

鳴海の学校に対する意識も変わり、生徒・教師との関係にも影響が?

今回は、土曜ドラマ【先に生まれただけの僕】4話の視聴率とあらすじ、感想を紹介します。

目次

【先に生まれただけの僕】4話の視聴率

【先に生まれただけの僕】4話の視聴率は7.7%。

前回より2.8%と、再びのダウン。

視聴率の波が気になります…。

【先に生まれただけの僕】4話のあらすじ

新しい数学教師をチェックしている鳴海。

鳴海「他に候補はいないんですか?」

柏木「すぐ来てもらえる人はその人達だけです。予備校から講師を貸してもらいますか!」

しかし、京明館高校にそんな予算はなく「鳴海がやればいい」と柏木。

鳴海「あれは一回きりだったし。結局上手くいかなかったし…」

柏木「じゃあ、その中から選ぶしかありませんよ」

鳴海「島津先生みたいな授業ができたらなぁ…」

柏木「素晴らしい授業だったそうですね」

鳴海「そりゃあもう!ああいう授業をみんなが出来れば…。そうだ!」

その後の職員会議で、教師全員にアクティブラーニングを勉強するよう伝える鳴海。

  • 1年:1組担任の音楽教師・矢部日菜子()、3組担任の日本史教師・市村薫()
  • 2年:2組担任の英語教師・島津智一()、2組担任の現代社会教師・真柴ちひろ()
  • 3年:1組担任の生物教師・河原崎孝太郎(池田鉄洋)、2組担任の物理教師・郷原達輝()、3組担任の古文教師・杉山文恵(秋山菜津子)
  • 養護教諭・綾野沙織()

この7人の教師たちを中心に話し合いが行われた。

鳴海「島津先生がアクティブラーニングの実践方法をご存知です」

柏木「みんなに学んでもらって、生徒に楽しんでもらいたい」

杉山「いきなり言われても無理」

鳴海「島津先生の授業は、本当に素晴らしかった!」

河原崎・郷原「でもそれは島津先生のやり方であって、我々には我々の授業スタイルがありますし…。今さら勉強しろなんて…」

柏木「偏差値を44から50に上げるには大学進学の実績を上げて、志願者を増やすためにはやはり先生方に魅力的な授業を、少なくとも寝ている生徒は一人もいない!という授業をやってほしいと校長は望んでいらっしゃいます。ここはひとつ、ご協力いただけませんか。杉山先生」

杉山「私!?」

鳴海「ありがとうございます、事務長」

柏木「端から見ていても痛々しくて…」

矢部「あの、音楽でもアクティブラーニングで授業できるんですか?」

島津「出来ると思います」

市村「日本史も?」

島津「もちろんです。物理も古文も生物も出来ます。現代社会も」

矢部「教えて下さい!私やりたい(手を挙げる)」

市村「私もちょっと興味出てきた、アクティブラーニング」

鳴海「島津先生に教えてもらって下さい!真柴先生も」

真柴「考えさせてください」

鳴海「何を考えるの?」

真柴「何をって…」

杉山「全部の授業を変えるなんて無理よ!」

郷原「混乱を招くだけですよねー」

河原崎「でも、矢部先生がやりたいって言うんだったら…」

矢部「一緒にやりましょうよ!河原崎先生!」

河原崎「じゃあー…」

杉山「河原崎先生!!」

河原崎「やらない!(手で×を作る)」

矢部「え…」

柏木「一度に全部の授業を変えるのは無理かも。ま、3年生はもう11月ですから関係ないとして、授業内容を変えるとしたら1年生と2年生ですね」

鳴海「それでいいと思います。では皆さん、お願いします」

そう言って頭を下げた。

その夜、真柴と市村は食事へ。

市村「真っ先にちひろちゃんが手を挙げるって思ってた」

真柴の結婚の話になり、出会いがないが合コンは嫌と話す真柴に島津から電話がかかってくる。

島津「勉強会、ぜひいらしてください一緒にやりましょう!」

市村に電話の件を伝える。

市村「何で私は誘われないのー?やっぱり千尋ちゃんのこと好きなんだー」

そして、勉強会。

島津「20世紀教育とは、教師が知識を与え生徒が受け取る、というもの。その中で教師は生徒の集中力を保つため大声で怒鳴ったりする。つまり、教師と生徒は一方通行の強制的なコミュニケーションで成り立っている」

鳴海「なるほど」

島津「しかもその授業は答えを知っている教師がそこへ生徒を誘導する、正解にたどり着くことだけがゴールなんです。だから、褒められるのは一番最初に正解にたどり着いた生徒。問題はこの教育方法はクラスの中に常にゴールにたどり着けない生徒がいるということ」

鳴海「はぁー」

島津「ずっとゴールにたどり着けなかった生徒は、勉強嫌いになるのは当然だと思うんです」

柏木「うちの生徒だ!」

島津「アクティブラーニングは部活と一緒だと思ってください」

真柴「部活?」

島津「はい。部活ではまずコーチが今日の課題を伝えます。そして、部員たちが練習を始めます。つまり、自らがプレーする」

矢部「自らがプレー…」

島津「強くなるために、試合に勝つために、お互いが叱咤激励し技術を高めあっていきます」

市村「そうね」

島津「あ、でも、部員たちに任せっきりは駄目ですよね。コーチは常に練習の雰囲気や流れを観察し、アドバイスを与えていかなければいけません」

柏木「その通り」

島津「それと同じ事を授業でやるんです」

鳴海「できるかもしれない!」

柏木「教壇に立ちますか、校長!!」

鳴海「立ちます!」

真柴「はぁ!?」

それから、真柴・矢部・市村たちはそれぞれ「部活のような授業」「教師が流れを作る」と、アクティブラーニングについて意識し始める。

鳴海も数学を教えるため、保健室で勉強していた。

その頃、樫松物産の専務・加賀谷(高嶋政伸)の元に鳴海が提出した「京明館高校授業改革案」が届き、「改革しろとは言ってない!」と不機嫌に秘書・香坂()に話す。

香坂「加賀谷専務が高圧的な態度をとるのは、優秀な社員だけです。そういう人を自分の支配下に置きたくて怖い存在になろうとされるんです」

加賀谷「実は俺は鳴海のことを認めてるって?」

そう言って大笑いした。

ー全校集会ー

鳴海「勉強が楽しくなければ、学校はつまらない。これから1年生と2年生の授業を変えていこうと思います。面白いって思えるような授業に」

1・2年生「えー!」

ざわつく体育館、鳴海は全教師の許可を取らずに勝手に話してしまった。

鳴海「これは京明館高校をもっともっとよくするための挑戦です。3年生はこのまま突き進むのみ。もう受験も迫ってるし、専門学校志望の人、就職する人、みんなそれぞれの進路に向かって頑張ってください」

その後、アクティブラーニングを行う真柴・市村・矢部・鳴海たちは反対する3人をよそに、みんな張り切って授業へと向かった。

それぞれの授業は盛り上がり成功するが、3年生からは「つまらない」「楽しい授業に変えてほしい」などと不満が出ていることはまだ知らない鳴海。

アクティブラーニングがうまくいき、喜んでいる一同。

鳴海「島津先生、ありがとうございます」

真柴「でも、この授業毎回やるんですか?」

鳴海「生徒たちが楽しく勉強できて、学力が身につくんだからいいじゃないですか」

真柴「だとすれば、年間のカリキュラムを変えるということですよね」

鳴海「1・2年生はアクティブラーニングで楽しく勉強することを覚えて、3年生から受験モードにグッ!とシフトする」

柏木「私立だからこそできるカリキュラムですね」

島津「こういうやり方で進学校に変貌した学校もあります」

真柴「そんなにうまくいくんでしょうか?」

市村「授業はうまくいったんだし、もう気にすることないんじゃない?」

鳴海「真柴先生は、杉山先生たちが気になるんですか?」

真柴「そうなのかなー」

柏木「全員の賛成を待ってたら、事は前に進みませんよ」

鳴海「その通り!」

そこへ、3年3組の岡村桜子(水春)・吉川杏奈(尾屋葵)・戸沢健太郎(今野誠二郎)がやって来る。

鳴海「どうしたの?僕に何か提案かな?」

岡村「私たちの授業は変わらないんですか?」

3年生は切り捨てられたのか?と訴え、クラスに戻った3人は他の生徒たちにどうだったかを説明。

「そんなこと考えてもなかったって顔してた」と聞き、「ヒドイ!」と口々に言い始めた3年生を見て真柴は自分が引っ掛かっていたのはこれだったと気付く。

ー職員会議ー

柏木「こんなところに落とし穴が。どこかで区切りをつけないといけない」

杉山「カリキュラムを変えるということは、生徒の人生を変えるということになるんですよ。責任とれるんですか、校長は」

郷原「それとも偏差値44の学校の生徒にはどうせ問題意識なんてないから、文句は言わないと思ったのかなー」

河原崎「生徒は商品でクライアントだと思ってるからなー、校長は」

杉山「あの子たちが傷付きやすい年頃の、生身の人間だってこと忘れてんのよ」

真柴「あの、よろしいでしょうか?私も生徒はクライアントであり商品だという校長の考えは、正直よくわかりません。でも、この学校は変わらないといけない。そのためには生徒を変えなければいけない。そのためには、何より私たち教師が変わらないといけないという校長の意見は、正しいと思うようになりました。それがこの京明館高校をいい学校にすることになるんだと思ったんです。それに、私自身新しい授業をやってみて生徒の目の輝きが全然違うのを見て思ったんです。本当に変わるべきは、自分だったんだって」

綾野「傷付いているのは事実ですが、どうケアしていくのかを考えるのが仕事では?」

鳴海「前のめりになってしまいました。申し訳ございませんでした。素人で受験対策が分からないので3年生の授業、皆さんで協力してやって頂きたいと思います。よろしくお願いいたします」

そして、鳴海は加賀谷に呼ばれ会社に出向いた。

加賀谷「改革案を読んだ。いつから教育者になったんだ?自分の城を作って王様になる気か?」

鳴海は改革案・学校の状況について説明した。

加賀谷「好きに変えろと言った覚えはない。分かりやすいように数字で出せ!数字を並べた改革案を出せ!どうしてバッチを外しているんだ?」

一部始終を見ていた香坂は、エレベーターで聡子と会い鳴海の話をした。

先日、鳴海から「結婚について具体的に考えよう」と言われたばかりだった聡子は心配になり電話するが、「大丈夫」と言われるだけだった。

翌朝、3年生の教室を見つめている鳴海の元に真柴がやって来る。

岡村たちが言ってきたことについて謝る真柴、3年生が疎外感を感じていると聞き鳴海はどうしたらいいのか聞く。

真柴「やっぱり、校長が何か言った方がいい。生徒と向き合った方が。私たちには言えない言葉を持ってらっしゃいます」

そこへ、朝練でケガをした生徒がいるとの連絡があり保健室で事情を聞くと、引退した3年生が突然現れしごきのような練習をしたという。

鳴海「事務長、3年生を集めてください」

体育館には3年生のみが集められ、鳴海は3年生に向けた言葉を送る。

鳴海「思い通りの人生なんて絶対にないよ、絶対に。人は壁にぶつかり、悩み考えることで自分を作りその壁を乗り越えることで自信を持っていくんだ。1番駄目なのは、何もしないことです。何もしない奴には、チャンスはやってこない」

後ろで聞いていた加賀谷、何も言わずに去っていった。

【先に生まれただけの僕】4話の感想まとめ

https://twitter.com/ha84shi/status/927917609663598592

最後に、鳴海校長から3年生に向けて約11分の長いスピーチがありました。

役ではありますが、櫻井翔さんの口から聞くとなんだかリアルな感じがしてしまいましたね。

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ロングスピーチについて詳しく書かれていますので、覗いてみてください。

「こんな先生がいたら」と思わず思ってしまった大人も多かったようで、現在高校生の子たちに見てほしいとの声が!

振り返ると「ちゃんとやっておけばよかった」なんて思ってしまうものですよね。笑

今回、見逃してしまった方は、Huluにて視聴できます。

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