映画【ラストレシピ】キャストとあらすじ!西島秀俊が二宮和也に伝えたかったメッセージとは?

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映画【ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~】のキャストとあらすじ!

、宮崎あおい、 ほか共演による絢爛豪華な感動作が公開!

主演はアイドルグループ「嵐」の二宮和也さん。硫黄島からの手紙の演技が高く評価され、ジャニーズ初のアカデミー賞候補に選ばれるなど、天才と評価されるその演技力で、数々のヒット作に主演しています。

なんと、二宮さんは映画の役作りのために2ヶ月ほど渋谷の服部栄養専門学校に通い、撮影に挑んだとのことで話題沸騰です。

原作はテレビのバラエティ番組「料理の鉄人」を手がけた田中経一さんの2014の小説「麒麟の舌を持つ男」です。

失われた70年をつなぐ、壮大な愛のメッセージ…今回は映画「ラストレシピ」の基本情報、キャスト、あらすじ、みどころまとめを紹介します!

目次

映画【ラストレシピ】の基本情報

公開日:2017年11月3日~全国公開

原作: ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 (幻冬舎文庫) 文庫 – 2016/8/5
田中 経一 (著)

監督:滝田洋二郎

脚本: 林民夫

制作:亀山慶二 、 藤島ジュリーK. 、 吉崎圭一 、 市川南 、 見城徹 、 秋元伸介 、 木下直哉 、 沖中進 、 浅井賢二 、 二木清彦 、 樋泉実 、 荒波修

音楽:菅野祐悟

制作総指揮:早河洋

配給:東宝

映画【ラストレシピ】のキャスト

二宮和也(役:佐々木充)

佐々木充…本作の主人公で2000年代初頭に生きる天才料理人。一度食べた味を再現できる、絶対味覚「麒麟の舌」の持ち主。愛を知らずに育ち、高額な報酬のために依頼人が人生の最期に食べたい料理を再現する「最期の料理人」。

二宮和也…1983年6月17日生まれ。東京都出身。硫黄島からの手紙の演技が高く評価され、ジャニーズ初のアカデミー賞候補に選ばれた。

山田洋次監督作品『母と暮せば』で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に選ばれる。

第39回日本アカデミー賞の授賞式で最優秀主演男優賞を初受賞。

2018年、映画『検察側の罪人』が公開予定。と映画初共演。

 綾野剛(役:柳沢健)

柳沢健…充の唯一無二の理解者。大衆中華料理店の雇われ店長として働く。幼少期に親に捨てられた過去を持ち、充の最初の才能の発見者。

綾野剛…1982年1月26日生まれ。岐阜県出身。2006年3月、中野裕之監督の「全速力海岸」に主演、全ての楽曲の作詞作曲も担当した。同年10月、『イヌゴエ』(テレビ神奈川・KBS京都・サンテレビ他)でテレビドラマ初主演を果たす。主な出演作は、『新宿スワン』、『闇金ウジシマくん』シリーズなど。

笈田ヨシ(役:楊晴明 )

楊晴明 …佐々木充に「大日本帝国食菜全席」の復元を依頼する中国料理界の重鎮。

笈田ヨシ…1933年7月26日生まれ。日本の俳優・演出家。旧芸名は笈田勝弘。兵庫県神戸市出身。パリ在住。内外の舞台で活躍。演劇やオペラなどでもマルチに活躍している。

西島秀俊(役:山形直太朗 )

山形直太朗 …1930年代に生きた料理人。元、天皇の料理番として宮内庁に勤めていた。麒麟の舌と言われる絶対味覚を持つ。「大日本帝国食菜全席」というレシピ作成に人生を捧げた。

西島秀俊…、1971年3月29日生まれ。東京都出身。主な出演作『サヨナライツカ』『ストロベリーナイト』『風立ちぬ』(宮崎駿監督作品)では、声優にも挑戦している。

宮崎あおい(役:千鶴)

千鶴…山形直太朗の妻。直太朗と共に満州にわたり、公私共にサポートをする。

宮崎あおい…1985年11月30日生まれ。東京都出身。主な出演作『バケモノの子』『おおかみこどもの雨と雪』(細田守監督作品)で声の出演。『天地明察』『きいろいゾウ』『神様のカルテ』『バンクーバーの朝日』など。

西畑大吾(役:鎌田正太郎)

鎌田正太郎…山形直太朗の調理助手を務める若き料理人。

西畑大吾…1997年1月9日生まれ。大阪府出身。関西ジャニーズJr。主な出演作は、ドラマ『あさが来た』『ごちそうさん』など。

竹野内豊(役:三宅太蔵)

三宅太蔵…山形直太朗に大日本帝国食菜全席の作成を命じる陸軍大佐。

竹野内豊…1971年1月2日生まれ。東京都出身。主な出演作、『冷静と情熱のあいだ』『明日への遺言』『あの空をおぼえてる』『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』など。

映画【ラストレシピ】のあらすじ

2000年代初頭

歴史に消えたフルコースを再現せよ。

依頼人の「最後に食べたい料理」を再現して高額の報酬を得る、通称‐最期の料理人・佐々木充。彼はすべての味を記憶し再現することのできる、絶対味覚=麒麟の舌の持ち主である。

幼少期に両親を亡くした充は、同じ境遇の柳沢健とともに施設で育ち、自らの才能を頼りに起業。

しかし経営に失敗して多額の借金を抱え込み、いまや料理への情熱失いつつあった。そんなとき、巨額の依頼が舞い込んできた。

依頼人の名は楊晴明 。世界各国のVIPが彼の料理を食べに来ると言う、中国料理界の重鎮。

楊の依頼とは、かつて満州国で日本人料理人・山形直太朗が考案したという、伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」のレシピの再現であった。

楊は、かつて山形の調理助手としてメニュー作成に協力していたが、太平洋戦争開戦によって消息を絶った山形とともにレシピ集も散逸されたというのである。

そして驚くべきことに、山形もまた充と同じ絶対味覚の才能を持っていたという。

太平洋専横開戦直前の満州国で、山形の身に何が起きたのか…?なぜ料理は発表されないまま歴史の闇に消えてしまったのか…?

70年の時を超えて、充は真実へと辿りつくことができるのだろうか。

1930年代、満州国

満漢全席を超える、究極の日本料理を開発せよ。

天皇の料理番・山形直太朗は国命を受けて、究極の日本料理のフルコース「大日本帝国食菜全席」のメニュー開発のため、妻・千鶴とともに満州国に移住する。

現地での助手は満州国の楊晴明と、日本人青年の鎌田正太郎。たった4人で満漢全席を超える料理を考案できるのだろうか…。

しかし山形には特殊ともいえる才能があった。一度食べた味を記憶し再現できる、絶対味覚=麒麟の舌。世界中の食材が集まる満州で、山形の才能は大きく開花していく。やがて山形は、日本と他国の料理を融合してあらたなレシピを生み出すことが民俗間の相互理解の助けとなり、料理で和を成すことができると考えるようになり、これまで以上にメニュー開発に没頭していく。

愛する家族のことも顧みず…。そんなとき、ハルビン関東軍事司令部の陸軍大佐・三宅太蔵から、満州国への天皇行幸が決定したという知らせを受ける。

その晩餐会で、「大日本帝国食菜全席」をお披露目するのだ。

しかしその裏には、戦争へと傾倒する日本軍部が画策した、巨大な陰謀が渦巻いていた。それに気付いた山形は、レシピにあるメッセージを遺そうとするのだが…。

映画【ラストレシピ】のみどころ

11月3日全国の映画館で公開の【ラストレシピ】。

主演・二宮和也さんを筆頭に、西島秀俊さん、綾野剛さん、宮崎あおいさんなど豪華出演陣が集結しています!

二宮和也さんは東京都渋谷区にある服部栄養専門学校で2ヶ月もの特訓に励んだそうです。

この専門学校はテレビ番組「料理の鉄人」に出演していた陳建一や坂井宏行が料理を教えることでも有名です。

二宮さんと初タッグを組む監督は、「おくりびと(2008)」でアメリカのアカデミー賞外国語映画賞受賞という日本映画史上初の快挙を成し遂げた、滝田洋二郎監督です。

斬新な発想のミステリー、西島秀俊演じる山形直太朗がレシピに込めたメッセージを、二宮和也演じる佐々木充は解読することができるのか…?

そして感動の結末を是非映画館で堪能してください!

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