日曜劇場【ごめん、愛してる 最終回】のあらすじと視聴率!原作との結末の違いに視聴者不満?

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9/17(日)放送の日曜劇場【ごめん、愛してる】最終回の視聴率・あらすじ・感想

ついに最終回を迎えた、日曜劇場【ごめん、愛してる】。

涙なしでは見られないドラマとして、「辛すぎる」「切なすぎる」との声が以前から多く見受けられていました。

ラストは原作通りになっていたのでしょうか?

視聴者からの感想は、思っていたのと違った…?

今回は、日曜劇場【ごめん、愛してる】最終回の視聴率とあらすじ、感想を紹介します。

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目次

日曜劇場【ごめん、愛してる】最終回の視聴率

日曜劇場【ごめん、愛してる】最終回の視聴率は12.8%。

注目を集めていた結末に、視聴率はどう影響したのでしょうか?

有終の美を飾ってほしいところです!

→自己最高で、前回より3.0%アップの二桁をゲット!!

日曜劇場【ごめん、愛してる】最終回のあらすじ

凜華が若菜の家を訪れると、そこには誰もいなかった。

そこへ恒夫がやって来る。

恒夫「うちに帰ろう」

凜華「私、あの人のそばにいたいの。あの人どこにいるか知らない?息が詰まって死にそうなの。律がいないと苦しいの。あの人の事愛してるの」

恒夫はかける言葉もなく、泣いた。

一方の、若菜・魚・律は塔子の別荘へと身を寄せていた。

律に麗子から心臓がサトルに適合するとの連絡が入り、お守りと指輪を見て「嬉しいのかよ」と呟いた。

その後、律は倒れてしまい若菜たちに心配をかけたくないと塔子に2人を任せた。

若菜の家で待っていた凜華は、塔子たちに律の居場所を聞き別荘を訪ねるも「帰れ」と追い返される。

雨が降ってきても玄関先で待ち続ける凜華。

玄関のドアが開き、後ろから律に抱きついた。

凜華「分かってるから。こんな遠くまで来て隠れてるのは私の事悲しませたくないためだって。ボケチンだからすぐ忘れちゃう。律がいなくなって1ヵ月は泣いて、3ヵ月は忘れない。半年もしたら忘れちゃう。いつものボケチンに戻るから。それよりも辛いのは、今この瞬間、あなたといられないこと。あなたを1人でいかせたくない。一緒にいさせて」

抱き合い眠った2人。

凜華は律の寝顔を写真におさめた。

凜華は律の誕生日を祝いたいと、ケーキを買いに行くことに。

そこへサトルが現れ、「ちょっとだけリュウさんと2人きりにさせてほしい」と頼む。

サトル「リュウさんの命を貰ってまで生きたいとは思わないんだ」

律「俺はどうせ生きられない。俺の心臓でお前が生きられるなら嬉しい」

サトル「僕がお母さんの子だからでしょ。僕はお母さんの本当の子供じゃないんだ。養子なんだよ。僕もリュウさんと同じ、赤ん坊のころは施設にいたんだ。リュウさんが本当の子供だってこと言おうと思ったけど、言えなかった。リュウさんのせいで悪者になっちゃう。僕はこんなやつだから、リュウさんに心臓貰う権利ない」

律「お前は愛されてるよ」

サトル「血の繋がってない僕のために命を投げ出す、そんなお母さんが自分の産んだ子を捨てるなんて信じられない。何か事情があったとしか考えられない。このままでいいの?リュウさん」

そう話したところでサトルの具合が悪くなり、病院へと連れて行った。

病院で麗子を見つめている律を見ていた恒夫は、フラフラと歩く律を呼び止めた。

恒夫「待ってくれ。待って、話を聞いてくれ。麗子さんに罪はない。すべては私がやったことだ」

律「どういうことだ」

恒夫「あの人はお前を産んだ後、急激に体調が悪化して3日3晩寝ていた。その間に私が勝手にお前を施設に捨てた。あの人が起きた時、子供は死んだと言った」

律「どうしてそんなことした?」

恒夫「彼女のキャリアを守るため。…そんなことはいい訳だ。私は彼女があの男の子を産むことが許せなかった。麗子さんは知らないんだよ、あの時の子が生きてることを。子供が産まれるのを楽しみにしてた。男の子なら律、女の子なら奏。母と子を引き裂いた罪滅ぼしのつもりで指輪を置いた」

律「俺にはもう時間がないんだ。すべてを諦めて、後はもう死ぬって時に何で今さらそんなこと言うんだよ。もっと生きたくなんじゃねぇかよ」

恒夫「申し訳ない。何もかも私のせいだ」

そう言って恒夫は泣き崩れた。

律はサトルの病室へと向かう。

サトル「お母さん、僕の部屋からヘッドホン取ってきてほしい。リュウさんに送ってもらって」

日向家へと戻った麗子と律。

麗子「あの子、あなたに何て言いに行ったの?」

律「俺の心臓なんか欲しくないって言われました。でも俺の気持ちは変わりませんから」

麗子「ありがとう。あなたに何かお礼がしたいんだけど。何がいいかしら?」

律「いや、何も。…飯、飯、作ってください」

麗子「え?」

律「何でもいいです」

麗子「お腹が空いてるの?ろくなもの作れないわよ」

律は頷いた。

麗子「どうぞ、座って」

料理をしている麗子をじっと見つめている律。

卵粥が出され、食べた律は泣きそうになってしまい「すいません」とその場を去った。

麗子「どうしたの?」

いつの間にか麗子の頬にも涙が。

麗子「何で?何で?どうしてこんなに涙が出るの?」

外から泣いている麗子を見ていた律は、「母ちゃん」と呟きこれまでの動画88件を削除した。

律「母ちゃん、産んでくれてありがとう。生まれ変わっても、また親子になろうな」

別荘に戻った律は、寝ている凜華の携帯から自分との写真を消した。

そして、寝ている凜華にキスをし笑う。

別荘を離れ、車を運転している律からは鼻血が出ていた。

凜華は起きると、携帯のフォルダから律の写真が消えていることに気付き外に飛び出す。

そこへ律から電話が。

電話からは海の音が聞こえ、律が海に指輪とお守りを投げていた。

凜華「律」

律「ボケチン」

凜華「なーに?」

「ごめん、愛してる」

海辺を消えていく律、携帯を握りしめ泣く凜華。

ー1年後ー

サトルのコンサート。

サトル「僕には1人の兄がいます。その兄のおかげで命を繋ぐことが出来ました。今日の演奏を兄に捧げます」

麗子は今までの律とのことを思い出し、泣いて会場を出る。

塔子「泣いていらっしゃるんですか?」

麗子「泣いてなんかいないわ。私の息子はサトル1人だけよ。もう1人息子がいたけど、遠い昔に捨てたの。その子のために涙を流す資格は、私にはないわ」

ー韓国・ソウルー

律との思い出の場所を訪れた凜華。

『しっかりしろ、ボケチン』

そう聞こえた気がして、空を見上げ笑う凜華だった…。

日曜劇場【ごめん、愛してる】最終回の感想まとめ

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私もですが、原作のラストを知っているだけにやっぱり日本版では違う終わり方なのか…と残念な感想を持ってしまったのも確かです。

しかし、律の願い「ずっと笑ってろよ」を凜華は忠実に守った終わり方で日本のドラマらしい結末であったのではないでしょうか。

感動、大号泣、涙腺崩壊のエンディングでした!

日曜劇場【ごめん、愛してる】クランクアップコメント

さん:ありがとうございます!あー終わったなあ〜(と、しみじみ)。みなさん、本当にお疲れ様でした。今、本当に「寂しいな」という気持ちになれたので、寂しいって気持ちになれるということは、いい現場でいい作品になったんじゃないかなと思います。みなさんが作ってくれた岡崎律が本当にかっこよくて、38にしてモテ期がきました(笑)。なんですけど、いつも通りのアホなキャラクターに戻るんで(笑)、またいつもの長瀬に戻ると思います。今日で岡崎律は、僕の中で死んだっていう風に思ってます。でも日本全国でこのドラマを見てくれた人たちがきっとみんなそういう気持ちに、みなさんのおかげでなったと思います。また必ずお仕事もしたいですし、しのぶさんとも20年ぶりにご一緒させていただいて、勉強にもなりました。ありがとうございました!お疲れ様でした!!

さん:4ヶ月、長い時間丁寧に撮らせていただいてすごく嬉しかったです。本当に難しい台本&テーマでしたし、私はずっとヒロインなんてできないと思いながら役者をしていたので、始まる前はちゃんとできるかな、役割をちゃんと果たせるかなと不安でいっぱいでした。でも撮影に入ってからは、みなさんが仲間に入れてくださって、私の意見を取り入れてくれたり聞いてくれたり、それがすごく嬉しかったですし、感謝しています。素晴らしいチームで素晴らしいスタッフさんで、みなさん仲が良くて、現場に行くのが楽しかったし、何をいいたいかと言いますと(笑)、とてもとても感謝しています!これからも頑張ります。いっぱい頑張りたいと思います。(涙ぐむ)ありがとうございました!

さん:サトルは…大変でしたね(笑)。ピアノももちろんあるけれど、やっていて僕とは全然違う役柄だったし、悲しくなることが時々あって…。「なんで彼はこういう風に思うんだろう」「なんで彼はこういう言葉が出るんだろう」と、探り探り、試行錯誤してました。けれど、何話かの放送後に、知人から「サトルの役、すごいね、大変だね。キツいけど多分坂口君がサトルをやることで、サトルが救われているんだと思う」という言葉をもらって、それがすごく嬉しくて。(それで)現場では割とちゃらんぽらんでいられました。みんなにも、こんなにイジられる現場はなかったんじゃないか(笑)、というくらいイジられましたが、日向サトルを救えたんだったらよかったですし、日向サトルを僕は大好きになりました。このチームでの4ヶ月、最高でした!!

さん:(近所迷惑でできないけれど)本当は騒いでみんなとハグしたい気分です!みんなのアホみたいな笑顔と(笑)、それぞれの職場を全うしようという誇り高きみなさんの姿にいつも救われていました。そして長瀬くんの、みんなへの愛をいつもいつも感じて「こいつ大人になったなあ!」と。こいつ(長瀬さん)はホントに大人になって、みんなをひっぱってくれる素敵な男性だなと心から思いました。律とさよならするのはホントに悲しかったけど、みんなとさよならするほうがもっと寂しい(笑)。それぞれがそれぞれの立場で仕事をする姿を見られたから、私はこの仕事をやれてよかったと思います。本当に「ありがとうございましたー!!!」また会いましょう!

最高の仲間で、「寂しい」とみなさん語っていました!

大竹さんは最後、ドラマではありえなかった律(長瀬さん)とのハグでアップ。

こんなに素敵な笑顔で締めくくられたようです♪

キャストの皆さん、4ヶ月間お疲れ様でした!!

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