オトナの土ドラ【ウツボカズラの夢】全話視聴率と最終回ネタバレ!悪女の志田未来の結末は?

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オトナの土ドラ【ウツボカズラの夢】の全話視聴率と最終回ネタバレ!

志田未来さん主演で、直木賞作家・乃南アサさんの小説を実写化!

共演は、大塚寧々さん、国生さゆりさん、EXILE松本利夫さん、羽場裕一さん、松原智恵子さんら実力派キャストが集結!

放送後、『オトナの土ドラ』枠にふさわしいドロドロな展開と志田未来さんの悪女役に話題沸騰!

格差社会や人が抱える闇に遭遇する主人公の居場所とはどこか、人の幸せとは何か…。

自分から動かずに目的を達成する食虫植物「ウツボカズラ」のような女を描いたドラマに目が離せません。

目次

【ウツボカズラの夢】第1話の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」第1話の視聴率は4.0%

【ウツボカズラの夢】第2話の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」第2話の視聴率は3.0%

【ウツボカズラの夢】第3話の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」第3話の視聴率は4.1%

【ウツボカズラの夢】第4話の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」第4話の視聴率は 2.0%

【ウツボカズラの夢】第5話の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」第5話の視聴率は 3.9%

【ウツボカズラの夢】第6話の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」第6話の視聴率は 3.4%

【ウツボカズラの夢】第7話の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」第7話の視聴率は3.4%

【ウツボカズラの夢】最終回の視聴率とあらすじ

「ウツボカズラの夢」最終回の視聴率は 3.3 %

【ウツボカズラの夢】最終回ネタバレ

原作小説からネタバレします。

結末から言うと、未芙由は鹿島田隆平と結婚。亡き母の教えを守り努力して隆平を離さなかったのです。ホテルでの2人の結婚式が原作のラストシーンです。

また、はじめは険悪だった義理の祖母・久子とは、久子が脳梗塞で倒れてから未芙由が介護して気に入られます。久子の二人の娘や単身赴任中の息子・雄太郎は世話をしなかったのでした。未芙由は久子の遺産も相続予定で、鹿島田家を結果的にのっとりました。

ほかの鹿島田家はどうなったかというと・・・

娘・美緒は高校生なのに妊娠します。彼氏と別れてやけになり適当に遊んでいたとき名前も知らない何人かと関係をもっての妊娠。中学のときの同級生にお金を渡し父親になってもらいます。小説では片桐知也がiPod欲しさに父になるのですが、ドラマでは福本知也となっています。尚子の友人・福本仁美の息子と改変されました。

美緒は結局中絶するも、それが母の変化(不倫)のきっかけとなります。その後、美緒は海外留学を言い出し、母が家からいなくなると海外への転校を志願し、ニュージーランドへ。

鹿島田家の嫁・尚子は若い男性・38才の吉岡と不倫。小説ではワインバーで出会いました。ドラマでは尚子が手伝うNPO法人「ねこサポート」の代表に改変されていて、第1話から尚子が好意を寄せているのがわかります。小説では尚子は家を出ます。吉岡と愛の逃避行です。

息子の隆平はホテルの先輩社員と半同棲でしたが、ふられます。それで家に帰ることが多くなって、未芙由と付き合うようになりました。田舎っぽいけど家庭的でいいと隆平は未芙由に好意をもちます。就職先は父のつてで国交省の外郭団体に就職。

鹿島田雄太郎は鹿児島へ転勤で、最低3年間、単身赴任で行きます。家事を一切合切する未芙由に対しては家に残ってくれと懇願されます。雄太郎に抱きすくめられながら未芙由は「万歳、単身赴任」と内心喜びます。これで居場所もありつつ隆平との2股も解消できるし一石二鳥です。

原作ではホテルで働く岡部研輔の視点の章もあります。そのホテルに大学生の鹿島田隆平がバイトしていました。隆平は大卒なのに“誰でもできることをしてる正社員”として研輔をバカにしています。研輔は隆平を「差別的」「世間を知らない」と非難。隆平は「人生は楽しむため」と割り切っていて我慢なんてしたくないと断言。けれど…隆平は研輔の実直さを可愛いと認めていました。

だからラストが研輔のホテルでの結婚式となりました。ドラマでは研輔の登場はなさそうで、どんなラストになるかは注目です。

小説では未芙由以外にもスポットが当たります。たとえば尚子がひとりの女性としての幸せに悩む葛藤。美緒が両親に対して妊娠の相手をだます策略。尚子の友人・福本仁美が出会い系での不倫を夫にばれないように楽しむことなど…。

なので未芙由が(あるいは彼女だけが)ドラマチックな悪女とは思えませんでした。棚からぼたもち。与えられたチャンスをつかんだという感じです。

未芙由の2股は確かにいけないことですが、肉体関係は当事者以外、誰にもばれずに話しが進みます。そこがすごいです。不倫はばれないようにしてほしいという価値観がありますが、そこは見事です。

けれど、やはり悪女とまでは言えない、”素直”な優しさが実って、ついに幸せをつかんだと個人的には思いました。ドラマはポイントをしぼって劇的に描いてくれるのでまた違った楽しみがあります。祖母に気に入られるシーンも原作では回想でさらっと説明的でしたが、もう少しドラマ的にしてくれるだろう、と楽しみにしています。

大筋の結末は変えないでしょうが、ウツボカズラ女の成り上がりの描き方、志田未来さんの演技には注目です。

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