ドラマ【櫻子さん】6話の視聴率とあらすじ!物語は佳境に入るも4.2%で最低視聴率を更新!

当サイトのリンクには広告が含まれます

目次

【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】6話の視聴率

ドラマ【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】6話の視聴率は、4.2%。前回より1.1%下がり、最低視聴率を記録してしまいました。

【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】6話のあらすじ

九条櫻子(観月ありさ)は叔父の設楽家にあることを調べに行く。ばあや(沢梅・鷲尾真知子)もお供を申し出るが、ひとりで行くという。設楽家で、ばあやの頼みで郵便物をチェックして、叔父の本棚の資料をチェックする櫻子。なぜか山路刑事(髙嶋 政宏)の弟の事件があった月の記録だけが見当たらない。

はちみや署。圓一重(中村ゆりか)を取り調べる山路と近藤(細田善彦)。

なんであの場所だったんだ? 一重が交際していた男に送ったメールを読み上げる。

「蝶がたくさん来てます」「もうお気に入りの場所ではなくなったんですか?」「待ってます」「会いたい。」「会いたい。」「会いたい。」

交際相手と、西沢二葉(三浦透子)の遺体のすぐそばに埋められていた白骨死体について山路が問い詰める。蝶形骨が取り去られていたことから、20年前の弟の事件との関わりを疑っている。

その頃、櫻子は、入院中の叔父の書斎から山路の弟(陽介)に関する記述のあるノートを発見していた。首吊り自殺と思われていた臼渕日和の死因を疑うものであった。

自然の森博物館では、磯崎(上川隆也)が出社していた。「めちゃくちゃいい泥(ドリンク)」やカップ麺で磯崎を励まそうとするスタッフ一同。感謝する磯崎。愛理(新川優愛)は、正太郎(藤ヶ谷太輔)に、釈放された津々見三奈美(山谷花純)が心配だから、様子を見に行こうという。

はちみね署。二葉の遺体の近くにあった白骨遺体は、20代前半の女性のもので死後数年経過しているという。櫻子が山路を訪ねてきた。設楽による20年前の臼渕日和の事件の手記を持ってくる。それによれば山路の弟の死にも疑問を呈していた。

はっきりした証拠を残していないことから、蝶形骨を持ち去った人物は、相当用意周到だと櫻子は考える。設楽のメモに「取り返しのつかない誤ちを私は犯しているかもしれない」とも書かれていたのが気になり、山路に協力する、という。

二葉とカフェで食事をする正太郎と愛理。「なんでこんなことになったのか、わからない」と二葉。一重は二年生になったころ、「いい人に出会った」といい、それから精神的に安定していた。でもその頃から逆に二葉は「死にたい」を頻発し、「死んでドロドロになったら、新しく生まれ変わるらしいよ」というようになった、と。

磯崎は収監されている一重を訪ねる。電話をくれたのは、何か話したいことがあったんじゃないのか? と聞く磯崎を、ココにくる前に(罪を犯す前に)どうして救ってくれなかったの? と責める。「私は悪いことなんてしていない」「二葉を幸せにしてあげただけ。二葉は羽根のあるものになりたがっていたから、私が一度ドロドロに肉を溶かしてあげた。願いを叶えてあげただけ」。途方に暮れる磯崎。

愛理と正太郎は九条家に招かれ、櫻子とともに、ジンギスカンやプリンを味わう。正太郎はプリンを食べながら、祖母の思い出を語る。ガンで入院していた祖母に頼まれて、家から病院へと遠回りになる店までプリンを買いに行っていた。祖母は、孫に辛い姿を見せまいとする覚悟があり、痛み止めの薬がきくまでの時間を稼ぐために、わざわざ遠回りして正太郎にプリンを買いに行かせていた。人間はさまざまな事情でウソをつくと櫻子。三奈美がウソをついた理由を考える愛理に「正解などない、あるのは覚悟だけ」という。

正太郎と愛理が帰ったあと、磯崎が櫻子を訪ねる。面会した一重が「何も知らない」「私は何も悪い事していない。二葉を幸せにするために肉をドロドロに溶かした」といったことを伝える。櫻子は一重と二葉は、その奇妙な考え方を同じ男に誘導されていた、と気づく。

はちみね署。二葉の遺体のそばにあった白骨は、新宿の風俗店で働いていた水谷留美のものだと判明した。7年前に突然失踪していた。一重と二葉との接点はない。

一重の家を訪ねる山路と櫻子。「主人にはいわないで」と怯えるだけの母親に呆れる。一重の部屋で、蝶の写真を見つける。二葉の部屋からも似たような蝶、水谷留美の部屋からは別の蝶の写真が見つかった。櫻子はこれは「しるし」だという。そして謎の男は、留美の携帯を使って一重と連絡していたことがわかる。

一重に接見する磯崎と櫻子。櫻子は、蝶は成長の過程で、一部の器官を残し一旦ドロドロに溶けてから生まれ変わる。一重と二葉の部屋から見つけた蝶の写真を見せて、男が選んだのは、一重よりもっと死にたがっていた二葉。だからより珍しい蝶の写真を二葉の「しるし」にしていた、一重は二葉の蝶形骨を取るために利用されていただけ、「二葉がドロドロになって生まれ変わり、幸せになった」というのは、自首させないためのまやかしだという。磯崎は、親の愛情に飢えていた一重が欲しかったのは、「お前はお前でいい」っていう言葉だったかもしれないけど、交際相手はその弱みを利用しただけ。一重もまた内心わかっていたが、自身の惨めさや弱さを認めたくなかっただけだろう、と真理をつく。

一重からの情報で、腕に蝶のタトゥーを入れた男・花房の居どころを突き止めた山路は、「応援を待とう」という近藤の制止をふりきり突入するが、男はすでに死んでいた。花房は偽名で服毒自殺、という結末に納得がいかない山路。しかし櫻子は真犯人はほかにいると確信する。

正太郎は櫻子を訪ね、弟の正太郎のことは、事故なんだから櫻子のせいじゃない、といいかけるが、櫻子は「正太郎は自分のウソのせいで死んだ」と事実を語る。

【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】6話の感想

磯崎の教え子たちを操り、殺人・死体遺棄の罪を代行させてしまう、謎の男の存在がだんだん浮き彫りになってきましたね。超変態な知能犯。おそろしいですね!

櫻子や磯崎のセリフって、ジーンときたり、考えさせられたり、深いものが多いですね。とくに今回は、反芻したくなるセリフが多かったです。

とくに櫻子のセリフや考え方って、これまでなかったというか、新しくて繊細で深くて哲学的で、そしてやさしい・・・。それは弟・祥太郎くんの事故死という重い十字架と覚悟を背負ってるからなんでしょうね。

正太郎と愛理の距離が徐々に縮まっていることにも注目されています!

【櫻子さんの足下には死体が埋まっている】6話のまとめ

磯崎の教え子の事件、山路の弟や櫻子の叔父が関わった20年前の事件に深く関係していると思われる謎の人物・花房。その人物像が徐々に明らかになってきましたが、花房を名乗っていた男は服毒死していました。

蝶のタトゥーをして花房を名乗っていた男は、おそらくただの身代わり。

櫻子と山路は真犯人にたどり着けるのでしょうか?

若い女性を操り、殺人などの罪を代わりに起こさせたあと、遺体を損壊して蝶形骨を盗むなんて変態すぎるこの真犯人は、いったい誰なのでしょうか?

キャストが誰になるのかも気になりますね!

視聴率は下降線をたどっていますが、物語は佳境に入ってきたので、引き続き応援します!

noimage

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次